聖女である私は、なんと、魔王城に囚われてしまった……!
「くっくっく。聖女よ、もはやそなたを祖国には帰さぬ」
魔王様は、そう言って暗黒微笑。うん、怖い。
だけど、
「あ、魔王様、どうもー。お世話になってますー」
実際のところ、私、か
なりくつろいでまして。
一応さらわれたわけだし、もっと悲惨な顔をするべきなのかな? いや、でもなあ……。これにはふかーい事情があるわけで——
ゆるふわ設定&ご都合主義な部分が含まれます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 03:55:42
13481文字
会話率:55%
冒険者の僕は突然、パーティをクビにされた。クビを言い渡したのはリーダーの勇者だった。僕の固有スキル【パングラム】が役に立たないと勇者は言う。でも本当に僕なしで大丈夫なのかなあ……
パングラム……それは46種のひらがなを全て1度ずつ使っ
た、呪文。
今はまだ、その呪文を作ることだけしかできない。でもきっと、きっと必ず、僕の愛してやまないパングラムが僕だけの最強の武器となるはずさ。僕は夢をあきらめない。
だれよりも速く、未踏のダンジョンを攻略するんだ。清楚な聖女様を仲間にして…、ケモミミ少女に追いかけられたり……今に見てろ!
パングラムが怒涛の5連発でファンタジー世界に殴り込み。その他ジャンルでおとなしくしてろと言われてももう遅い。画期的・痛快パングラムざまぁ小説がついに完成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 20:04:07
5130文字
会話率:16%
※書籍化決定しました
旧題:「お前はサボってばかりいる!」と勇者に追放されたけど、俺のバフ抜きで大丈夫なのかな? ~パーティに『全自動支援』スキル持ちの俺がいるだけで勇者を見限ってついてきた仲間たちは世界最強の英雄になれます~
勇者
パーティの荷物持ち兼アイテム係をしていたスラッド。
ある日、勇者に「お前はサボってばかり」とクビを言い渡されてしまう。
しかし、とある事情から仕方なくパーティに加わっていただけのスラッドは、パーティ離脱をあっさり承諾する。
「……うーん、俺の《フルオートバフ》抜きでも大丈夫なのかな? まあ、平気だよね。勇者パーティなんだし」
《フルオートバフ》は仲間の能力が自動的に大幅上昇する『ユニークスキル』。
勇者パーティはスラッドがいるだけで無類の強さを発揮していたのだ。
路銀もない状態で宿をほっぽり出されたスラッドは、仕方なく昔やっていた冒険者稼業を再開する。
スラッドの正体は世界に三人しかいないSSSランク冒険者。
有名になりすぎたので身元を隠していたのだ。
しかしスラッドの能力は一般人並みで、しかも『無職』。
何故SSSランク冒険者になれたかというと、もうひとつのユニークスキルに秘密があった。
彼自身を無敵たらしめるのは『全自動弱体化』こと《フルオートデバフ》。
スラッドと『敵対したとスキルに判定された者』は、それが何者であろうと最弱になってしまうのだ!
一方、スラッドが抜けた勇者パーティはいろいろ大変なことになり、またたく間に崩壊。
やがて勇者を見限ったパーティメンバーたちはスラッドと合流することになる。
そこにいるだけでみんなが無双。
本人に活躍してる自覚なし!
だけど、こいつがいればなんとかなる!
のんびり主人公のマイペース英雄譚、開幕!
※補足
勇者との因縁もありますが、基本的に主人公が仲間たちといっしょに楽しくお話ししたり冒険するのがメインの話です。
追放後に主人公と勇者が会話するシーンはありません。
ざまぁは主人公が直接手を下さず、しかし間接的に為されます。
主人公スラッドは根っからの善人で、良い仲間たちに恵まれます。
逆に勇者は自己中心的な悪人なので、報われる未来はありません。
ヒロインが寝取られたり殺されたりすることは一切ありません。
安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 12:00:00
240076文字
会話率:42%
「お前は無能だ。邪魔だ。俺たちの足手まといだ。失せろ。顔も見たくない」
そう言われて、レイティアはパーティを追放されることになった。
でも、回復役をどうするんだろう。今まで浮いたお金とか、前衛の厚みが減るとか、大丈夫なのかな。
レイテ
ィアは、不思議に思った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 22:23:35
2469文字
会話率:68%
公爵令嬢と平民少女、平民少女の取り巻きである貴族令息の短いお話。
(ゲームとか転生設定ではないので、公爵令嬢が悪役令嬢というわけでなないのですが、まぁ、平民少女から見れば悪役令嬢なのかなぁ?と、タグに入れています)
最終更新:2021-04-29 16:50:19
6031文字
会話率:55%
私、アメリア・バーンスタインと申します。バーンスタイン伯爵家の長女でございますわ。
学園を卒業後は、同じく伯爵家のルイス・オースティン様と婚姻の予定ですけれども。
学園内のサロンにて、婚約者のルイス様がご令嬢と腕を組んで私にツカツカ
と近づいてくるではありませんか。
これから、何が起こるのかしら…?
多才な伯爵令嬢が巻き起こす…巻き込まれる…?婚約破棄からの逆転ストーリー。
ざまぁは少なめです。悪役令嬢…なのかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 07:59:29
83090文字
会話率:42%
気づけばゲームの悪役令嬢に転生。
しかも前世の記憶はほとんど消え、
今生では表情が動かなくなっていた。
このまま殿下と結婚してしまうと、
ご迷惑をかけてしまう。
クラウディアは追放ルートをたどるため、わざと悪役を演じる。
そんな中、ヒ
ロイン役のイザベルも実は転生者だった。
いじめて、いじめ返され。
二人の思惑はぶつかりあう。
そうして、断罪の場面である卒業パーティを迎えたのだったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 20:31:14
7016文字
会話率:43%
俺が勇者の命令でパーティーから追放した遊び人のフールちゃんが復讐しに来るって?
いやいや、あたりまえでしょ。だって遊び人だよ。魔王討伐の冒険には普通に足手まといだし、危ないよね?
え? 遊び人から賢者に転職してるって? おかしくない?
遊び人から賢者ってどうやったらなれんのさ?
これは優秀な賢者をパーティーから追放してしまった俺が復讐される物語…なのかなぁ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 12:16:35
7577文字
会話率:64%
あたし冒険者のミーナ! 『うちら死ぬまで冒険者やろうね!』と約束したはずの仲間が結婚して冒険者引退するっていうんで、途方に暮れてます……。そろそろ二五歳になるし、あたしも結婚を考える時期なのかな……なんてたそがれてたら、婚活相談所っていう怪
しげなところを紹介されました。え、結婚相手の希望ですか? 年収も容姿も職業も気にしません。代わりに──「エルフの男性を紹介してください!」 希少種族だから倍率が高すぎて無理? じゃあここで働いてチャンスを待ちます! こうしてミーナの婚活相談所でのお仕事ライフが始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 01:28:07
156578文字
会話率:51%
婚約者の第三王子のカルロスに婚約破棄された公爵令嬢のアリス。これは、その後、別々の道で幸せを掴みとる幸せのための婚約破棄の話。
ヒロイン空気、毒にも薬にもならない軽い読み物のつもりです。
他サイトで似たような作品書いたら楽しくて調子に乗りま
した。
設定にはないけど、もしかしたら乙女ゲーの世界とか悪役令嬢なのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 15:18:42
4805文字
会話率:44%
彼女は悪役令嬢である。現在裁きの真っただ中にいる。
彼女の願いはただ一つ、バッドエンドを回避したかった。
だが、裁きは始まり、彼女は……。
何番煎じとか、文章が支離滅裂だとか、自分でも思いますが、まあ思い付いちゃったから無謀に挑戦。
最終更新:2015-09-14 00:44:54
4469文字
会話率:65%