「あっ」私は誤って聖女アニエスにジュースをぶちまけてしまった。「何をしている!」そこに登場する怒り顔の私の婚約者のエミール王太子。アニエスは「クラリス様にわざとかけられました」とあろうことかエミールにすがりついて叫びだしてくれた。なんでなん
でこうなってしまうの?
女神様に悪役令嬢として転生させられた私は前世で地味で大人しい令嬢だった。前世ではどちらかというと虐められていた。そんな私が悪役令嬢なんて出来る訳はないじゃない! 案の定、王立学園では逆にヒロインの聖女に虐められていたんだけど……そもそも私を悪役令嬢に転生させるなんて無理があるのよ! そう思っていたのに、ゲーム補正でこんな事になってしまうなんて。それでなくてても、ドジな私はしょっちゅういろんな間違いをするし、転けるし、王妃様にも陛下にも呆れられているんだけど……こんなところでえん罪にかけられて断罪されるなんて。まあ、ジュースをかけてしまったのは事実だけど、日頃されていることからしたら大したことはないわよ。ああでも、なんかエミール様の顔が恐ろしいんだけど。
そうこの話は地味で大人しい女が悪役令嬢として転生させられて断罪されるお話になるはず……
ドジっ子悪役令嬢と氷の王子様のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 08:01:35
201128文字
会話率:35%
ここは王都に建つユグドラシル魔法学園。
王族や上位貴族が殆どの第一校舎と違い、第二校舎に通う下級貴族や平民出の特待生達は、バチバチの勢力争いやお家騒動とは無縁のアオハル学園生活を送っていた。
そんなある日……
「突然ですが、この世界を乙
女ゲの舞台として提出させていただきました!
明日からヒロインが来るので、男子生徒の皆さんは頑張って攻略されて下さいね〜!」
「「「「「はぁ!?!?」」」」」
突如、この世界の管理者と名乗る女にそう宣告されてしまった!
転校してきたヒロイン!
抵抗虚しく、次々と落とされていく男子達!
阻止しようと奔走するも、ゲーム補正に阻まれる女子達!
「いや巫山戯んな、俺はもう彼女がいるんだよ!」
「私の婚約者が寝取られた!おのれヒロイン!!」
気付いた時にはクラスの男子殆どがヒロインに陥落し、残った男子生徒はたったの三人のみ。
彼等は自分達の婚約者や彼女と共に、ヒロインをどうにかしようと模索するのだが………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 17:53:37
26959文字
会話率:33%
【筋肉は人を魅了し、危機を回避する鎧となる最強の相棒だった!】
さっくりお気楽短編です!(前後編約4000文字)
ある日、自分がギャルゲー『ラブ☆きゅんメモリアル~ファンタジック学園編~』の悪役だと気付いてしまった主人公ヒロイキ・アークド
ール。けれど破滅フラグ回避どころか、彼は生粋のコミュ障で不測の事態に固まってしまう控えめキャラ。けれども生き甲斐となっていた筋トレが彼の未来を明るく切り拓いて行く……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 07:00:00
5037文字
会話率:34%
足を滑らせて階段から落ちた“私”は、気付けば薄暗い部屋の中に閉じ込められていた。
痛む体を起こして鏡を見た“私”は、自分の姿に悲鳴を上げる。
黒髪黒目の見慣れた“私”の姿から、階段から落ちる直前まで開いていたアプリゲームの悪役令嬢“アデライ
ン”になってたのだ。
今の状況は、婚約者の王太子の手でゲームヒロインへの度重なる嫌がらせを咎められ、部屋に閉じ込められたのだった。このままでは、翌朝には名ばかりの裁判へ出廷させられて処刑を言い渡されてしまう。
処刑されたくない一心で、ゲームで得た知識を使い時間を逆行させて牢から脱出したアデラインは決意する。
「ゲーム補正がきいていても、ヒロイン至上主義でもこれは受け入れられない! あんな色ボケ達の思う通りに破滅させられるもんですか!」
大好きだったゲームの世界を満喫するため、破滅回避をするために身を守りつつ、自分を陥れようとする者達の証拠を集めるしかない!
生き残る決意を固めたアデラインは、ラスボスとなる最凶闇ギルドマスターのもとを訪れたのだった。
「素行調査をして王太子はどんな阿保なのかと、気になったのと異世界人に群がるガキ共を潰してやりたくなった」
「え、潰すって? やり過ぎは駄目です!」
物騒なことを言い出すラスボスと有能な彼の部下達の行動により、ゲームヒロインにとってのハッピーエンドへ向かっていた流れが変わり始める。
*表紙イラスト(https://30178.mitemin.net/i682830/)イラストは1657様、タイトルはmeroko様 に作成していただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 20:21:41
162527文字
会話率:40%
原文(悪役令嬢の華麗?なる脱出劇)に不足していた恋愛要素を増量した別バージョンです。
初めて訪れた方は最初からお楽しみください。原文既読の方は1~3章の修正箇所には△印、追加には〇印で目印を付け、第4章を新しく追加しますので、そちらをお楽し
みください。
気が付いたら私を断罪する王子達が目の前に、此処は乙女ゲームの世界だった。ゲームの悪役令嬢の最後は、馬車を襲撃されての死亡エンド。何としてもこのエンディングから逃れるため最も安全な実家に逃げるのだ。だが、ゲーム補正が簡単にそれを許してくれず、さまざまな邪魔が入る事に。無事実家に逃げ戻る事はできるのか? 悪役令嬢の華麗?なる脱出劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 08:14:38
362501文字
会話率:27%
気が付いたら私を断罪する王子達が目の前に、此処は乙女ゲームの世界だった。ゲームの中の悪役令嬢になった私はゲームの最後で馬車を襲撃されて殺害される事に。何としてもこのエンディングから逃れるため最も安全な実家に帰る事を決意する。だが、ゲーム補正
が簡単にそれを許してくれず、さまざまな邪魔が入る事に。無事実家に逃げ戻る事はできるのか? 悪役令嬢の華麗?なる脱出劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 08:14:15
396705文字
会話率:27%
※この小説は短編【転生したら悪役令嬢になりました。婚約破棄のイベント、早く来い】の連載版です。
上記短編は一迅社様より発売の【悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック2】の六話目に漫画版が掲載されています。
【あらす
じ】
小さな国アルディナ、そこで外交官の娘として生まれたリウム=グリーディはアルディナの第一王子の婚約者として、そして外交官として日々を過ごしていた。
ある日前世の記憶を取り戻したリウムは自分がとあるゲームの悪役令嬢として生まれ変わった事を知る。
リウムは主人公である妹のプルムに婚約者の王子を奪われ、国を追い出される立場。
それを思い出した事で、自分がやってもいない妹への嫌がらせで責められていたこと、他国では評価される外交の成果が国内ではなぜか評価されないことの理由を知ったリウム。
……アルディナには、ゲーム補正が働いている。
自分が何をしようとも、アルディナの中ではゲーム通り悪役にされてしまうことに気が付いた彼女の胸に湧きあがったのは歓喜だった。
「婚約者がいるから、身分の差があるから、アルディナの令嬢として生きる責任があるから。
そんな風に諦めていた恋が叶いそうなので、身分差のせいで思いを伝えられずにいた両想いの執事と共に国を出たいと思います」
たとえ自分が国を出たことで、今まで守っていたアルディナに危機が迫っても、敵意を向けてくる人達に愛を向け続けることはできない。
リウムが追放され、プルムが主人公として王子と結ばれるゲームストーリーは終わりを告げる。
この先の未来は定まってはいない。
追放された悪役令嬢の、ゲームには描かれないストーリー後の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 00:12:53
221451文字
会話率:27%
乙女ゲームに転生したヒロイン、ドレミ・ハートは光属性の魔法持ち。光の魔法で王太子や騎士、次期宰相、先王の隠し子などの攻略キャラを救うはずだった。
しかし! ドレミは転生者。気づいた瞬間、
(あ、これヒロインざまあされるやつだ)
オタク的思
考で深読み! そしてはじまる乙女ゲーム!
まったくやる気ない転生ヒロイン! 攻略キャラはとっくに悪役令嬢が攻略済みだ――!!
ヒロインなんかやりたくない! そうは問屋が卸さない! これはゲーム補正によってチュートリアルでエンディングを迎えてしまった転生ヒロインの物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 07:00:00
12566文字
会話率:39%
前世では同性が好きなことを誰にも言えずにいた私は、乙女ゲームの世界で悪役令嬢カミリアとして転生していた。
登場人物にはなるべく接触せずに平穏に暮らそうと考えていた矢先、入学してきたヒロイン・アリスに一目惚れしてしまい──!?
立ちはだかるイ
ケメン達とゲーム補正を蹴散らして、アリスちゃんの心を見事射止めてみせます!
*
学園ファンタジー百合を書こうと思ってたのに学園ファンタジーサスペンス(百合?)になりつつある気がする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 14:38:08
42183文字
会話率:34%
20161216 作品タイトルを変更しました。旧タイトル:『学食の階段から落ちたら 隠しキャラルート(強制)だった』
えー、私、転生悪役令嬢のローズ・カーティスは、メインヒーローの婚約者や攻略対象者達、あとついでに『ヒロインんん』との
接触がまるで無いまま、ゲーム期間を過ごしてました。
夏期休暇の直前。うっかりして学食の階段から『ヒロインんん』よりも先に落下。そうしたら何故か、往診に来てくれた隠しキャラと急接近!?
というか何だこのS《セクハラ》F《ファンタジー》はー? 私の知っている乙女ゲームが息をしていません! ……って、ア、ハイ。オリジナル禁呪【〇〇〇】で『ヒロインんん』を『ざまぁ』した私には、それを言う資格はないですか、そうですか。
あの〜、お騒がせして申し訳ありません。私、そろそろおいとまします。え? 帰る場所ですか? それはもちろん――
「私の腕の中ですよね、ローズ」
※『ヒロインんん』は誤字にあらず。
※注意! セリフ多めです。
20160123 034話〜番外編『ローレルの視点から』スタート。不定期更新です。
20151205 033話で、本編完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 04:44:45
466270文字
会話率:40%
「花の理想郷~夢の世界で君と輪舞曲(ワルツ)を~」
そんな長ったらしいタイトルの乙女ゲームの世界に転生した主人公。
悪役令嬢希望が、まさかのヒロイン枠!?
攻略対象は「遊び人」「ヤンデレ」「二重人格」「依存症」etc、etc……
正直無
理、私はカウンセラーじゃない!お前ら婚約者を放り出すな!こっちに来るな!ゲーム補正?そんな補正はいらないの!
絶対に全フラグを折って、平穏無事に卒業してやる。そう、絶対にだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 08:30:49
11499文字
会話率:24%
愛しい王子様が自分でない人に恋をした。
それを受け入れることができなかったリナは恋敵を誘き出し殺害を目論む。
しかし、最後の最後で良心の呵責に耐えきれず助けてしまった。
その際、自分も危険な目に逢い、結果『自分とは違う誰か』の記憶が頭の中に
ある事に気付く。
突然現れた記憶の持主が自身を加護し、更には己のの先祖にあたる救国の英雄であると悟った時、莫大な魔力と魔法の知識に気づく。
調べればさらに加わる、二人目の加護者と属性チート。
莫大な魔力は放っておけば暴走し命を失う危険を孕んでいた。
それを解消する為に渋々ながらも公爵令嬢という身分でありながらお供の執事と共に冒険者へと身を投じる主人公。
冒険の過程でまるで魔力・知識・加護者と引き換えたかのように失われていた『この世界の常識的知識』
『理』?『役割』?なんですか、それ?
そんな戸惑いを無視して世界はあるべき未来へと突き進む。
あるべき未来に進まなくなれば、容赦ない補正がかかる世界で、悪役よりの主人公は生き抜く事ができるのか…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 13:36:09
543619文字
会話率:35%
その日、異世界『クロナグラ』の継承者である少女『零炎 帝破<レイエン テイハ>』は一人の男を失った。
それからおよそ千年後。
『アッシュ』というプレイヤーネームで、『無限転生オンライン』というVRMMOをプレイしていた平凡な専門学校生
。彼が自キャラのドワーフからエルフへと転生を試みると、何故かゲームとまったく関係が無い世界、『クロナグラ』へと自キャラトリップしてしまっていた。
しかしよくよくステータスを確認してみると、転生したキャラの種族はエルフではなく、『廃エルフ』。
しかも助けを求めるダークエルフの子供たちが祈っていた最中に現れてしまったことで、いきなり彼らの始祖神『ハイエルフ』と勘違いされてしまう。
頼れるのはゲーム時代に蒐集して鍛えたお気に入りの武具と、武具を擬人化させるスキル『ツクモライズ』。
そして、彼に与えられたゲーム補正と思わしき何かだけ。
その日より、『アッシュ』として安住の地を求める彼の異世界ライフが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 01:00:00
1274203文字
会話率:37%
私の名前は相田雪。剣も魔法も身分制度もなければ許嫁もいないふつーの学園乙女ゲームの世界に悪役として転生したそうな。「悪役転生なんてよくある話だけど、ここはバットエンドでも退学程度よ?上手くやっていちゃいちゃすんのが女の本能ってもんでしょ。」
との共闘相手(親友兼変人)のありがたいお言葉をいただいたけど、十分困るんで全力で遠慮させていただきたい!しっかし定番の転生チートはどうして備わってないのかな?乙女ゲームなんてしたことないよ。そして気づいたときにはゲームスタート済みだなんて、準備時間もなしですか!難易度高いよ!こうなったら自前の直感と思考力で攻略対象者だとかいう幼馴染たちと奮闘してってやるんだから!そんなラブコメディ。 ※5月4日高校一年生編、完結しました。※R15は本気で保険でした、1年生までは。※5月16日 高校2年生編再開しました。「あぁ、あんたの弟の太陽くん、主人公の子に選んでもらえないと退学コース一直線だから。」未羽今なんて言った?シスコンで女嫌いの弟に恋愛させるのも一苦労なのに、主人公の子にものすごく嫌われているようなんだけど?前途多難すぎて先が見えない。でも諦めません、今度こそゲームに完勝してみせますから!(コメディ要素は1年生編よりも若干落ち、シリアスが少し入り、恋愛糖分が前の3~5倍になります。予めご了承の上お読みください。)
※この作品は小説家になろうにのみ掲載しております。著作権は放棄しておりませんので、無断転載等は禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 23:01:43
1080991文字
会話率:58%
私、乙女ゲームのヒロインに転生しました。それも自分的にクソゲーだと思っているゲームに。とりあえずゲーム画面越しにヒロインと攻略対象がイチャコラしているのを見るのは好きだけど、自分がするとなると面倒くさくて攻略する気にまったくなれない、とい
うことだけは言っておきます。だから攻略対象に接触しない学院生活を送りたいと思います。
でもあれだね、クソゲーだと舐めきっていたツケが、まさかこんなふうに回ってくるとは思わなかったよね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 13:00:00
14827文字
会話率:46%
乙女ゲームの世界に転生しました。攻略キャラという名のイケメンが沢山います。だからといって攻略はしません。
そのつもりだったのに……あれ?何でイケメンその1と同じ委員会に入っちゃってるんですか。イケメンその2に至っては付き合ってるなんて噂が
流れてしまってるし。これがゲーム補正というやつですか。私はヒロインでも何でもないのに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 23:00:00
6360文字
会話率:15%
次期王であるエルフリード殿下と自他共に認めるほど、仲むつまじげな恋仲だったユーミリア。だが、ある日を境に彼女の想いは変化する。
前世の記憶を思い出したユーミリアは、彼にいずれ捨てられてしまうことを知ってしまったのだ。彼との距離を置こうと
するユーミリア。だが、エルフリードは彼女との仲を取り戻そうと…
前世の記憶を持つがために、あるものを生み出してしまった彼女が、ゲーム補正と戦いつつ、将来に向け前向きに頑張っていくお話です。
(連載版もあります。そちらも宜しくお願いします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 12:17:15
11680文字
会話率:30%