高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度
の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が縮んでいく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※最新作がスタートしました!(2023.6.6)
※6/6と6/7は2話更新、6/8以降は1日1話更新していく予定です。
※カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
※お気に入り登録、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 17:15:45
581410文字
会話率:56%
伝染性の脅威”汚泥”とそれに染まった怪物”囚人”に脅かされ、フェンスの中の黄昏の太平を貪る未来世界のHELL-0-GLOBE(ハローグローブ)。
それを維持する為に組織された、素行不良の使い捨て戦士たち”獄卒”。新米公務員のタイロ=ユー
サは、そんなロクデナシ達を管理する”獄卒管理課”の獄吏である。
ロクでもない獄卒と食えない同僚にへきえきしながら退屈な毎日を過ごすタイロの前に、成績はエースだが問題行動の多い要注意人物だという異形の獄卒が現れる。
しかし、彼と出会ったその日から、この世界を取り巻く”知らなくても生きていけること”に巻き込まれ――タイロの何でもない日常が、静かに壊れていくのだった。
本作品は丹下左膳と捜神記の干将莫邪をモチーフ・オマージュにした(他の作品も少し)、ちょっとサイバーなSF風アクションを目指しています。
(基本的にオマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)
カクヨムにも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 06:20:00
631004文字
会話率:44%
伝染性の脅威”汚泥”とそれに染まった怪物”囚人”に脅かされ、フェンスの中の黄昏の太平を貪るHELL-0-GLOBE(ハローグローブ)。
囚人を狩るために重犯罪者で組織された、不死身の強化兵士の『獄卒』は、肉体改造を受け、フェンスの外で囚
人を狩るのを生業としている。
そんな獄卒の中に、成績がずば抜けて良いながら、素行が悪く万年UNDER評価の獄卒の男がいた。
未来なき強化兵士達の楽しい黄昏ディストピアアクション。
こちらはU-RED in THE HELL—ナラクノネザアス—のバトル多めの読み切り作品を集めた番外編です。本編より未来の話もあるためネタバレもありますが、単体でも読めるようにしています。
カクヨムと重複連載しています。
本シリーズには丹下左膳及び大菩薩峠(あと少し宮本武蔵)をオマージュ・モチーフにした部分が含まれます。(オマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 06:56:39
61492文字
会話率:36%
伯爵家の双子として生まれたレベッカはいつも見下してくる双子の姉エイミーが少しだけ苦手だった。
学園に通うようになるとレベッカは勉強が得意で誰にも負けないと自信を持てるようになった。
そんなある日、公爵家から婚約打診をされ公爵家に嫁げるだけの
教養がないと断るものの、ならば一年間公爵家で教育を受けてみないかと誘われる。
姉のエイミーも一緒に受ければいいと言われ公爵家に通い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:00:00
17384文字
会話率:29%
親も幼馴染で子供の私たちも幼馴染だった。
小さな頃から本当に仲良く育ってきた。
学園に通う年になって学園に向かうのも一緒に向かった。
寮の部屋も一緒になってクラスも同じならいいのにと思っていた。
アレッサとクラスが離れてしまう。
2年生にな
るとアレッサとはクラスも寮の部屋も離れることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 17:00:00
5204文字
会話率:24%
時はハロウィーン、場所は王道BL学園
生徒会や風紀委員に目の敵にされ、全校生徒の大部分から嫌われる芦原凉音は、仮装ゲームで好成績がおさめられそうなことにほくそ笑んでいた。
王道学園の嫌われ特待生、ハロウィーンの日の一幕
最終更新:2025-04-18 02:00:00
6765文字
会話率:39%
ドッペルゲンガー。それは、ドッペラーという人間に擬態した生命体が呼び出すことのできる、ドッペラー本人と姿形が全く同じ分身体のことである。
ドッペラーは、世界で48体、日本では4体の個体が確認されている。
主人公 : 双葉 楓は、普通の
女子高生。授業で平気で寝るような人間だが、成績は悪くはない方。ツンデレ中学生男子の弟、颯と母の三人で暮らしている。ある日、双葉家にある悲惨な事件が起きてーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:53:27
6134文字
会話率:39%
尊大でイヤミな男・馬場春彦と、ひねくれ者でイヤミな男・西園聡真。
性格はどこか似ているようで、どこか決定的に違っている。
馬場は学年二位の秀才だが運動は苦手、不器用な真面目人間。
対して西園は成績トップの文武両道。そつのない優等生で、皮肉
屋。
正直、嫌われていてもおかしくない二人――なのに、なぜか頼りにされてしまう。
その理由は、彼らの観察力と、時に鋭く刺さる言葉にあった。
一見、ただの皮肉屋コンビ。
だけど彼らの放課後には、少しだけ“謎”が混ざっている。
これは、「イヤミな二人」にしか解けない、
ささやかで、ちょっとビターな日常の謎の物語。
________________________
【馬場 春彦(ばば はるひこ)】
まじめで几帳面、どこか時代錯誤な優等生。
革の手帳に日記と謎解きを記録するクセがあり、独り言も多め。
沈黙を破るその“言葉”は、しばしば誰かの核心を刺し抜く。
クラスではちょっと煙たがられているけれど、意外と頼りにされている。
【西園 聡真(にしぞの そうま)】
飄々とした人気者。口がうまく、先生にも女子にも好かれるタイプ。
けれどその笑顔の裏には、どこか冷めた視線がある。
観察力が鋭く、相手の「ほころび」を嗅ぎ分けるのが得意。
ちゃらんぽらんに見えて、本質はかなりシビア。
【語り手(?)】
彼らを見つめる、もう一人の“私”。
物語の語り部として、時に優しく、時に冷たく事件の背景を語る。
彼女(or 彼)は、当事者なのか、それともただの傍観者なのか――。
※本作は、ミステリ寄りの青春群像劇です。
※各話ごとに完結する「日常×小さな謎」の構成になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 03:21:56
18794文字
会話率:45%
舞台…英国、若干ハリポタ、神学校、親のコネでハロルド入学(裏口入学。ハロルドは公言。)、何かしらでアクション要素は入れる(欧州っぽさ、神話っぽさ出せるといい)
主人公…ハロルド(神学興味なし、そこそこ人間性は真面目、成績は悪い、両親が権力
持ってる、父親は死んでて嫌いだったが父親が良く言っていた「これは神様から試されているんだ」という言葉は好き。
女の子と話してて追い込まれるかHな感じになると→心の中で「試されている試されている試されている試されている試されている…」)
男の子…
チャーリー(同じ学年、親友、成績は中の上、明るい、陽キャラ、ハロルドの邪魔はしない、ハロルドの裏口入学をやたらいじるex「よぉハロルド〜、今日も裏口からか〜?」「朝は正門しか開いてねぇだろ」うんたらかんたら〜)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-16 21:15:41
2920文字
会話率:71%
成績優秀でスポーツも出来る。何でも出来るお姉ちゃんに対し、私、カエデは成績はそこそこ、運動も出来ない。
妹カエデは常々、お姉ちゃんと自分とのこの能力の差に疑問を抱いていた。
───本当に私とお姉ちゃんは双子なの?
そんな時にできた「週に一
回、お姉ちゃんとキスをする習慣」
どんどん普通の双子とは言えない関係になっていく2人。
そんな妹カエデと姉フウの物語。
※カクヨムにて、同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:40:46
34970文字
会話率:54%
成績優秀、スポーツ万能。なのに、心は晴れない。
何があれば満足なのだろうか。
日常で世界を変える(新田編)が、スタート!!
君は、すべての伏線を回収できるか?
【登場人物】
新田嗣ニ
瀬戸明日花
最終更新:2025-04-14 08:34:12
64576文字
会話率:66%
天野千里は、自他ともに認める頑張り屋の営業職。皆の期待を裏切らないように、常に自己研鑽に励む彼女は、毎月営業成績1位である。
反面、同期の諸橋京子は、ゆるくて、だらしのない、のんびり屋。仕事はほどほどで切り上げ、毎度上司に怒られている。
千
里は彼女のことが苦手だった。のんきな話し方は癪に触るし、いつも「もう休めば〜?」なんて言ってくる。
私に休んでいる暇なんてない。私はずっと営業成績1位じゃないといけないのだ──だがある日、二人の間に起きたちょっとした出来事がきっかけで、千里の心に大きな変化が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:00:45
6000文字
会話率:38%
俺、神崎直哉。
学業成績学年1位で、素直だけどへそ曲がり。
目指すは 「人類最高の頭脳を持つ男」 になること。
だけど、俺の日常は 「ラブコメ」 というカオスな暴走劇場だった——。
ある日、クラスのアイドル・七瀬かりんが、不良・松岡に絡
まれていた。
「付き合ってもいないのに…辞めて。」
怯えた表情の七瀬が、俺の袖を掴む。
いや、待て。なんで俺を頼るんだ!?
俺、今まで「巻き込まれたくない人生」を貫いてきたんだが!?
でも、こんな状態で見て見ぬふりなんてできない。
俺は七瀬を助けることを決意する。
——これが、すべての始まりだった。
七瀬との距離が縮まり、
クラスの学年3位・正義感あふれる後藤、
頭脳明晰だが謎めいた後輩・絵梨奈までもが関わってくる。
次第に、俺の**「普通に勉強して静かに過ごす」という目標は、跡形もなく崩れ去っていった。**
それだけじゃない。
俺の脳内には次第に謎の声が聞こえ始める。
「お兄様! ここは椅子でぶん殴るのです!」
「いや待て、それはアウトだろ。」
……待てよ、俺の妄想、いつからこんなに暴走するようになった!?
俺の妄想は止まらない!
七瀬との関係はどうなる!?
「果たして俺は、暴走する妄想ラブコメを生き抜くことができるのか!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 01:59:06
89844文字
会話率:28%
『大好きって伝えられず、もう何年経ってしまっただろう』仲の良い幼馴染三人組だったきらら、弦史、葵は、市内で起きた連続誘拐殺人事件の影響で、きららと弦史が小学校の時に転校してしまい、三人バラバラになった。弦史は遠いアメリカに引っ越し、きららは
弦史と文通で関係を深める。きららの目標はアメリカに行って弦史に直接大好きだと伝えること。
高校生になると、同じ高校に入学していた葵から成績の悪いきららの勉強を手伝うと提案される。最初こそ葵を嫌がっていたきららだが、次第に葵に惹かれ始めている自分に気づく。
※エブリスタにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 20:31:47
53375文字
会話率:45%
“正しさ”に縛られた天才が出会う“自由”の形
成績は常にトップ、勉強も努力も苦じゃない。ただ、褒められるたびに思う。「俺の何を知っている」と。
進学校に通う神谷慧は、そんな虚しさを抱えていた。
ある日、腐れ縁のクラスメイト・奏に頼まれ、廃
部寸前の美術部に“名前だけ”の入部をする。
それは、忘れかけていた「好きだったこと」と、閉ざしていた「過去」との再会だった。
心を描きなおす、静かな青春再生ストーリー。
短編です。気まぐれに更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 20:00:00
1083文字
会話率:50%
舞台は常夏の南国、島宮県・鳴海市。温暖な気候が特徴のこの地で、県立の鳴海南高校に受験失敗した川名貫太郎は、海風学園高校に入学。クラスは内部進学生と外部進学生に分かれ、貫太郎は外部進学生のε組に配属。担任は公民・世界史の清楚美人、松澤恵美、副
担任にはツンデレな国語教師の牧野京子と、癒し系の英語教師守屋亜衣がいる。貫太郎は苦手な理科の中でも生物基礎と地学基礎を、社会では世界史Aと日本史Aを選択。水泳部では、部員の女子が多く、伝統的な競泳水着を着用し、松澤恵美と主将の高橋美咲のもとで厳しい練習に励む。勉強法として和田秀樹の方法を取り入れ、特に英語に力を入れる。夏休みの自主学習で英検と漢検の資格取得を目指す一方、教師たちとの関係も深まっていく。試験や模試を通じて成績を上げ、最終的には文系を選択。修学旅行ではハワイへ行き、教師たちと楽しい時間を過ごす。来年への決意を新たにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 08:00:00
853893文字
会話率:49%
5000万年後の世界。現代で命を落とした鈴原幸太は、人が天の川銀河から飛び出し、別の銀河で生活している世界で目を覚ました。
そこは相も変わらず戦争をしており、現代では考えられない機械、ロボットで戦争をしていた。
鈴原も、そのロボット
に乗り込んで戦わせる為にと、身体を作り替えられており、適正したその身体は美少女の狐娘にされていた。
そして、この特殊戦闘機動装具「ビースト・ユニット」に乗れるのは、死んだ後に身体を作り替えられ、ケモ耳と、ユニットと同期するための尻尾を持った、通称「ケモナー」と呼ばれる存在しか扱えない。
戦地ではケモナーが活躍し、対立する敵国と激しい戦闘を繰り広げていた。
訓練兵として指導をされていた鈴原(名前も変えられ、コノエという名を与えられる)だったが、成績はあまりよろしなく、落ちこぼれとされていた。
そんな時、敵国がその施設を襲撃。沢山の訓練兵と人が命をおとしていく中、彼は隠されたある機体を見つけてしまい、慌ててそれに乗り込み、操作をしてみた。するとーー
超王道展開まみれの、TS転生&SF作品開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 22:51:46
356146文字
会話率:51%
中学陸上競技の全国大会にて好成績を残した天才・前田一輝は自身の限界を悟り走ることを諦め推薦入学を断り公立高校へ入学した。
そこで出会った上野菫に演劇部へ誘われた事をキッカケに演劇の世界へと足を踏み入れることとなる。
しかし、文化祭程度のレベ
ルを想定していた前田を待ち受けているのは文化部とは名ばかりの運動部レベルのトレーニングと舞台公演を行うためのバイト三昧の日々。そして戯曲を理解するために議論を続け精神が疲弊し続ける総合芸術の世界だった。
太古の昔から形を変え、洗練され続けてきた演劇という芸術はなぜ今も続いているのか。
ここまで苦しんでまで表現することに意味はあるのか。
教育の最前線に今、演劇がどうして注目されているのか。
Yes・&の精神と共に、高校生たちの青春が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 10:58:40
12982文字
会話率:53%
その出会いは決して劇的なものではなかった。
とある王国の学園で魔法、剣術など、あらやる分野で成績上位に立っている「天才」と呼ばれる少年、リゼル・ヴァリスは日々の生活に退屈を感じていた。
「日常にない刺激が欲しい」
そんなある日、リゼルは旅人
であるレシア・フォーノと平凡的な出会いを果たす。
「君が良いなら、俺も君の旅に連れてって欲しい!」
これは旅人の少女に一目惚れした少年が一緒に旅をする物語。
出来るだけ確認はしていますが、文や表現で変な所があるかもしれませんので見つけた際は指摘お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 23:00:00
226116文字
会話率:59%
18才の夏休み初日、待ちに待ったダンジョン免許証を取りに行った俺は、適性検査をパスしたあと、水晶によるジョブ判定を受けた。
なんと得たジョブは【愚者】
俺って学校の成績だけはいいのに、それしか、いいところがないのに。
それなのに、なぜ
【愚者】なんだ?
アホになっていくジョブなんてあるのか!?
アホになって死にたくない俺は、ダンジョンには入れない不適合者の道を選んで、ダンジョンへの夢を諦めた。
ところが。
免許センターの職員になると、ダンジョンに入れる?
だったら、大学はやめて、職員になるよ!
高校卒業後は免許センターの職員となることに決まった俺は、そこで知り合った友人と夏休みの間、研修を受けることになった。
高校最後の夏休み、その研修記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 13:20:06
30001文字
会話率:24%
首都01都 木清区 聖中高に在籍する二人の男が居た。
二人は友人でもなく面識ないクラスメイト、ただお互いに似ている者だと意識していた。恋愛ではなく同じ社会的立ち位置である事に、成績も同じ、身長も体重も彼女と一度別れた事もある点も趣味が同じで
体の骨格、親と住んでいる場所が違うだけの存在。そして二年生の秋、共通の友人と椅子取りゲームを始め二人は急接近、その後元日、二人は放課後に誰も使わない空き部屋で同じ生き者として位を決める決闘を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 15:58:48
1095文字
会話率:41%
日のいづる国、ここに侍と呼ばれた人たちがいた。
彼らは傍若無人ながらも人々を守るその姿に少年たちは憧れを持っていた。
日本政府は近代化を進めるべく、彼らの存在が邪魔となっていった。
侍と政府で行われた戦争。
【維新の刻】
である。
数に勝る政府が優勢であったが、侍たちには切り札とも呼べる若者たちがいた。
若者たちは妖刀を携え【悪鬼装甲】と呼ばれる装備を全身に纏い、政府軍に対抗していた。
しかし、政府軍も対抗し【神威装甲】という、選ばれた者が身に纏う事が出来る装甲を発明した。
戦いは【装甲】を身に纏う者たちが中心で激化していった。
その結果、侍たちは惨敗。
日本から侍と呼ばれる者は姿を消した。
そして、5年の月日が経ち、日本は急速に発展していった。
舞台は首都東都。
街並みは近代化したが、人々の服装はまだまだ和装が一般的で洋装を着る物はまだ少ない。
そこの東都軍女学校に通う桃枝椿。
彼女は成績は優秀で剣の腕達人である。
彼女は正義感あふれる性格をしており、悪を絶対に許さない。
そんな彼女は5年前に離れ離れとなった幼馴染と再開するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 10:00:00
58139文字
会話率:48%