昔、こんなん話をテレビか本か人伝いに聞いたことがある。
「私はいつも同じ夢を見る。それは自分が蝶になり、優雅に野ばらを飛んでいる夢。そして飛び疲れた私は枝に止まり、決まってそこで目を覚ます。まるで蝶が夢見ているのは私なのではないか?」てな感
じなのを。
小さい頃の記憶なので、曖昧です。
これはそんな夢の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 08:09:25
23550文字
会話率:37%
目が覚めると私はいつものように、人を、町を殺していた。いつもそう、私が見る世界は赤しかない。ここがどこで、今がいつで、自分が何者かすら分からない。分かるのは自分の名前だけ。家族の名前すら、消されてしまったから。そんな自分で自分を止められない
少女はいつも願いながら眠るのだ。祈るしか方法は、無いから。だから今日も祈りながら眠りにつく。どうか、私をーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 02:32:45
2116文字
会話率:0%
私はいつもの日常にあきあきしていた。
だから、いつもと違うことをしてみたかった。
最終更新:2016-09-19 21:44:34
976文字
会話率:16%
今あらためて思い返してみても、あの数日間は夢だったのではないかと思ってしまう。
日本が秘密裏に進めている計画。それはタイムトラベルによる過去改変を行い、太平洋戦争末期の原子爆弾投下を阻止することだった。過去へと渡ったのは、史上最高レベルの政
治手腕と称される現日本国首相。
私の受けた指令は、彼の動向と変化していく過去を観察し、報告すること。私はいつも通りに指令を受け、いつも通りそれに従い行動した。そう、いつも通りのことだと思っていた。淡々と、どこか観光気分で時間旅行に出かけ、辿り着いたそこはオーバーテクノロジーの介入した私の知らない過去だった。
そこで私は変わった男と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 18:00:00
26026文字
会話率:29%
私はいつも静かだった...。
当然、誰にも恋がしたことなかった。
でも...。先生に出会って、私は新しい感情に気づく。
先生が好きです。
ずっと...ずっと、好きです。
最終更新:2016-03-29 20:31:04
32539文字
会話率:47%
「幸せになって」
淡く微笑む貴方は、私に背を向けて去って行く。泣いて縋ることをしなかった私は、強かったのか、弱かったのか。
貴方は知らなかったんでしょう。自分の言葉がまるで鎖のように、私を縛り付けることになるなんて。
それとも知ってい
たの? だとしたら、なんて残酷な人だろうか。
――夢を見た。
目を覚ます。夢は思い出せない。私はいつも通り仕事に向かう。新規顧客は、カリスマ美容師と謳われる人だった。既視感を覚え戸惑う私に、彼は人が悪そうに笑う。
「思い出したら、教えてあげます」
夢の香りが強まる程、苦しみは増していく。愛さなければ良かったのに、と声が聞こえる。
それでも“椿”は、“彼”を望む。
まるで、よくできた呪いだ。
◆Twitterのお題アンケで決まった『それは鎖のように』を基に作成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 19:00:00
20328文字
会話率:30%
私はいつも誰かに殺されたがっていた。古代兵器の適合者として戦争に連れて行かれる毎日。そんな中でであったのは敵国の人間たち。
・・・・あれ?この人たち見たことある!!どうやら私は小説の中に入ってしまったらしい。ちょっと待って、私の役柄はいずれ
殺されてしまうじゃないの。いや、このつらい日常から抜け出すのはその方がいいのか・・・?
でも、友達(主人公)と皇子様のラブストーリーは見たい。どうすればいいわけ!?
いろいろありすぎて、矛盾しすぎた女の子がいます。途中から主人公の性格が変わります。最初は記憶がないのでかなりシリアスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 03:00:00
5629文字
会話率:39%
俺、竹内大樹は白石悠子の友達である。白石は小学二年生の時にこの町にやってきた。外で遊ばなねえし、話してもつまらねえしで、みんなとうまく馴染めずにいた。おどおどしていると思えば頑固だし、怒ったと思えば我慢強い、そんな面倒くさい奴なのだ。かく
言う俺も白石のことを気にくわないとからかってばかりいた。けれど、あの日、二年近く続いた喧嘩の仲直りをした日、俺は白石はまどろっこしいし、見てるとイライラするけれど優しい奴だと思った。友達になれたんじゃないかと思った。
私、白石悠子は竹内大樹くんの知り合いだ。小学生のころ、大樹くんは意地悪で私はいつもからかわれていた。私はよくも考えずに人を揶揄する大樹くんがきらいだった。けど、小学生のある日からきらいじゃなくなった。私は大樹くんのとある一面を知り、きらいになれなくなったのだ。私と大樹くんは友達かと問われれば困ってしまう。友達の定義なんて知らないけど直感的に肯えない。それに私は大樹くんと友達になんて、なりたくないのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 10:09:48
49976文字
会話率:53%
私はいつも午前零時の少し前から走り始める。
毎日の日課だ。昨日と今日の間には見えないゴールテープのような境目がある。
そのゴールテープを私の肉体が引き切るのだ。
闇夜と静寂のなかで私の吐く息の音だけが聞こえる。もう何十年もずっと同じ時間に
同じコースを走っている。ランニングブームが起こったずっとずっと前から。自分の美貌にはそこそこ自信があったのだが声をかけられたためしはない。私よりどうみても不細工な女が、走っているほかの男に声をかけられるのを見たりすると、少しだけ凹んだりもした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 03:14:05
2792文字
会話率:14%
恋愛なんて、運命が全てだと思っていたーー
高校二年生の春、私はいつもと違うバス停で降りてみた。それは運命なのか、偶然なのか。
最終更新:2016-01-04 22:11:31
2568文字
会話率:57%
私はいつも月だった。
孤独に生きてきた少女が病院で明るく太陽のように前向きに明るく生きている女の子と出会い病気の治療に耐えながらちょっとづつ成長していく物語。
キーワード:
最終更新:2015-10-26 18:29:07
416文字
会話率:0%
常に揺れ動く私はいつもいつでも変わっているのだろう。
最終更新:2015-10-09 07:35:17
3659文字
会話率:45%
同じ部署の早乙女さんに私はいつも睨まれていた。
私、なにかしましたか?
そう聞いたら、早乙女さんはいった。
ありえない、と。
最終更新:2015-09-28 21:58:54
1183文字
会話率:37%
ある朝、いつも通りの朝。
私はいつも通りに、登校した。はずだった…。
ここは、どこ。
私の居場所は…?
最終更新:2015-09-17 16:01:12
2855文字
会話率:34%
ある夏の暑い日に、私はいつも教室の隅に居る山田くんに話しかけて、山田くんと学校を出た。
最終更新:2015-08-27 21:39:37
6546文字
会話率:18%
私はいつも通りバイトをした帰り道…大怪我をした少女に出会う…その少女は魔法使いだった…そしてこの出合いが私の運命を変える…
*注意*
この話は「幼女な彼女」と同じ世界で繰り広げられてる話なのであちらのキャラが出てくると思いますがご了承下さ
いm(._.)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 18:52:42
1646文字
会話率:96%
夕暮れの図書室、古びた本の匂い。いつもと変わらない放課後の時間を私はいつもと変わらず本を読んで過ごしていた。
だけどいつもと違ったのは突然現れた同じクラスメイトの彼、人気者の彼がなぜここに?
穏やかでうんと甘い図書室のお話。
息抜きに書いた
ら書いた本人すら砂吐きそうになりました。王道中の王道でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 23:43:43
1535文字
会話率:33%
私はいつも彼女のようになりたいと思っていました。
だから、彼女の苦悩に気付くことすらできなかったのです。
最終更新:2015-06-04 23:06:20
1763文字
会話率:0%
私の好きな人
大好きな人
私はいつも見ていた。
知っていた。
だけど彼は私に気づいてなんていなかった。
どこかで期待していたのかも…
きっと彼も
大好きな人がいる。
最終更新:2015-05-18 22:44:47
4636文字
会話率:18%
あなたは生きていて何も後悔をしていませんか?
私はいつもあのことが頭にもたげてきます。
最終更新:2015-05-04 15:32:21
1879文字
会話率:44%