とある青年は限界を感じ、自殺してしまった。
青年の生涯はいつも侮蔑され行く先々でいじめに合うような惨めなものだった。
今世に絶望し、自らを卑下する逃避の果てに、青年はより良い来世を願い命を絶った。
そして、死の先にあったのは、剣と魔法の異
世界。
彼は伯爵家の子供アロウ・ガードとして生を受けた。
特権階級に生まれはしたが彼は9歳の時に授かったスキルで再び底辺へと落ち込んで行く。
(※ OLDTELLER さんより頂いた案をそのまま貰いました。感謝してます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 12:00:00
226988文字
会話率:36%
「もう金は十分集まったから、お前はもう用なしだぜ! 出ていけ!」
下級ギルドに所属していたシンリは、資金集めのために戦闘能力を持たない外れスキル〈トレード〉を駆使して、どうにかお金を集める日々を送っていた。それだというのに、資金が集まった
途端、仲間たちにそう告げられたのだ。
〈トレード〉の能力はとても単純で、自分が売りたい品をできる限り高く相手に買わせるよう、言葉巧みに誘導させることができると言ったもの。
そのため、殴ってきた仲間たちに反撃することもできず、シンリは気を失ってしまう。
「くっそ……! お前ら……絶対にぶっ殺してやるからな……!」
シンリの強い意志に呼応してた、突然〈トレード〉が〈入れ替わり〉に進化してしまう。どうやら指定した人物の体と入れ替わることができるらしい。
シンリはその能力を駆使し、助けてくれた勇者の体と入れ替わって裏切った奴らへの復讐を実行する――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 12:21:17
3206文字
会話率:36%
高校の入学式の場から、異世界へと集団召喚された新一年生のひとり森崎悠生(モリサキ・ハルキ)は、一年間どうしても発動しなかったユニーク・スキル【わらしべ長者】によってハズレスキル持ちとされて、ドラゴンや魔獣ひしめく魔境へと単身で『開拓・開墾・
建国』という名目で放逐される。だが、自分の持ち物を与えられた瞬間、【わらしべ長者】は覚醒し、次々とドミノ倒しのように必要な物資や冒険者の知り合い、獣人の奴隷(♀)、魔道具などを得て、ついには魔境の主である神聖龍を妻に、ハイエルフの孤児を娘に迎え、「ついでだ」とばかり不死身の肉体と不老不死まで授かるのだった。そうしてハルキの異世界での建国が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 12:00:00
8312文字
会話率:21%
ハズレスキル「確率変動」をもつ道具士の僕、無能だと勇者のパーティーを追放されたけど、いいのかなこのスキルのおかげで必要なアイテムが潤沢に手に入って君たちは苦労せずに戦えてただけなんだけど
最終更新:2021-03-26 12:17:09
5423文字
会話率:32%
目覚ましかけ忘れた。
寝坊だ。
置き去りにされた。
チートスキル、”完全自律報復型、移動要塞、クレイジーキャット、LV1、高速飛行巡洋艦、”クレイジーキャット”発動。
ネムリネコは生き残ることが出来るか?
タイトルオッケー。
問題はあらす
じなのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 07:08:06
17121文字
会話率:43%
ゲイリーは生まれ持ったハズレスキル【下痢】のせいでクソッたれな人生を歩んできた。
ここぞという場面でいつもクソを漏らしてしまうため、いつしか彼はウンコマンの異名で知られるようになっていった。
「戦闘中にクソを漏らして戦えなくなるウンコマン
はいらない。故郷に帰って一生便所にでも籠ってろ!」
不名誉な異名を捨て、隣国へ拠点を移し再起を図ろうとした矢先、ゲイリーはまたしてもクソを漏らしパーティーを追放されてしまう。
その時、ゲイリーの腹が悲鳴を上げた。────下痢だ。
押し寄せる便意の波。高速回転する思考回路と、一歩でも動けばゲームオーバーな肛門括約筋。
極限のピンチの中で彼が導き出した答えや如何に……
深夜のノリで書いた。汚くてごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 23:28:50
1898文字
会話率:33%
どうしようもないクズニートのアシュラスはある日、愛しの実家を追放されてしまう。ついでにヤバイ借金もしちゃって詰んだかも! 上京して拾ったロリと、楽に稼げるという”冒険者”になることを志すも、アシュラスのユニークスキルは戦闘が始まってから5
ターンは能力が激減してしまう「ゆっくりスタート」というデメリットしか無い超絶ハズレスキルだった。
ハズレスキル持ちをアシュラスを引き受けてくれるパーティはなかなか見つからず絶望! やっとの思いでなんとか所属パーティを見つけるも、すぐにパーティを追放されてしまう。
するとなんだかんだで女の子になっちゃって、ついでに自分が巨神の子孫であることも判明! ……って巨神ってこの世界の最高神じゃないですか? えっしかも巨神召喚できるんですか? もしかして私最強では……?
5ターン耐えるのがネックだけど介護パーティを自分で作っちゃえば問題ないよね♪ どうせなら全員女の子が良いなとか思って女の子パーティ結成! ついでに共同生活を始めるけど、なんかみんな距離感近すぎませんか? 女の子同士ってこんなこともするの!? あーだめだめ、エッチ過ぎますぅぅぅぅ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 23:31:59
6151文字
会話率:45%
これが本当の外れスキル!!
多分!!
最終更新:2021-01-20 23:16:59
3993文字
会話率:0%
平凡な大学生の山本タケルは突如異世界に召喚される。
テンプレ展開?チートで活躍?
と思ったがタケルが手にしたのはハズレスキル「くじ」だった。
役立たずとして王宮を追放されたタケルだったが、ハズレスキルと思ったくじはレベルがあがるとチー
トスキル「ガチャ」に!
他の召喚者達が魔王を倒すと息巻くなか、タケルはマイペースに冒険者としてこの世界で活躍していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 02:02:09
35181文字
会話率:32%
神さまから約束されたチートスキルのはずだったが
授かったのはこの世界ではほとんどなにも役にも立たないハズレスキルだった!
この先どうやって生きていけば…
って思ってたらこれガチもんの神スキル…!?
最終更新:2020-12-04 00:50:39
57923文字
会話率:0%
城の下働きについていた少年エインは、世界の瘴気が濃くなった事で王命によって旅に出る勇者パーティの『荷物持ち』としてついていく事になった。
『システム』と呼ばれる世界の法則でステータスの見える世界で、職業:荷物持ちの少年が初めて発現したスキ
ルは——【脱力】。
勇者パーティに見放され、追放され、無職になって今更苦労してついた城の下働きにも戻れないエインは、ろくな仕事にもつけずに野垂れ死ぬならと、夜の草原で【脱力】スキルを使って……無双する?!
『システム』にすら見放されたハズレスキルは大当たりの超スキル!
そんなエインがいつの間にか最強に至り、田舎でスローライフを夢見る、そんな物語の前日譚。
※これは、ハイファンが書きたくなったものの現在連載する余裕が無いので、短編でキリが良いところまで書いたものです。ご了承の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 16:57:25
3605文字
会話率:24%
常にプチ不幸に見舞われる明目派心野陽門(あめはしのはると)。ある日目覚めたら異世界に召喚されていた。彼を召喚した人たちは、「現在国の危機、アナタの力で国を救ってもらいたい」と説明。儀式を行い力を手に入れ披露することに。そこで放ったスキルは「
トリノフン」。こいつは使えない、どれだけ金を使ったと思っているんだと怒りが収まらない王は、ハルトに死刑を宣告、牢屋に閉じ込めてしまう。それからすぐに女騎士に助け出され、城から脱出。逃げている途中「プチ不幸」を強化できることがわかり、それを使いなんとか生き延びることが出来たハルト。自由を手に入れ、安住の地を求めさまようことになるが。微妙に運がない彼がプチ不幸あるある話をしながら世界の問題をこっそり解決していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 23:43:43
19598文字
会話率:32%
サメ映画の視聴が趣味である俺は、異世界に召喚された。
そこで世界平和のために勇者となるはずが、戦う力のない役立たずだと判明する。
俺が持っているのは、なぜか発動しない【召喚魔術】と謎の能力値"SAME"のみ。
他の異世
界人みたいなチート能力は持っておらず、どうしようもなく弱い。
結果、育成価値がないと判断されて、魔獣の餌に選ばれてしまう。
魔獣に殺される寸前、俺は現実逃避をする。
「これがサメ映画なら、目の前の怪物を喰い殺してくれるのに」
その時、魔獣の足下に魔法陣が生まれる。
魔法陣から飛び出したのは、映画に出てくるあのサメだった。
不意打ちで魔獣を捕食したサメは、まるでペットのように懐いてくる。
そこで俺は自分の真の能力を理解した。
異世界召喚で得た【召喚魔術】はサメに特化したものである、と。
紙一重でピンチを切り抜けた俺は、追放されたばかりの王城へ戻る。
そこでは優秀な異世界人に対し、勇者育成のプロジェクトが実施されていた。
俺を切り捨てた連中が、世界平和のために、善人面をして努力している。
この身に受けた残酷な仕打ちを思い出しながら俺は呟く。
「――クソッタレが。今度はこっちの番だ」
王城の頭上に巨大な魔法陣が展開される。
そこからせり出すようにして、巨大なサメが現れようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 07:15:53
116016文字
会話率:12%
レベルの上限値とスキルで強さが決まる世界。
貧民街に暮らす青年ルイスはレベル6な上、スキルも役立たずな【死体漁り】のみだった。
最弱クラスのステータスであるルイスは、逆転の日々を夢見ながら辛い生活を送る。
そんなある日、彼の【死体漁り】が
進化した。
進化した能力は死体のスキルを奪えるようになり、ほぼ無制限に強くなれる仕様となる。
さっそくルイスは貧民街で死体を探し始めた。
彼は次々とスキルを手に入れて、レベル6とは思えないステータスとなっていく。
今まで嫌がらせをしてきた人間への報復もこなしつつ、ついには冒険者となる。
ルイスの目的は、憧れである英雄となること。
欠陥奴隷と呼ばれていた時には、決して叶わない妄想だった。
しかし、現在の彼は違う。
進化したスキルで成り上がることができる。
最底辺だった青年は、英雄への道を歩み始めるのであった。
※
カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 07:15:25
102600文字
会話率:13%
"ジム・ランパート"は『逃げ足』のスキルを持つ"迷宮測量士≪ダンジョンマッパー≫"である。
彼は様々な事件を解決し、"黄金の迷宮事件"を経て、英雄と呼ばれるようになった36歳のオッ
サンだ。
平和になりつつある世界で、"凄腕迷宮測量士"とその仲間たちは、一体どのように過ごしているのだろうか?
これは、ある冒険が終わった後の、ちょっとした続きの物語である。
※不定期更新です
※これは拙作『ハズレスキルから始める迷宮測量士』の外伝作になります。
※本編終了後の物語ですので、基本的にネタバレ満載です。
※まだお読みでない方は、是非読んでいただけると幸いです。
本編→ https://ncode.syosetu.com/n1830fl/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 18:06:29
10760文字
会話率:40%
迷宮《ダンジョン》が転移してくる世界、"パンドラ"。
その世界を生きる"ジム・ランパート"はハズレスキル『逃げ足』を持ったおっさんである。
しかしそんな境遇をものともせず見事に使いこなし、チート級の迷
宮測量士《ダンジョンマッパー》として大活躍していた!
そんなある日、彼は迷宮で幼い少女を拾う所から、物語は幕を開ける……!
「パパだいすき!」
「おじさんって呼びなさい!」
……これはひょんなことから幼女(9)を拾ってしまったオッサン(36)が子育て?に奮闘しながら冒険するファンタジーである。
※第8回ネット小説大賞一次選考通過作!
2020/8/22 完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 18:06:04
391368文字
会話率:36%
『デバフ』
毒などのスリップダメージや目眩しなどのステータス異常をもたらすもの様々な種類のデバフが存在する。
二宮エイジ(ニノミヤ・エイジ)は友人の加川タケシ(カガワ・タケシ)にVRMMORPGのアルターオンラインというゲームに誘われる。
ゲームにあまり興味のなかったエイジだったが、タケシのあまりに強引な勧誘でそのゲームを始めることとなる。
このアルターオンラインというゲーム、オーソドックスな中世西洋を舞台にした剣と魔法のファンタジーMMORPGでこのゲームのウリはその自由度の高さ、モンスターを専門に狩りをする者やPK専門の者、商売をし財を成すもの様々な人間がこのアルターオンラインの中での生活を楽しんでいる。
そしてゲーム開始時にスキルが付与される。ここで付与されるスキルはランダムで、開始時に付与されるスキルは特殊スキルで開始時でしか入手することができず、巷ではスキルガチャなどと言われている。
エイジに付与されたスキルは感染(インフェクション)というスキル。このスキルは自身に着いたデバフを感染させるというもので、自分がデバフ状態にならないと使えず、感染させたからといって自身のデバフが解除されるわけでもなく、所謂ハズレスキルというものであった。
エイジはそれがハズレスキルということを知ってもやり直すような気も無くそのままゲームを続けることにした。
実はこのスキル低レベル帯ではお荷物スキルなのだが、高レベル帯で普通だとデバフが通らないモンスターなどにもデバフがかかるという神スキルだったのだ。
そして彼はいつしかアルターオンライン四天王の一人『デバフの王』と呼ばれるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 22:17:09
19135文字
会話率:40%
「あれ、僕のスキルだけ何か戦闘向きっぽくない響きなんだけど?」
冒険者を目指し、無事アカデミーの卒業式を迎えたハルガード。そこで明かされた彼の固有スキルは【薬識】だった。【薬識】は、あらゆるアイテムの効能効果を認識できるS級スキルである
。
しかし、このスキル……戦闘には全く役立たない。
そのために、「卒業したら一緒に冒険へ出よう」と約束していた仲間たちから追放されてしまった。
それでも冒険者になることを諦めたくなかったハルガード。仕方なく彼は、ひとり冒険者を目指すことにした。ところが……彼の才能が、彼を冒険者にしてくれなかった。
「皆がやたらと冒険者以外の職業を勧めてくるんだけど……それでも、僕はヒーローのような冒険者になりたいんです!」
一方で、先に冒険へ出ていった元仲間は知らぬ間におぞましい陰謀に巻き込まれてしまっていた。
※アルファポリスにも掲載しています。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 07:04:59
113525文字
会話率:44%
転生時に貰えるアイテムを間違えて、どこにでも売っていそうなポーションを貰って、異世界転生。でも雑魚スキルとそのポーションは相性が良くて、ハズレスキルだった自己治癒スキルのレベルが上がってチートスキルに!強くなっちゃえば自己中に生きていいよ
ね!
職業はロリコンになっちゃったけど、本当にロリコンだから可愛い子集めてハーレムつくっちゃいました。
魔王は魔王城見学ついでに倒しちゃった。自分のやりたいようにやる、自己中な主人公のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 00:09:27
225270文字
会話率:37%
これは、世界一になることを夢みる才能のない少年が、仲間と共に底辺から駆け上がる物語。
生まれてから十八年間も一緒に過ごした四人で組んだ幼馴染パーティー。他の三人は強力なスキルを授かる中、ルークは『相手を神経質にする』という使えないものだっ
た。
足手まといになるとルークはパーティーを追放され、街を離れて小さな村で飲んだ暮れていたある日、同じくハズレスキルで追放された三人の少女と出逢う。
そして、ルークが提案した。
「この四人でパーティーを組んでみない?」
こんな何気ない一言から始まった。
いずれ来たる世界の危機、その中心で戦う『神経質』な少年が率いるパーティーが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 16:26:48
9983文字
会話率:61%
主人公神崎 創瑠は、家族旅行中にエスカレーターから落ちて死んでしまった。しかし、気がつくと転生の神ファームによって異世界へと、転生させられてしまいました。
平民になって学園に行って入学する。そして、ハズレスキル結界を使い周りを巻き込み
ながら世界最強になる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 16:00:00
921文字
会話率:52%
――これは、レベル1まで弱体化した元魔王が超絶地味スキルを駆使してあらゆる障害を粉砕し、再び世界の頂点へと上り詰める物語である――。
ある日、魔王は七日七晩に渡る勇者との激闘の末に破れ、致命傷を負った。
そこに現れたのは、美少女と見
紛うばかりの可愛らしい姿の少年だった。
駆け出し召喚士の少年セシルは、魔王に話を持ちかける。
「あなたの命は救けられないけど、あなたの魂を救けてあげる。
その代わり、僕の使い魔(ともだち)になってよ」
禁術《リインカーネーション》により一度死に、蘇った魔王。
しかし魔族としての力の大部分を失い、人間と同等以下、それもレベル1まで弱体化。
かろうじて残ったスキルは超絶地味スキルと名高い【魔力操作】と【魔力感知】のみ。
人間として生きようにもあまりに弱く、かつての同胞には同族と認識すらされない。
再び世界の頂点に立つべく、魔王は歩み始める。
勇者を育てる『学園』に身を投じ、何故か自らが勇者となるべく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 00:05:50
69631文字
会話率:36%