「チャイコフスキーの亀頭」(https://ncode.syosetu.com/n7348ho/)の続編です。
バラムツしか与えられないラーゲリを脱出すべく、ガガーリン3号の肛門を犠牲にしながら決行された決死の地球脱出。しかし宇宙船はトロ
ツキー2号の姦計により爆イキアクメ船になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 02:20:52
5671文字
会話率:24%
ソ連がそのまま残ったらしい近未来。「私」はチャイコフスキー没後150年を祝してチャイコフスキーの複製を作ることになったが、社会史的歴史記述の手法を駆使して人格を再現しようとしたらふしだらな性行動の記録が亀頭の色に反映されてスターリンが怒っち
ゃった! 何回作り直しても亀頭がピンクにならないし、このままじゃプラウダ批判の再来になっちゃうよ〜! そんな「私」が取った行動とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 00:24:16
3982文字
会話率:23%
背が低いせいでモテなかった主人公はトラックに轢かれて異世界転生するにあたって、神様から「転生レビューを1万字以上書く」ことを条件として好きな世界への転生を希望できる権利を手に入れた。彼が望んだのは「美醜逆転世界」。しかし、美しさの基準という
ものはひとつではない。確かに「高身長の男がモテる」世界から逆転した「低身長の男がモテる世界」には転生できた。しかし、その世界は同時に「高身長の女性がモテる」世界でもあったのだ。彼が望んだ美醜逆転とは異なり、自分よりずっと背の高い女性ばかりが彼にアプローチをかけてくる。よりによって彼はチッチャイコフスキーだったというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:00:00
10516文字
会話率:51%
プロのピアニストを姉に持ち、自分はピアノの道をあきらめてしまった女子高生・蓮見透子は、写真部の一員として、新聞部のインタビューにこたえる生徒会長のクラスメイト・暁真寛の写真撮影を新聞部の先輩から依頼される。
全校生徒の憧れを背負う真寛の写真
を撮ることへのプレッシャーを感じながら一枚一枚丁寧に撮影した透子だったが、そのうちの一枚に奇妙なものが混ざっていた。真寛の背後に、真寛とまったく同じ顔をした少年がうっすらと写り込んでいたのだ。
手ブレにしてははっきりと写りすぎている真寛の影。まさか、心霊写真では――?
あり得ないと思いつつ、プリントアウトして本人に見せてみると、写り込んだ影の正体は本物の幽霊、真寛の生き別れた双子の弟・千寛であることが判明する。
それを教えてくれたのは真寛ではなく、真寛のからだに突如として魂が宿ることになってしまった、死んだはずの弟・千寛だった――。
一枚の心霊写真が引き起こした、摩訶不思議な双子の入れ替わり現象。
真相を追い求める過程で揺れ動く透子と真寛の想い。
美しいピアノの旋律とともに、透子と双子の兄弟のすこしふしぎな青春が交わる、とある春の物語。
※執筆の際に参考にさせていただいた演奏のURLを提示いたします。どれもすばらしい演奏ですので、読者の皆様もぜひ一度聴いてみてください。
(以下、敬称略)
◇フジコ・ヘミング『ラ・カンパネラ』(リスト)
https://www.youtube.com/watch?v=z9gRGa5eXhs
◇辻井伸行『水の戯れ』(ラヴェル)
https://www.youtube.com/watch?v=mFyhcACV02c
◇辻井伸行『ノクターン』(ショパン)
https://www.youtube.com/watch?v=kJMkPdzZvec
◇牛田智大『乙女の祈り』(バタジェフスカ)
https://www.youtube.com/watch?v=mD0A_p2QVrI
◇吉原那月・岡崎清香『くるみ割り人形』(チャイコフスキー)
https://www.youtube.com/watch?v=02q-ckluIvQ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 07:19:41
102705文字
会話率:46%
高い知能を持ち、音楽を愛する姿の見えない異星人、ジェイミーの種族と地球人の秘めた交流の物語。
序章 未来、「月光ソナタ」が流れる宇宙船の中。記憶を失った「私」は他の乗客が眠りに就く中、一人取り残される。謎の船長の正体は?
第一章 引きこもり
の大学生、礼美(レミ)は丘の上でジェイミーと出会う。ギターを伴奏に歌うジェイミーの歌声に礼美は魅了される。
第二章 ショパンやチャイコフスキー、桜の木、ナスカの地上絵のハチドリとジェイミーの種族との関わり。礼美の息子、礁がジェイミーに関する母の手記を読む。
第三章 礼美の大学の同級生、山路と咲の話。山路と会った礁は……。
ピョートル(チャイコフスキー)とセルゲイ(ジェイミーの種族)の深い愛。それに感銘を受けた礁は、レマン湖に旅立つ。
第四章 礁の身に異変が起こり、山路らの協力を得て礁はジェイミーの種族との再コンタクトに臨む。
番外編 「黒い扉」の亡霊になったあの人と礁&山路が会って、話をする。
「ジェイミーVSクロノス」 「クロノスを追え」の未知が登場。ジェイミーに憧れ、追い求めるが……。
「黒い扉」「クロノスを追え」は、「作者マイページ」でご覧ください。
個人サイト「マイウエイ マイライフ」に掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 11:43:54
115972文字
会話率:22%
Long ago…ハッピーエンドの後も物語は続く。
静かな農村で暮らす少女オディールは、同居人エルザの遣いで薬草を採りに村の東端にある森へ向かう。すると、何やら奇妙な唸り声が花畑の中から聞こえて来て…?
チャイコフスキー3大バレエの1つ、
「白鳥の湖」をモチーフに、童話では語られていないもう1人の少女の、その後の物語。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」で掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 00:00:00
24119文字
会話率:50%
戦火の最中、混沌から抜け出そうと足掻く、少女と青年の物語。
言葉の通じぬ2人は小舟の上で奇妙な関係を紡いでいく。
クラシック音楽、チャイコフスキー作曲『舟歌』を基にした短編小説。
最終更新:2019-08-16 22:25:33
8015文字
会話率:4%
マシューを銃もて追う謎の男達。
そして、コンサートの正体とは。
最終更新:2019-01-27 10:57:57
9742文字
会話率:25%
清濁併せ呑む飲む大人たちは、歯をくいしばり日常を耐える。私は自己憐憫の情から、目に涙を浮かべて天を仰ぐ。
最終更新:2015-03-09 03:00:00
200文字
会話率:0%
2011年3月刊行の拙著「デト・トネドラ(熱情王)の生涯」の前夜的な、架空の作曲家の伝記小説です。
時は産業革命の頃、悲劇の作曲家オルテップ・レテプラックの伝記。
オデュプサイ・セボンの世界の「クラシック音楽」家が色々登場したり言及されたり
します。
さらには、作品世界をより良く理解できるように、各章末に「参考音楽」として色々「架空のクラシック音楽」や
演奏録音についての評も記載する予定です
(ちなみに演奏者・作曲者すべてにモデルがいます)。
全12話ぐらいの予定。
なお、チャイコフスキー(ゲイ)をモデルとした人物が登場する
予定なので、当然、ごくごく軽めのボーイズラブが
入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-11 15:50:54
18473文字
会話率:47%
かつては世界的巨匠であったが、いまは過去の人となりつつあるヴァイオリンの老大家と、今をときめく世界的チェリスト、日本の人気、実力とも超一流のピアニストというややミスマッチとも思われかねないコンサートが行われた。
最終更新:2010-05-28 22:44:58
7975文字
会話率:0%