在る愛妻家の、愚かで哀しい物語
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最終更新:2014-04-25 07:12:01
2697文字
会話率:5%
ある雨の日、矢桐壊斗は交通事故に遭いこの世からいなくなってしまった…と思っていたのもつかの間、記憶を封じられ新たな命に人格を植え付けられた彼は異世界で第二の人生を送ることになった。魔法も科学もある彼の転生先で待ち受けているモノはいったい…?
これは、不幸に塗れた彼が救いの手を差し伸べる愚かで、滑稽で、それでいて儚げな物語である。
※作者が不安定なので不定期更新になるかもしれません。また、コメントやアドバイス等がありましたら出来る限り返信させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 23:00:00
27022文字
会話率:26%
未来なんて欲しくないスミレと、彼女を慕う少年タケルの話。短文三話で完結の、短い話です。
自然と罵声がこぼれた。愛おしすぎて涙が出た。
素直で、愚かで、一途な可愛い人。
生きたい、と思った。彼と一緒に生きる未来が欲しいと、強く強く、私は思っ
た。
【他サイト重複投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 18:28:34
6346文字
会話率:51%
少年は、見知らぬ場所で目が覚めた。巨大な、女性の石像がある部屋。辺りを見回し、自分の姿を確認し、それでも少年はここがどこなのか、そして――――自分が何者なのかを、思い出せなかった。
記憶喪失。少年は己の名前すらも思い出せない状況で、とり
あえず歩き出す。
そうして出会った人々は、法秩序が意味をなさない、醜く穢れた国の中で、“己”を貫き生きていた。自分を絶対の法とすることでしか、その世界では生きられなかった。
絶対の法、信ずるべき己を失った少年は、ロストという名を与えられ、流されながらも生きていく。奪い、与え、得て、失い、そうやって生きていく人々と共に――――。
ダークファンタジー(の予定)です。主人公最強もの(ただしよく死ぬ)。
更新ペースは不明。毎日更新かそれに近いペースを心がけます。
タグよりも細かく注意事項を書いておきますね。
この小説には以下の要素が含まれます。
※命が軽い(主に主人公の)・現実世界との価値観のズレ・性描写、またはそれを連想させる表現・性的倒錯・同性愛・割と生々しいグロ描写・神話に出てくる名称の使用※
以上の注意事項とタグを見て『あ、ダメだな』と思った方は閲覧しないことをおすすめします。
※6月28日、あらすじ改訂。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-03 19:00:33
19464文字
会話率:35%
私は本当に愚かだった。愚かで無知で、誰よりも彼の近くにいたのに、本質は全くわかっていなかった。これは、そんな私が美しい美術室の獣に囚われるまでの話。
※魔法のiランド様にて重複投稿をさせていただいています。
最終更新:2013-03-03 15:21:58
13471文字
会話率:49%
アラサー女子、西野真里は交通事故にあい、目を開けたら異世界の全く違う女性の中にいた。
好きな人との結婚を親に反対され婚約者を嫌い絶望して狂言自殺した、とんでもなく美人で巨乳で愚かで阿呆な女性の中に。
好きな人ってただのチャラ男じゃん! 婚約
者ってちょー好み! なのに婚約者は私の事を信じられないみたいで、おまけに恋敵まででてきた。 どうやったら私を好きになってもらえるのかしら!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-12 18:30:23
22696文字
会話率:27%
古の神々は死んだ。技術と言う名の鋭い爪が、神の喉元を断ち切った。
人々はエネルギーを新たな信仰対象とし、文明を加速させ、技術を発展させる。人々はより鋭く爪を砥ぐ。
その爪はやがて同じ人間をも切り裂く凶器となった。技術が人を殺し、技術が
人を救う時代が来たのである。
傲慢な女騎士であるケイトも、その爪に傷付けられた一人であった。彼女の守るべきものも、信条もすべて崩壊し、彼女に残ったものはただただ驕り高ぶった尊厳のみである。
そして、生き恥を晒すことを良しとしなかった彼女は死を選ぶ。そんなケイトの前に、真珠色の長い髪をなびかせた一人の少女が現れるのだった。
SF(スチームパンク・ファンタジー)な世界観と、滑稽で愚かで鬱屈した、どこか上手くいかない登場人物たちが織り成す珍妙な冒険奇譚。
設定の練り直しとリテイクのため更新停止中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-17 19:53:59
10214文字
会話率:32%
――彼らのしらないところに、彼らを見てるあいつはいた。
神の視点を持っている、と「彼」は錯覚した。
人間は馬鹿だ、と、笑って罵った。
「彼」自身もまたあっけない存在であることを思い知る、
美しくあろうと
認められようと
周りから
見て愚かでも
やっぱり
必死に生きている彼らを
「あなたはどうおもう?
ね、このきもちわかる?」 byミルノリア
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-17 22:20:32
463文字
会話率:0%
地球…多くの生命が住まう奇跡の星、多種多様な生命が自らの個を主張し、他の存在はその個を尊重する。異なる存在を受け入れ、調和する。まれに争うことはあれど、必ず闘争の炎は消え、再度あいてを理解しようと努力をする。多くの存在の崇高な精神により、こ
の星は平和で美しい星でありつづけていた………百二十年前の……あの分岐点までは………
星に眠る進化の力……<星の軌石(ほしのきせき)>……本来ならば…聡明な高潔の精神を持つ者の手に渡るべき力………だが…それは…不幸な事に…愚かで醜悪なる物の手に渡ってしまう……
平和で美しかった星は過去のものとなり、力を持つ者によって星は汚され蝕われてしまう……力なき者は力ありし者によって全てを運命付けら、星を美しく彩っていたものは濁り、汚れを纏わされる………
混濁した世界………力を持つ者の為の世界………かつてのような平和で美しい調和の世界は夢物語なのか………多くの者が絶望の中で生きていた………しかし!僅かにだが勇敢なる者達がいた!彼らはかつての星を取り戻すために自身の欲を捨て、気高く闘う事を決意する!
自身の欲を満たすために力を振るう者、多くの人々に安息をもたらす為に力を振るう者……歪んだ星の末路は…どの様なものになるのか………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-15 17:32:54
7515文字
会話率:16%
もし会いたい人に会えるならば、
あなたは魂だけの存在になっても
会おうとしますか?
もしそれをすればあなたは愚かです。
何故ならそれは多くの犠牲を払わねば
ならないのだから。
愚かにもそれをした少年が居た。
これは数奇な魂の旅の記録………
最終更新:2012-11-08 20:22:51
5212文字
会話率:28%
《冬の童話祭2012 参加作品》人間とは面白い。愚かで、酷く滑稽であるが、面白い。これは、私がとある教会で人間について考えさせられた話である。
最終更新:2012-02-14 00:13:32
3499文字
会話率:28%
ルカリオ・アジャーニとマリア・ウォートンは恋人として蜜月を過ごしていた。
だがある日、ルカリオはマリアをうち捨てた。
「荷物をすぐにまとめて出て行け。君がこんなにも愚かで恥知らずだとは思わなかった」
愛を疑うことしかできなかった男
の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-02 18:19:48
110385文字
会話率:39%
日常を求める少年、神藤巧。 非日常を求める少女、水嶋暁奈。 少年と少女は、お互いが違う物に憧れを抱いていた――。 高校生活が始まって一カ月が経った頃。突如として現れた異空間『鏡界』に飲み込まれ、異形の怪物が住む謎の空間へと落ちた巧と暁奈。
二人の前に現れた謎の青年『幻影の道化(ファントム・クラウン)』は、ただこう告げた。 「ようこそ。 愚かで哀れな子羊たち」 幻影の道化の言葉に導かれる様に、二人は怪物に立ち向かうための不思議な力に目覚める。その力を使い、巧は日常に戻るため、暁奈は非日常を生きるため、『災魔』と戦いながら、二人は異空間の謎を探っていく。 果たして二人は、無事に現実の世界へ帰る事が出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-12 23:54:24
88869文字
会話率:37%
「人間は儚く、愚かであるからこそ美しい……」
国家魔術師であるリリーダル・レオンハルトは友人(?)であるマイケルの話を聴き、開かずの部屋の秘密を探るため、勝手に鍵を盗んでしまう。
その罰として開かずの部屋で出会った不思議な美少女と謎の喋
る猫と共に、人形の町での事件を解決する事になるのだが、そこで待っていた悲しい思いとは…?
通称天空の国と呼ばれるペピチェネチカ国を中心に繰り広げられる長編・ミステリアス&シリアスファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-29 18:24:23
37222文字
会話率:44%
私は彼女を初めて見たときから感じていた。
「私は彼女を好きになる」
そう、これは予想であり、期待であり、――いやむしろ確信であった。
しかし私は骨の髄まで愚かであった。
認めるまでに一年かかってしまった。
その一年間で、私の純粋
無垢だった繊細な心は目も当てられないほどに荒み、汚れてしまっていたのだ。
私がこの一年間、無駄な奮闘をして何を得たかというと、何も得られていない。
むしろ失ったもののほうが多い気がするのはただの気のせいではない、客観的事実である。
これはそんな私の高校時代のある一年間の振り返りである。
※ただのフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-16 18:00:00
404文字
会話率:0%
平和は俺達にとって生き難い世の中だ・・でも、そんな日常は幸せに溢れていた。
そこは俺にとって、ただ一つの帰る場所だった。
だがそこは、俺のような屑が、居て良い場所ではない。
本当は、分かっていたんだ、俺に逃げ場なんて無いって。
それでも・・
・愚かで、惨めな俺は・・・まだ其処にいた、人殺しである事を隠して折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-02 21:04:34
50411文字
会話率:44%
その妖怪は、愚かでした。
とても愚かで、救いがたいほど哀れでした。
最終更新:2010-08-28 00:31:52
3185文字
会話率:14%
「聖女継承」続編。世界を革命できなかった少女の絶望。もうなんかグダグダです。
最終更新:2010-08-26 02:00:12
1887文字
会話率:4%
間違って、愚かで、避けられない。
最終更新:2008-03-16 07:34:56
10011文字
会話率:27%
呪術師の深い呪いを受け、顔に仮面のある皇女リーシャ。彼女はこれを病み、何年にも及び仮面をとろうとするが、仮面はとれなかった。そのころ、「人間」と呼ばれる愚かで弱い種族のアーニャという少女が現れるが………。
最終更新:2008-02-12 01:52:05
1326文字
会話率:39%