旧題『山野太一の、勘違いと愚痴と、それから……』
個人主催 : 第一回いっくん大賞 キャラクター部門受賞作
ーー毎週月曜12時更新ーー(たまに更新を忘れます許してください)
山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、とある地方都市の
進学校へ入学する。
太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所属することが義務付けられていた。中学生時代のイザコザから、人のいない部活を選び、入部を決める太一。
その部活の名は「発掘部」。
いったい何をする部活なのかは分からずに、何の気なしに入部届けを出しに部室へ赴くと、そこには気を失うほど綺麗な先輩がいた。
その先輩は部室の下に穴を堀り秘密基地を作り、バニースーツで誘惑してきたり…?
そんな事をして過ごしていると、独り暮らしの家の戸を叩く音。魚眼レンズを除いてみれば、ロリ巨乳の姿がそこにはあった。
明らかに違法な容姿の先輩に、胃袋と通帳と、もしかしたら貞操と、そんなあれこれを握られながら、始まる同棲生活。
まさかの二重苦に見回れた太一。しかし、二度ある、いや、二つあることは三つ目もある。
「俺に出来ることなんて、誰にでも出来る」そう嘯く太一に、迫る魔の手。
その正体は、世界を揺るがす最高峰の頭脳を持った兄だった。
「お前は俺以上の天才だ」
と言う、兄の言葉に耳も貸さず、
「兄さんの尻拭いくらいはする」などと言う太一。
人は、どこまで自分のことを卑下できるのか。真価を発揮し続ける天才は孤高で、しかしいつまでもシリアスはやってこない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 23:51:12
736905文字
会話率:36%
サヴィル国王ドルガンの側妃になったバルバラ。
日本人で50代の子持ちのおばさんだった前世の記憶を持つ彼女は、お約束の鬱展開をさばさばした性格と人生二周目の余裕でくぐり抜けていく。
子供に恵まれない国王と正妃のためにひと肌脱ぐのも、自分が安穏
でぐーたらできる老後を手に入れたいがため。
欲望まみれで権力に媚び、磨きに磨いた他力本願スキルでで問題を解決しようとするバルバラが最後にたどり着いたのは……。
※恋愛要素ほぼ無し。
※直接的な表現はありませんが、男女の行為を連想させる話が結構出てきます。
※コメディ寄り。でもシリアスもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 00:36:53
50886文字
会話率:40%
──鬼の行動の根本は、全て飢餓に繋がっている。
ある祭りの夜、巫女の孫であるヤカミは鬼である紺朴(コハク)に出会う。美しくも悍ましい鬼の姿に、ヤカミは一度逃げてしまうが──?
鬼との交流を通して恋を育んだ二人のお話。
フレーバー程度
の残酷要素があります。
ハッピーでもシリアスでもないです。切ない。
降りしきる雪のような、静かで寂しい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 18:02:37
5832文字
会話率:52%
異世界に転移してからずっと考えている事がある。
敵なしのチート能力を持っていようと、民衆から羨望されるような地位にいようとも、それを忘れた事は一度もなかった。
──仲間のデカすぎる乳を揉みたい。
ふざけるなと声を上げたくなるような規格外の豊
満さを誇るそれに、直接この手で触れてみたい。
何も特別なことは無い、ただ一人の男子が持つ、心からの切なる願いであった。
しかし俺はこの世界において、この上なくクールなキャラとして振る舞ってきた。
周囲の人間たちはきっと俺のことを、性欲なんぞ微塵も無さそうな寡黙でハードボイルドな男だと思っている事だろう。
そんな状況で仲間に『おっぱいを揉ませてくれ』だなんて頼めるだろうか?
普通は無理だ。
そう、普通ならば。
ある日ふと思ったのだ。
いっそ自分のクールなキャラを逆手にとって、不意に胸を揉んでもシリアスな顔をすれば、事情を深読みされて許されるのではないか──と。
性欲が限界突破寸前なので、とりあえずこの説を検証してみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 11:00:00
40623文字
会話率:28%
勇者になって魔王を倒し王様になれば、毎日ぐうたら過ごせると考えた主人公、ジレイ。
勇者に選ばれるために過酷な鍛錬をこなし、ときには格上のモンスターと死闘をすることもあった。すべては未来のぐうたら生活のために、ジレイは血反吐を吐きながらも努
力した。
そんな生活を続けていたある日。口伝てに勇者の過酷さ、ブラック稼業ぶりを知る。おまけに王様になっても書類やらなにやらでぐうたら過ごせないことも知った。
それを聞いたジレイは過酷な鍛錬を即座に辞め、街の外れに小さな小屋を建ててぐうたら過ごすことを決意。
最低限のお金があればいいと考え、SSS級の実力があるにも関わらずD級冒険者としてたまに働き、それ以外は小屋で怠惰に生活していた。
「こんな生活が一生続けばいいな」と考えていたある日。何故か勇者の少女がやってきて、パーティーに入ってほしいと勧誘される。おまけに、国の王女からも何故か求婚されてしまう。
当然断るジレイ、だが勇者も王女も諦めが悪くて……!?
「俺はぐうたら過ごしたいんだよ! 構わないでくれ!」
これは、怠惰に過ごしたいだけの強すぎる主人公がなんやかんや四天王を倒して魔王に注目されたり、他国に逃げたらそっちの王女にも求婚されて王様にされそうになったりする物語。
※2章エピローグまでがあらすじ部分となります。
※主人公最強。基本的にコメディです。でもシリアスもあります。
※現在、諸事情で感想&レビュー受付を停止しています。各章が終わったら開放しますので、何か伝えたい事などありましたら活動報告の方にコメントお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 18:00:00
487089文字
会話率:40%
滅びかけた世界に一つの大陸だけが残った。そこは天国、地獄、普通都市と人外地域の四つに分かれた。荒廃と退廃に満ちた地獄都市の一つ十七地区で、まだ人としての希望を捨てきれぬ男が、少々まわる口と銃だけを頼りに謎の美女を探し、各エリアの騒動に巻き
込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 23:58:07
450649文字
会話率:53%
前世声優だった俺が転生したのはなんとヒロイン顔の悪役侯爵令嬢で俺が声を担当した婚約者の王子に断罪され捨てられた挙げ句隣国エロエロおっさん王に嫁がされる『永遠の誓いを君に』と言う乙女ゲームの世界だった。冗談じゃないのでフラグ、思いっきり!折り
まくりたいけど、何か俺が声を担当した他のゲームの『王の印』や勇者なんて出て来るし、悪役令嬢顔のヒロイン?には予定より早く会う羽目になっちゃうし、折るフラグが全然分からないんですけど!?
基本、恋愛物語ですが主人公がいつも地雷を踏みに行くのでバカなやつだなぁ~って暖かい目で見守ってくれたらうれしいです。また初投稿な為、???となられたら本当に申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 00:00:00
629672文字
会話率:51%
ある日、道端でめったに見かけない動物、スカンク、を拾った九条さやか。でもそれは普通のスカンクではなかった!?ほのぼのとした、コメディでもシリアスでもない、世界のどっかでもしかしたら起こってるんじゃないかな?と思わせる話です。
最終更新:2017-06-03 05:13:47
1092文字
会話率:24%
私は、とある乙女ゲームの世界に生を受けた。そのゲームの世界での設定を利用して人間関係を良好にしたり、私は私なりに生きていこうとしていた。
けれどゲームはゲーム。愛を囁いてくれた婚約者の第一王子殿下はヒロインと仲良くなっていき、遂には無実
の罪を着せられて婚約破棄され、家からは勘当された。
何もかも失ったと思った私だけど、婚約者も家族も何故か目に涙を浮かべ、何かを悲しんでいた。それを見た私は――。
※本編は3話で終わります。番外編を追加していく予定。
※7月5日、日間異世界転生/転移ランキング恋愛ジャンルで1位獲得しました!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 17:09:24
14973文字
会話率:23%
「書き出し・締め・一文・お題などにご使用下さい。」より出たお題「①涙が降ってきた」で書きたいとこだけ書いた。もっと胸が千切れるくらいの切なさとか描写出来る力が欲しい。でもシリアスなプロット組めない……。
キーワード:
最終更新:2014-07-09 23:16:05
222文字
会話率:0%
寝起きが悪くて面倒くさがりの魔王様とそんな魔王様を倒そうとする勇者様。そして魔王様に仕えるわたしの話。「魔王様、先ほど勇者様と見られるご一行の姿を確認いたしました」「はっ。勇者?」
これでもシリアスよりです。
最終更新:2013-01-06 14:38:52
10289文字
会話率:43%
私は世界をまたに駆ける歌姫になるのが夢だった。だからって、本当に「世界」跨いでどーすんのさ!!そんな彼女が出会う、コメディででもシリアスな新しい世界。そんなお話。
最終更新:2009-12-08 13:10:17
40424文字
会話率:33%