あらすじ
自分がどこにでもいる普通の人間だと勘違いし、学生生活を送ってきた心のゆがんだ青年が、大きなつまづきをきっかけに、どう変わっていくのかを描いた物語。
筆者のひとこと
異世界転生モノやファンタジーが好きな人にこそ見てもらって、そう
いった作品への見方がまた一つ変わるようなことがあればうれしいです。
作品のためのデフォルメされたキャラではなく、ノンフィクションで生身の人間同士が色々な出来事に対してどのように考え、どのように生きるのかを考えるきっかけになればうれしい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:07:05
3321文字
会話率:0%
小さい頃からギルドメイトに憧れていた少年、レン=ジンクス。しかし彼はスキルを上手く使えずにいた。多くの者に支えられながら、夢を実現させるために奮闘する。
最終更新:2024-04-04 22:53:25
102810文字
会話率:40%
「ごめんね下井(しもい)君、待った?」
「い、いや、俺も今来たとこだよ」
文化祭当日。
ドキドキしながら自分の教室の前で竜田(たつた)さんを待っていると、メイド服に身を包んだ竜田さんが現れたので、心拍数が更に53万くらい上がった。
竜田さんのクラスの出し物がメイド喫茶だというのは聞いていたが、頭の中でどれだけ思い描いていたメイド姿よりも、実物は可愛かった。
自分の想像力の乏しさを、改めて実感する。
「じゃあ時間もあまりないし、早速回ろっか」
「うん」
竜田さんと並んで歩きながら、俺はそっとポケットの中のシールの感触を確かめる。
同じ文芸部の竜田さんに片想いして早や半年。
何度もチャンスはありながらも、今まで告白できずにいたヘタレな俺だが、今日こそは決めてみせる!
そのためには、このハート型のシールが必要不可欠。
うちの高校には、代々『文化祭当日好きな人に気付かれずに、身体のどこかにハート型のシールを貼れたら両想いになれる』というジンクスがあるのだ。
毎年何組かは、このジンクスのお陰でカップルが誕生しているらしい。
だからこそ俺は何としても、今日中に竜田さんの身体にシールを貼らなければいけないのだ――!
※「なろうラジオ大賞5」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:02:05
1000文字
会話率:38%
いつだってそうだった。
俺が好きになる子はみんな好きな奴がいて、その相手は俺の友達だった。
毎回『あの人が好き』『あの子が気になる』と言われるたびに、ツキリと痛む胸を抱え、俺は笑って言う。
『応援するぞ』
主人公とヒロインをくっつけ
る役の友人A。
それが俺の役回り。
そんな俺にある日呼び出しが来る。相手は同じクラスの佐々木さん。
呼び出し場所はまさかの校舎裏。
オイオイまさかだよな?俺は友人Aだぞ?
どうせ『告白手伝って』とかそんなとこだろう?
期待するだけ無駄無駄無駄〜!!
…………期待するだけ無駄なんだよ。
どこかやるせない気持ちのまま、俺はその呼び出し現場まで向かう。
そこに待つのはクラスでも地味で目立たない、黒髪ボムヘアの女の子。
『茹で蛸かっ』とツッコミ待ちかと思うほどの赤面をした、一人の女の子。
─────────────────────────
続きたい。続きを書きたい。
……っでも余裕がない!!
というわけで短編として出しますが、もしかしたらまた別な出すかもです。……いつか。
来るといいな『いつか』。
(中途半端供給乙。……泣いたほうがいいでしょうか)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 18:00:00
2735文字
会話率:43%
俺様は死神のジンクス。冥界の指示で聖女メアリーの名数を伝えに行った。
彼女に残された寿命は三年だと伝えると、とたんに喜びだした。
まったく変なやつだ──。
※「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-10-18 08:11:00
4680文字
会話率:44%
琴葉ノ学園の学園祭では、『後夜祭で告白すると幸せになれる』というジンクスがあった。
高校最後の学園祭を終えた千綿(ちわた)は、親友の計らいで片想い相手の志麻(しま)と二人きりになる。
後夜祭の時間になり、志麻から告白をされた千綿。
その直
後、偶発的な事故によって志麻が目の前で死亡してしまう。
その姿を見た千綿は、ただこう思った。
――……ああ、またか。
※ホラー作品に比べてまろやかにしているつもりですが、一部に多少の残酷描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:00:00
82531文字
会話率:40%
叩けば直る。家電にはそんなジンクスがある。
と、言っても私にはしっくりこないけどね。昭和生まれ。お母さんの時代の話。
それに加えて我が家では『脅す』というものがある。
「調子悪いねぇ。買い替え時かぁ……ね! よし、動いた」
と、母は
そんな具合に電子レンジやトースター、掃除機といった家電を脅し、叩く。
父に先立たれ、母が家長のこのボロいアパートでは
一人娘の私もその方針に従うしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 11:00:00
2728文字
会話率:63%
高校生の俺、里中哲史は今さら恋をしてしまった。
あろうことか、長年お笑いコンビを組んでいる相方の女の子、水原杏子のことを。
昔は男みたいな恰好をしていたの杏子だったが、今では美少女に成長した。
そんな彼女が昔と変わらずスキンシップをしてく
るものだから、俺はいつもたじたじだ。
男女芸人のジンクス――『男女コンビが付き合ったら面白くなくなる』という呪いのせいで、俺は杏子に気持ちを伝えられずにいる。
この気持ちを伝えたら『お笑いでテッペンを取る!』という俺たちの夢が遠ざかってしまうかもしれないからだ。
というか、そもそも杏子は俺のことなんて好きじゃないだろう。
そう思っていたのだが、最近、少し杏子の様子がおかしい。
まさか両想い……って、そんなわけないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 18:52:47
18812文字
会話率:41%
声が届かない。
声を届けたい。
声よ、届け。
最終更新:2023-08-20 09:12:21
439文字
会話率:0%
どんな時代でも、新星は颯爽と現れる。
星もまばらな闇なら、その光はひときわ目立つが。
星に埋め尽くされた空なら、その中に埋もれてしまう。
彼らは、いずれの道をたどるのだろうか?
最終更新:2022-06-20 07:00:00
349文字
会話率:0%
こんな話を聞いたことがあるだろうか。
『奇数人で心霊スポットに行ってはならない』
これは、心霊スポットに行った帰り道で不思議な体験をした二人、あるいは三人、はたまた四人の物語である。
最終更新:2023-07-03 01:00:00
13749文字
会話率:42%
嫌なことは立て続けに起こりますね、という個人的なジンクスの話です。
キーワード:
最終更新:2023-05-10 20:52:50
2232文字
会話率:24%
ランダムお題でかいたやつ
最終更新:2023-05-03 14:50:05
2378文字
会話率:28%
外交官の母、そして幼馴染の女の子の刺殺事件という過去の自分の身の回りに起こったジンクスの真相を暴こうと、公安警察の父の『協力者』となることを決意してもう数年になる主人公の玲斗。
その年のお盆休みに彼女たちの墓参りをし、都内の普通科高校に
入学して早5年が経った頃の残暑、突如目の前に現れたのは半人間半機械の人間型生命機動兵器、通称サイボーグの彗廉と出会う。
彼女の真意は何なのか、そして事件の真相とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 21:10:14
27276文字
会話率:56%
私には、不幸なジンクスがある。それは「私が好きになった相手は死んでしまう」と云うもの。
(キーワードに「奇妙な味」とありますが、これは私の書く文章の内容が江戸川乱歩の言っている「奇妙な味」というジャンルに当てはまるだろうと考えての事です。
また、「奇妙な味」とはミステリーに分類されるものでありながら、謎解き等の要素は含まれておらず、その独特な違和感や後味を楽しむものです。謎解きを求めている方の希望へはお応えできかねますにで、悪しからず。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:23:41
2702文字
会話率:0%
伯爵令嬢アイリスは、申し分ないはずの婚約者カインに対して高望みしてばかり。
ある日、口の悪い婚約者との会話を聞かれてしまい、人気者であるカインに不満を言っていると、不良たちに囲まれてしまう。
けれど、アイリスの言動には理由があって――?
拗らせ令嬢と、俺様婚約者が過去を乗り越えるお話。
※R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:12:10
8658文字
会話率:23%
迷信をことごとく否定した――。
本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
最終更新:2023-02-06 21:37:57
1028文字
会話率:24%
この会社には素敵な恋のジンクスがあった。
例にもれず二人もジンクスに…
だがなかなか発動しないジンクス。
二人の恋はどうなるのか?
天然とジンクスはどちらが勝つのか?
最終更新:2023-01-09 16:34:40
3027文字
会話率:57%
流行のスマホゲームには、ジンクスがあるらしく……。
最終更新:2022-12-26 21:00:00
888文字
会話率:14%
『僕の初恋の人は一体誰なんだ』
日向司(ひむかいつかさ)はひょんなことから一通のラブレターを見つける。しかし、そのラブレターは数年前に渡されたものであり、司にはラブレターを貰った記憶がなかった。
そして、ラブレターを見つけたことをきっ
かけに、司は失われた記憶を少しずつ取り戻していく。幼馴染や後輩の協力の元、司は初恋の人を探すことに……
依然として手掛かりが少ない中、文化祭も同時に迫ってきていた。
司は初恋の人を見つけられるのか、そして、最後に選んだのは誰なのか。
これは、1つのジンクスが誕生した始まりの物語。
*この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 12:39:22
100381文字
会話率:53%
俺、河合幸太郎は平凡な人生を送っていた。朝起きて学校に行き、部活にも入らず授業が終わったら家に帰る。そんな日常を送っていた。そんなある日クラスメイトの1人が行方不明となった。
「ねぇ、今年はここらしいよ」
それから立て続けに消えていくクラス
メイトそして担任から知らされる真実
「さまよう怪談(ロストジンクス)って知ってるか」
__これは俺がさまよう怪異と死闘を繰り広げ真実を知るまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 03:52:49
619文字
会話率:34%