主人公・石動冬弥には、半人半鬼の魔術家系である天枷教会に保護されるより以前の記憶がない。天枷教会で七年の月日をすごしてきた冬弥は、記憶がないゆえの不便を感じることもなく生きていた。それも義姉・天枷夏流と、義兄・天枷秋夜の暖かい心遣いに支え
られていたからだ。
冬弥がある日、同じく教会に住む御影司にユメを見せられた。そこから物語は動き出す。
不意に訪れる白昼夢。そして、冬弥の内に眠っていた精神を壊すほど凶暴な“誰か”の声。
過去の因縁。己が罪の追走者。司を巡り激動する渦の中に、冬弥は自ら飛び込んでゆく。
司を決して独りにしてしまわないために……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 22:00:00
103178文字
会話率:21%
中華風ファンタジー世界に来てしまったアカネは、働かず遊んで満喫。食べ物を恵んでくれる親切な人々を、盗賊から守ろうとしていた最中に出会った見目麗しい男を助けたり助けられたり。やがて彼に保護されることになったが……
最終更新:2015-10-12 20:22:09
27654文字
会話率:23%
記憶を失った男、信二は雪希という女性に拾われ保護される。
失った記憶を取り戻そうとする信二だが果たしてそれが彼にとっての幸せだったのだろうか。
何処までも黒く重い記憶は信二を呪縛から逃すことはなかった。
死ぬことは罪か、生きる者達へ問う。
最終更新:2015-10-06 12:12:42
32237文字
会話率:26%
ポメラニアンの「小太郎」と「福ちゃん」。小太郎は食べ物を手に入れるためなら、誰も手がつけられないほどに凶暴になる。普段は情けないほどのへなちょこ犬。公園で自分よりも小さなチワワがじゃれてきても、必死の形相で逃げ回るほど。
福ちゃんがまた、厄
介な犬。年齢不詳、警察に二度も保護される放浪の人生(犬生?)を経験した魔性の女。小さい体なのでみんなに踏まれないように首に鈴をつけている。しかし、彼女には止めることのできない大変な習慣があった……。
碧天ワンニャン文学賞優秀ラブリー賞受賞。10年ほど前に書籍化されたエッセイですが、出版社倒産のため絶版状態のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 21:13:10
30584文字
会話率:28%
本城君人、25歳。日本人。
仕事に明け暮れる日々であった君人は、ある日気が付いたら森の中を彷徨っていた。三日三晩彷徨い続け、餓死寸前のところ、甲冑姿の男に保護される。そして、彼は知る。自分が自分でなく、アルフという少年で異世界の住人になって
しまったことを。誰の、なんの説明もなく、途方に暮れる君人。ひとまず、君人改めアルフとして、彼の人生にお邪魔することを決意したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-02 10:51:06
36891文字
会話率:25%
とある高校生が、学校生活を送る中で、自分の過去を辿っていく物語。5歳の時に森に捨てられ、現在は孤児院で生活している。警察に保護されるまで、10ヶ月の間森の中で生活していた。そのため動物と意思疏通ができる力を持っている。
自分の過去にかかわる
人々と思わぬ形で遭遇したりする中で、自分の過去の謎が徐々にと解き明かされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-05 15:40:19
10508文字
会話率:51%
エリシアは、少し特別な力を持っていること以外は至って普通の、田舎の小さな村で暮らす少女だった。しかしある日、村の近くで戦が起き、心配で見に行った彼女は姿を変えて力を使い軍を勝利へと導き、たちまち有名になってしまう。王国から探される身になって
しまったエリシアは王都に近付かないように言われたが、ある日偶然王都へ出向き、そして男の子を助けるために裏路地で姿を変えてしまう。その姿をプラチナブロンドの男に偶然目撃されてしまい、彼に保護されることになってーー。
エリシアは一体、どうなってしまうのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 13:56:44
19462文字
会話率:39%
昼時まで寝ていた僕が外に出たときはすでに異世界からの襲撃によって町は壊滅状態だった。平凡な日常に突如現れた異世界からの侵略者の脅威に怯え逃げ回っていると自衛隊に発見、保護される。
しかし自衛隊も侵略者の圧倒的な戦力差によって劣勢を強いられて
いた。
僕はこのまま安全なところまで逃げるか日本を生まれ故郷を守るため死を覚悟し共に戦うか選択を迫られる。
自衛隊とともに立ち向かうことを決めた僕が見た侵略者の正体とは!?
また日本の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 23:13:13
13501文字
会話率:11%
十六歳のJK、神村真弓は、小さい頃に母を亡くし、外交官の父は一年の殆どが海外勤務の為、孤独だった。ある日、友人が彼女の為にナンパした学ラン姿の男に、お笑い芸人の様な口調で拒絶されるものの、男に自分と同じ孤独を感じて後を追った先で、銃撃シーン
を目撃してしまう。男はヒットマンの川藤武士だと名乗り、九年前に突然事故で亡くなった父の遺した借金のカタとして、礼司と言うヤクザに売られたという、壮絶で孤独な身の上を語った。そして、彼の深刻さを感じさせない関西弁と優しさに、真弓は次第に打ち解けていく。その出会いから一週間後、真弓の父、神村康夫が帰国するが、実は彼は外交官ではなく、警察庁の秘密組織員、国際麻薬取締官だった。そして老舗の帝京製薬が新型の麻薬を密造しているのを知った為、殺し屋から命を狙われていた。武士はその殺し屋の一人が自分だと真弓に打ち明け、上からの命令を無視して、康夫を他の殺し屋から守ると提案する。そして空港まで康夫を迎えに行った帰りの高速道路上で、追手と銃撃戦を繰り広げ、辛うじて神村父娘を守り抜くものの、その後真弓の制止を振り切って単独行動に出た康夫は、何者かに殺されてしまう。康夫は新型の麻薬を作らせている、本当の黒幕が誰なのかを知っており、情報の封印と真弓の安全を引き換えにする為、死に甘んじたのだった。
暴力団同士の銃撃戦に巻き込まれ、不慮の死を遂げたとされる康夫の死を、不審に思った千葉県警の小林は、目撃情報から武士が彼らを守っていたことを知り、真弓を訪ねて、康夫が殺害されたと証明するには武士の証言が必要であり、彼が組織に抹殺されるのを阻止する為にも、逮捕に協力する様求める。だが、そんな真弓の前に礼司が現れ、武士を誘き出す人質として彼女は連れ去られる。武士は真弓を救う為にとある場所に向かうが、そこは帝京製薬が新型の麻薬を密造している研究施設で、彼はその麻薬の被験体にされてしまう。この施設で研究員をする山岸は、武士の情報から武士の父の死も、山岸の妻が植物状態になった原因も、実は帝京製薬の新薬の被験体にされた為だったと知り、武士に協力する。しかし礼司の仕業で彼は昏睡状態に陥るが、武士の居場所を突き止めた小林らによって保護される。意識を取り戻した武士は、小林らの監視をすり抜けて真弓の元に向かい、彼女に康夫が遺した情報から、本当の黒幕が誰なのかを知ることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 19:40:43
199165文字
会話率:45%
春の深夜、記憶をなくした少年は、不思議な精神科医にその身を保護されるが…
以前、青空文庫に掲載したものです。
最終更新:2015-01-31 01:46:16
53448文字
会話率:50%
『呪い』と言うと何だかアレっぽいですが、病名の俗名です。
障害者が車椅子で家出して警察に保護されるまでの『たった1日』の出来事を時間軸に沿ってただダラダラと書いたダケなので『恋愛要素』等何もありません。(あったら良かったんですけどね。)
最終更新:2014-12-30 17:31:35
24522文字
会話率:21%
僕は過去に「囚われている」
田舎に住む真面目な高校生、上崎紘(かみざきひろ)。
紘はある夜、夢の世界に迷い込んでしまい謎の魔物に襲われてしまう。
そんな彼を救ったのはアウェイカーと呼ばれる集団であった。
アウェイカーに保護される紘だったが、
彼らが言うには夢の世界に迷うには原因があるとか……?
自分に向き合う物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 00:29:18
24844文字
会話率:25%
自分に関する記憶が何一つない主人公は、行き倒れていたところを『朱姫』と呼ばれる少女に保護される。命を助けた見返りに少女が求めたのは、自由に出歩けない自分のかわりにダンジョンで成り立つ街で生活すること。特別な能力なんてほとんどない主人公が現実
を見ながら生活の基盤を整えていく、生活系冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 13:05:25
418848文字
会話率:41%
うつ病で生活保護の僕の話です。まずは発症から実家、問題爆発から保護開始までを書いてます。
最終更新:2014-10-02 20:14:11
6324文字
会話率:6%
『○月×日 今日も二人の仲は進展せず。もうお前らさっさとくっついちゃえよ』
異世界トリップした18歳の高校生、早瀬綾はアルフール王国の王、ファリードに保護される。次第にお互いに惹かれていく綾とファリード。だけど不器用な二人はうまく気持ちを伝
えられなくて・・・。
そんな二人の様子をイライラしながら見守りつつ影から手助けする護衛騎士のお話。
※メイン小説の合間に書くつもりなので更新頻度はお察しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 19:05:37
20834文字
会話率:50%
人類滅亡が近い。新しく発見された病気のせいで人々は死んでいき、いつしかロボットの方が多くなっていた。人間は保護されるべき存在になっている世界で、私もいつ死ぬのかと考えながら生きる私と世話役の宮辺さんの小さなお話。
最終更新:2014-05-07 03:26:38
2338文字
会話率:28%
他サイトとの重複投稿です。
春の、とある月のきれいな晩、長野県の安曇野で、小学生らしき男子児童が保護されるという事件があった。彼は体つきからすると十歳くらいに見えた。何があったのかわからないが、自分の名前も何処から来たのかも判らなかった。
最終更新:2014-01-18 23:55:24
4943文字
会話率:4%
ある日、本が大好きな女の子 雨宮唯(あまみやゆい)は異世界にトリップしてしまった。
異世界では異世界人は保護されるので生活はなんとかなった。
しかし異世界には恋愛小説がなかったのだ!
そしてどうしても恋愛小説を読みたくなった唯
は
実際にいる王や宰相や騎士団長などをモデルに
小説を書いてみることに!
小説家になろうでは初めて書きます。
更新はとても不定期になると思います。
感想をいただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 13:00:00
23574文字
会話率:44%
異世界ではない。かと言って、史実通りでもない。
様々な時空軸に生きる人物たちが交錯する、古代中国の春秋・戦国時代を基調とする架空の世界に迷い込んだ、ひとりの女将校がいた。
激痛で目覚めると、見知らぬ豪奢な房室の寝台に寝かされていた『彼女』
。
敵軍との激戦により、手酷い銃傷を負っていた『彼女』は、房室の主――延いてはその房室を含める壮麗な宮殿全体の主である君主の弟公子にいたく気に入られ、彼の後宮で手厚く保護される。
右も左も判らず、互いに一切言葉の通じぬまま、途惑いと不安だらけの中、手負いの『彼女』の奇妙な王宮での生活が始まった――。
オムニバス形式で進みます。これが最終話、というものはありません。残酷な描写ありは保険です。
※自サイト掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-14 15:37:17
28767文字
会話率:27%
自殺をしようとした桐耶は気がついたら見たこともない世界にいた。その世界にいたのは、猿人と竜人と言われる二つの種族。そのどちらでもない桐耶は『神』と呼ばれ、神殿で保護されるが、神殿によい感情を抱いていない王に連れ去られる。王と反発し合いながら
次第に惹かれていくが、思いもよらぬ出来事が起きていく。神殿の思惑と、王への思い。そして桐耶の選択は、この星に住む人々の命運を握っていた。女性向けのSFファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-15 17:00:00
275217文字
会話率:23%