俺、五十嵐は配信者としてそこそこ楽しい毎日を送っていたけど、ある日、親友で配信仲間の福田と映画を見に行く約束をした直後、不運にも事故で命を落とした。気がつくと真っ白な空間に立っていて、天使から「未練があるなら幽霊として現世に戻れる」と言われ
た。俺の未練って何だ?考えてみると、福田に対する曖昧な気持ちがどうしても頭から離れない。そんな自分の本心を確かめたくて、幽霊になる道を選んだ。
透明になった俺は、福田や配信を見てくれていた人たちの変化をそっと見守る日々を送る。少しずつ彼らが俺を忘れていくのを見るのは、正直、胸が苦しかった。それでも福田だけは俺の死に囚われているみたいで、見ていて辛くなる。俺が本当に伝えたかったのは何だったんだろう。俺の未練が晴れる日は来るんだろうか――そんなことを考えながら、幽霊としての“もう一度の人生”を生きていく。
揺蕩う……
水などに浮いているものや煙などが、あちらこちらとさだめなくゆれ動く。
ひと所にとまらないでゆらゆらと動く。
ただよう。
心が動揺して定まらなくなる。
気持ちが定まらずためらう。
心を決めかねる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:36:51
23572文字
会話率:37%
世界が揺れたその日、世界中にダンジョンが出来てしまった。そのタイミングでとある不運に襲われる主人公。しかし、その不運は彼の人生を変えた。
最終更新:2025-01-15 12:00:00
29988文字
会話率:65%
「いっけない、遅刻ちこく~ッ!」
曲がり角の向こうから聞こえてきた女の子の声に、ベタな出逢いを期待してしまった一般男子高校生の落合出海。ところが彼を待っていたのはあまりにも不憫な運命だった……。
果たして出海くんは当初の目論見どおり、小動
物系くのいち女子とのラブコメを満喫できるのか……!?
※本作はプロローグしかありません。続きません。
●ノベルアップ+にて「文芸部(仮)」という企画に参加したものです。
●カクヨムにも転載しています。
※全編コメディタッチですが、人が死亡するシーンと流血表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:07:06
84956文字
会話率:31%
堂杜祐人(どうもりひろと)は異能を受け継ぐ最強の霊剣師の家系、堂杜家に生まれた。
しかし、父と母から霊力、魔力と相反する力を引き継いでしまい、魔力側だけを封印されると霊力がただ漏れ出るだけで、どちらも全く行使できないという特異体質になって
しまい、力の継承ができなかった。
そのため、祖父である纏蔵(てんぞう)の知人の孫韋(そんい)から仙道能力の修行を受ける。
祐人は、その仙道習得に天賦の才をみせ、その過程で仙氣が霊力にも魔力にも反発をしないという特性を知り、霊力、魔力の同時行使という強力無比な力を振るうことが出来るようになったが……、
その力にはある重大な代償が伴うものだった。
高校入学時に超自由人の祖父纏蔵に生活費を使い込まれると、生活苦になったからと無茶な理由で家を追い出され、学費は出世払いで構わないとしてくれた蓬莱院吉林高校に入学する。
そこで過去に祐人を振った幼馴染の茉莉や友人の一悟、静香と高校生活をスタートさせるが、様々な不運で家計は火の車。
良いバイトも見つからず、金銭面での不安が拭えない祐人は、生活のために堂杜家のタブーでもある世界能力者機関のランク認定試験を受験することを決意する。
ポジティブな主人公です。
ご感想を頂けると嬉しいですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 00:03:46
1574565文字
会話率:45%
転生した主人公、佐藤明里 突如として記憶がよみがえり前世のゲームの公爵令嬢のマリアとして平凡な人生を再び歩む…はずが、毒殺されかけたり、刺客によって殺されかけたり全く嬉しくないことが次々と舞い込む。
まだ、たったの五歳なのに…。
このままで
は、平凡な人生どころか物理ジ・エンドになってしまう。
何とかして、ゆったりまったりのおばあちゃんになるまで生きなければ!
目指せ、平凡な長生き生活!!
そんな彼女の奮闘物語をどうかご覧ください。
「不運すぎる…これは一体なんのかしら。なんで皆そろいも揃って私を狙うの?」
「………体質なんじゃないか?それか人気者」
「こんな体質、いまからでも返還したいわ。いますぐに」
「無理だと思う」
「そんな真顔で即答しなくても!?」
「絶対に無理…一生かけて無理。少なくとも今世は潔く諦めるべき」
「うぅ~。否定の圧が強い…こうなったら私を殺そうとしてくる奴らも私の人生フラグだって蹴り飛ばしてやるんだからぁ~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 02:27:52
50410文字
会話率:32%
……この世界の海は、陸よりも危険で、余程のことが無い限り勇者達は、船を使用せずに陸路を選ぶ。
いや、勇者達だけでなく、この世界ではそれが常識だった。
だが、名誉ある勇者の船として、国から強制的に選ばれた不運な船長は、その危険な海を休
む事なく走り続ける。
目的はひとつ。
勇者が転移した場所に船を止めておく事。
この理不尽極まりない目的を達成する為に、今日もまた海を走り続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:40:00
46737文字
会話率:50%
軍を不名誉除隊となったラルフ元軍曹。きっかけは魔導手術によるアーティファクトの強制移植だった。
動かぬ左手、不快な左目。だがそれは叡智を超えたアーティファクトであり、女神の祝福をもって機能を回復する。
そもそもこの不運は悪意ある神の戯れだと
女神は告げる。その悪意ある神は女神にとっての宿敵であり、被害者のラルフを救済するのに十分な理由だと。
女神の祝福と救済は多岐に渡るが、人生を諦めた老境に差し掛かった元軍人にとっては困惑することばかり。だが混乱しつつもゆっくりと人生をやり直していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:02:42
137042文字
会話率:50%
俺はしがないトラック運転手――――だった。
俺はトラックを運転をしていたところ、歩行者を轢き殺しちしまった。
諸々の不運が重なり、俺は過失運転致死罪で懲役5年。執行猶予なし。一発で刑務所行き。
刑務所での地獄の服役を耐えて出所したが、家庭は
崩壊、仕事もなく、俺はホームレスになった。そこからなんやかんやあって、俺は死んだ。
死んだ俺は、まさかの神に遭遇。無神論者の俺、驚愕。
そんなことはさておいて俺の起こした事故の真相を神に聞かされる。
その俺が轢き殺した奴は転生予定者で、事故の時に歩きスマホ且つ信号無視で飛び出してきたらしく、それを俺が轢いたらしい。裁判の内容と随分違うじゃないか!
その他諸々の不運も全部神から聞いた。
そんな歩きスマホ信号無視クソ野郎が今、別の世界で幸せに暮らしてると神から聞いた。
怒り心頭の俺を見て、あまりに不憫だから転生させてやろうだって?
俺の人生滅茶苦茶にした元凶に復讐する為、その転生者と同じ世界に転生することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 12:13:11
659748文字
会話率:40%
地方の伯爵令嬢ルミティは、地元では「不運令嬢」と呼ばれる不運体質を持っていた。文武両道の兄、聡明で美しい姉と愛嬌たっぷりで領地1の美女である妹マロン。王国からも熱い信頼を受ける父、王家の遠縁でもある母。家族の中でなんの取り柄もないルミテ
ィは家のために結婚をするしかないと言われていたが、なかなか婚約が決まらずにいた。
なぜなら彼女はあり得ないほどの不運体質で、さまざまな殿方とのお顔合わせにたどり着けなかったり、お見合いで失敗をすることを繰り返していたから。
そんな中、「お顔合わせなし、即婚約可」というお見合いがルミティ宛に送られてきて、家族は了承。追い出されるようにして嫁ぐのだった。
ルミティが嫁いだ先はなんと公爵家。夫となったヴィルズは、嫁いできたルミティに置き手紙で「愛のない契約結婚として受け入れてほしい」と伝えてくるのだった。
夫の顔も知らないまま、邸宅で過ごしているルミティは夫・ヴィルズの親友で騎士をしているエリアスと出会う。エリアスはヴィルズよりルミティの騎士をするようにと命令されやってきたという。容姿端麗で完璧な彼がなぜかルミティを気に入って溺愛しようとする……しかし、仮にも夫のいる身であるルミティは彼と一線を引き「推し」としてエリアスにできる限りの支援し、エリアスもまたさまざまな不運から守ってくれることに。
そんな中、幸せそうなルミティの噂を聞きつけた妹のマロンがやってきて彼女を実家に戻しまた不運な日々に陥れようと画策。いつもは一緒にいるはずのエリアスもおらず、ルミティは家宝のツボを壊した罪を着せられてしまう。
その時、不運にもヴィルズが帰宅。初めての対面が離縁の場面になるのだとルミティが覚悟をして彼の顔を見ると……そこには公爵として礼服を着たエリアスが優しい微笑みを浮かべているのだった。
ヴィルズはルミティが恋愛をすると「不運」でに見舞われる理由やその原因を見つけるため身分を隠して彼女と接していたのだ。そして、幼い頃からルミティに呪いをかけ続けた妹マロンへの断罪が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 18:05:30
94220文字
会話率:69%
地方の伯爵令嬢ルミティは、地元では「不運令嬢」と呼ばれる不運体質を持っていた。文武両道の兄、聡明で美しい姉と愛嬌たっぷりで領地1の美女である妹マロン。王国からも熱い信頼を受ける父、王家の遠縁でもある母。家族の中でなんの取り柄もないルミティは
家のために結婚をするしかないと言われていたが、なかなか婚約が決まらずにいた。
なぜなら彼女はあり得ないほどの不運体質で、さまざまな殿方とのお顔合わせにたどり着けなかったり、お見合いで失敗をすることを繰り返していたから。
そんな中、「お顔合わせなし、即婚約可」というお見合いがルミティ宛に送られてきて、家族は了承。追い出されるようにして嫁ぐのだった。
ルミティが嫁いだ先はなんと公爵家。夫となったヴィルズは、嫁いできたルミティに置き手紙で「愛のない契約結婚として受け入れてほしい」と伝えてくるのだった。
夫の顔も知らないまま、邸宅で過ごしているルミティは夫・ヴィルズの親友で騎士をしているエリアスと出会う。エリアスはヴィルズよりルミティの騎士をするようにと命令されやってきたという。容姿端麗で完璧な彼がなぜかルミティを気に入って溺愛しようとする……?
そんな中、幸せそうなルミティの噂を聞きつけた妹のマロンがやってきて彼女を実家に戻しまた不運な日々に陥れようと画策。いつもは一緒にいるはずのエリアスもおらず、ルミティは家宝のツボを壊した罪を着せられてしまう。
その時、不運にもヴィルズが帰宅。初めての対面が離縁の場面になるのだとルミティが覚悟をして彼の顔を見ると……そこには公爵として礼服を着たエリアスが優しい微笑みを浮かべているのだった。
ヴィルズはルミティが恋愛をすると「不運」でに見舞われる理由やその原因を見つけるため身分を隠して彼女と接していたのだ。そして、幼い頃からルミティに呪いをかけ続けた妹マロンへの断罪が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:10:31
24346文字
会話率:65%
地球とは異なる世界と接続されてしまった不運な国、日本。
政府が異世界の扉の所在を把握した時には時すでに遅く、様々な悲惨な事件が起きた後であった。
石化した歩行者天国。
中高生の集団失踪。
長耳ブーム。
妖精動画の大炎上――。
異世界との
無制限な交流は悲劇を生む。
だから我々、異世界入国管理官は、日本の最前線を守っているという自覚を胸に、未知なる世界から日本へと異物が混入しないように日夜戦う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:17:08
449525文字
会話率:46%
気が付いた時、そこは魔界であった。
かつてどこかで魔法少女達を救うために死力を尽くし、魔王に勝利したなんていう偉業を達成したのかもしれない。
しかし、彼には記憶がない。
レベルもない。
スキルは不運な事にバッドなものしか存在しない。
マ
イナス状態からモンスターが生態系を築く魔界でリスタートした仮面の男。
醜い仮面で嫌悪される彼を、誰も助けてくれない。
前作「魔法少女を助けたい」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 14:11:45
1256535文字
会話率:38%
男爵家アミノ・ポルシェノールは、前世の記憶を思い出した。
ここが『ヴァンパイア・エブリスタ』というゲームの世界であること。
婚約者、ユリミアに死ぬ直前まで働かせられ、言い様に扱われて破滅する不運な男であることだった。
前世も安
月給で働き詰めの日々であり、転生後も似たような生活を強いられる。
ある日、ユリミアの横暴に耐えられず、苦言を呈するも「私の領地のお金を、私がどう使おうが勝手でしょ!? なんであんたが決める訳!?」と叱られ叩かれる。
そうして、これまでユリミアが重ねてきた罪をすべてアミノに濡れ衣を着せ、婚約破棄を言い渡される。
文字通りの追放のような形で、アミノは野道を歩く。
しかし、アミノは運営が『遊び』で入れた最強の能力が三つあった。
【雷神の祝福】【薬祖の祝福】【戦術構築共鳴アップ】
アミノはその能力を使い、偶然にも通りがかった隠しヒロインこと、アリス・クリファイスを助ける。
雷系魔法を極め、薬祖の能力でオリジナルの香辛料を作り出し、最弱と呼ばれる祝福を最強まで押し上げ……国中にその真価を響き渡らせるのだが────。
「俺の破滅ルートが……気づいたら消滅してる……!」
これは社畜貴族に転生した男が、怠惰を極めるために努力する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:10:00
25616文字
会話率:35%
【書籍版3巻が10月中旬頃発売予定です】
【マンガup様にてコミカライズ版連載中(※現在3巻まで刊行されています)】
スカーレット・カスティエルは、類稀なる美貌と、由緒正しき血統と、圧倒的なカリスマでもって社交界の至宝と謳われていた―――
くだらない嫉妬に狂い、さる下級令嬢の暗殺を企てるまでは。
その罪により、彼女は王太子殿下から婚約破棄を申し渡され、挙句の果てには民衆の目の前で断罪されることとなる。哀れにも、斬首という形で。齢十六にしてスカーレットはその苛烈なる生涯に幕を下ろしたのである。
◇◇◇
それから十年。地味でパッとしない子爵令嬢のコニーは、不運にも婚約者の不貞を目撃していた。さらには浮気相手の狡猾な罠に嵌まり、婚約破棄という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。たいした身分も後ろ盾もなく、特別見目麗しいわけでも、ましてや人望者でもない彼女に手を差し伸べる者などいるわけもなく、すべてを諦めかけた瞬間―――【その声】は、突然、コニーの世界に飛び込んできた。
『いいわ、助けてあげる。でも、その代わり―――』
これは成り行きで希代の悪女の復讐につき合うことになってしまった、どこにでもいるような平凡な少女の物語。
※残酷・流血描写があります。倫理的に問題のある表現も出てくるかもしれませんのでご注意ください。おっけー何でもばっちこいな心の広い方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 23:57:05
673002文字
会話率:44%
不運な二人が遭遇して・・・
キーワード:
最終更新:2024-12-19 16:00:00
1521文字
会話率:39%
「私は、恋敵の女たちには勝ったが、夫の兄に負けたのだ」
不運の王妃アン・ネヴィルは、そう悔しがりながら、病でこの世を去った。
ときは15世紀末のイングランド。国中の貴族が、赤薔薇派と白薔薇派にわかれ戦った薔薇戦争と呼ばれた時代。
あま
たの恋のライバルに勝利し、幼馴染で大好きな国王リチャード三世の妻となったアンだったが、最後まで彼の心に巣くった、前王にして彼の兄のエドワード四世への想いに勝つことはできなかった。リチャード三世はどうしようもないお兄ちゃん命のブラコンだったのだ……。
だが、アンの死と同時に皆既日食が出現し、その影響か、彼女はリチャードと出会う前の幼児期にタイムリープする。
「最高のレデイになって、リチャードとの出会いをやりなおそう。そして今度こそ、あの厄病神の国王に勝ち、彼の心を、私でいっぱいにしてみせる。妻より愛される兄なぞいてたまるか」
固く誓うアン。
しかし、アンは気づいていなかった。自分の不幸体質に。
アンは国王エドワードに、人生くりあげで遭遇し、うっかり未来の知識を漏らしたことで、お気に入りになってしまう。
そして、宮廷を牛耳ろうとする王妃一族に危険視され、命を狙われ、本命のリチャードからは、恋人どころか、兄の寵を競う最大のライバルと曲解されて、頭を抱えるのだった。
「なんで!? やっぱりあの国王は、私の厄病神だ!!」
敵は、超絶美形の天才、老若男女ОKな恋愛フリーダム、変態国王エドワード四世。なんだか前より波乱万丈になった新人生。
はたして負けず嫌いのアンの恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 03:27:51
24332文字
会話率:17%
――忘れないでください、星々の瞬きとその罪を
仲間たちが強いから、俺は強くならなくても良いし、強くなる気もない!
普通の男子高校生、田仲伊吹。
下校中の彼を襲ったのは不運な出来事!?
助けてくれたらしい少女ノジャと、強すぎる仲間たちと異
世界で大冒険!最初から、強くてニューゲームしてる仲間たちの心配はしなくて良いみたい。
「どうやったら、元の世界に帰れるんだよ! 家に返してくれ!」
この作品は、「イマジン〜私たちが共存するための100の方法〜」の準備号です。本編とは違う所もあるので、本編を読む予定がある方は頭がごちゃごちゃする可能性があります。
「イマジン」本編から30人以上のキャラが登場!?キャラがわちゃわちゃしてる小説が好きな方向けです。短期連載。
※イマジン本編の内容とは関係ありません。
※本編とキャラの設定が違う場合があります。
※本編開始までの肩慣らしです。
「イマジン」本編は、田舎者ファンタジーで、異種族恋愛モノです。たまにBL表現があります。
本編はバトル要素、グロ表現がありますが、準備号にグロ表現はありません。たぶん。
〜イマジン本編の予定のあらすじ〜
1 杏奈編
山の近くにある村に住む猫耳族の少女、杏奈。
弟の皐月、父の友人のチィランと暮らしていたが、とある出来事により、皐月と共に村を出ることになる。その時に出会った少年、アキラに着いてこられつつも、生活をするために旅をすることになる。
2 リチャイナ編
火星のとある国のとある村に住むリチャイナ。幼なじみと穏やかな日々を過ごしていたが、ある日、旅に出ていた父親から助けて欲しいという手紙が届き、父親の元へ行くことになる。幼なじみや、途中で出会った仲間たちと、旅をする中で、世界を救うために奮闘する。
3 カルメ編
とある世界のとある村に住むカルメは行方不明になった父親を探すために一人で旅に出る。その途中で出会ったみゆうと、リンと共に、頼れる仲間を集めて、世界を揺るがす敵と対峙することになる。
「イマジン」本編には、他にも主人公はいますが、主要の主人公はこの3人です。
※キャッチコピーは友人に依頼して考えてもらいました。
カクヨム、アルファポリスでも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 08:06:28
105649文字
会話率:53%
マモリ・エルガー子爵令嬢は、馬車に撥ねられたり雷に打たれたりしたことがある。『ハプニングコレクター』という、一種の神の加護を持っているからだ。とにかくトラブルに巻き込まれる。マモリには幼い頃からの婚約者ガレス・ブラッドロー伯爵令息がいたが、
別れの予兆を感じ取っていた。そんな時に事件は起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:33:28
5260文字
会話率:35%
他人からやや距離を置いているクレシダ・フォッグ男爵令嬢は、他人に見えない不思議なものが見えるという、神の恩恵を持っていた。不運な令嬢に幸運の壺を売って救っていたのは事実だが、その際ぼったくっていたのも事実なのだ。クレシダの真意とは?
最終更新:2023-09-08 07:37:15
2370文字
会話率:35%
縁起の悪い名前ゆえに不運にも死んでしまった主人公『堕琉播琉《オチルマケル》』。
運よく神の元に召され転生するのだが呪いに近い名前のために即座に死んでしまいまた神の元に召され転生、死亡を繰り返し、とうとう80回目の神の前に召される。
これで最
後という転生をするのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 17:58:46
15834文字
会話率:26%
サークル「笑かせ屋」で活動する大学生、高野陽(ヨウ)が主人公。
ヘアサロンを訪れ、ヘアスタイリストの霧島すみれと出会う。
彼女は、不運な事故で両親を亡くし、心の底から笑うことができなくなってしまった。ヨウは、あの手この手でスミレの笑顔を取り
戻そうと尽くすが、なかなかうまくいかない。
スミレの年齢逆行現象、家出娘とスミレの共同生活などを経て、ついに彼女は微笑みを取り戻す。その先には、小さな奇跡が。
If you don't cry, you can't smile.
泣かなければ、笑えない。
ヨウとスミレがそれを身をもって体験し、愛を育んでいく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 09:53:51
100080文字
会話率:46%
日比野幸(ひびのこう)は、学校の帰り道を歩いていた。
すると、女性の声が“……助けてお願いです……”と聞こえてくる。
だがその声を確認する暇もなく、自分の真下に現れた黒穴へと落ちた。
その後、幸は草原の真ん中で目覚める。
そうここは、別の世
界アルデバルドにあるセーゼルス国のココリア大草原だ。
その後、転移の直後に聞こえた女性の声について考えていた。すると、目前に一枚の紙が落ちてくる。
手紙は、女神からで【ギフトを授け忘れたから自力でなんとか頑張ってね……テヘッ(*ノω・*)テヘ♡】と書かれている。
その手紙を読み怒りを露わにした。
しかし手紙には、この世界の危機的状況が書き込まれている。それと、その他のことも記載されていたのだ。
そんなこんなで、仕方なく頼みを聞くことにする。
その後、色々と試行錯誤しながら成長していく。
そんな中で仲間と出会う。そして、仲間と更に努力を重ねていく。
これは異世界に転移させられ、不運にもギフトをもらえなかった者の物語だ。
そしてここから努力の日々が始まり、物語は幕を開ける……。
★★★★★
《小説家になろう・ノベルアッププラスにて連載》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 01:43:15
105874文字
会話率:46%
人生には避けられない不運ががあるものだ。とはいえ、それはあまりに無情で、あまりに巨大すぎた。
今まさに、地球は迫りくる巨大隕石との衝突によって滅亡の瞬間を迎えようとしていた。
宇宙局がその発表をしたとき、世界中が混乱に陥った。ある者は
犯罪行為に走り、ある者は自ら命を絶ち、ある者はシェルターに閉じこもり、またある者は食料を抱えて安住の地を求めて彷徨った。映画のように誰かがなんとかしてくれると現実逃避する者もいれば、悔いのない人生を送ろうと奔走する者もいて、また冷笑する者、気が狂う者、家族と過ごす者、何も知らない虫や動物を羨み……と人々はそれぞれの方法で残された日々を過ごした。だが、いよいよ終末の時が目前に迫ると、皆が同じ行動を取った。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-07 11:00:00
1543文字
会話率:22%
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの
総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
幸運な男がいた。いや、本人は自分がそうだとは確信を持っていなかったが
少なくとも人からはそう思われ、呼ばれてもいた。
なぜなら彼は幾度となく、不運から逃れていたのだから。
それも命を落としかねない大きな不運から……。
初めはバス事
故であった。
彼が乗る予定のバスが橋から落ち、乗客、運転手全員が死亡したが
彼はバスに乗り損ね、難を逃れることができたのだ。
お次は飛行機事故。彼はそれも偶然、乗り損ねることにより命を拾った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 11:00:00
1963文字
会話率:17%