剣と魔法の世界のありふれた勇者が支配していたデルファルド王国。
そこに住む、鍛冶職人見習いのクロルはありふれた日常を送っていた。
謀反の疑いをかけられて師匠が投獄されてしまい、幼馴染のアリナも奴隷にされてしまう。
クロルが務めていた鍛冶場
も没収されてしまい、家もなく飢えて死ぬのを待つだけであった。
そんな時、バウンティーハンタークエストという能力に目覚める。
それは決められたターゲットを殺す事で圧倒的な経験値と報酬を貰えるという恐ろしい能力だった。
クロルは師匠とアリナを助けるために、バウンティ―ハンタークエストをこなしていく。
最初は小さな火ぶただったが、その火ぶたは大きくなっていき、クロルの生死をかけたバウンティークエストが始まる!?
※他サイト様にても掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:03:51
11473文字
会話率:25%
夜の街ライハイトで暗躍する賞金を稼ぐ者と盗みを働く者。 両者が織りなす密やかな共闘関係。
恋愛未満のブロマンスです。
匂わせるような描写はありますが、このお話のなかでラブはありません。
・Bloveさん、アルファさん、エブさん、ふじょさ
んでも掲載しています。
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 07:00:00
14415文字
会話率:28%
賞金稼ぎという職業がある。
懸賞金の懸けられた犯罪者を狩り、国の兵士の前に並べる。そんな大いに危険の伴う職業に、身を投じる者がここにまた二人。
年端のいかぬ少女の風貌ながらも、遠距離武器を持たせれば並ぶ者はいない「薔薇」。巨大な剣を手足のよ
うに扱うまるで山のような巨躯の男「巨像」。
饒舌と無口、矮躯と巨躯、銃と剣、女と男。何一つかみ合わない凸凹な二人の、楽しい楽しいバウンティ・ハンター生活!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 16:50:00
30072文字
会話率:42%
"恐れ知らずのテイル"。彼女は勇者であった。
世界征服を企む魔王を倒す為、一人魔王軍を相手にする毎日。
そんな日々を送っていると、テイルは偶々立ち寄ったギルドの掲示板に、ある記事が貼り出されているのを見つけたのだ
。
それは実に喜ばしい内容である。何故なら、異世界からやって来た二代目聖剣使いの手によって、"魔王が討たれた"というものだったのだから、誰もが喜ぶであろう。
彼女を除いては。
*この小説家はカクヨム・アルファポリスにも掲載しています。
*こどくなシードシリーズとして、二代目聖剣使いの物語がございますが、一切読む必要はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 00:06:12
10000文字
会話率:45%
どうか聞いてほしい。昨日の昼すぎのことなんだけど。
チームで万年手入番の僕ことフィルブリンナーは、突然宿屋の二階から降ってきた女の子ウィンウィルと、かーなーりアグレッシヴな出会いをしたんだ。
でもね。強引に手入れを押し付けてきた子だった
けど、別にそんなにいやじゃなかったんだ。金はちゃんともらえたしね。
それに僕の仕事をすごく評価してくれて、うれしかった。
だけど、その日――。
僕は有名A級バウンティーハンターチーム、【ウォラック興産】から追い出されてしまったんだ。
『手入なんて店で出来る! 時間のムダだ!』だってね。
そのリーダーのエリオットっていうのが時間にうるさい人でさぁ。
ただ、僕には【起死回生(クリーニングアップ)】っていう能力があったんだ。
これはクリーニングする度、銃の性能を毎10%ずつ、雪ダルマ式に向上していく能力。
けど、もういまさらって思って、心を新たに友達のジャスパーフェネック・キキといっしょに町を出ようとしたんだ。でもその矢先――。
そう、僕は二階から降ってきたあの少女、ウィンウィルに引き留められたんだ。
「探したよ! 昨日手入れしてくれた銃だけど命中率がすごいの! だから一言お礼を言いたくて、良かったらお兄ぃとお姉ぇのもお願いしたいんだけど……え?行くところがないの? じゃあウチにくればいいじゃない!」
強引なウィンにつれられ、スケベでロマンを求める熱い兄のレヴィンさん。
そしてシャーマンの血を引くヌー族のおとしやかなシ義姉リリーさんが温かく受け入れてくれたんだ。
このチームで心機一転がんばろうと意気込んだのはいいものの。
話はそれで終わらなかったんだ。
実はこの荒野広がる大陸「ナエスタ」に住む全ての人間には、【烙印(スティグマ)】が刻まれていて。
その【罪】とは逆の力を宿している。
それはウィンウィルも例外じゃなくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 21:34:03
116995文字
会話率:49%
近未来の人間界。時田翠子は二十一歳の会社員として日々を謳歌していた。
無類の酒好きもあって退社後は居酒屋や自宅で一人の晩酌を楽しんだ。そのような平穏な毎日には怪異も組み込まれていた。昼夜を問わず、翠子は妖怪や幽霊に絡まれる。大抵は並外れ
た腕力で退けた。直接的な打撃が通じない霊の類いには自らの肉体から赤銅色の手足を引き抜き、時には一撃で打ち抜いて成仏させた。
ある日、父親に呼び出しを食らう。渋々ながらも異世界にある生家に赴いた。翠子は父親である酒呑童子と対面した。母親の八尺様も同席。そこで能力の発現の有無を訊かれる。本人は能力をひた隠す。引き続き、人間界の鍛錬を願い出て現状維持となった。逆に翠子の妹、時田赤子は姉に敵愾心を抱いて強さを求める。父親の跡目を継ぐことに執着した。
人間界に戻った翠子は気楽な毎日を過ごす。その過程で亡霊の仙石竜司と出会い、武者修行の赤子が加わってチームを結成した。赤子はバウンティーハンターの資格を有していたので、凶悪な怪異を退治する毎に懸賞金を受け取っていた。翠子は能力を隠しながら手伝って小遣い稼ぎに励む。
――全てが順調に進んでいるように思えて、実は密かに危険が迫っていた。
KADOKAWA様が運営しているカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 15:15:34
101432文字
会話率:55%
世界中で悪さをする賞金首
それを捕まえる賞金稼ぎ
これはある賞金稼ぎの話
最終更新:2020-06-28 21:41:52
9547文字
会話率:77%
バウンティーハンターのロイドは、風化の進んだ古い塔を見上げた。
今回の標的は、夜な夜な森を荒らすモンスターだ。
※アザーズプロットキカク(跡地は閉鎖)参加作品
※個人サイト『Record B』からの転載作品です
最終更新:2019-04-17 21:00:00
13056文字
会話率:36%
獣人と人間が共存する世界。バウンティーハンターで狼の獣人シルバは、遺跡に眠るお宝を求め田舎の小さな村を訪れる。偶然助けた兎の獣人ノアに懐かれた彼は渋々ながら二人で遺跡の探索を進めることに。見つけたお宝を巡る争奪戦の影に家族の仇である男の姿を
見たシルバは、巻き込んでしまったノアを連れて男を追い世界を駆ける。その全てがその男の筋書き通りに進んでいることも知らずに。【Die fantastische Geschichte 7】少年の進む先にあるものは男の望む悲劇か、それとも。
※この作品はpixivでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-05 13:10:14
10016文字
会話率:58%