推理小説のタブーを語ったノックスの十戒には次のようなものがある
"All supernatural or preternatural agencies are ruled out as a matter of course&qu
ot;
つまり超自然的な力は登場してはならない、と。
だが本当にそうなのか。その力に理路整然とした論理が存在し読者がそれを周知することができればたとえ魔法を使ったトリックだとしても推理小説たり得るのではないのか。
異世界に転生してしまったごく普通の主人公と異世界の名探偵の話。あらすじはこれぐらいしかいうことないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 19:09:54
28005文字
会話率:53%
とある温泉旅館で事件が起きる。
客とスタッフ含め、男性は僕と被害者の二名だけ。
そして犯行現場は男湯の中。
自らの無実を証明するため、事件の真相へと迫っていく。
「君は『ノックスの十戒』を破ったね! 『助手の知能は、一般読者よりもごくわず
かに低くなければならない』! つまり、助手である君が名探偵である僕の知能を超えることなどあってはならないのだよ!」
「それ、私の方が賢いって負けを認めたってことで合ってます?」
ちょっと頼りないナルシスト探偵 × ちょっと生意気な後輩助手のコンビが事件に挑みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 00:51:54
56929文字
会話率:53%
ヴァンダインの熱狂的なファンである大金持ちから探偵への依頼。それは、彼が「所有」する集落で起きた殺人事件(「緑殺人事件」)を、「ヴァンダインの二十則」を守りながら解決せよという「ムチャブリ」だった。
探偵は、「ヴァンダインの二十則」に
合わせて真相を捻じ曲げていく――
ご好評をいただいた「アンチノックス探偵の禁断推理ー探偵小説のルール『ノックスの十戒』を1〜10まですべて破ってみた」の続編。
なお、独立したストーリーですので、今作からでも十分お楽しみいただけますが、前作からお読みいただくことをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 09:36:00
38485文字
会話率:51%
あるペンションで起きた密室殺人。
その事件を解決されるために呼ばれた探偵は,大胆にも推理小説の禁忌に触れる。
推理小説を書く際のルールである「ノックスの十戒」をテーマにした短編ミステリー。
最終更新:2021-02-06 08:22:26
16933文字
会話率:50%
吸血鬼の眷属になってしまった、琴無望(ことなしのぞむ/クロア)は真祖でニートな主人を養うために。
今日も、真っ当な方法では解決できないような、オカルトにまつわる依頼をしてくれる人を探していた。
高校2年の5月のある日。
彼は呪いと
生き霊に取り憑かれた同級生、緋能登夏鈴(ひのとかりん)を見つける。
※オカルト・ホラーをメインに据えるので、恐らく、ミステリー“風”ホラー小説です。割合はホラー・オカルト4:ミステリー4:その他2の予定です。
※【ノックスの十戒】や【ヴァン・ダインの二十則】について、意識はしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 00:00:00
68500文字
会話率:31%
かの有名なノックスの十戒とヴァン・ダインの二十則を否定したら果たして推理小説として機能するのだろうか……?というような趣旨の話です。
少し無理やりな所があるかもしれませんが大目に見てください。
最終更新:2020-08-23 18:07:29
46480文字
会話率:28%
大ヒット作品を生み出したミステリ作家が、三年間の消息不明ののち帰ってきた。彼が顔を出したのは、作家ロナルド・ノックスが提唱したミステリのルール「十戒」の信奉者でもある、ベテランミステリ作家の家で……。
「カクヨム」にも掲載しております。
最終更新:2019-04-15 12:00:00
2648文字
会話率:65%
※この作品はMBSラジオ短編賞に向けて再投稿したものになります。ご注意ください。
お題を決めて、短編を書いてみました。
今回は三題噺として「月・窓・消えた小学校」を文中に使った「推理モノ」がお題です。
あらすじ:小学校が消えたよ
うです。
→前後編。次回は明日の0時に投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 00:00:00
8251文字
会話率:15%
ノックス帝国。その国では出版予定の推理小説に対してノックスの十戒に基づいた検閲が行われる。その検閲集団《ノックスの十戒》メンバーは例年通り上司のカーマイクルが所有する島に慰安旅行に訪れる。
そこで次々と行われる殺人。
最終更新:2018-06-17 22:32:20
29924文字
会話率:37%
『ノックスの十戒』は推理小説で守るべきとされる10のルールです(著作権の関係で、具体的内容は読者様自身に調べていただけると助かります)。
本小説は、1話において、ノックスの十戒をすべて破った話を提示し、2話において、その話を書くにあた
っての雑談を、『道徳の解答の作り方 ー文芸部による攻略ー』に登場する蒼井、真白、紅林にしてもらっています(この作品を読んでいなくても、本作品は問題なく読めると思います)。
はたして、『ノックスの十戒』をすべて破った作品は推理小説として成り立つのか! ……成り立つわけもないのですが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 12:26:22
4957文字
会話率:47%
とあるところに、謎解きを請け負い、報酬を受け取る者がいた。
野菜炒め定食大盛で、テニスサークルから消えたマネキン人形の謎を解き明かすという。
誰がマネキンを持ち去ったのか。
なぜ持ち去らなければならなかったのか。
サスペンスを排した本
格ミステリ仕様の物語がここにある。(※ ミステリ感には個人差があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 00:00:00
13922文字
会話率:39%
俺たちモテない三人組は、大学準ミスの三島から、『頭蓋を喰らう悪鬼』の伝説が残るA沼への同行を求められ、協力することになってしまう。
悪鬼の正体は、怨霊か、あるいは他の自然現象か。
『上総掘りの突き抜き井戸』『不活性ガス』『聖アントニウスの火
』『非業の死を遂げた武将の呪い』『田沼意次と松平定信の確執』など、様々な推理・憶測が錯綜する中で、たどり着いた真相は?
話は過去の飢饉を起源とした別の呪いに飛び火し、更に俺は別の要因から大学病院で通り魔の襲撃を受けるハメになってしまう!
「俺」は襲い掛かるピンチを切り抜けて、ハッピーエンドを迎える事が出来るのか?
1回当たり15,000字程度で、7回連続の毎日更新、合計で10万字ちょっとの作品です。
クラシック・パズラーではなくホラーですが、なるだけフェアを心がけて仕上げました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 01:16:07
103086文字
会話率:26%
森の奥の屋敷へ向かう途中で狼の群れに襲われたメイドのクローディアは、狼男に助けられ、彼に恋をする。
同時刻、屋敷では主のフランクが何者かによって殺害されていた。
クローディアは狼男のアリバイを主張するが、迷信深い人々は狼男を悪者と決めつけ、
聴く耳を持たない。
想い人を救うには、事件の謎を解き、真犯人を見つけるしかない……!?
2015年5月、小説家になろうにて初出。
2016年10月、カクヨムに転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 04:00:00
90191文字
会話率:24%
この世には不文律というものが存在する。たとえ天と地がひっくり返ろうが、万物の事象が逆転しようが、正義と悪が入れ替わろうが、ミステリーにファンタジーが介入しようが、変わらない真理は確かに存在する。そう、罪は罪なのだ。沢目留衣と久禮笠作、彼らは
魔術と悪魔が介入する事件に巻き込まれ、己の存在さえも超常のものとなってしまう。魔術師ローズクロウリーに導かれるままに彼らがかかわっていく事件の果てにあるのは、人間としての日常か、悪魔としての狭間の世界か、それとも・・・ノックスの十戒にストレートで一石をぶち込むファンタジー推理小説、御照覧あれ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-29 17:03:48
7202文字
会話率:37%
推理重視の短編小説です。叙述トリックを使ってますし、『ノックスの十戒』や『ヴァン・ダインの二十則』を無視したエセミステリとなっております。
最終更新:2008-03-22 05:29:21
21415文字
会話率:56%