感染者が怪物と化す奇病、[ガーナ]の蔓延する世界で、
抗いさえままならぬ程に衰退した人類。
もはや抑止不能な勢力を持つパンデミックに対し、
追い詰められた反乱分子達は、
[並行世界(パラレルワールド)の生成]という奇抜な策に出る。
物理法則さえ歪められた新しい世界にて、
青史さえ誤認したまま悠々と生活を送る人々。
そんな中、
意図せず[真実の歴史]へと迷い込んでしまう幾多の若者達。
今は微弱な彼等の力が、やがて全人類の希望へと育って行く。
同時進行するパラレルワールドを舞台とした洋風ファンタジーです。
SF要素も含んだ長編になります。
感染した生物を半不磨の怪物に豹変させるウィルスが世界に蔓延し、
人類存続の危機に陥った歴史を改めるため、
反抗勢力は歴史を分離し、もう一つの世界を生み出します。
だが、その平和で活気溢れる新たな歴史と、真実の歴史とを結ぶ扉を、
好奇心溢れる青年[リエール]が意図せず開けてしまった事から、
多くの人々の運命が激しく動き出し、
やがて世界をも変える大連鎖になって行く物語です。
ファンタジーですが、魔法は登場しません。
しかし、主要登場人物達には、それに変わる特殊能力があり、
その起因には少しSF的な理由付けをしています。
登場する種族は人間のみとなっており、
大まかな時代設定は19世紀前半、
物語開始の舞台はヨーロッパをモデルにした架空の国ですが、
時代や土地の風習にそぐわない物も幾らか登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 12:07:20
410238文字
会話率:31%
少女・光が丘眩は逃走していた。
同じ頃、殺人鬼・無々篠橙は町へと降り立っていた。
土地柄とも時間軸とも無縁な西洋風の町並み。とある少女と殺人鬼が出会うとき、そこには血まみれの惨劇が起こる……。
無々篠シリーズ、第2弾です。
以前電撃大賞に
て落選したものを加筆・修正しました。死んでも死ねない女の子と殺人鬼、そして二人を狙う悪の組織という分かりやすい構図です。よかったらお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-24 11:34:00
24760文字
会話率:33%
歴史にもある様々な魔術や魔法。日本も例外ではない。陰陽師など、様々な者が輝く中、忌み嫌われた妖術師。そんな妖術師の一家の青年を描く学園物語。彼の名前は禰 空雅。彼は家を引き継ぐ為に親に勧められ、世界の様々な人が集まる巨大な魔法学園に通わされ
る。式神の零花を連れ、彼の騒がしい学園生活が始まる。
和風×洋風×ファンタジー×学園な小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 14:39:48
6489文字
会話率:58%
魔物を祓う強力な力を持った娘、レイナ。ある日魔物に襲われ瀕死の重傷を負ったところを見知らぬ青年に助けられ、その屋敷に囲われる。しかし彼もまた魔族であり、その目的はレイナの血肉にあった……。娘と、主と、使い魔。それぞれの思惑と背後にある影が重
なったとき、そこにあるのは、なんだろう? ***2013.04.14―本編・番外編ともに完結しました!ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 23:15:23
200596文字
会話率:37%
オリエンタル(Oriental)
―「東方の」「東洋の」「東洋風の」の意。 (広辞苑より)
東方の島国、私達が暮らす日本。住んでいるからこそ見落としがちだけれど、日本ってとってもおもしろい国。
オリエンタルといっても日本のことばかり
ですが、日本のきれいなもの、おもしろいものとかを一応帰国子女な女子高生が書いてみます。共感していただけるかはわかりませんが、日本の文化、習慣、生活などなど、思ったことを綴っていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-12 19:00:00
3827文字
会話率:4%
癒しの霊験あらたかな水の宮の巫女長に、少女が問う。「私も水の巫女になれますか?」東洋風の世界観で描く巫女の悲恋の物語。自サイト「ふみかばんのほーむ」より転載。
最終更新:2013-03-24 01:00:00
2764文字
会話率:24%
それは、『剣』『槍』『弓』『拳』『斧』『杖』『鎚』……7つの聖印を体に宿した若者たちの、4つの大陸を舞台に繰り広げられる、冒険活劇である。
※※※※※
王道ファンタジーです。雰囲気的には古臭いRPGを想像していただければいいと思います。
西
洋風八犬伝的なの目指して頑張ります。
あと、めちゃくちゃ亀更新なので、期待せずお待ちください(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-23 16:32:57
2988文字
会話率:32%
忍の里のくのいちとして生まれた紅蓮は、その異質さから物心つく前に実の父によって捨てられた。
閉ざされた未来に行き場もなく彷徨う彼女に手を差し伸べたのは、真っ赤な炎を宿す男、蘇芳。名と生を貰った彼女は彼だけのために生き、彼だけのためだけに死ぬ
はずだったのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 23:04:20
44057文字
会話率:24%
夏の終わりを告げるある日の事、一人の男が生まれて間もない赤子を拾った。腑に落ちないと小言を漏らしながらも、彼はその子を自らの娘として育てることにした。笑顔がよく似合うその愛らしい赤子は彼を父と呼び、たった一人の家族として彼を敬愛した。
…彼
は、そのお転婆な小さな娘に愛情を注いで。立派な女性に育て上げることを心に誓い、彼女の幸せを願っていつかは手放すことを決めていた――。
けれど、脆くて歪なその関係は時を得るごとに音を立てて崩れ、二人の仲を引き裂いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-26 20:06:15
121285文字
会話率:48%
キリアン王子は光り輝く美貌の持ち主。なのに一向に妃が見つからない。見合いの相手がなぜかみんな逃げ帰ってしまうからだ。※自サイトより転載したものです。
最終更新:2012-11-20 19:10:19
10177文字
会話率:61%
『彼女』に言われるままに、俺は冷たい冬の川に入った。この先、何が待ち受けているのかも知らないで。情けない俺と頼もしい猫の物語。※自サイトより転載したものです。
最終更新:2012-10-14 09:23:10
4960文字
会話率:35%
病人の看病のため『私』が連れてこられたのは窓のない不思議な小屋だった。暗闇に潜み姿さえ見せようとしない『何か』との暮らしが始まる。 ※自サイトより転載したものです。
最終更新:2012-10-13 19:19:54
27529文字
会話率:41%
遙か昔、もう人々の記憶から忘れ去られた神代に、元々は1つだった世界は愚かな人間のもたらした厄により二分化してしまった。それ以降けっして交わることはないと云い伝えられて来た世界、“アッシュッツガルト”と“黒楼蘭”。“黒楼蘭”に住む1人の女・リ
リィはその運命に翻弄され、隣り合わせの異世界“アッシュッツガルト”へと降り立ってしまった。(執筆停止中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-13 00:31:17
301文字
会話率:75%
詐欺の嫌疑がかけられた少女は、とにかく嘘が嫌い。そんな彼女に身分を偽って近づいたアルバートは、疑いをきっちり晴らしたものの、身分詐称についてとことんなじられる始末。二ヶ月かけて謝り倒して、どうにか少しマイナスの現在だ。できればプラスに傾けた
い彼に、彼女の誕生日という絶好の好機がやってきて──。第160回コバルト短編小説新人賞、選外です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-10 13:44:20
8438文字
会話率:37%
気が付いたら異世界トリップをして、この国を救ってくださいと言われました。絶対にごめんです。
やる気はないけれど天邪鬼、やれといわれたら全力でやらず、やるなといわれれば力の限りを尽くす、そんな女子大生が国と国との争いに巻き込まれていく話。たま
に恋愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-21 16:25:06
22997文字
会話率:33%
想い人ができたから、婚約破棄すると言い出した弟。納得いかない私は相手の女を訪ねて、弟と別れるように迫るが・・・※シリーズです。
最終更新:2012-09-12 17:05:53
2749文字
会話率:33%
若き国王は、言った。「国中で一番不器量な娘を連れてこい。それほど醜いなら、決して好きなることはあるまい。俺は、その娘を妃にしよう」
最終更新:2011-02-01 23:27:31
3588文字
会話率:39%
男は、逃走中、顔見知りの女に出くわし、選択を迫られる。
『この女を殺すか、否か。』
男が発した殺気に気付いた女は、手を差し出し、その男に提案する。
『私の手を取って逃げて。』
男の目には、その差し出された手が、とてつもなく魅力的に見えた。
男が、その誘惑に抗えず、女の手を取った時、二人の未来には、何が待ち受けているのか?
感情をなくした男と、自由を欲した女が織りなす愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-26 10:00:00
96473文字
会話率:27%
読書とミルクティーを愛する姫君に神様は退屈を許さなかった。何を追えばいいのかわからない。何を目的にして進めばいいのかわからない。けれど解かなければやがて国は終わっていく…好奇心旺盛な姫君と皮肉屋の騎士が、突如現れた奇術師によって壊されていく
現実に対抗するため頭脳戦に躍り出る。静かなる戦争の勝者は、果たしてだれなのか。そして謎の根底にある深い楔とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-10 11:50:45
81155文字
会話率:46%
艶やかに残酷に少女は言葉を紡ぐ。少女の詭弁に踊らされながら、今日も彼らは議論を交わす。小さなお菓子のような、ほんの少しだけ甘い短編集。現在連載中の「Mädchen Lippen」の番外編。ネタバレ含むので本編の第一章をお読みになってからの
方が良いかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-10 13:00:00
8653文字
会話率:52%
複数の作者による空想の街を舞台にした群像劇。この作品は、ツイッター上の「空想の街企画」というイベントに投稿したものです。
空想の街とは、街の設定に基づいて各個人がその街の住人となり、イラスト、ノベル、ポエム、短歌、都々逸、俳句etc で「空
想の街」での出来事を描いて遊ぼうという企画です。
街の設定。
時計塔がある。
塔に地区がくっつくようにして街になっている(地区ごとに雰囲気やカラーが様々)(例:和風・西洋風・外国風・下町風・中東風・現代風・物語風etc)。
地区の間には細い水路が流れている。
街中に環状線「丸ノ形線・通称マルケー」が通ってる。
駅名は南区から時計回りに「能登洲→橋本→汁輪→ケントルム→ミゼン→ウィア・アクア→ノルド・アンゴロ→ジェスル→リマニ→第一東→第二東」となっています。
街の東は海と隣接。
時計や細かい技術、工芸品が特色。
地盤沈下で以前の住人が街を捨てる→数十年後移住してきた人たちが時計塔を核に地域を継ぎ足していく→数十年後(現在)
現在は地盤沈下の問題は技術力で解決している。
他の街(森の向こう)とは交流あり。ただし、作品内に実際に登場するのは街の中だけとする。
街主という街をまとめる役職がある。現在の街主は30代始めの中肉中背な温厚なお兄さん。時任ケイ。独身。
通貨単位は「クルーク」(1クルーク=20円)
基本ツイッターの投稿したまま載せています。「#空想の街」以外のハッシュタグが付いてるものはそのタグごとの作者様とリンクしています。(例:#狐=日下部あまね)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-14 20:52:32
74479文字
会話率:0%
主人公が道端でヒロインのメイドさんと会って、そこから色々と面倒な事件に巻き込まれていく話。れっきとしたファンタジーです。江戸時代に転生とかそんなことはありません。ばりばり西洋風です。※注意※この小説は近松門左衛門著の『冥土の飛脚』とは全く関
係性がありません。単に作者が古典の勉強をしていたときに思いついただけの勢いで創り上げたものですので読む際には十分ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 21:45:34
27343文字
会話率:40%
幻の煌国シリーズ第2話。
ローレリアンが苦難の末に王子の座へ返り咲いてから3年後。アレンは王子の護衛騎士になり、ローレリアンを影から支えるたのもしい存在となる。侯爵令嬢モナシェイラも王都へ帰還し王子との再会をはたすが、おたがいを思いやるあま
り二人は愛の告白すらできずにいた。そんなおり、政情不安定なローザニア王国では、次々に大きな事件が起こり……。
ローザニア王国の王子ローレリアンと未来の花嫁モナシェイラ、波乱の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-20 09:52:55
351269文字
会話率:26%
幻の煌国シリーズ第1話。
ヴィダリア侯爵家の末の姫モナシェイラはおてんば娘。
適齢期になった彼女は父親の命令で花嫁修業へ旅立つが、その旅先では…。
ローザニアの王子ローレリアンと未来の花嫁モナシェイラ出会いの物語。
最終更新:2011-07-29 22:49:56
152745文字
会話率:25%
洋風な異世界で、位の高いとある男女がパーティ会場へ向かう話。
護るひと、護られるひと。
最終更新:2012-02-24 00:01:06
8129文字
会話率:28%