柴崎高尚という浮浪者の交通事故死が瓦礫の下から連続殺人事件を掘り起こす契機となった。
豊後水道に浮かぶ絶海の孤島、五主島に奇妙な塔を持った屋敷、黄鶴楼が建てられ、そこに六人の男女が呼び寄せられた。村田、亜由美、そして、亜由美の友人、柴崎は、
支配人の水谷、料理長の日野、ハウスキーピングの長谷川のサービスのもとホテル並みの施設を誇る黄鶴楼でバカンスを楽しむ予定だった。
最初に亜由美の転落死体が発見される。塔の展望室から転落したものと見られたが、翌朝・・・孤島で人が次々と殺される~「そして誰もいなくなった」をリスペクトしながら書いた王道ミステリー。
【登場人物】
阿佐部正広:愛媛県警刑事部捜査一課刑事
近藤亘:愛媛県警刑事部捜査一課刑事
柴崎高尚:黄鶴楼・ゲスト、亜由美の友人
内村亜由美:黄鶴楼・ゲスト
村田宗次朗:黄鶴楼・ゲスト
水谷信二:黄鶴楼・マネージャー
日野修:黄鶴楼・料理長
長谷川真理子:黄鶴楼・ハウスキーピング
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 07:23:03
75186文字
会話率:22%
『同志少女よ、敵を撃て』(著:逢坂冬馬 氏)は、言わずもがな……
2021年の第11回アガサ・クリスティ賞大賞と2022年本屋大賞のダブル受賞作。
発行部数は2022年4月現在で40万部近くに達する大ヒット作です。
ここでは少し変わ
った斜めの視点から、作品世界を楽しんでみましょう。
じつは、ミリタリーだけどミステリーな、幾つかの謎が……
作品中の描写に潜んでいます。
読んでいて、「あれっ、どこか変?」と違和感を覚える、何か。
これはおそらく、作者の意図による、謎かけなのです。
読めば読むほどに、深まる謎。
そこには多分、この作品の制作過程が隠されていると思われます。
あまりにも興味深いので、
文脈と行間に秘められた謎を探し、私なりに解いてみました。
これはあくまで、個人的な感想文であり評論です。
作品を批判するつもりは全くありませんが、
作者様、失礼がありましたら、何卒お許し下さい……
※いわゆるネタバレは避けますが、事前に必ず『同志少女よ、敵を撃て』を
読了なさってから、この評論をお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 12:37:00
57222文字
会話率:1%
夢で見たお話
どこかアガサ・クリスティーっぽさ、ポアロっぽさがあったよ
最終更新:2022-12-19 10:05:36
951文字
会話率:0%
アガサ・クリスティの失踪事件を材料に書いてみました。
真相は今も闇の中ですが、さすがにこんな対象応募前のラノベ作家志望者みたいな理由で姿を消したりしないと思いますので、史実ネタのフィクションということで、お許しいただければとおもいます。
最終更新:2021-07-31 23:00:44
3993文字
会話率:17%
西暦2222年、なんでも屋などという怪しげな商売で細々と生計を立てる車龍太郎の前に、神野グループという会社の副社長、神野春夫という男が現れた。
彼からの依頼により龍太郎は、日当五万円、ボーナス三百万円という破格の値段で、絶海の孤島を舞台にし
て起きる殺人事件を解決する探偵として活躍するVRゲーム、『これはミステリーじゃない』のテスターとして働くことになる。
春夫の妹であり神野グループ専務の鞘と共に、ボーナスを目指してゲームに挑む龍太郎。
しかし彼の前には胡散臭い登場人物、次々と起きる殺人、積もりに積もる謎、そして架空環境内での死などの困難が立て続けに降りかかる。
果たして龍太郎はゲームをクリアすることができるのか?
そして、『これはミステリーじゃない』のタイトルに隠された意味とは?
※完結まで書き上げておりますので毎日更新の予定です
※カクヨムとの同時掲載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 15:32:16
111490文字
会話率:52%
異世界転移、レベル、チート、スキル、なんだそれは。
彼の名は、海道簿賀土(ボガド)。年齢は37歳。
ファンタジーなんて読んだためしがない男。
愛読書はアガサ・クリスティやヘミングウェイ、レイモンド・チャンドラーという男。
彼の職業はよりに
もよってトラック運転手。眠い目をこすりながら運転していると、いつのまにか異世界に突入していた――。
異世界ファンタジーの知識をまるで持ち合わせないまま、着の身着のままで異世界に落とされてしまったボガドは、10年前に習った空手の技術のみを頼りに、どうにか異世界を乗り切ろうと奮闘する。
剣や魔法が飛び交い、魔物が跋扈する異世界で、果たして彼は徒手空拳の技術のみで生き延びることができるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 16:07:47
473749文字
会話率:34%
涙を流すハムスター「アルジャーノン」。認知症患者のために開発された、人間の脳に人工知能を書き込める装置の実験で、知能が高く、感情を持つようになった。その装置とアルジャーノンが行方不明になった。装置を悪用して人々を洗脳、コントロールしようと企
む犯人、そして装置の行方を記した暗号。その暗号の中には、さらに隠された暗号があった。動物実験となった猫、トラ、そしてAIが搭載されたしゃべる自転車ルーシーも活躍し、装置を巡る事件の真相に近づいていく。 ※作中にアガサ・クリスティの著作名が紛れ込んでいます (全部分ではありませんが、著作名がある部分には “あとがき” で説明を加えています)。 是非探してみて下さい:1つめは10祖父の告白に、代表作が39-Ⅷ 中山加奈子の告白【ダニエルへの想い】にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 01:54:06
302872文字
会話率:25%
ただただ、アガサ・クリスティの作品を読んで欲しいだけ。
最終更新:2018-10-26 02:11:13
724文字
会話率:0%
高校の新一年生になった女の子と男の子。
バス通りを隔て、出逢ったふたりはそれぞれバスを待つ間に何か小説を読んでいますが......
最終更新:2016-09-11 03:14:21
1661文字
会話率:28%
「注文書の回収のため顧客の郵便ポストを開けたら中にアガサ・クリスティのオリエント急行の殺人が入っていた」+「バラバラ殺人」というテーマで書かれた短編小説です。さて、あなたはこのカラクリに気付くでしょうか・・・?
最終更新:2013-01-26 19:34:57
20249文字
会話率:64%