ある2つの企業間での激しい対立は、VR操作でロボット同士を闘わせる『筐体闘技』の勝敗を以て決した。
ATRA側の勝利に大きく貢献したのは、筐体名『ENS』。製作者も操縦者も不明のまま、企業闘争の決着と共に姿を消した。
それから4年以上が経
過した、――ATRA学園・筐体闘技科、入学式。
一条律は若干困惑しながら新入生で溢れる廊下を歩いていた。
「あーあ。去年も出たんだから免除してくれんかなー」
そう。
律は『今年も一年生』なのだ。
ただの留年生のはずが、律の生活スタイルや技術力は、学生とは程遠い。
新入生に紛れながら送り始めた新学期で、教習機が乗っ取られる事件が起こり――……!?
***
【ロボット技術が発展を遂げ、人型二足歩行筐体を、フルダイブ型VRシステムで操作する技術が確立した現代。『筐体闘技』と呼ばれるロボット同士の格闘が一般に広まり、学生トーナメントが成績に直結する専門学校が舞台の、SF学園ファンタジー】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 07:00:00
127286文字
会話率:41%
入山美里、25歳、職業保育士。私は実家に帰る途中電車の脱線事故であっけなく死んだ。
気が付いたら同じ事故で死んだ人達と白い空間に…目の前には卑弥呼(仮)が居てなんか言っている。「異世界に送ることになりましたぁ♡カタログから好きな世界選んでね
ぇ♡あ、通行料かかるからヨロシク♡」…えええぇぇぇ!?私貯金1万しか無いんだけど!!異世界の通行料はどれも高額!美里が選べた唯一の世界は…?
貯金額で人生が左右される異世界転移。スタートの時点で詰んでしまった美里は一体どうなるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 19:00:00
35833文字
会話率:48%
鳥たちの世界のお話。
あらすじの骨子
1.主人公の彼女は、千葉県柏市に住んでいる中三の受験生。
2017年(とり年)の元日の朝、目が覚めたらヒヨコ(名前は庭子)になっていた。
周りは、鳥たちが住む世界になっていた。
2.庭子は、思い出の地
、清水公園で、謎の烏のおじさんに「大きく3歩歩いてみよう」と言われてその通りしたら、人間だったときの記憶は消えてしまう。
3.庭子の父親であるオンドリ(庭太郎)は、会社を首になった勢いで、千葉県知事選に立候補しようとしたが、立候補の手続きをするという鷺にだまされ、供託金として渡したお金を奪われてしまう。
4.庭子は、手賀沼の中の島にある「ただ高」(只野柏高校)という高校に合格し、様々な鳥との高校生活をスタートさせる。
5.庭太郎は東葛飾復興協会という一般社団法人(?)を設立し(たことになっている。)て、東葛地域を千葉県から独立させることを目論んでいる。
6. 庭子とクラスメートは、「ただ高」の島の地面の下に埋まっているプラスチックの蓋(ふた)らしきものがタイムトラベルができる穴の入り口であることを発見した。
7.渡り鳥の大葦切や雨燕と別れたくない鳥たちは、その穴を使って4月に戻ろうとしたが、なぜか物凄い過去にやってきてしまった。
8.他方、恐竜の化石が手に入るという蒼鷺に騙されてカネを奪われた庭太郎たちは、自分たちで鷺を捕まえるために、東葛市警察部を組織し、奮闘する。
9.鳥たちの大昔の祖先、ナギイとナミイは、哺乳類である巨大鼠に捕まえられ、被告人(?)として、新時代の動物界を占う大裁判に臨む。
千葉県の東葛地域にお住まいの方にお勧めです。
主な登場人(?)物
・庭子:主人公のヒヨコ。(文末にピヨがつく→後に「フガ」)
・父親ドリ(庭子パパ)「鶏庭太郎」:庭子の父親であるニワトリ。文末「コケ」
・母親ドリ(庭子ママ)「庭江」:庭子の母親であるニワトリ。「ホゲ」
・詐欺師の鷺たち
蒼鷺「ゴア」
五位鷺「グワ」
・目白「チーィ」
・椋鳥椋子 ずんぐりムクドリ「ジュジュ」
・高校の同じクラスの生徒
鷹子(オオタカ)「キッキッ」
燕「チュピ」
雉「ケンケン」
雨燕「チリリリ」
鵯「ピーヨ」
大葦切「行行子」
雉鳩「ボーボーッポッポー ・・・・・ ボー」
・中生代の羽毛二足歩行蜥蜴
ナギイ(オス)
ナミイ(メス)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 00:00:00
178921文字
会話率:51%
もしも自衛隊が二足歩行ロボット兵器を開発していたら?という空想というか、妄想というかを書いた話です。パロディが多めです。
最終更新:2017-12-16 22:37:41
8702文字
会話率:71%
死後の世界というのは、意外と身近な所にあるようだ。
何故そのように思うのかと問われれば、俺はつい先ほどまで、見上げるほど高いビルに囲まれ、雑踏ひしめく人混みが作る流れの中にいた。
そして、大きなスクランブル交差点、その歩行者用信号は赤に
変わり、青を待つ群衆の中に俺はいたのだ。
そのとき、買い物をするために一緒にいた幼馴染の梅木 小梅(うめき こうめ)。
腐れ縁、アパートの隣部屋に住む小梅は、考え事をしていたためか、歩行者用信号の赤も見えずに、横断歩道へと歩みを進めてしまった。咄嗟に彼女を庇って、走りくる中型トラックの目の前に飛び出たところまでは思い出せる。
ーー問題は今現状だ。
嫌気がするほど、何処までも澄み切った青い空。
アスファルトの黒で舗装されていない、黄土色の土道。
周りには高い建物も無く、見渡す限りの大自然。
「街までもう少しだで、気をつけて行きぃよぉー」
オマケで、今まさに、馬では無く、二足歩行の竜みたいな生物に、荷車を引かせた乗り物、それに座るおじさんに声をかけられた。
あの見たこともない、奇妙な生物は何だ?
それらを踏まえて俺は一つの結論を出したのだ。ここは死後の世界であると。
俺こと 九重(ここのえ) ソウタは死んでしまったのだと。
ここが、死後の世界だとして、小梅はどうなった? 現実世界での俺はどうなった? 気になることは多々ある。いや、気になることしかないが、とりあえずあの遠くに見える街を目指して歩きだした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 14:12:30
19055文字
会話率:38%
※ベースは《子別れ》
※ネコボルト……コボルトの猫バージョン。人の言葉を話し、服を着て二足歩行。子供のいない夫婦の養子になったりする。
ネコっつぁん……おとっつぁん
キャットさん……おっかさん。
最終更新:2017-11-13 20:13:44
999文字
会話率:35%
この世界には、複数の種族と魔法やこの世界には無い物が存在する。
その種族で最も貧弱とされる者...ピギナーズ
ピギナーズの彼らには、我々人と似て言葉を話し二足歩行での歩くや、手や足を使って様々な作業をすることなどが出来る。
そう、逆に言えば
それしか出来ないのだ...
魔法という絶対の力の存在するこの世界でなんの力も持たずに生まれた種族そう。それがピギナーズなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 12:30:26
995文字
会話率:0%
大陸の遥か南方には、大陸よりも巨大な大森林が広がっている。そこは、蟲たちの勢力圏。巨大な、そして組織だった軍隊をもち、賢く、膨大な数の蟲がひしめく、森の外の生物には恐怖の森である。混蟲戦線とは、そうした混蟲族の北進を阻止するための戦場であ
った。ここでは原始的な戦いが、二足歩行兵器たちと混蟲たちの間で繰り返されている。どこまでも追い掛け回し、敵を殺す。それだけの戦場であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 23:00:00
4009文字
会話率:7%
目の前にあったのは――白い蒸気を細く吹き出す、二足歩行型の巨大戦闘兵器。
とあるメカニックの少年が、うっかりで戦闘ロボなど作ってしまって。
「貴方の工場では……厨房設備を作っていたはずでは?」
「いやぁ。ついうっかり」
「人は、うっかりで
ロボなど作りませんよ」
で、なんだかんだでそれを操縦することになった、政府高官の女性の話。
「……いつ、私が、ホットサンドの焼き方を聞きました?」
飯テロです。嘘です。
ロボものと言うのもおこがましい…ナンセンス出オチギャグです。
*クリエイト・シェアワールド企画参加作品。詳細は下のほうで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 20:19:35
4990文字
会話率:46%
戦国日本の合戦直前常磐京之助は戦の準備を整えていた。兵士たちに槍や刀を配り終え、「出陣」の合図を今か今かと待っていた。自身も戦場へと乗り出すために陣から飛び出そうとした時、まばゆい光に包まれる。目が慣れてあたりを見渡すと、戦場とかけ離れた
大自然に立っていた。目の前に広がる透きとおった湖、背後には出口の見えない森。そして、見たこともない豚の顔をした二足歩行の生き物。ここはロストアース、かつて竜災害により多くの生き物が絶滅に追い込まれた肥沃な大地。お化けが怖いちょっとお茶目なお侍さんが光と共にやってきた。過去と未来を刀が繋ぐそんなお話。
※記憶と物語の二部構成です。
1章完。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 19:00:00
74226文字
会話率:46%
ものすごくしょーもない感じのゆるいギャグを交えたラブコメ?
というか「女顔」にコンプレックスを持っている普通の男の子が
ウサ耳魔法少女にならされて宇宙人と戦うギャグコメディーです。
新章突入後からはギャグ要素は少し残しつつありますが、
ラ
ストに近づくにつれてかなり重めのシリアス展開となります・・・。
前半は所謂、よくありがちな軽いラブコメギャグ展開ですが
新章からは後半ずっと「少女漫画的」なアクションあり、時々ギャグあり、
ほぼ「魔法少女もの」から「オリジナルSFファンタジー戦記もの」に
変化していきます。ご注意ください。女性視点のストーリー展開にシフトして
おりますので男性向けというよりも途中から女性向けになってきております。
恋愛やアクション等、重いシリアスがお好きな方は後半をお楽しみくださいませ。
女性読者様もウェルカムです(笑)。
前半は謎の二足歩行のウサギによって、「魔法少女にされる男の子」と
その周りの人物たちによるくだらなさ全開のアホコメディー、でも「新章」突入後、
月の国の滅亡や破滅を呼ぶ哀れな老婆の手にかかり、悪の女神として覚醒させられてしまう
ヒロイン「エリナ」を救うべく、結兎の真の戦いが始まる。すず、まゆら、英太ら仲間と
力を合わせて謎の敵に対峙する物語は佳境に進むにつれて「キリ」の真の姿による、辛い
過去の追憶、そして「アキト」と呼ばれる男との間に生まれる奇妙な情はいずれ愛へと変わり、
結兎の前世の記憶まで蘇り、展開は複雑に絡み合うこととなる。それぞれの人間達のドラマの
幕開けから終わりまでを綴る・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 16:41:48
124736文字
会話率:28%
巷で話題のVRMMO「TwoLegsWalkOnline」二足歩行が可能ないろんな種族がジョブとしてプレイヤーが選択可能な(一部条件未公開)点が人気を呼ぶ。
バンパイヤを目指す者、リッチーを目指す者、パラディンを目指す者各プレイヤーがさまざ
まなジョブを目指す中まずは回復職を育ててたセージが奏でていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 05:57:49
8069文字
会話率:46%
ふとした事でさらっと死に、異界の少し大きなトカゲに転生した元一般会社員
森で6年暮らしつつも便利さに満ちた街での暮らしも良いなと思い
白いトラ柄スーツとネクタイを作り着用した二足歩行のトカゲは町へ行く
最終更新:2017-05-25 04:59:15
13430文字
会話率:62%
話題のVRMMORPG『二足歩行やめませんか?』。
キャラメイク最初の画面は『何足歩行にしますか?』。多種多様な直立二足歩行生物以外が存在し、自らのプレイスタイルで難題に挑んでいく。
さあ最初は拠点をどうにかして出よう。目の前には扉
、それが最初の場面。「僕、全部足なんだけどな」「あっ、俺無足」。そんな声があちこちから聞こえて来ると話題のゲーム。
無駄にリアルで意味不明な仕様、この制作会社、社員の質安定してねぇーと噂の会社がおくる、新感覚の体験が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 19:44:00
4333文字
会話率:17%
飼い主となった少女が前世でやっていた乙女ゲームの悪役令嬢だと知ったにゃんこは(残念)美少女の躾に奔走することに。
言葉が通じないなら実力行使しかないにゃん!
※この猫、二足歩行します。
最終更新:2017-05-05 23:54:27
3907文字
会話率:28%
ー日本と呼ばれる国では生物が独自の進化を遂げている。
言葉を話す植物
二足歩行で武器を使う獣
空想の中でしか生きていなかったもの達がここには実在する。
その中で生活をする少年の物語である。
最終更新:2017-04-23 18:46:27
984文字
会話率:30%
普段ニートをしている主人公(瀬戸川 光希)は家族とたまたまキャンプに来ていた。人もおらず静かに小川の音だけが流れていた・・久しぶりに出かけるのにテンションが上がっているコウキは、リュックに自分だけのナイフやらゲームを持ってきていた・・・川で
釣りをしていると大きな光がコウキを囲い気が付くとそこはどこかも分からないジャングルだった!?家族はいない・・・あるのはリュックだけ・・・
この日から主人公の生死をかけたストーリーが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 03:00:00
1187文字
会話率:35%
あらゆる物質が沈んでいく雪の海。
その海の上に浮かび続けるには「流力素」(フルーエレン)を使った浮遊装置が必要だった。
人々は直径二百キロメートルの閉鎖階層国家の中で生まれ、育ち、そして高さ十五メートルの人型兵器「雪上剣闘機」に乗り、戦い
、死んでいった。
*このシリーズについて。
「雪海の剣闘機」シリーズは、二足歩行人型兵器が登場する、いわゆる「リアル系巨大ロボットもの」の物語ですが、主題は「あらゆる物質が沈んでしまう雪に覆われた世界と、その上に浮かぶ巨大構造物に住む人々を描く」ことです。
それゆえに「雪海の剣闘機」と題しながら、いわゆる巨大ロボットが出てこなかったり、出てきても背景としてほんの少ししか描写されない物語も含まれます。
タグに「ロボットシーン多」「ロボットシーン中」「ロボットシーン少」「ロボットシーン極少」「ロボットシーン無」と書きますので目安にしてください。
___情報___
series: 「雪海」シリーズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 12:17:20
1461文字
会話率:0%
今から何万年も先の話。人々は高度な技術を手に入れた。そのおかげもあり獣たちは知性を与えられ、二足歩行さえもした。やがて人間と同等の知性を持った獣たちは身体能力で人間に勝るため総合的に考えて人間は必要なくなった。関係は悪くならなかったが、だん
だんと遅れた生き物とみられるようになった。
人々、獣々(?)、は豊かな生活を送っていた。が、宇宙からやってきた生物に高度な技術も獣の身体能力も歯が立たなかった。殺されては連れていかれる人々、どこに連れていかれるのかその後どうなるのか知る者はいなかった。獣人である主人公とその仲間は主人公の旧友が作ったロケットで逃げるために東へ旅をする。主人公たちはロケットにたどり着けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 22:34:04
580文字
会話率:50%
人はみな、当たり前のように二足歩行をする。
鳥はみな、当たり前のように空を飛ぶ。
魚はみな、当たり前のように水中を泳ぐ。
だったら、そう、彼女もまた、
当たり前のように僕の隣を浮遊する。
最終更新:2017-01-26 22:03:09
266文字
会話率:0%