【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 10:10:00
649502文字
会話率:22%
私はスーパーでアルバイトをしているレジ店員、鏑木椎名(かぶらぎしいな)。
ひょんな事から、異世界に召喚されちゃったんだけど、使えるスキルがまさかのレジ打ち!?
しかも、アイテムボックスはスーパーのバックヤード。
見た目も変わらず黒髪ボブだし
、こういう時って容姿的にも能力的にもチートになるんじゃないのー!?
おまけに不愛想だけど、とんでもなく美形のツンデレ冒険者のレベルを、うっかり傷物……じゃなかった、スキルで半額にしてしまい、一緒に旅をする事になっちゃった。
他にも、私をソシャゲの推しと混合している同じ異世界人や、妹みたいに可愛がってくれるお兄ちゃんのような冒険者、そして性別不詳な百合の香り漂う運び屋さん!
スーパーに来るお客さんぐらいキャラが濃いよ!
ええい、こうなったらやけくそだ……
いらっしゃいませー!お次の冒険者様、こちらのレジへどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:18:52
783410文字
会話率:37%
受験生であるはずのわが子が受験勉強もせずに、
なんかしてるなーと思って探ってみたら、
「小説家になろう」で作品を発表していました。
・・・オイコラ、そんなことしてるヨユーはないだろーが??
(案の定、第一希望は撃沈せられる)
そんなこんな
で、ちょっと興味がわいたので、
昔話のあれやこれやを
記してみたいと思った次第でございます。
ちなみにわが子の小説はまだ読んだことがありません・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 17:16:38
133935文字
会話率:8%
人前だといつも緊張と焦りでうまく話せない伯爵令嬢シャーロット。
(あ、その髪飾り素敵だな……)
そう思ってもすぐに言葉にできない。
どうしたら思いをうまく伝えられるのか…と悩みながら帰路に着くと、途中の森で小さなカフェを見つける。
「
いらっしゃいませ」
まばゆい金色の髪を束ねたマスターとの出会いで、シャーロットの人生は大きく変わっていくことになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:40:48
7252文字
会話率:48%
いらっしゃいませ
文部科学省非推奨
特別保険食品無推奨
経済団体連合会未加入
無認可音楽業歴数年
年中無休風不定休商
能動的非社会性無秩序無規律音楽専門店
キーワード:
最終更新:2025-03-16 17:22:55
4489文字
会話率:23%
狐「いらっしゃいませ!」
お店とお客の関係って何なんでしょうね?
そんなにお客って偉いんですか? お金払えば何でも許されるんですか?
お客様は神様なんですか?
神様ならもうちょいこの世の中をどうにかしてもらえませんか? えっ
、無理?
わぁ。
そんなら神様でも何でもないじゃん! 虎にでも噛まれればいいのに。
あ、お帰りはあちらです!
*本作はコロナ前に書いた記事を再編集したものです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-08 23:52:07
8710文字
会話率:7%
商店街の片隅に建っている、緑色の屋根をした小さな茶館。
古い木製の扉を開けると……。
「いらっしゃいませ!」
軽やかなドアベルの音と共にお店のマドンナ、瞳子さんの涼やかな声が響きます。
店内にたくさんの絵が飾られた、「画廊茶
館」と呼ばれる不思議な喫茶店。
瞳子さんが触れ合う様々な人々……その温かな物語をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 23:46:20
273696文字
会話率:34%
ここは魔王城の塔に閉じ込められていた王女サクラはミュージカル風に嘆いていた…だが…その時…ものすごい音が鳴り響く…その人店主ユリは魔王城の扉を頭突き(いらっしゃいませ)で突き破る…その時から…王女サクラと店主ユリとの邂逅が始まる…
最終更新:2025-03-04 20:11:13
45673文字
会話率:89%
家族交換してみませんか?
ここは問題を抱えた家族に一つの選択肢を与える場所。
悩みを抱えた二組の家族が家族のだれかを一時的、もしくは永続的に入れ替えて生活を送ることで今自分たちの抱えている問題を客観的に比較、理解し解決する手助けをするとい
う変わった取り組みをしている斡旋会社だ。
今日もまた一組の家族がこの斡旋所の門を叩く。
「いらっしゃいませ。家族交換斡旋所へようこそ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 18:00:00
6901文字
会話率:51%
あら、いらっしゃいませ。
私世界観測管理局フォスティア支部局長のマフア・フラワードールと申します。
今回皆様にはこの世界の歴史で【白と紫の闘奇録】の元となった話、『黎明の桜』を観て頂こうと思っております。
「奇病と闘った少女たちの記録。」
姉妹愛って素晴らしいですね…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 10:16:14
3668文字
会話率:59%
鍛冶場には淡々と錬成をする娘がいた。
……ここは『とある異世界』にある鍛冶場だ。
鍛冶職人は屈強な『男』がタンクトップと筋肉を見せびらかしながら、熱い鉄を打つイメージがあるが、この世界の鍛冶屋は少し違っていた。
『本』と『ドール』
を可憐に扱い、美しい『剣』を錬成していた。
街の小川の一角に『大きな水車』と『錬成用の釜の煙突』設備がある鍛冶場だ。
鍛冶場の建物には『オシャレな立て看板』が建てられ……
『冒険初心者大歓迎!鍛冶士 柊<ひいらぎ>』と書かれていた。
カフェとして見ればオシャレな建物で、入り口には満開に咲いた手入れの行き届いたガーデニング、入口のドアは木製のアンティーク調の扉。屋根の横には大きなタンクが設置されていた。
鍛冶屋の扉の奥から店主の『女の子』が出迎えた。
「いらっしゃいませ!鍛冶屋 柊へ!」
この物語は『本』と『魔法』・『ドール』と『武器』を可憐に扱う『鍛冶士 シズク』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:39:27
337747文字
会話率:42%
帝立シュピクラント高等国民教育校に通う少女「ツェツィーリア」は、
ひょんなことから食事と料理をこよなく愛する少女「トラットリア」と出会う。
目的は違えど、ともに東の島国へ留学することを夢見ていた二人は意気投合し、協力することになった。
ある
日、研究のために遠征先を探していたツェツィーリアにトラットリアが提案したのは、南の隣国にあるトラットリアの生家への下宿だった。
汽車と船で往くこと3日間、彼女の生家は島一番の大衆食堂「サルーテ」。
大忙しの店内に、今日もお腹をすかせたお客さんがやってきた。
少女は元気に声を張る。
「いらっしゃいませ!トラットリアへようこそ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 19:41:08
25592文字
会話率:45%
深い深い森の中、細い道を頼りに辿り着いたそこは魔女の薬屋。
ようこそ、いらっしゃいませ。
紫色の魔女と黒髪の少女が迎えるログハウス。
一癖も二癖もあるお悩みを抱えた客人に、今日もお薬を処方します。
「お師匠。この前のお客さんからお礼のお菓
子もらいましたよ」
「ハナ。師匠より先に礼品を食べるんじゃない」
さあ。どなたさまもどうぞご相談あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 12:30:00
61792文字
会話率:45%
13日の連勤の後、いつの間にか森の中にいたイツキは驚くものの、ポジティブ思考&疲れ過ぎてそのまま森で一夜を明かす。 目が覚めると、目の前にイケメンさんが。 「はい、いらっしゃいませ」 仕事をし過ぎたイツキの願いはスローライフ。果たし
て異世界で生活を満喫できるのか?
*短編で投稿した『連勤術師はスローライフを希望する』の連載版です。話の大筋は変わってませんが、名称、人物名などちょこちょこ変更してます。
3話目の前半までは短編の内容で、後半から新しい続きになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 08:00:00
80729文字
会話率:62%
13日の連勤の後、いつの間にか森の中にいたイツキは驚くものの、ポジティブ思考&疲れ過ぎてそのまま森で一夜を明かす。
目が覚めると、目の前にイケメンさんが。
「はい、いらっしゃいませ」
仕事をし過ぎたイツキの願いはスローライフ。果たし
て異世界で生活を満喫できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 08:00:00
5794文字
会話率:57%
ここはダンジョンコンビニ山田店
24時間営業 店員1人のブラックコンビニ
今日も1人また1人と、あれやこれやそれやらを求めてコンビニへとやってくる
勿論、トイレに立ち読み自由です
ドラゴンがやってこようが、勇者がバカだろうが、トイレか
ら異世界転生してこようがかまいません
だって、お客様は神様で(裸天使の上司だから信用ならないな)いや、お客様は顧客様ですから
テッテレー♪ガー
「いらっしゃいませー」
ピロピロピロリン♪
「おつかれさまです」
今日もダンジョンコンビニ山田店のご利用をありがとうございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:33:55
61016文字
会話率:68%
森を抜けた先には、陽だまりの中の洋館が建っている。
少し塗装の禿げたドアを開ければそこには――。
「いらっしゃいませ。Café:Katze Waldへようこそ。」
穏やかな声と共に迎え入れられる。
誰でもウェルカム。いつまでも居てどうぞ。
そんなお店。
あなたも、ここで、一息ついていきませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 10:49:04
21145文字
会話率:44%
「いらっしゃいませ、私はウィレアと申します。この物語は前編、後編と別れており、前編かこの物語、後編が自作、〜罰に抗う者〜、となっております」
これは僕の、入院から始まった、罪の物語、
「お前は、何をしてる!」
「お前は、自分のした事の重
大さがわかってるのか?」
「目を覚まして!もう何も失いたくない、、、」
『諦めるのか?相棒!』『お前はいつだってそうだな』折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-03 10:42:33
958文字
会話率:66%
「いらっしゃいませ。ようこそ、リリーベル念写館へ。お客様のかけがえのないその瞬間を、カタチにして残します」
元子爵令嬢、現在平民のリリーベル(24歳)が経営する「リリーベル念写館」には、いろんなお客様が訪れる。
神様からの「祝福」である「念
写」を使って、お客様の心に残る1枚を描きます。
明るく前向きで、弟想いのリリーベルの日常と、彼女の周囲の人々が織りなす物語。
連作短編、不定期更新、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 14:54:45
76665文字
会話率:39%
私の趣味はクラシック系のコンサートに行くことです。
クラシックもしくはコンサート好きだよー! という方いらっしゃいませんか? 私のクラシック知識はめちゃくちゃ浅いのですが、恥ずかしがらず連載していきます 笑
最終更新:2025-01-09 13:40:50
2592文字
会話率:0%
座業の人は腰痛や痔になりやすいとか、接客業の人は自分がお客さんの立場の時も「いらっしゃいませ」と、思わず言ってしまうとか。
職業病ってありますよね?
以前、保育士をしていた経験から、その職業病のことを、お話したいと思います。
最終更新:2023-01-30 11:46:25
2620文字
会話率:3%
偶の休日に、暮らしの住処であるアパートの近辺にある喫茶店に行くのが好きだった。
老人が一人でやっている物静かなその場所は、私にとっては安息の地であった。日頃の喧騒から離れて、そこで静かに読書する。それが私の楽しみだった。
「いらっしゃいま
せ、お一人様ですか?」
「ええ、そうですが……」
しかしそんな私の日常は、一瞬にして崩れ去ることになってしまった。
老人が一人だけでやっていたその喫茶店には、店員が増えていた。それも、ここには似つかわしくないと思ってしまうような、明らかに染めた金髪の派手な女性店員である。
日常において、彼女の存在というものを咎めようなどとは思わない。個人の趣向に、文句を言うつもりはない。それは自由にすれば、良いと思っている。
ただ私が思う理想の静かなる休日には、彼女の存在というものはない。
見るからに明るく天真爛漫である彼女は、この喫茶店を華やかに――悪く言えば騒がしくしている。コーヒーを飲みながら読書をする場所として、ここは相応しくないと思ってしまう。
こうして私の安息の地というものは、なくなってしまったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 19:12:06
6851文字
会話率:51%