上間(あがるま)さんは自死により人生の幕を降ろしました。そして閻魔大王と面会するのですが、とある事情で閻魔大王や鬼達にいたく驚かれます。生前に上間(あがるま)さんは何をしたのでしょうか。
最終更新:2024-07-31 00:00:00
4444文字
会話率:40%
高校に入学し早々クラスに馴染めず、ぼっち生活を送る主人公『仁堂若菜』は、今流行りのダンジョン配信で人気者になれば自然と友達ができると考え、ダンジョン配信者『ワカナ』として、配信を始めた。
しかし、家族以外に会話する相手がいない彼女に喋る
能力などあるはずも無く、一向に配信者としての評価は伸びないまま、ダンジョンを攻略する能力だけが磨かれていった。
「登録者全然伸びないのに、能力だけがムキムキになっていく……なんでぇ……」
そう呟きながら、常に安定して同時接続一桁を叩き出す彼女の元に、魔物の雄叫びが響いてきた。
「これ、撮れ高かも……! 今のがボスの声だったらお宝があるし……手に入れたらバズって、そしたらお友達ができて……ふへへ」
そして、そんな下心を胸に走り出したワカナの視界に映った景色は、彼女が(一方的に)恐れている存在である同じクラスの金髪ギャル『奈良咲明日香』が、泣いている子供を背後に庇いながら巨大な魔物に襲われかけている景色であった。
「……助けなきゃ!」
その瞬間ワカナの体は、普段は絶対に避けて通るはずの陽キャを前にしてなお、無意識に動いた。
そして、巨大な魔物を背後から突き刺し一撃で絶命させると、助けられたギャルは驚きながらも声を上げる。
「ありがとうございま……って、仁堂……さん?」
「……!! しししつ、失礼します!!!」
そうして、陽キャのギャルと会話しているという現状の恐怖に当てられたワカナは、陰の者の本能がままに逃げ出した。
しかし、助けたギャルの背後に浮かぶ配信カメラは、彼女の顔をしっかりと捉えていた。
そして翌日、仁堂若菜は学校にて彼女に声をかけられる。
「仁堂さん……いや、若菜ちゃん! アタシとカップルチャンネルやって! お願い!」
「……はい?」
「やった! 『はい』って事は良いんだよね! これからカノジョとして、よろしくね!」
「…………へ?」
そうして、根暗のオタクちゃんと光のギャルによる異色のカップルチャンネルが突如として爆誕。
そして、そんな二人によるダンジョン配信が始まる事となった。
※ハーレム要素あり。
※1日2話更新、毎日18時10分に更新予定です。
※カクヨムにて先行配信しています。(カクヨムでは完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:30:00
78271文字
会話率:43%
仕事からアパートの自室に帰ってきた私はうがいもせず、すぐさまテレビの前に行き、電源を入れた。
映し出されたのは今朝とさほど変わらない光景。同じビル。いや、正確には六日前とさほど変わらない、か。そうか、もう一週間経とうとしているのだな。今
日は土曜日の夜。事の始まりは確か日曜の夜であった。
「来るなー! 誰もおれに近寄るなー! しししし死んでやる! ひひ、ははははは! 死んでやるぞー!」
フェンスの向こう。男が振り返り、テレビカメラに向かってそう言った。
スーツを着た恐らく三十代。両手は金網をがっしりと掴み、その形を歪ませている。声が掠れている。恐らくマスコミが駆け付ける前から叫んでいたのだろう。しかし、吹く風に負けない力強さがあった。尤も、それは風前の灯火、蝋燭の最後の輝きのように思えてならないが。髪は乱れ、服も乱れ、ネクタイが風にあおられ右へ左へとはためく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 11:00:00
1545文字
会話率:14%
その組織は人を殺す。
正確には、人が人でいられなくなったものを。
人であることの当然を受け容れられず、衝動に身を委ねたものを。
「ある時」を境に、猟奇的な事件が急増し、絶えることがなくなった。
衝撃的な内容と犯行の規則性から、都市伝説のよ
うに犯人像が語られた。
それらの事件は、心が喪失し、変質した者たちによって。
そうなったものたちが持つ規範によって行われていた。
そうして、その緊急事案に対し組織された機関。
そこに属する人類の頂点である少女たちの命を懸けた闘いは、過酷な運命の胤を宿した兄妹を軸に発展していく。
この本編においては、「ある時」のきっかけであり、鍵である主人公兄妹を軸に物語が進みます。
人であったものと人々との争い、あやかし、人外との戦いや交流、それは神々に至るまで……
という予定です。文章はほぼ書けていますが……挿絵も描く予定なので大変です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 20:00:00
34999文字
会話率:9%
ひだまり童話館様の開館8周年記念祭「ぬくぬくな話」参加作品です。
最終更新:2023-02-22 19:48:47
4056文字
会話率:25%
JK2人が異世界にきてしまった
おうちかえりたい
おうちかえれない
苦節数ヶ月
元の世界に音声だけ届けられた
「ラジオしてぇ!」(by片割れ)
「生存報告のためだから仕方ない(建前)……」(by相方)
????????
つまり、ラジオ。
この2人は、ラジオがしたいのです。異世界要素どこいった?
いや、待て、落ち着ここう。もしかしたら普通のファンタジーかもしししれない。ローファンタジータグだしとととりあえず大丈夫だろ。
しかし、なぜ、ラジオ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 17:02:06
15672文字
会話率:98%
仕事が出来るオイラが辞めるんだみんなはとても困るだろう。
でもいいのさオイラにはオイラの理由がある!
うしししっ
最終更新:2022-02-04 01:33:08
1741文字
会話率:56%
カセキホリダー。アンモナイトキモイ。全くもって詩と関係ない。
最終更新:2022-02-01 22:19:50
295文字
会話率:0%
作者の見る悪夢を、鮮明に書いていきます。
作者が見る夢なので、他の作品に出てくるような表現があったり、同じような作品があるかも知れません。
あくまで、全て夢の内容であり、作者の実体験という意味ではノンフィクションです。
悪夢という分類
なので、読んでいて気分が悪くなったり、もしかすると何かに感化され同じ分類の夢を見てしまうかも知れません。
でもそれは…
自己責任でお願いします。
私は何の責任も取りません。
ですが、作者が常日頃からどのくらいの悪夢を見ているのか、他の人にも知ってもらいたくて書き記していきます。
興味がある方、ご自身の体調管理に対して他者に責任を求めない方のみ、お読みください。
悪夢と言えども、恐怖度は人の尺度に寄りますので、全然怖くない夢もあれば、そこにいるだけで恐怖を感じる夢もあります。
他人の夢に興味がある方は、ぜひ、足を踏み入れてくださいまし。
ししししし…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 00:00:00
26297文字
会話率:2%
いつも絵ばかり描いている中学二年生の彼方は、唯一の美術部だ。夏休みに入って「にしししし」と笑う元気で行動力のある一人の女子生徒が美術室にやってくるようになった。ただ一人の写真部である彼女は、写真集を作るのだと言い――
※「エブリスタ」様に
も掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 13:15:11
52500文字
会話率:34%
いつもと変わらない少し憂鬱な梅雨の日。今日も放課後、一人、傘をさして帰る。
そんな日常の、青春の一ページ。
最終更新:2019-05-17 00:15:40
710文字
会話率:0%
死体を処理する特殊清掃員
仕事は自分の手で手に入れる。
最終更新:2018-10-27 20:13:42
297文字
会話率:0%
新選組という名が知れ渡ったと言われる
これにより明治維新が遅れたと言われる
池田屋事件
彼らの活躍の裏には、死があったことを忘れてはいけない。
安藤早太郎
彼は池田屋での激戦により、死した一人である。
―――
「それ
はなんですか?」
「沖田さんから借りた竹刀」
「ししし躾用とか言わないですよね?」
「ん?」
「ひぃぃぃぃ!!!」
安藤結菜…負けてたまるかぁぁぁぁぁ!!!
※他サイトにて同じタイトルの作品を投稿しておりますが、更新はこちらのみとなります。(著者名はゆこです)
1からの書き直しですので内容は若干変わってきます。
※史実に忠実ではありません
※ギャグ時々シリアス
※タイムスリップもの
※恋愛要素あり
※皆様の新選組のイメージが崩壊する危険性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 17:18:30
18752文字
会話率:27%
しししししししししししー
最終更新:2014-01-04 04:46:44
322文字
会話率:0%
姉ちゃん大好きな主人公が、姉ちゃんが倒した魔王と一緒に、姉ちゃん探すお話。
最終更新:2013-08-25 00:00:00
108266文字
会話率:40%
うーん、なんでだろうな?
あの時の俺は魔王としてきゃっきゃ攻めてきたあの小うるさい女勇者と戦っていたはずなんだが…
気づけば俺の身体が運ばれてるぞ?
おーい、臣下よ。おれはこっちだぞ?
ん?こっち?
なぁぁ!?この身体にこの服装!!
まんま勇者じゃねぇか!?
性別しっかり変わってるし、なのにもと勇者のお仲間さんたち違和感なく話してくるし!?
ぁぁなんだよ!!この無駄使いなご都合主義はぁぁ!!
突然始まった勇者としての生活
バレればすぐさま国外追放!!というか殺される!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-23 22:00:00
14150文字
会話率:40%
――落ち着け落ち着け落ち着け。あれは俺の――妹だぞ!
――おおお落ち着くのよ私! あ、あいつはただの――兄貴じゃない!
4月から高校2年生の鳴沢タカトシ(なるさわたかとし)、中学2年生の鳴沢穂波(なるさわほなみ)の兄妹は、両親不在の
春休みをいつも通り、特に会話もなく過ごす――
はずだった。
「あ、あ、あんたどーゆーのつもりなの!? ししし失恋の弱みに付け込んで、く、く、……口説こうとするなんて!」
「ちげえよバカ! 心配したり慰めたりするのは、その……当たり前……だろ。……あ、兄貴なんだからさ」
泣きながら家を飛び出した妹を追いかけた日から、兄妹以上恋人未満の曖昧な生活が始まった!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-10 20:30:48
92548文字
会話率:34%