夜空のむこうのきみへ
おやすみなさい
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最終更新:2025-06-04 00:00:19
235文字
会話率:0%
UFOに乗って世界を旅するスパイである十五歳の少女、胡桃まめまきはある日、ある任務のために、砂漠の地下にある幽霊ホロウの街に侵入することになった。
その幽霊ホロウの街でまめまきは若干十五歳の美しい天才マッドサイエンティスト、浮雲ひまわり
博士と博士の生み出した幽霊ホロウの子供たちと出会った。
まめまきはひまわりからある一つの提案を受けるのだが……。
長編小説 第四作目
SOS
死んじゃったらだめだよ。
愛は病である。
ある砂漠にある、地方に残る古い言い伝え
子供の目を通してまだ見ぬ世界を見ること。
子供の耳を借りて遠い異国の風の音を聞くこと。
子供の口を自由にして誰も口にしない真実を語ること。
子供の心を忘れずに、いつまでも清らかな気持ちで生きること。
幽霊 ホロウ
幽霊たちは歌が大好き。
幽霊たちは遊びが大好き。
幽霊たちは眠ることが大好き。
幽霊たちは笑うことが大好き。
むこうがわの世界から、きみへ。
この世界には、君が必要だよ。
私ね、奇跡だと思っているんだ。君と出会えたこと。
本当にね、奇跡だって、思ってる。
まめまきとUFO
嵐の夜
人の意識は青白い電気によって、生み出されている。(あるいは、電気ショックによるお仕置き)
磁気嵐の中を一機のUFOが飛んでいる。
『限界です、まめまき』
「まだもたせて!」
まめまきと呼ばれた少女が叫んだ。
『だから私はこの作戦には反対をしたんです』
「今更、遅い! 文句言わない!」
まめまきは言う。
『まめまき。限界です。このままだと、あと数分で砂漠の上に墜落します』小さな女の子の声がする。
でも、UFOの中にいるのはまめまき一人。
まめまきの会話の相手をしているのは、コンピューター。いわゆる、この最先端の技術で秘密裏に製造された小型宇宙船に搭載された『みちびき』という名前の(小さな女の子の声の)人工知能だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 08:47:17
216710文字
会話率:11%
西暦2199年。
先の大戦を機に、科学技術の発展は統一政府により厳しく制限されていた。民間向けには空飛ぶ車もホログラム通信機も実用化されていない、21世紀中期とあまり変わらない世界。
そんな世界に生きる、高校入学目前のはやと。彼に血の繋
がった家族はなく、「親に恩義がある」という理由だけで彼を7年間養育したよしふみが同居している。家族を失ったトラウマから逃れられず、はやとは鬱屈した日々を送っていた。
そんなある日、8年前に行方不明になった双子の妹「かなめ」をよしふみが探し出し、連れ帰ってくる。
はやとは失われた8年間を埋めるべくかなめの世話を焼く。日本語がたどたどしく、笑顔を見せないかなめにはやとは戸惑い、胸のざわつきを覚えるが、「話してもらえるまでは」と一切の疑問を胸にし舞い込む。
何も言わないよしふみとかなめ、かなめと「旧知の仲」として纏わりついてくる生徒会副会長、日常に感じ始める奇妙な違和感。
自分だけが知らない何かがある、けれどそれを知るべきなのかどうかも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 02:36:59
49470文字
会話率:22%
23歳の美大生・北村昴(きたむらすばる)は、バイトや授業に忙しい毎日の中で推し韓ドラを見るのが楽しみな普通の女の子。
なのに突然、目を覚ましたら推し韓ドラのモブ女優になっていた?!
実物推しの尊さや(造形美えぐい)、目の前で繰り広げられる推
し作品の撮影に、心臓がもたないッ!まだ夢見てるんだよね?!なんて最高の夢なの!!と、思っていたけど夢じゃないのこれ…?
※作者処女作のためかなりご都合主義の駄文です。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 23:44:10
74681文字
会話率:34%
春が嫌いなきみへ。。
最終更新:2025-04-19 16:04:03
425文字
会話率:0%
世界が砂漠化したというのに、僕は死ぬことができない。
きみに不老不死にされたからだ。
きみはマッドサイエンティストで、きみ自身も死ねないからだになっている。
人類は滅亡し、生き残っているのはきみと僕だけだ。
僕はきみへの復讐を生きがいとして
生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:10:00
3242文字
会話率:26%
一番星よりも輝いている
きみへ
キーワード:
最終更新:2025-01-14 23:24:43
210文字
会話率:0%
何者かになりたかったきみへ贈る、愛と後悔の物語
最終更新:2024-11-11 04:02:17
25679文字
会話率:35%
会社帰りのティーラウンジで資格試験の勉強に励む僕は、いつもの“指定席”に精霊が座っているのを目にする。
最終更新:2024-11-08 14:36:32
8657文字
会話率:39%
七夕の奇跡は、此処に。
最終更新:2024-07-07 23:42:28
564文字
会話率:64%
※完結まで更新します。
「メル・メロール! きみとの婚約を破棄させてもらう!」
わたしには、誰にも言えない秘密があります。
それは、わたしが持つスキルについてです。
「だが、何も不安に感じることはない! これはあくまでも、形だけの
婚約破棄だ! きみへの愛が途切れることは未来永劫あり得ないということを、今ここで誓おう!」
わたしが持つスキル、それは……。
「だから、メル。我が兄を亡き者にし、王位継承権を手中に収めたあかつきには、もう一度きみに結婚を申し込ませてほしい! これはきっと長い道のりになる……だが、たとえそうだとしても、待っていてくれるかい?」
――『溺愛』
わたしと目を合わせた人は、例外なくわたしを溺愛したくてたまらなくなる。
このスキルこそが、わたしが持つ誰にも言えない秘密なのです。
故に、わたしは目を合わせたまま、笑顔で言葉を返します。
わたしを溺愛してくださる殿方の期待を決して裏切らないために……。
「……ええ。喜んで」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:00:00
33027文字
会話率:30%
ここはお菓子の国。
12歳の誕生日を迎えた姫、スポンジの我儘ぶりは酷いもの。
一国を預かろうとする姫としては何とも情けない姿に、タルト王はスポンジに命じます。
冗談じゃない。
姫は何とか阻止を図りますが、そうさせてくれないのが執事のティラミ
スです。
憎々しげに笑うティラミスを睨み返しますが、その内情はちょっぴり大人の期待をする姫。
個性豊かな仲間が待つ街へ。姫様、さぁ出発の刻でございます。
この物語は『遥か彼方のきみへ』にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:07:00
109611文字
会話率:45%
僕は僕についての取扱説明書が欲しくなる時がある。
例えば僕がなぜこの世へ産み落とされたのか。
別れるという運命を知っていて、なぜ僕たちは惹かれあってしまうのか。
君に出会わなければこんな感情は芽生えずに済んだのに……。
やがて滅び行く地球の
ため、僕らに課せられた使命は、命を繋ぐこと。
*小説オリジナルサイト【遥か彼方のきみへ】にて掲載済み作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 11:16:11
91947文字
会話率:33%
好きになってしまった綾乃の望みを叶えるため、雅久は恋のキューピットの役を引き受ける事に。
やるせなさを紛らわすため、立ち寄る公園のベンチ。
灯された街灯のオレンジが、滲む。
それは初めて味わう恋の痛みだった。
「遥か彼方のきみへ」に掲載済み
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 12:41:59
58972文字
会話率:42%
「俳人・歌人になろう!2023」参加作品。馬鹿にされ蔑まれ軽んじられても、懸命にあがきもがきながらそれでも笑うきみへ。
最終更新:2023-11-26 11:33:43
227文字
会話率:0%
いまから小説を書こうとしているきみに、たった一つだけ伝えたいこと
最終更新:2023-10-18 22:45:11
2495文字
会話率:0%
「メリッサ、婚約を解消しよう」
親に決められた婚約者に別れを切り出したのは、致し方ないことだった。
幼い頃から一緒で、大切に想っていたけど、だけど、だからこそ、許してはいけないのだと思った。
今にも泣き出しそうな顔に、胸が痛んだ。
そ
れでもこれは彼女のためでもあるのだと、罪のない令嬢を虐げ、信頼を裏切った彼女を改心させるためなのだと、思っていた。
あの泣きそうな顔が、浮かんでは僕を責める。
信じきれなかった。繋いでいた手を離してしまった。
僕はきみを、愛していたはずなのに――。
---
他サイト様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 21:00:00
40558文字
会話率:28%
前世の記憶があるとしたなら。
キーワード:
最終更新:2023-04-25 18:00:00
324文字
会話率:0%
君に贈る一生を懸けたプレゼント。
最終更新:2023-04-06 00:09:01
769文字
会話率:12%
きみの棺へと添えよう。本当の気持ちが伝わるように。
最終更新:2023-03-05 02:50:30
2281文字
会話率:0%
からっぽの自転車の籠みたいだった、この胸に。
きみへの愛情が、いまは宿っている。
最終更新:2023-01-13 07:00:00
400文字
会話率:0%
それでもいきていくきみへ
キーワード:
最終更新:2023-01-08 16:35:28
304文字
会話率:0%