春、僕が所属する部活に後輩の新入部員がやってきた。
茶髪のサラサラヘアに緑の瞳。チャラ男のくせに有能で、男も虜にしそうなほどの超絶美形の彼――綾小路は、なぜか僕にばかり擦り寄ってくる。
「なんで僕なんだ? 他にももっと頼れる先輩がいるだろ」
「だってオレ、駿先輩……君のことが好きだから」
「――えっ」
好きだと言われても、男同士で付き合うなんていう癖は持ち合わせていない。それに、僕には心を決めた相手がいるので困る。
そう答えたら「冗談だよ」と笑われたが、後輩の視線は常に意味ありげで……?
じれじれな、もだキュン青春系BL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:15:26
2900文字
会話率:19%
この作品はカクヨムですでに投稿済みです。
父、母、姉にあまり好かれていない、とある国の皇女が恋をした相手は、舞踏会でしか会えない辺境伯の息子だった。
なかなか会えないからこそ、会いたい気持ちと恋心が膨れ上がる、もだキュンストーリー。
最終更新:2024-01-20 16:46:13
3227文字
会話率:38%