そう遠くはない近未来のお話。第三次世界大戦が勃発し、サイバーテロ・ウィルス兵器によって人類は殲滅した。
しかし、コンピュータシェア世界的トップ企業の「ZooqD」社の開発したナノインプラントマシンにより、「ZooqD」社社員、その関係者、
子供は生き残った。生き残った人類で、完全なる管理社会を実現した。ナノテクノロジーにより、人類の脳にナノマシンが直接インプラントされ、脳内外から電気信号を自由に入出力することが可能になった。政府は、それらの技術を用いて、ある時点からの人類の記憶を抹消した。
この世界では、人々に不安や不満はなく、かつ人間一人ひとりに終わりが訪れない何もかもが完璧で平和な理想郷であった。
この世界では、大人はサポーターと呼ばれ、娯楽開発の義務があった。子供はプレイヤーと呼ばれ、サポーターの開発した娯楽を享受する義務があった。サポーターはプレイヤーが楽しむための娯楽を追求し、知的欲求を満たしていた。(相互尊敬の確立)
そんなある日、天才プレイヤー4人組アマナ・ヤマト・ゼロ・フヨに裏ネットワークの掲示板を通じて未来人と名乗る「??」から未来を予言するメッセージが送られる。
初めは馬鹿にしていた4人だが、現実の事象の的中により、次第に信じ始める。「??」はこの世界は誰かの手によってコントロールされていることを示唆する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 16:03:33
8079文字
会話率:1%
時は1999年。東京湾に浮かぶ人工島「昭京府」に首都が移転された、「ちょっと違う歴史を辿った」日本。
島で暮らす「碧陽」はある日、他愛のないトラブルに対処した直後、「時國セシル」と名乗る女と出会った。
セシルは陽と過去に接点があったと言い張
るが、陽にその覚えはまるでない。
勢いのままセシルに付き纏われる形となった陽は、セシルと「夜の日常」を共にするが…
人には言えない「力」を持ち、夜の間しか起きられなくなった男。
そんな男と接点を持ち、男に執着し、遂には男の隣に居座った女。
この2人の周りで起きる、ちょっと危なくも、シリアスになり切れない夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 23:00:00
114410文字
会話率:70%
ようこそ2184年へ
ここは2184年だ
2000年代に脳へのインプラント技術が普及し
あっという間に世界は進化したかに思えた
その後100年世界は成長しなかった
この2184年は3つのインプラントをする
一つは脳へ、二つは両手へ
最終更新:2023-05-01 00:00:22
17243文字
会話率:13%
インターネットに悪意がまき散らされている現在から100年後の未来。
インプラントされた共有脳から、他者の経験を脳にインストールし共感を深めることで、犯罪は社会から撲滅されていた。
その反面、悪意感染はより深刻な社会問題となり、保健省から『ト
ロル』と認定された悪意感染者は殺処分の対象となる。
バクバは共有脳を持たない『脳無し』だったが、それゆえに感染への高い耐性をもち、感染エリア内の調査と殺処分を請け負う免疫屋を営んでいた。
彼が防疫官アルナナと出会い、共に神保町感染事件を追う過程で、徐々にこの共有社会の問題点へと近づいていく。
その悪意は本当に自分のものなのか?
本当の自分はどこにいるのか?
この物語は人間の悪意を問うSFクライムアクションである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 16:06:39
288390文字
会話率:53%
主人公は、短小で、包茎のため、男として、劣等感を持っていた。
改造で、メカチンという、逞しいモノを手に入れる。
男性器の強化をはかるためインプラントし、アレだけサイボーグとなる。
しかし、機械の故障がおこし、アレを修理に出すが。
男性ホルモ
ンをなくした体は逆に女性化をはじめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 17:02:14
1385文字
会話率:6%
未来の新卒社員の女性が、脳インプラントの手術を行ったあとに起こる悲劇。
生身の人間に愛着を持てず、イメージ上の両親に育てられたも同然の主人公は、ある事件をきっかけに奈落の底に突き落とされる。
※前後編。
※シュールで滑稽ながらちょっぴり悲
しいSF短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 21:04:59
9605文字
会話率:37%
二十一世紀にVR(仮想現実)技術・AR(拡張現実)技術が開発された。
やがてそれらは発展されていき、日常生活に多く活用される。
だが、それを悪用しようとする者が現れた。人々のARプライバシーが侵害され、事故や事件が発生し始めたのだ。そ
れに対して警察は犯罪の対策として、専門の組織を結成した――
――駿河心(するがこころ)十七歳の女子高生。
心は、子供の頃に事故で両親を失くし、自身も生命の危機に直面した。
しかし収容先の大学病院で、当時研究中だった特殊なインプラントを脳内に埋め込まれる。その後、脳中のインプラントはARデバイスを主体とした機能を有し、本来失う筈だった視覚と聴覚だけでなく多用な役割を果たす……。
だが、心はインプラントを脳に入れられてから身体の成長が止まってしまい、何故か身体能力が普通の子供よりも遥かに高くなっていった。数々のスポーツで活躍し将来を期待されるが、身近な人々は嫉妬や恐れを抱き、疎まれてしまう。何時しか心の心は荒んで人間不信に陥り、将来を期待されていたスポーツを止め、孤立していった――。
ある日、警察庁の公安という特殊な組織が心をスカウトする。心は人間不信から独りで生きていこうと悩んでいる最中であったが、大学受験や就職という将来のため、警察庁公安技術対策課の特務捜査官となった。
いよいよ潜入捜査が始まるが。そこは何と小学校と中学校であった。そして、潜入捜査を行う心は、年頃の少女ならではの相談を持ちかけられ、熱く語ってしまう。
心はこれまでにない人たちの出会いと触れ合いで、失くした感情を取り戻していくのだ――。
特異な生い立ちで特異な身体となった少女が、特務捜査官という特殊な立場に身を置き、普通の少女らしい感情を取り戻していく非日常的なハートフルコメディ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 12:00:00
101203文字
会話率:34%
21世紀半ばに突如として大西洋に現れた謎の島。通常の気象学に沿わない気候変化、地質学的にありえない構造の地形、隣接し得ないバイオーム、どの系統分類にも一致しない動植物。何もかもが一切不明。不可思議な力を使う生物<モンスター>に
支配されたダンジョンと呼ばれたその島で発生した大災害によって世界はダンジョンに溢れてしまう。
それから半世紀、人類はダンジョンがもたらす恐怖と恩恵の中発展を遂げていた。富、名声、ロマンを求める人々はダンジョンの呼び声に導かれ、今日もダンジョンへと呑まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 10:00:00
42228文字
会話率:20%
時は西暦2233年、3月上旬。
各国からの進攻により壊滅間際まで行った日本。
進み続ける治安悪化の中、ほぼゼロから国の建て直しを進める『隔離都市』。
国内に無数に誕生した隔離都市のひとつ、第28隔離都市と外周のスラム街を中心にストーリーは
進む。
『インプラント』を持つ者は『中』へ、持たざる者は『外』に。
世界に無数にある『ストーリー』、これは・・そんな中の、たった1つのストーリー。
少女は傷付き、少年もまた、傷付いていた。
荒れ果てた外界から、目を疑う程 平和な隔離都市の『中』へ。
少女の名は『姫望(ひなの)』。
少年の名は『ユウト』。
少年には想い人がいる・・でも、「私はアナタを想い続けます」。
平和を手に入れた少女と少年の行く先は・・。
難しい事は分からない。隔離都市の『中』の事を知り順応するのが当初の目標。
幸せになる その日を夢見て。
※こちらとは別に、『本編』は『ミッドナイトノベルズ (18禁)』に転載および、そちらで連載、に変更しました。
こちらです→『N4706FP』
※『全年齢版』に完全改稿中です。
こちら側の元の文章のほとんどは削除しましたので、ご注意下さい。
『雪緒とフェリスの物語』は舞台を移し、『姫望とユウトの物語』に大改修しています。
この注釈は、『なろう』『ミッドナイトノベルズ』双方での投稿の調整が出来ましたら削除します。
※基本的に、1話から続いているので・・途中から読み始めても全然分からないと思います。
『説明』的な文言も少なめなので、疑問点は『wikipedia的な何か』及び、『本編(ミッドナイトノベルズ版)』をチェックです!
登場人物達の年齢層が高かったりしますが、『不老』『アンドロイド』『長命種』なので、ご注意下さいませ。
※注意!
人間以外の・・亜人と呼ばれる種の女性達や、アンドロイドの少女達が出てきますが、無法地帯近くまで荒らされた日本では、『搾取される側』『虐げられる側』になってしまっていますので、悲惨な描写が ほんの少~~しだけ『R15相当』出てきます。
※推奨的な何か
『●.●話』とかの、点付きのお話は、裏話的なお話なので、読む際はご注意ください。
本人達が見ている視点が本編、サブキャラ達が見ている視点が伏線みたいなモノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 20:41:40
80307文字
会話率:39%
横浜の喫茶店ともしびの娘神崎詩織は那由佗総合高校二年生。
夏休みのある日、両親が蛇型宇宙人が放った宇宙キノコに感染した。
ゾンビになって襲い掛かる両親。
殺される寸前に全身タイツ姿の宇宙人ザーラに救出された。
「冬人夏草」に感染し
た地球人は両親とカレシ・海江田舜の三人だった。
宇宙キノコに感染した地球人は三日以内にゾンビに変身し、未感染の地球人を襲いながら胞子をまき散らす。
放っておけば、感染者が死ぬだけでなく、ゾンビが増殖して地球が滅んでしまう。
ザーラは三人を救出し、「冬人夏草」を駆除するべく、神崎詩織にザッピングインプラント手術を行った。
神崎詩織はインプラントを脳に埋め込まれた結果、タイムリープ出来るようになった。
「冬人夏草」の弱点は漂白剤と水虫薬に極端に弱いことだった。
神崎詩織はタイムリープをして、ゾンビに変身する直前の両親に会い、店にあった漂白剤を霧吹きに入れて両親にかけて「冬人夏草」を消滅させた。
服を漂白剤で台無しにされた両親は激怒したが、救出には成功した。
次に助けるのは海江田舜だ。
最初に両親に使った漂白剤スプレーを振りかけた。
海江田は「冬人夏草」感染から救われたものの学生服が台無しになった。
漂白剤をかけられたのを別れるための工作と勘違いした海江田は神崎振ってしまう。
漂白剤ではなく、水虫薬なら大丈夫ではないか?
神崎詩織は時間を巻き戻して水虫薬を胞子が付いた海江田の髪に擦りこんだ。
今度は髪がベタベタすると海江田は怒って神崎を振ってしまう。
途方に暮れた神崎に後輩の雪(すすぎ)弥生(やよい)から思わぬヒントをもらった。
雪の父が水虫で、塗るとサラサラになる治療薬の愛用者だったのだ。
雪の父と同じ水虫薬を購入。
神崎はコスモワールドの大観覧車に海江田を誘い出した。
キスをしながらサラサラ水虫薬をこっそり塗ることに成功。
海江田と別れることなく「冬人夏草」除去に成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 00:00:00
77041文字
会話率:38%
あなたは本当にあなたですか?
最終更新:2019-02-05 21:42:54
1085文字
会話率:22%
20xx年。某国の宇宙望遠鏡は、人類に絶望を突きつけた。月を超えるサイズの遊走惑星の軌道が、太陽軌道上に存在する地球と被るという推測をたてた。それは、誰しも陰謀論や、何とかなるだろうと考える者も多かったが、結局の話なんともならないというの
が現実だった。
人間としての生命の限界を超え、脳やあらゆる感覚器官にインプラントを埋め込み、出来ないことが無いと思っていた人間にもその天体災害は回避することは出来なかった。
地球に住む人間達は、遊走惑星の影響でもたらされる人間の絶滅を避けるために、それぞれ異なる方法で人間の生存の方法を試みた。宇宙の端までフロンティアを求め地球を捨てる者。いずれ帰ってくる、そう誓をたて宇宙での漂流を志す者。海に帰るべき、という新興宗教染みたことをいって、海中内住居を構える者。人間の持てるだけの英知を結集させ、地下に巨大なシェルターを構える者。
そのなかでも極東と言われる小さな島国は、この未曾有の危機の乗り越え方を模索していた。せるたーを構えるには、土地が狭すぎる。宇宙に飛び出すだけの資源も資産もない。熟考の末。思いついた策は
、人間を極低温で保存する方法であった。
その審査基準は辛辣で、賛否を唱える人間に対して、権力者と言われる人間はこういった。
「我々は、日本国民といてみているのではない。ホモサピエンスとしての一単位に過ぎない。これは、人類の存亡にかかわるときに人権など保っていられない。」
これは、本当の生命の危機に瀕していない人類には理科愛することの出来ない言い分。しかし、戦争時にもその様なことは何度も聞いて来たのではないだろうか。
かくして、日本に住んでいた男性―久保谷 雅は、五年近い訓練や再教育を経て、ついに「コールドスリープ計画」が動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 17:13:25
18245文字
会話率:41%
電脳空間を生み出すインプラントを脳に埋め込み電子社会と化したリアルに舞い込んだ悲劇のゲーム
(変更中)
最終更新:2018-04-10 16:42:03
355文字
会話率:0%
今年の「夏のホラー祭」では、以前から書きたかった宇宙人関連のテーマに挑戦してみました。
しかし、「企画内イベント」にも一応参加させて頂いています。
まず、子供たちがいなくなるという噂に関しては宇宙人によるアブダクションという仮説を
、そしてミラーハウスでの入れ替わりの噂に関しては宇宙人によるインプラントという仮説を、それぞれ当ててみました(どちらもだいぶゴチャゴチャしてしまっている上、ヒロインに全てのアトラクションついて言及させているため、その他のアトラクションについても使用とさせて頂いていますが……)。
なおキーワードに SF と入れさせて頂くつもりですが、それは何も、本作が SF であると主張しようという意図からではございません。高校・大学の文化部には有り勝ちな部、「SF 研」が舞台になっているからです。
それではよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 18:24:44
19305文字
会話率:42%
太刀掛 竜は山中で手に入れたモノによってこの世界に居られない存在となってしまった。
結果押し出された世界は剣と魔法の世界。
そんな中で、この世界に転移する原因となった力を使って、この世界で生きようとあがく、そんな物語。
戦闘描写ほとんどあ
りません。(後半多少増える予定です)
なろう的テンプレを極力無くしています(異世界転移設定以外)
基本、当初の5話以降は不定期投稿となります。
二日に一話投稿出来れば良いレベルだと思います。4日以上あく可能性が高いです。
完結までの話数は全く未定です。
時間的余裕が無い関係で、個別の感想返しは不可能です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 13:52:31
250780文字
会話率:8%
※この物語は「ファンギャラ~電装戦士マルチフォーマー~」と「アバター捜査官~ファンタジアギャラクシア・オンライン~」を下地にしたスピンオフ作品です。
※一部設定がことなっております。
過去に蔓延した病気の治療とリハビリ・予防目的でナノマ
シンやマイクロチップ等を用いたインプラント療法が確立され、応用開発されたの4体感型VRMMOファンタジアギャラクシア。通称ファンギャラ。
高校生、北出仁もパルクールに勤しみつつファンギャラをプレイしていたが、ある日謎の襲撃者に襲われていたところを自分のアバターである政宗に助けられた。政宗は仁に憑依し、一体化して襲撃者を打倒する。この日から、ファンギャラから現実世界へと実態化したアバターとの戦いに巻き込まれる事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-28 17:20:54
25177文字
会話率:38%
脳内インプラントによる拡張現実の技術が進歩した社会で、仮想現実デバイスによる初めてのVRMMORPG『ロードオブレグルス・オンライン』、通称LROがリリースされる。待望されたサービス開始と同時にログインしたプレイヤーはおよそ4万人、開始とと
もに『ログアウト処理に関する重大な不具合の発生』が告知されるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 21:15:55
54810文字
会話率:33%
宇宙暦42,060年。世界は高度な科学技術によって発展していた。
しかし、資源を求めて人々は四つの企業によって争いが起きていた。
そのうち一つの会社、神風重工のインプラント兵のタイキ・ナルカワはスノウ・ストーム重工との戦闘時に戦死してし
まう。
そして目が醒めると自分はインプラント兵のまま赤子へとなっていた。
成長したタイキは自分は剣と魔法の世界に生まれ変わっている事を知った。
これは超科学を持った青年が村人として生まれ落ち、そこから成り上がる話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 18:43:01
20079文字
会話率:50%
コンビニ帰りに抜け道を使った大羽九朗。スマホを見ながら歩いたせいか知らぬ間に異世界へ迷い込んでいた。古の契約はバグが発生。その為に女神様達からの注目を受けた九朗改めクロウがのんびりと過ごす異世界冒険譚。バグが齎すファンタジーなインプラント
処理で俺の体にスマホが埋まる? それなんてチートですかね。(さあ、ご都合主義というではないでしょうか、マスター)それかっ、成程な、流石アイちゃん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 22:15:14
174802文字
会話率:22%
脳内インプラントによる拡張現実技術が普及した近未来。男子高校生の圃山は友人に騙され、ネットに落ちていた女子高生の自殺中継動画を見てしまう。しかも、「その動画を見た者は一週間後、幽霊に遭遇して死ぬ」という噂がネット上に流れていた……。果たして
、動画と噂の背後に隠された真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 23:55:32
18144文字
会話率:38%