4月●日
私は運命の出逢いをした。
何故運命かというと偶々見たテレビで、私は【運命の出逢いをする】と言ってたからだ。
まさか当たるとは思わなかった。
このトキメキは、まさか恋!!(笑)
兄に「警察ざたは起こすなよ。」って言われた。
女子高生マニアたる、兄の方が時間の問題である。
ー某女子高生の日記抜粋ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-06 22:03:20
1745文字
会話率:40%
太古の昔、そこには一つの巨大帝国があった。
しかし、人々は国から外に出る事が出来なかった。
帝国のそとには危険な魔物が数多く存在していたからだ。
国王は魔物狩り兼生体調査をするため、軍隊を作り志願兵を訓練する。
しかし、ある時一人の男が魔物
を操り帝国を壊滅状態に追い込む。
国を守るため、愛する人を守るため七人の英雄が立ち上がり、冒険の旅へと出て行くのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 23:26:02
20759文字
会話率:45%
なんでこんなことになってるんだろう……。戦闘に明け暮れていた毎日から一転、僕は甲斐甲斐しく世話されて日々をぐうたら過ごしていた。なかなか快適なんだけど、問題はいつまでこの日々が続くかだ。めんどくさくなる前に、早く殺すかどうか決めてもらいたい
――。人間兵器だった僕。ある時平和維持組織に仲間たちと共に保護されたけど、僕だけ組織の監視下で軟禁生活を送ることになった。僕の存在は危険だから殺せ、という情報提供があったからだ。それに組織は、僕を生かすか殺すか判断するために監視すると決定。さっさと殺してくれたらめんどくさいことから解放されて楽なのに、というのが本心だから、別に監視とか一段階置かずに殺してくれていいんだけどなぁ……。めんどくさいが口癖のめんどくさがりな僕なのに、世話焼きの青年につきあったり、恨みを持った少女に襲われたり、いつの間にかめんどくさい流れに巻き込まれて……、ああ、ほんとに、めんどくさい……。(2010年度ノベル大賞2次選考落選作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 21:17:33
38062文字
会話率:27%
21世紀――世界は驚愕する。Jリーグ創世時には影も形もなかった、県五部からスタートした市民クラブが、最強欧州王者を撃破してフットボールクラブの頂点に立ったからだ。これは、そんなクラブに在籍した選手達の物語。サッカーの神に愛でられた者ばかりで
はない、だからこそ個性的な選手達の生き様だ。※十年ほど前、現在は閉鎖したサイトに寄贈したSSを手直ししました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 14:49:44
4814文字
会話率:8%
銀河最高の船乗りを決める祭典「ナイン・ボール」の最後の参加者「無銘(ノーバディ)」の正体を告げるニュースを見ながら、フィリオ・ロッシは困惑していた。何故なら、そこに映っていた男の顔は、見間違いようもなく20年連れそった自分の顔だったからだ。
呆然とする彼の前に現れた美しい自動人形に導かれるまま、彼は全銀河を巻き込む乱痴気騒ぎの渦中へと引き込まれていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-23 18:00:00
51767文字
会話率:52%
嘘はたったヒトツだけ
折原奈美(おりはら・なみ)と折原優矢(おりはら・ゆうや)は五歳離れた姉弟として共に暮らしていたのだが、恋愛関係にもあった。しかし、想いを絶つ為に現在は離れて暮らしていた。
そんなある日、優矢が宝くじ一等を当選する
。それにより、両親の命日以外に顔を合わす事のなかった二人は、両親に当選を報告するという名目で、二人きりで会う約束をする。
現在もまだ奈美が一人で住んでいる久しぶりの実家を訪れた優矢は、自室だった部屋の中が以前と変わっていない事に愕然とする。更に、昔を思い起こさせるような素振りを見せる奈美の真意が判らず、動揺が強まっていく。優矢は昔、奈美を妊娠させてしまったという負い目があった。その事で、奈美が自殺未遂をしたからだ。なので、直接罵られた事こそないもののそれは奈美が心の優しい人だからであり、心底では恨んでいるのではないか、と。
しかし、それは優矢の誤解であった。奈美はその時、妊娠を望んでいた。だから喜んだ。けれど、流産してしまった。それで、自殺しようとしたのだ。奈美は優矢を未だ愛していた。殺してしまいたいくらいに。
そうすれば何処にも行かない。
そうなれば誰とも会えない。
故に、想いも変わらない。
そして………、
それがデキれば棄てられる事もない。
いつからかそれぞれの行動や言動を自身の想いと思いのみで解釈し、伝え合わないできたその結果、二人はすれ違い、苛まれ、病み、蝕まれ、壊れていった。
それは今も続く。
奈美は今、
優矢から永遠の愛を得ようとしていた。
例えば、三億円を独り占めしようとしても変わらず愛し続けてくれるくらいの不変の愛情を。例えば、実の姉弟つまり血縁ではなくとも見捨てる事のない不変の愛情を。
………。
………。
※この物語は、恋愛をテーマにしたサスペンス劇です。最近のソープオペラや昔の火曜サスペンス劇場を意識して書きました。その展開上表現としてR指定かもしれない描写を挿入してあります。予め御了承くださいますようお願い致します。それと、自身のブログにも掲載してある創作物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 00:13:15
103145文字
会話率:43%
天文関係の父の転勤で、須藤守屋はとある田舎の村に越してきた。
最初は転校生という珍しい存在ということで、注目を集めていたものの、運動が出来ないと知ると、どんどん人が離れていった。
田舎では、身体を動かす遊びが主だったからだ。
また、
そんな中で守屋から離れていかなかった者達もいた。
そんな彼らと友人となり、守屋も楽しい日々を過ごしていた。
そして、季節は夏。
夏休みも中盤となり、彼らの遊びのネタが尽きかけていた、そんな時。
友人の一人、相沢駿がある提案をする。
それは単なる子供の悪戯。
そう、やんちゃな子ならば誰でもやりそうなこと。
だが、それは彼らの楽しい夏休みを終わらせることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 01:34:46
30147文字
会話率:33%
生き霊が見えてしまう八尾高校2年の安渡 隼人(あどはやと)はクラスに転校してきた女子、相ヶ瀬 南帆(あいがせなほ)を見て驚愕した。
彼女の背後に不吉な黒い影がまとわり着いていたからだ。
キーワード:
最終更新:2013-08-06 00:00:00
675文字
会話率:84%
主人公こと宮岸 然(みやぎし ぜん)はある日、どしゃ降りの雨の中、一冊の本と出合う。その本は「三核」という、「無」に最も近い存在の素のことが書かれた真理の本。然はその本を拾わなかった。なぜなら、拾う必要がなったからだ。しかし、いつしかその本
は「魔女」の手によって消去される。だが、「三核」のことが書かれた本を守っていた神が魔女に言う。
「本は消えても記憶は残る」と。そして魔女が言う。
「なら、その記憶も灰とかしてやろう」と。
上を見れば空があるのが普通だ。下を向けば地面があるのが当たり前だ。
普通や当たり前で、満足してないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-01 22:38:29
7108文字
会話率:17%
僕、滝沢カナンは、地方の総合病院に勤務する内科医だった。だった、というのは、ある日の当直中、ひょんなことから異世界にワープしてしまったからだ。
異世界。それは、いわゆる剣と魔法のファンタジーな世界だった。そこでは、普通に魔法が存在し、普
通に魔獣が人間を襲い、普通に人が死んでいった。平和な日本で過ごしてきた僕は、しばらく何もできずに震えるしかなかった。けど、そんな僕にも、できることがあった。それは、現代の知識を駆使して、異世界に医療をもたらすことだった。
異世界で、明日から使える医療知識を絶賛提供中!
※不定期連載です。序章に当たる部分を削除し、別のページhttp://ncode.syosetu.com/n2863bn/に移動しました。それに伴って細かい改稿をしています。また、解説に当たる部分も同じページに移しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 21:00:00
169094文字
会話率:14%
世界は変わった。
日本は学生を見捨て…
殺し始めた…
原因不明の感染症のウイルスが17歳以下に有効でないことが分かったからだ。
日本全土を巻き込んだJapanese hazardが始まる。
最終更新:2013-06-17 19:14:11
1119文字
会話率:24%
<お題> 「人形(又はぬいぐるみ)」
残虐な殺人を繰り返し、逮捕された男は、しかし裁判で無実を訴える。なぜなら数十人あまりを殺害しているにもかかわらず、死体はもとよりその証拠など一切残していなかったからだ。そんな男の前にある証人が姿を現す
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 00:13:06
4076文字
会話率:37%
クラスで孤立気味の桑原研一は、クラスメイトが流星群の観測会を開くという噂を聞きつけ、天体望遠鏡を買ってまでそれに加わろうと試みる。あこがれている石橋香菜も参加するはずだったからだ。
とはいえ、研一はあることをして香菜に嫌われているはずなので
、参加したところで話かけることができたかどうかすら怪しいのだが。
観測会当日、やむなく研一がひとり公園で星空を見つめていると、なぜだか香菜がそこに現れ……。
コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 17:16:52
7904文字
会話率:22%
ヴァイオリニストとしてのデビューコンサートを間近に控えたアンジェリカは、練習もそっちのけでマルシェのイベントにとある素人バンドの演奏を聴きに行く。実はそのバンドのヴァイオリニストが、母親から死んだと聞かされていた父親だったからだ。
大人に不
信感を持ったアンジェリカは、両親へのちょっとした復讐のつもりでヴァイオリンを握る。
コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。ただし、文章表現が変なところがあったので若干修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 20:32:37
8503文字
会話率:21%
※ブログ「のどかな、笛」からの転載です。
あの日が輝いてたのは、輝いたものを追い求めたからだ。
最終更新:2013-05-14 06:59:03
4695文字
会話率:37%
新開ナギは鞠山女子高等学校、通称「マリジョ」の2年生。大柄なのが悩みの内気な女の子。図書委員として図書館の秩序を守る事を信条としている。時は5月のゴールデンウィーク明け。ナギはイライラしていた。というのも、1ヶ月後に迫った体育祭のリレーの選
手と応援団員の両方に半ば強制的に指名されてしまったからだ。一方、最近図書館の棚に謎めいた異変を感じていて……。5月の春風の中を駆け抜ける青春ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-23 18:00:00
75680文字
会話率:20%
この物語の主人公「桜本 太郎の助」は、パッと見、どこにでも居そうな男子高校生。
ただちょっと違うのは、彼は異常な程、超ロック好きの、音楽オタクであるということ。
音楽の事なら何でも聞いてくれ、ギターの事も、俺に任せてくれ、ギターの腕も超一流
だ、とクラスの皆に話していた。
文化祭の季節、彼の演奏を聞いてみたいという声がクラスの中で持ち上がる。
担任も、それには大賛成。
こうして、彼の意志とは関係なく話は進み、彼は文化祭のステージでバンドをする事となった。
それを聞いた桜本太郎の助は、顔面蒼白。
それもそのはず、実は彼は、ギターなど弾いたことはおろか、触れたことも無い。本当にただの音楽オタクだったからだ。
ギターの腕が超一流なんて、ハッタリだった。
今更本当の事を言うわけにもいかない・・・。
そんな中、ボーカルに立候補する一人の生徒。
いよいよ引っ込みがつかなくなった。
桜本太郎の助は、覚悟を決めてバンド活動をスタートするのであった。
この物語は、主人公、桜本太郎の助と、志しを共にする仲間たちとの出会い、恋、衝突、そして、登場人物の成長を描いた、青春の1ページの話である。
※mixiの日記で、何気なく気楽に書き始めた物を、投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-09 06:21:45
44508文字
会話率:65%
中部国際交流センターは外務省の天下り先の財団法人である。国際センタービルには各国の領事館も入っている。
ある日、和田次長は警視庁公安部の大野綾子の訪問を受ける。
在日アメリカ施設がテロ攻撃を受けるという精度の高い情報があったからだ。
厚労省から派遣された異端児、和田次長は、草の根から独自の警戒網を敷く。
ハイテク捜査を得意とする大野は、泥臭い和田を当初は嘲笑していたが、次第に彼を見直してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 20:26:58
30504文字
会話率:54%
コマンド社は創立して3年という月日がたったある日のこと、働いていた笹華政史(ささかまさし)が辞めさせられたんだった。理由は、社長がネットワークを乗っ取る計画を知ってしまったからだ。それから自分で会社を創立して、息子の湧太(ゆうた)と麗香(れ
いか)にコマンド社の計画を阻止せよというのだが賛成しなかった。そこから急展開になった。いままで動かなかったコマンド社がついにゲーム発売を開始することになった。
だが、そのゲームはあまりにも残酷な世界を描くものであった。そんなコマンド社の計画を把握するために、湧太と麗香はゲームの世界へ行き、システムトラブルで、ゲームの世界へ出てこられるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-19 22:19:38
37321文字
会話率:33%
「ずっと前から好きでした!付き合って下さい」
それは、まだ肌寒い春の放課後の出来事だ。朝、ラブレターを貰い行って見れば突然告白をされた。俺は、その事実に受け入れたくなくて目を逸らした。何故なら………男だったからだ。
最終更新:2013-03-17 22:45:49
1614文字
会話率:64%
シェル・ノーグ。
そこはあなた達の世界とは少し違う、変わった世界。
技術が発展している場所があれば、してない場所もあり、伝統的な文化を残している国もあれば、そうでもない国がある。巷の噂では人間ではない種族の者もいたかも知れないというが、あく
までそれは噂。文献が幾つか残ってはいるものの、実際に存在しているかは、今は誰にも分からない。
そんな世界に存在する一つの国『ミュルティール』。その国には、王や貴族といった伝統的な家系制度が存在する。恵まれた環境を持つこの国の朝にはまるで天国のような光が地上の様々なものを明るく照らし、そして屋敷には涼しい風が吹く。それが、ちょうどその国にいる者達が起きる頃合い。
そして、この国にはとある貴族が存在する。その貴族の屋敷には若者しかおらず、そして世間からもあまり知られていない。なぜなら町外れの森の中にたたずむ屋敷で、ひっそりと人知れず暮らしていたからだ。
そんな屋敷の持ち主は、セレス家。そして、そこには凛々しく心優しいお嬢様が住んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 02:25:31
72030文字
会話率:58%