鳥人のほむらとかざみは、巣立ちに向けた旅の途中で、うみとそらという鳥人のきょうだいにめぐりあいます。それにオキナという老魔術師を加えた五にんのパーティは、行方不明になったお金持ちの犬を探すという、一見簡単そうなクエストに挑むことになりますが
──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:53:42
13419文字
会話率:45%
地味で目立たない高校生。
咲楽紫千 麗音愛(さらしせん・れおんぬ)
は、派手な名前を嫌って学校では『玲央(れお)』と名乗っている。
幼馴染の美子(よしこ)に手伝いを頼まれ、いつものように休日の学校へ向かった。
いつもと違ったのは、祖父
に託された布に包まれた日本刀。
『ただ持っていればいい』
祖父にそう言われ。携行していた。
ただ邪魔臭い荷物として、その日は終わるはずだった。
だが麗音愛は正体不明の敵に襲われ刀を使い闘うことになる。
刀の名は晒首千ノ刀(さらしくびせんのかたな)
幾万もの無念の魂。
怨霊に憑りつかれる替わりに、怨霊を使役し
最強の力を手に入れられる呪い刀。
その闘いで
麗音愛自身にも強い呪いがかけられていた事を知る。
最悪最強の妖魔王『紅夜(こうや)』が目覚める。
『妖魔王紅夜』を倒すために創られた108の武器が、紅夜対抗組織『白夜団』に再び集まろうとしていた。
その1つ、細剣・緋那鳥(ひなどり)を操る親友『椿(つばき)』と
麗音愛は『妖魔王紅夜』打倒を目標に掲げ。
人々を守る為、妖魔王に呼応して復活し街に溢れ始めた妖魔を人知れず倒し続けるのだった。
※第3話「夕暮れに、珈琲の香りは射たれ」から急転直下でバトルが始まります。
そこまでお読み頂けると嬉しいです!
※一章は本格伝奇バトル
二章からは恋愛も混ざりバトルも恋愛もお好きな方にオススメです。
恋愛要素多めです!
※主人公は優しい真面目キャラ。
※異世界ファンタジーではなく、現代和風バトルファンタジーです。
伝奇ならではの刀、武器でのバトル。結界術をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 22:31:10
1207720文字
会話率:46%
アリュシア王国とロードバーグ帝国は長い戦争の渦中にあった。
アリュシア王国の第三王女であるクラリスは、秘密の恋人でありロードバーグ帝国の第一王子であるリベロとともに戦争終結のために革命を起こそうとしていた。
革命前夜、二人は勝利を誓って盃
をかわしたが、戦争経済を続けようともくろんだアリュシア王国の大臣グラントによってリベロが毒殺されてしまう。
戦争終結という目的は達成したものの、恋人を失った悲しみに暮れるクラリス。
落ち込んだ彼女のもとに一人の魔女があらわれ、亡きリベロの復活を囁いた。
死者を使役する魔女にクラリスは嫌悪したが、葛藤の末リベロを蘇らせる。
けれど蘇ったリベロはまるで人形のようになっており、クラリスのことなどまるっきり忘れていた。それどころか熱々の紅茶を一気に飲んだり、生前は鶏肉が好きだったからと言って生きたまま小鳥をむさぼったりとそれはもう常識外れな行動ばかり。
クラリスはもとのリベロを取り戻すべく、蘇ったリベロに二人の思い出を叩きこむのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 13:12:49
5831文字
会話率:38%
自分のことが嫌いな少女、雛鳥輝世(ひなどり きよ)はどこにでもいる高校生。何も起こらぬ日常に「タイクツ」していた彼女の日々はある日突然終わりを告げる。憧れとの再会が停滞した輝世の心を揺らしだす。
最終更新:2022-06-29 20:39:57
12221文字
会話率:31%
【忘れ去られた〝平成〟の村。謎の感染症におかされた青年は、刃を背負った少女に拾われる】
〝おやどり〟がいなければ、まともに歩くことすらままならない。それが、俺の身を蝕んだ奇病の症状だった。
見知らぬ場所、見知らぬ人たち。目覚めた俺は、自
分が誰なのかすらわからない。
パニックに陥る俺を助けてくれたのは、ひとりの女の子――はとちゃん。
日本のどこかにある山奥の秘境、蛍灯村(けいとうむら)で、かつて流行したという〝ひなどり症候群〟に、どういうわけか感染してしまった。
そんなどこの誰とも知れない俺の手を、はとちゃんは引いてくれた。
戸惑いながら、あたたかく迎えてくれた村のみんなとも打ち解けてきた頃。
〝iONウイルス研究所〟の所長を名乗る空閑清華(くがさやか)という女性が、俺たちを訪ねてくる。
〝ひなどり症候群〟の治療法研究に力を貸してほしいという彼女らに対して、村のみんなは、なぜか否定的だった。
その確執を前にして、俺はやっと知るんだ。
ここ蛍灯村が、〝ひなどり症候群〟の流行によって日本という国から隔絶され、いまだ〝平成〟の時代が続いている、忘れ去られた村であったことを。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:49:26
13305文字
会話率:45%
●
「ぴー(笑っていってね)」
「ぴぃー(いや、わらうだろ)」
「ぴーぃ(正確には大爆笑のうずに のみこんでみせる)」
●
「ぴー(おー)」
「ぴぃー(おー)」
「ぴーぃ(おー)」
最終更新:2021-10-22 18:00:00
901文字
会話率:100%
隣の席のクールな美少女、雛酉(ひなどり)さんの秘密とは……。
最終更新:2020-08-15 10:53:40
7926文字
会話率:48%
戦場で人を殺しすぎた男は血を嫌い逃げた
その末に手に入れたのは孤児院の子供たちであった
そんな幸せな日常をひたすら守る、それがこのジャックの生きざまである。
最終更新:2018-09-06 06:13:05
2758文字
会話率:38%
1月のある日、高校1年生の少女・一文字永(いちもんじ えい)は、ある決意を持って部室棟に足を踏み入れる。来たるバレンタインデーに、サッカー部のエースにして憧れの人・佐天祐自(さてん ゆうじ)に手紙で告白する。そのために生来の悪筆を直そう。
『書導部』という奇妙な表札を掲げた部室には、部長にして唯一の部員・雛鳥尊(ひなどり とうと)がいた。横柄で口さがない尊に辟易した永は入部を躊躇する。だが尊は、永が常人には見えない書法で書いた表札を読めたことに興味を持ち、半ば強引に入部届を書かせる。
すると、永の書いた文字が変化し、永本人とそっくりの姿となって襲いかかってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-26 21:12:36
51240文字
会話率:40%
目を開けたら、森でした。ーーって、んなアホな。お気楽能天気な少女が、見知らぬ世界で1番始めに目にした青年に雛鳥のように懐く(ように仕向けられる)お話。
山なし谷なし、ただただ王道突っ走るラブファンタジー(に、なる予定。)
最終更新:2012-03-05 04:16:25
5565文字
会話率:37%