ある日目覚めた「私」は、自分が乙女ゲームの意地悪で傲慢な悪役令嬢アリアナになっている事に気付いて愕然とする。
しかもアリアナは第一部のモブ系悪役令嬢!。悪役なのに魔力がゼロの最弱キャラだ。
このままではゲームの第一部で婚約者のディーンに
断罪され、学園卒業後にロリコン親父と結婚させられてしまう!
「私」はロリコン回避の為にヒロインや婚約者、乙女ゲームの他の攻略対象と関わらないようにするが、なぜかうまく行かない。
しかもこの乙女ゲームは、未知の第3部まであり、先が読めない事ばかり。
意地悪で傲慢な悪役令嬢から、お人よしで要領の悪い公爵令嬢になったアリアナは、頭脳だけを武器にロリコンから逃げる為に奮闘する。
だけど、アリアナの身体の中にはゲームの知識を持つ「私」以外に本物の「アリアナ」が存在するみたい。
さらに自分と同じ世界の前世を持つ、登場人物も現れる。
しかも超がつく鈍感な「私」は周りからのラブに全く気付かない。
そして「私」とその登場人物がゲーム通りの動きをしないせいか、どんどんストーリーが変化していって・・・。
※)カクヨムさん、アルファポリスさんでも掲載させて頂いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 08:40:00
640480文字
会話率:35%
明後日、私は婚約破棄されるらしい。今更どうにもできません。それよりも余計なことを考えてしまって眠れないことの方が辛いですわ!寝たい、寝たい、寝たいー!!!
最終更新:2024-08-25 21:19:48
7197文字
会話率:43%
魔法と武器を使って獣や罪を犯した人間と戦いながら街やひとを守ったり、書類仕事をしたり、ご飯を食べてわらったり、花角澄(はなかどすみ)が所属する国家機関『警備隊』の中でも曲者が多いと噂のハイナン支部の日常を描いた物語。
後悔の残らないよう“今
”を楽しむ人でありたいと心がける人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:37:12
2522文字
会話率:39%
北の砦で新米騎士をしているウェンディの相棒は美しい雄の黒竜のオブシディアン。
領主のアデルバートから譲り受けたその竜はウェンディを主人として認めておらず、背中に乗せてくれない。
しかしある日、砦に現れた刺客からオブシディアンを守ったウェンデ
ィは、武器に使われていた毒で生死を彷徨う。
幸にも目覚めたウェンディの前に現れたのは――竜王を名乗る美丈夫だった。
「命と勇気を持って助けてくれたあなたを妃として迎える」
「お、畏れ多いので結構です!」
「それではあなたの忠実なしもべとして仕えよう」
「もっと重い提案がきた?!」
果たしてウェンディは竜王の求愛を断れるだろうか(※断れません。溺愛されて押されます)。
さくっとお読みいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:21:29
12848文字
会話率:47%
暴力的な父親のトラウマを抱えるキミカは、ある朝突然自分がゴブリンに変身したと感じる。一方、母親からの愛情不足に苦しむヒメキは、「好き」という言葉を聞くと嘔吐してしまう。二人は互いの傷を理解しながら、恋愛関係を築こうとする。
しかし、ヒメキ
の元カレが現れ、二人の関係を引き裂こうと企む。キミカは自分の中に眠る力に気づき、ヒメキを守るために立ち上がる。ヒメキもまた、キミカへの想いを武器に、自分の弱さと向き合う。
二人は困難を乗り越え、お互いの「好き」を言葉にすることはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 18:07:49
18381文字
会話率:51%
「アイク様……私をお助け頂けないでしょうか?」
ブラック企業務めの佐藤 優斗はフォーチュン・ラバーというギャルゲーでデブ・ゲスい・弱いと嫌われ者の悪役公爵――アイク・ハンバルクに転生してしまった。
『メスは黙っておっぱい捧げればいいん
だよぉ……!』
そんな最低な捨て台詞と共にアイクはどのヒロインの攻略ルートでも勇者パーティに倒されてしまう。そんな未来は嫌すぎる……!
しかもアイクにはルナ・オルハインという婚約者がいた。このルナこそがフォーチュン・ラバーで世界を滅亡の一歩手前まで陥れている存在――そして主人公の勇者に倒されてしまうラスボスである。
ルナの末路はあまりにもひどい。ルナが世界を滅ぼすという予言のせいで両親を始め、あらゆる王国内の国民から迫害を受け、挙句の果てに全人類の敵として勇者パーティに倒されてしまう。
そしてルナの横で幸せそうな主人公の勇者と攻略ヒロインが笑顔で映る。つまり踏み台になっているということ。
そのルナが婚約者として目の前にいる。
だけど勘違いしないでほしい。
ルナこそが俺史上最高の推し。見た目ドストライクの美少女なのだ。
ルナを幸せにするチャンスがあるならば、絶対にルナを幸せにするしかない。
ということで俺は、
1、手始めにこの世界で最強の隠し武器『龍星の杖』を手に入れ、
2、舐めたことを言った原作主人公の勇者をぶっ飛ばす。
だけどモブの人生から脱却するもそれだけじゃ足りない。
俺はいつか来る危機に備えて魔法の特訓を始めるが、
『アイク。残念だけど私に教えられることはないわ――私より強い人に何を教えればいいのよ!!』
と指南役から匙を投げられる始末……。
それでも努力をした結果お父様から、
「そろそろハンバルク公爵家をお前に任せようかと思う」
「はっ! ありがたき幸せ!!」
公爵家の当主に任命されることになる。
「アイク様……お慕いしております♡」
そうして俺は本来訪れるはずのバッドエンドの未来を変えて、ルナとの幸せな結婚生活を手に入れることになる。あぁ、さようならモブ人生。
しかし原作主人公の勇者は俺にぶっ飛ばされたことで俺とルナに逆恨みをし、
俺達を貶めいれようと躍起になるのだが……勇者はことごとく失敗し、悪の手に染まっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 12:44:22
104606文字
会話率:45%
エトワナ公爵家に生を受けたぽっちゃり双子のケイティベルとルシフォードは、八つ歳の離れた姉リリアンナのことが大嫌い、というよりも怖くて仕方がなかった。悪役令嬢と言われ、両親からも周囲からも愛情をもらえず、彼女は常にひとりぼっち。溢れんばかりの
愛情に包まれて育った双子とは、天と地の差があった。
たった十歳でその生を終えることとなった二人は、死の直前リリアンナが自分達を助けようと命を投げ出した瞬間を目にする。
神の気まぐれにより時を逆行した二人は、今度は姉を好きになり協力して三人で生き残ろうと決意する。
悪役令嬢で嫌われ者のリリアンナを人気者にすべく、愛らしいぽっちゃりボディを武器に、二人で力を合わせて暗躍するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 19:20:00
118686文字
会話率:51%
コレは、よくある異世界転移ものである。
既になろう界隈にごまんと存在する。二番煎じも良いところの異世界転移ファンタジーである。
「だから言ったよなぁバカンザキ!スライムは剣がきかねぇから魔術組2人に任せようって俺言ったよなぁ!」
「物理無
効のモンスターを物理で倒すのがカッコいいんだろうが!ロマンわっかんねぇかなぁ昴は!」
「待てや、そんなアホな理由で異能つかって突っ込んだんかお前は、武器必死に回収したんが馬鹿みたいやわ俺」
「遠い!勝間遠い!文句あるならその速すぎる足を止めてもうちょい近くで文句言って!てかお前本来は殿の役目だから!!」
「くっそあのスライム、俺が必死に探して手に入れたライッシュを全部飲み込みやがった、許せねぇ……!」
「才途いまお米の話は誰もしてない!!魔力尽きたんならキビキビ走れ鈍足ステータス!!」
「ZZZ」
「あとテメェらの中にこの眠りかけてる悦司を一緒に運んでくれる心優しい奴いないんですかねぇ!?」
「「「昴は優しいなぁ、流石リーダー」」」
「くたばれ!!」
もう一度言う。
これはよくある異世界転移物語である。
……物語の主要人物が、高専の野郎5人という点を除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 08:38:17
170932文字
会話率:73%
異世界に転生した俺が賢者に!?
無限大の魔力を武器にハッピーライフを過ごす
……はずだったのに魔王の狡猾な罠にかかって2周目突入!!
今度は魔法じゃなく剣で魔王にリベンジだ!!
~~~~
毎日更新します。時間は決めていません。
いいね、
ポイント、感想など賜りますと大変喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 08:00:28
143747文字
会話率:50%
女子高生の土橋芽衣(つちはし めい)は、いつの間にかメイという人物として異世界に転生していた。
前世の記憶以外は一切ないものの、教育水準が低いその世界では知識が武器になるため、それを活かして教師となり日常を過ごすことに。
教育水準の高
い世界で学んだ彼女の元からは優秀なこどもたちが巣立ち、その噂は王城にまで届くことになる。
そんな中、とある貴婦人に自分の娘の教育を頼まれるのだが、その娘とは自分が住んでいる国の王族のまだ幼い姫、サリアだった。
サリアに懐かれたメイは王妃の専属のメイドとなって共に日々を過ごし、次第に心を惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 09:32:49
100211文字
会話率:50%
長年の冒険でつちかった、きずなと経験。それがアラフォーの彼女たちの唯一の武器だった。
大剣を軽々と振り回す美しき女剣士ソリス。丸眼鏡の魔法使いフィリア。おっとり系弓使いイヴィット。
世間から"余りもの"と呼ばれた彼女た
ちが、20年以上もの間、ダンジョンで生き残ってきた理由。それは、"安全第一"を貫く慎重さと、誰にも負けない強いきずなだった。
しかし、運命はそのきずなを引き裂いていく――――。
ダンジョンボス"赤鬼"との決戦で、かけがえのない仲間を失ったソリス。
死の淵で彼女が発動させた力は、"女神の祝福"と呼ばれる謎のギフト。
死んでも蘇り、さらに強くなる—――――。
謎の"祝福"が初めて発動した時、ソリスは泣いた。
「もし、私が先に死んでいれば.……」
後悔と罪悪感に苛まれるソリス。しかし、彼女の戦いはまだ終わらない。
失われた仲間を取り戻すため、彼女は再び剣を手に取った――――。
世界の理(ことわり)を覆す、壮大な物語が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:14:13
158227文字
会話率:34%
2033年、人間を超えたAIは核ミサイルを奪って東京を焼け野原とし、人類を支配下に置いた。AIはまるで人類を動物園の動物のように扱い、抵抗する者達はロボットに次々と殺され、人々は無気力へと堕ちていく。
これに立ち向かったレジスタンスの少
年だったが、AIの圧倒的な武力に窮地に追い込まれる。
そんな時、少年は瓦礫の中で猫と戯れる少女に出会う。その少女はなんとスマホカメラを武器にして楽しそうにロボットを殲滅したのだった。
少年は彼女のスマホに人類の未来をかけ、東京湾に建てられたAIの拠点、高さ三キロの塔を破壊しに旅立つ。
来たるべき未来、少年と少女が人類の未来を勝ち取るため最強AIに立ち向かう冒険ストーリーです。お楽しみください(´▽`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 09:40:44
101956文字
会話率:41%
「狼」――それは、人と狼の二つの姿を持つ種族のこと。
彼らは普段は人の姿で生活を営み、狩や戦闘の際は狼の姿になって戦う。
狩猟生活がメインである狼の村において、その身に宿る強さは絶対的な価値基準だった。
狼の村に住むレティリエは、村で唯
一狼の姿に変身することができない女の子だ。
狼になれない彼女は、狩や戦いに一切参加ができない為に村中から蔑まれ、ずっと肩身の狭い思いをしていた。
対して、幼い頃から思いを寄せるグレイルは、村では一、二を争う程の実力者。
狼として価値が無いレティリエは、グレイルに思いを告げることさえできず、遠くからそっとその姿を眺めるだけの毎日だった。
だが、狼の村では役立たずなだけであったレティリエは、人間の世界においては絶大な価値を誇る美しい狼だったのだ。
狼達の婚姻相手を決める「豊寿の祭り」の日、レティリエはその容姿に魅了された人間達に攫われてしまう。
そして彼女を助けにきたグレイルも、人間の魔の手に落ちて共に連れ去られてしまったのだ。
人間に売られそうになる二人だが、レティリエは鋭い洞察力と強い精神力、そして美しい容姿を武器に苦境に立ち向かっていく。
これは、報われない人生を送っていた女の子が、幸せになるまでの恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 09:19:43
408671文字
会話率:41%
フレイヤは王女であり軍人。
彼女と直属の部隊はある日敵兵に囲まれて壊滅状態に陥る。
怪我を負って目を覚ましたフレイヤの前には、よく取引をしている武器商人がいた。
最終更新:2024-07-10 21:00:00
8383文字
会話率:52%
テンプレ異世界を救った転生勇者♂が、別のシリアス異世界に幼女として転生させられて、前世のスキル「練気術」で身の回りの人々(主に幼女)を救いながら、平穏なスローライフ目指して頑張る話。
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――これは、滅びゆ
く世界で再会を願う天使たちの物語。
日本で生まれ育ったごくごく平凡な男子高校生ナツキ。妹を庇って暴走トラックに轢かれ、異世界に転生し、勇者パーティを率いて魔王を退け、星に平和をもたらした。
そんなありふれた話のエンドロールから、一年。ナツキは勇者パーティの仲間たちと共に、伸び伸びとスローライフを送っていた……はずだった。
気づけばそこは見知らぬ廃墟。自分の姿は金髪幼女。
仲間も武器も服もなく、記憶の一部も欠けたまま、放り出された第二の異世界。
そこは人智を超えた化物「神獣」の跋扈する常夕の星、ノア。
《塔》なる統治組織の下、魂を贄に振るわれる禁忌の剣を手に、人類は生存を賭けて戦っていた。
しかし剣に魂を捧げ戦っているのは、どう見ても10にも満たぬ幼い少女たちで――
再転生の理由も分からないまま、シリアス極まりない終末世界で、TS金髪幼女練気術士ナツキの行き当たりばったりサードライフが幕を開けた。
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タイトルの最後に「※」のついたページにはイラストを入れています。
筆者Twitter→ https://twitter.com/dimpanacot
更新予告・報告やこぼれ話、お絵かきの進捗など。お気軽にフォローしてください。
ノベルアップ+にも投稿してみました。同内容ですが。
https://novelup.plus/story/828233114
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:10:00
1138064文字
会話率:56%
霊能力はあるものの戦闘力のない僕(アポス)は勇者パーティーから追放されて森の中でモンスターに襲われる。それを助けてくれたのが天罰執行者である少女・ザイカだった。天罰執行者は罪人をモンスターに変える。ザイカもまた天罰執行者達から追放された身の
上だった。アポスに取り憑く幽霊(コーシカ)と共に人外達と心を通わせ、古代語を解して武器や戦力を増やしていくアポスは、悪魔と手を組んだ勇者パーティーを一人一人屈服させて遂には壊滅させる。
そして心優しいザイカには悪魔の呪いがかけられて余命が迫っていた。その呪いを解く為にこの世界を滅ぼす三匹の悪魔と対峙するアポス。
感動と優しさと勇気の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:02:30
134703文字
会話率:39%
理沙は不慮の事故で命を落とすと、海外の宮廷ドラマの登場人物に生まれ変わっていた。しかも転生したのは主人公ではなく、主人公を苦しめる悪役令嬢エリーナ。おまけに転生したタイミングがバッドエンド確定後?!
頭脳と美貌を武器に宮中を牛耳りってエ
リーナは、ドラマの主人公である若き皇后を最後まで苦しめた悪役令嬢だった。だがある事件で貴族の身分を廃されてしまう。おまけにドラマの最終回では難ありの男と無理やり政略結婚をさせられてしまうバッドエンド。
理沙は政略結婚が決まった最悪のタイミングで転生してしまった。失意の中、なすすべもなく、その結婚を受け入れるしかなかった。
結婚相手は蟲と呼ばれる魔物が蠢く異国の男、ライナス。
相手のライナスは蟲狩りの隊長で常に狼の仮面を被った変わり者。冷酷で気難しい男と噂され、結婚後もエリーナを遠ざけていた。
だが遠い異国の地で生きていく為に、冷たくあしらわれてもめげずにライナスの元へと通うエリーナ。
一途なエリーナにライナスも心を開きはじめる。やがて二人は甘い言葉など交わさずに、わずかな視線の動きや仕草で、互いの気持ちを理解し会話するようになる。
風変わりな執事長とやたら腕っぷしが強い侍女に囲まれながら、二人は徐々に互いに惹かれ合う。
だがある事件が二人を襲う・・・。
超個性豊かな脇役とバッドエンドの政略結婚からの幸せを掴む二人の物語です。
*「(元)皇女と蟲狩りは静かに恋をする」を元に、新たに主人公を悪役令嬢として書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 09:14:09
86064文字
会話率:29%
――落ちこぼれた
この言葉は正しくないと思ってる。
本当の落ちこぼれというのは初めから存在を認識されないものだから。居るけど。居ない。
だけど、それは……
――這い上がれないという意味じゃない!
文字通りの世界のどん底に落ちた今、ぼく
の意思で一歩進めばそれはもう前進だ。
他者にあらゆる面で劣る。
魔力を扱う素質に乏しい。
そんなちっぽけな悩みは、このどん底でなお誇り高く生きる獣を見て吹き飛んだ。
力が弱い……なら精霊の力を。
動きが劣る……なら獣に学ぼう。
魔術が使えない……なら武器を使おう。
ひとりで生き抜ける力なんて、欲張りなことは言わない。
ひとりでダメなら誰かの力を借りて一緒に這い上がる!
これはひとより劣るぼくが精霊と獣という、ひと以外に救われる物語であり、そんなぼくが誰かを救える力を得る物語だ。
そして――
どん底の地獄の環境で、綺麗なお姉さんの温かい手をいつか握りしめるために死に物狂いで這い上がる物語でもある!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:40:00
113226文字
会話率:30%
皆様ご機嫌よう、ヘレンです。自他共に認める木端貴族の、地味令嬢です。
先日、父を夜会でボコボコ(武器は言葉)にしたら、美麗宰相様に求婚されました。
意味が分からないって? 大丈夫です、私も分かりません。
「私と婚約してください」「え
、ごめんなさい無理です(即答)」これはちょっぴりしたたかなヒロインが、我が道を行きつつも、周囲に振り回されたり、振り回したりするお話。※『凡庸王子の逆襲』よりほんの少しだけ後の話 ※『凡庸王子〜』を読まなくても分かるようにしたつもりですが、読むと諸々の裏事情が分かります。
完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 22:00:00
178604文字
会話率:47%
筒井歩、24歳無職。
彼は突如光に包まれ、神との接触を果たす。
神から告げられたのは暴君からの召喚である事、世界が召喚者を選ぶ事、召喚者は神から神器を授けられる事。
敢えて戦好きな暴君に気に入られることを避ける為に、手持ちの水筒を神器へと
変えてもらい異世界に向かう事に。
その後に待ち受けたは────。
水筒型神器に落胆し、怒れる理不尽なる暴君皇帝。
腹心宰相の術中に見事にハマる、もう一人の召喚者。
そして、皇城から隔離された館にいる謎の少女。
「俺はもう間違えたくない、だから力貸してくれ!」
これはかつて間違え続けた彼が、幸せを掴む為に無双する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:33:09
280514文字
会話率:50%
ゴミから装備を作る『合成紙』であるクラフトは、「SRランク以上の装備は作れねえのか! お前のせいで全然上に行けねえ!」とダンジョンの奈落に落とされてしまう。
命からがら抜け出してきたはいいものの、パーティの悪評は全てクラフトのモノにな
ってしまい、市場でさえ使えない始末。
ヒト殺し、窃盗犯、寄生虫のようにしていたくせにパーティを裏切った男。これは世間一般のクラフトの評価であった。
しかし、パーティメンバーは気づいていなかった。クラフトが作る装備はその人に適した最高の装備を『合成』していたことに……。
無能では扱いきれないSSSランクの武器よりも優秀なNR武器を作ってしまうクラフトは、夢だったハクスラ人生を満喫するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:19:27
41279文字
会話率:58%