【現代日本の高校生のボクが、気づいたらおとぎ話の主人公に――しかも設定が毎回バグってる!?】(「小説家になろう」限定!)
桃太郎、浦島太郎、かぐや姫――誰もが知るおとぎ話。
……の、はずだったんだけど。
目が覚めたら、ボクはその“おとぎ
話”の主人公になってて、
しかも設定が毎回どこかおかしい。
いや、バグってるレベルで。
「きび団子じゃなくて、ポイント制って何!?
鬼が起業してるって聞いてないんだけど!?」
現代から無理やり放り込まれたボクは、
性別も見た目もコロコロ変わりながら、
バグだらけの物語を“なぜか”修正させられる羽目に。
やる気ゼロで巻き込まれ体質、
でも優柔不断で断り切れない――そんな“ボク”の
とんでもない「おとぎ話旅」、はじまります……。
1話完結・ゆるギャグ短編集、開幕!
和風×ギャグ×巻き込まれ主人公が好きな人、ぜひ!
※この物語は、和風ファンタジー長編『転生陰陽師は男装少女!?~月影の少女と神々の呪い~(ライト版)』と同じ作者による、ちょっぴりギャグ強めのパロディ短編集です。
長編はシリアス寄りですが、ギャグやドタバタも時々入ります!
長編も気になる方は、ぜひプロフィールからどうぞ!
お気に入り登録や感想もいただけるとうれしいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:10:00
39635文字
会話率:32%
この物語は、古くから語り継がれる「桃太郎」の物語を、深遠な人間心理と官能的な探求の視点から再構築した作品である。
登場するのは、この世の全てを偽善と欺瞞と見なし、自己の存在さえ呪いと捉える卑屈な犬。度重なる男たちの裏切りに傷つき、男という存
在そのものを信じられなくなったメスの雉。そして、人間の束縛から逃れ、真の自由を渇望する猿。彼らはそれぞれ、疑念、傷つき、不信という異なる心の闇を抱えて生きている。
そんな彼らの前に現れたのが、一点の曇りもない瞳を持ち、神々しいまでの肉体と純粋さを宿す桃太郎であった。桃太郎の偽りのない微笑みと、素朴な言葉、そして彼自身の存在が放つ抗いがたい官能は、彼ら動物たちの凍てついた心に、これまで感じたことのない衝動と熱情を呼び起こす。
犬は、桃太郎の純粋さに触れることで、自身の長年の疑念に揺さぶりをかけられ、彼こそが「真実」であるという、唯一の光を見出す。雉は、桃太郎の完璧な肉体と揺るぎない魂に、再び男に惹かれる自らの情動に抗えず、甘美な破滅の予感を抱きながらも、彼こそが「最後の幸福」であると確信する。猿は、桃太郎が何の条件もなく差し出すきび団子に、失われた「自由」の象徴を見出し、彼の理想のために己の身を捧げようと決意する。
三者三様の「信じられない」理由と、それに抗うかのように桃太郎へと向けられる「信じたい」という切実な願い。これは、単なる英雄の鬼退治物語ではない。人間の根源的な孤独、裏切りへの恐れ、そしてそれでもなお他者に求めずにはいられない救済の探求を描き出す、深く、そして時に背徳的な魂の旅路である。彼らは、桃太郎という絶対的な存在を通して、自身の内なる葛藤と向き合い、それぞれの「真実」を探すために、鬼ヶ島という未知の場所へと足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 17:24:25
31380文字
会話率:19%
いい加減な神様に転生させられた百道。
きび団子を持って仲間を作っていく。
最終更新:2024-03-26 06:00:00
22254文字
会話率:64%
魔王軍の支配を受ける、どこにでもあるような国。しかしその国には──勇者がいなかった。
勇者不在によりまとまらないパーティ。そんな先の見えない状況を、魔術師のフィリネ達はどう打開していくのか。
勇者不在のファンタジー、ここに開幕。
最終更新:2023-09-11 19:00:00
116688文字
会話率:53%
弁護士の両親の元に生まれ、真面目に日々を生きてきた生目面真(いくめつらま)。
高校でも変わらず真面目に過ごしていこうと思ったら――周りには変な奴しかいない?!
変な奴が現れたかと思えば、また変な奴が現れる! 次から次へと、どうして僕の周り
には変人しか寄ってこないんだよ?!
僕はただ、真面目な学校生活を送りたいだけなのに……!
(この作品はカクヨムにも掲載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 22:33:30
21623文字
会話率:49%
祖父の仇である鬼を滅せんと傭兵団を組織した桃太ロウ。
しかし!
祖母の死から、力の源であるきび団子を補給できなくなったことで凋落が始まり……追放。
哀れな桃太ロウの人生は!?
最終更新:2023-07-08 22:00:33
3269文字
会話率:74%
数ある「桃太郎物語」の中でも、最凶かつ最悪の戦闘狂・もも太郎が、鬼の討伐を目指し、異世界を渡り歩きます。各異世界ごとに登場する案内役・「犬」「猿」「雉」の協力を得ながら、その世界の鬼に迫る異世界アクション。鬼の正体とは?もも太郎の目的とは?
最終更新:2022-05-08 14:19:58
2166文字
会話率:8%
ある兄弟は死に、童話にある桃太郎の世界観によく似ている異世界「ワコク」に転生した。兄は桃太郎に転生し、妹はきび団子作りが得意な菓子職人に転生する。鬼がはびこる異世界「ワコク」で、この世界を生き抜くために二人の兄弟は鬼と戦う。
土曜日に更新
予定です。プライベートが忙しいと投稿遅れるかもです。よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 20:47:28
5675文字
会話率:54%
桃から生まれた桃太郎、それは滝に身を投げた女が産んだ男の子だった。
その子の父親は誰なのか?
猿、鳥、犬は誰なのか?
きび団子とは何なのか?
そして桃太郎はどうして鬼退治に出かけたのか?
お伽話が語り継がれるうちに、現実離れしてしまった
桃太郎の真実を解き明かす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 00:00:00
10596文字
会話率:45%
めでたし、めでたし。
キーワード:
最終更新:2020-10-25 09:39:01
1775文字
会話率:10%
ありとあらゆる物に課金出来る桃太郎の世界。
きび団子をつぎ込めば、皆ハッピーになること間違い無し──!?
最終更新:2020-08-05 23:25:45
2380文字
会話率:40%
昔の話は、現代では陳腐だったり、内容が適さない事もあります。
暴力を用いて財宝を奪う主人公の話を、子供に読み聞かせて良いのでしょうか。
古い価値観は更新して、時代に即した表現の物語を紡ぐべきです。
最終更新:2020-03-28 12:00:00
7324文字
会話率:59%
正統派桃太郎
英語タイトル「ザ・ピーチ・ジョン」
※下着の通販ではありません。
最終更新:2020-02-10 10:00:00
2161文字
会話率:48%
桃から産まれた男児はお爺さんとお婆さんの手により真っ直ぐ育つ。
―――故に正しい心を持つ彼は激怒した。……かの邪知暴虐の鬼共をこの世から除かねばならぬと。
そうして男は旅に出る。鬼を打倒する為に。
一癖も二癖もある「犬」「猿」「雉」を、き
び団子と殴打と説教によってお供にし、彼は鬼ヶ島を目指す
―――――
日ノ本が生んだ神州無双の鬼殺し「桃太郎」
これは数多ある桃太郎伝説の一つ
幽玄なる世界で綴られる秘伝
“桃太郎異聞”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 23:33:25
15517文字
会話率:49%
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べよ
うと桃を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。
桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
そしてある日、桃太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
旅の途中で、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。
そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、キジに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れた桃太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。
鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
イヌは鬼のおしりにかみつき、サルは鬼のせなかをひっかき、キジはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして桃太郎も、刀をふり回して大あばれです。
とうとう鬼の親分が、
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と、手をついてあやまりました。
桃太郎とイヌとサルとキジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。
めでたしめでたし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:19:11
2634文字
会話率:5%
昔々ある所……から始まる定番の昔話である桃太郎。その改造話。テキトーな感じで、ふざけた感じで、好き放題やってます。
最終更新:2018-11-15 23:45:59
4397文字
会話率:42%
昔々ある処にお爺さんとお婆さんが住んでおりました。
二人はある日赤い実を食べて様々な知識を得、その次の春に桃を食べて若返りました。
二人は若返って燃え盛り、一人の男の子が生まれ、桃太郎と名付けました。
「お父さん、お母さん、鬼退治に行っ
てきます」
桃太郎はある日鬼退治へ。お母さんが渡したのは黍団子ではなく、携帯糧食でした。
「お母さん、きび団子は?」
「はあ?あんた、鬼退治に行くんだろう?団子が日持ちする訳ないだろう、このれーしょんなら長持ちするからこれをもってお行き」
桃太郎は仕方なくれーしょんなる缶詰をもって旅に出ることになりましたとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 21:40:44
15545文字
会話率:42%
鬼を退治しようと意気込んでいた桃太郎。
しかし、そこにきび団子はなかった・・・。
襲い来る空腹、凶暴な獣たち。
果たして桃太郎はこのハードな世界を乗り切ることができるのか
最終更新:2017-12-24 16:32:21
6831文字
会話率:48%
冬童話2018参加作品。if桃太郎。おじいさんとおばあさんがきび団子を知らなかったら…。
最終更新:2017-12-14 14:26:28
4377文字
会話率:58%
とてつもない変人と噂されるおばあさん。そしておばあさんに育てられたまともな桃太郎。桃太郎はおばあさんに「きび団子」を所望するが、おばあさんは「きび団子」を知らなかった。
おばあさんは「木尾 団子」を探して旅に出る。桃太郎が求めるのは「きび団
子」だとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 13:41:42
26023文字
会話率:18%
「なあ犬よ。この山を下へ下へ、ずうっと歩いて行くとな、山の外へ出られるそうなのだ」
山で獣達と共に暮らしてきた桃太郎は、人の村の存在を知り、人を見に行こうと思い立つ。母の遺したきび団子と父の遺した打刀を身につけ、心配症の猿を説き伏せて、山の
外という新たな世界に飛び出した。
新たな景色や新たな出会いに心を踊らす桃太郎。しかし穏やかなこの村で知ったのは、人の温かさばかりではなかった。
村に、桃太郎に、邪悪な気配が手を伸ばそうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 07:35:42
116645文字
会話率:38%