異世界に転生できるようだ。カタログショップのような「神の間」から竜人を選択した俺は卵からの異世界人生スタートとなった。しかし、生れ落ちると三つ目の鳥みたいな変な竜だし、兄弟共々放置プレイだし、やっと、現れた竜人親兄弟は、餌しかくれず、ネグレ
クトっぽい扱いだし、兄弟を殺さないと竜人となれないことを知った俺は、兄弟とともに異世界の空に脱出することにした! 異世界での生活はサバイバルな生存活動だった。しかし、RPG的なステータスもあるし、魔法も使えるし、兄弟も懐いてきたし、まあ、野生を満喫してレベル上げしてけばいいじゃねっと、楽観的に異世界を闊歩し始めたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 05:58:13
270150文字
会話率:29%
さよならさんかく。
またきてしかく。
あたしふたばと、ヤンキー・ミツオ。
それにあたしのモトカレ・ヒトシ。
三人組の恋と部活の青春模様。
「しゃあああっ」
ミツオは吠えた。
吠えちゃいかんのに、吠えた。
ひさしぶりのヒト
シのメールには、こんな台詞が書かれていた。
「試合が終わったら、ふたばにだいじな話がある」
そしてあたしは、心のなかでつっこんだ。
「ナンデソウナルノ?」
試合開始のゴングが鳴った。
体勢を低くしてミツオがつっこんでいく。
それをヒトシが冷静にさばく。
こぶしとこぶしが交錯する。
「うおおおおおお!」
リング中央で最後の力を振りしぼった渾身の右ストレートが……
小説『さんかくボクシング』
あたしたちの恋愛に資格なんてひとつもいらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 00:18:44
34184文字
会話率:25%
莉音(りのん)は卒業式が行われている体育館で、卒業生でも無いのに、きっと卒業生の誰よりも心臓がバクバクしていると思う。
だって、卒業式が終わったら告白しなくちゃいけないと思っているから。
淡白に過ぎていくはずな1年は振り返ればとんでもな
く楽しい一年だったみたい。
斜に構えて諦めた様な振りをする女の子の振り返りコメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 23:02:30
517文字
会話率:10%
小学五年生の小林まるはある日小学校に通えなくなった。
最終更新:2024-03-20 01:43:41
4235文字
会話率:16%
人よりも周囲から気づきを得るのが得意な女学生、鹿倉由美絵《しかくらゆみえ》は、ある日インターンシップの帰りに駅前の雑踏の端に座り込んだ男、新部高典《にべたかのり》に気を留めた。
上質なメンズスーツを身に着けた中で、シャツだけをしわだら
けにした高典に興味を覚えた由美絵は、高典の油断を誘って行きつけのバーラウンジへと連れ込む。レディススーツから色気のあるワンピースドレスへ着替えた由美絵に翻弄されつつ、高典はひとまず一杯を共にすることにした。
カウンターに並びでカクテルを飲んでいると、由美絵は高典のシャツのしわについて尋ねる。高典はその所以を喋ってみせるが、そこに嘘があることを由美絵は看破した。
シャツにしわをつけたのが他ならぬ高典自身であることを由美絵に指摘された高典は、逡巡を経て質問に答える条件を由美絵に持ちかける。ショットグラスに注がれた酒を一方が飲んだら質問ができて、もう一方は答えなければならない一問一答だ。由美絵がシャツのしわの”なぜ”を問うなら、由美絵も高典の質問に答えなければならない。由美絵は酒の余興を受け入れた。
お互いに飲んでは問い、問われては答えを交互に繰り返すうち、由美絵は自身の中で納得のいく答えに辿り着いた。その答えを示された高典は、回答を継いで自ら語る。シャツのしわは高典の新人時代の失敗と分不相応だった傲慢さの象徴だった。
秘密を語り合った2人はしばらくただの友人の様に酒を交わす。楽しい一時を過ごし終えると、由美絵は青シャツの襟を正してラウンジから去る高典を見送った。
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本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:36:45
10938文字
会話率:53%
とこちゃんとひとちゃんは、お盆に田舎へ帰っています。
そこで迎え火をするのです。迎え火の時間まで、アイスキャンディーを食べていたふたりですが、ひとちゃんが落としてしまい、大泣き。
困っていたところをたすけてくれたのは、めがねを掛けたとこちゃ
んのおじいちゃんでした。
高取和生さま主催「眼鏡ラブ」企画に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 11:11:36
2605文字
会話率:38%
勇者として生まれた俺は18歳の誕生日に王城へ行き、魔王討伐の旅に出た。
しかしよく考えてみれば、あまりにも非合理的だ。
国は薬草くらいしかくれないし、まるで勇者のレベルアップに合わせたようなモンスターの配置。
なぜか旅仲間は酒場で集め
ねばならず、屈強な騎士や軍人は対象外。
勇者とは何なんなのか。
勇者というシステム、それを主催するこの国に疑問を持つ俺と仲間たち。
勇者を続けるほど積る疑問。王国との葛藤。
やがてこの世界に疑問を持った俺たちは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 18:00:00
5212文字
会話率:44%
滅ぼされた魔王が異世界転移して、一人暮らしの現代若者の部屋に転がり込む話。
最終更新:2023-03-20 00:56:12
759文字
会話率:3%
久しぶりにあの子に会った、そんな街角の立ち話
最終更新:2016-12-21 23:20:08
434文字
会話率:0%
アレストリア総合学院ーーそこはアレストリア連邦の中枢を担う人材育成機関。
魔法と呼ばれる超常の力を駈り、躍動する魔導師を輩出する学院に、ひとりの過去も素性も持たない男が入学する。
一見して凡庸、しかくして奇異。その到来が物語にもたらす結末と
はーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 02:16:50
24382文字
会話率:34%
【なろう日間ヒューマンドラマ部門、最高9位!】
スーツにネクタイ、ボーラーハットからシューズまで白づくめ。言い間違いが激しい。ありのままを口にしてしまう。ちょっとした特殊な能力がある。名前がない。変身できる。死神と仲良し。死が決まった人にし
か見ることができない——それが天使。死が確定した人間、死確者-しかくしゃ-の未練を死ぬまでに無くすことが、彼らの仕事だ。
未練は死確者しか知らず、また簡単なものから一筋縄では行かないものまで様々ある。なのに、死確者に残された時間は僅か。
死確者の未練を解消するため、天使は現世へ赴く。
これは、少しズレた天使と様々な境遇にいる人間たちの物語。悲しくもどこかあたたかい物語——
※本作は便宜上“短編集”としておりますが、正確には1万〜5万字程度の“短中編集”です。予めご了承下さい。
※現在、「女」編、「教授」編、「JK」編、「アニキ編」が完結しております。
※本作には、番外編(『天使とヒーロー』:http://ncode.syosetu.com/n2202ef/、『天使と刑事』:https://ncode.syosetu.com/n6253fh/)があります。天使の様々な特性・制約などをより活用しており、本作とはまた異なった雰囲気を味わえます。気に入った方は是非。
※更新は不定期です。
この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 00:05:20
210378文字
会話率:53%
15歳になった日。乙女ゲームの世界に転生していることに気づいてしまった。
しかも、転生したのはプロローグの三行目で死ぬ王女。
私が死なないと乙女ゲームが始まらないことはわかっているが、そんなことは知らない。
乙女ゲームなんかより、自分の命が
大事である。
私を殺しにくる攻略者(しかく)たちを見事にかわしきり、必ず生き残ってみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 18:54:11
25787文字
会話率:38%
「ねぇ二句森くん、前から思ってたんだけど……綺麗な目だね?」
「あ、ありがとう四十万さん」
隣の席の四十万八重さんは僕の顔を覗きながら嬉しい事を言ってくれる……普通ならね。
「DHAは入ってないと思うよ」
「うぇへへ。でもDNAは入っ
てるよ?」
獲物を狙うように舌なめずりをする四十万さんは事ある毎に僕を食べようとする。
「――あの高校に行くと世界が変わるぞ」
尊敬する父に言われて高い倍率をくぐり抜けて入学した月詠学園。そして入学してすぐ僕は父の言葉を思い出す。
「だが覚悟しておけ十蔵。あそこは……曲者が多く個性が豊かすぎる学園だ。飲まれるなよ」
父さん……刺客がいました。
ここは……人外魔境です。
そして……食べられようとしてます。
隣の席の女の子に食料として見られていると勘違いする二句森十蔵と、彼を性的な目で見ている四十万八重が贈る、食欲と性欲が混ざり合う勘違いラブコメディ。
登場人物
二句森十蔵(にくもりじゅうぞう)……本作の主人公
父の勧めで月詠学園に入学したけど、周りはとんだ曲者揃い。強い男になる為に十蔵くんは今日もゆく。
四十万八重(しじまやえ)……本作のヒロイン
十蔵くんの隣の席の女の子。涙袋がチャームポイントな黒髪美人。
隣の席の十蔵くんを食べちゃいたいお年頃。笑い方が独特でよく怖がられる。
丸味帯太(まるみおびた)……クラスメイトの男の子。
十蔵くんと八重さんの会話を毎回楽しみにしている。気になる女の子がいるとかいないとか。
浅日詩書(あさひしかく)……クラスメイトの女の子。
帯太くんと同じで2人の会話を楽しみにしている。気になる男の子がいるとかいないとか。
黒神葵・奏(くろかみあおい・かなで)
黒神さん家の双子ちゃん。3学年にお姉ちゃんがいる。
クラスのムードメーカーでマスコットで中心にいる元気っ娘。
しかし、彼女達には秘密があるとか。
※作者トン之助
※カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 15:18:19
13810文字
会話率:53%
まるいときさんかくのときしかくいとき。いろんな表情を形で表しました。
最終更新:2022-01-23 21:35:15
209文字
会話率:0%
我が家では、蛸足があります。
おでんにはーー。
最終更新:2021-11-03 00:21:57
200文字
会話率:0%
まるくなる?それともしかくくなる?(※重複投稿しています)仲仁
最終更新:2021-11-02 23:00:00
1312文字
会話率:18%
「なあ、”むかしかくれんぼ”って知ってるか?」
幼馴染の須田憲明が語るのは、異邦の地で行われていたという奇妙なかくれんぼについてだった。その再現を懇願する須田の頼みを、村雨厚樹は嫌々ながらも了承した。
最終更新:2021-08-04 22:00:00
20638文字
会話率:61%
『夏のホラー2021』参加作品。テーマ:かくれんぼ。廃校での肝試しかくれんぼを町おこしイベントとして立ち上げたクラスメイトに頼まれ、友達と共にリハーサルに参加することにしたモモだったがーー……鬼役は意外な人物だった。その鬼役が張り切っちゃっ
てさあ大変!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 21:59:40
4597文字
会話率:26%
俺、山崎樹也15歳は、車にはねられ死亡。神様に会ったからチート能力をもらえるかと思ったが、そこには他にも死んで俺と一緒に神様の前にいるやつらがいる。しかもそいつらは、明らかに勇者に選ばれそうな美少年や、美少女ばかりだ。まさかとは思ったが、案
の定神様はそいつらには優しく接したり、チートスキルを与えたり、いたせりつくせりだった。なのに俺だけには、そっけない態度をとったり、必要最低限のスキルだけしかくれなかった。そんな状態のまま俺は、剣と魔法の世界に送られる。だから俺は、心に誓う、(復讐してやるよ神様)と。そして、転生すると、この世界には潜在能力というスキルがあった。そして俺の潜在能力は神様も予想外のチートスキルだった。
初めて書く小説なので、変なところもあると思いますが、ご了承くだささい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 13:29:44
77422文字
会話率:46%
シングルマザーとして5歳の男の子を子育てしながら、毎日忙しくも楽しく暮らす小松さくら。
ある日突然トラックに轢かれ死亡
死にたくない気持ちが強すぎて異世界の不老不死最強男ルキの思考の中に転生してしまった
最終更新:2021-04-28 16:10:23
4686文字
会話率:29%
あの時の記憶が蘇る、懐かしいなぁ
最終更新:2020-10-17 15:02:17
945文字
会話率:75%
近未来の、いや、これから起こることの物語
最終更新:2020-10-17 13:37:26
246文字
会話率:0%