白い壁、白いベッド、消毒液の匂い、白いカーテンから覗く緑豊かな散歩道。それが私の世界の全てだった。そんな私の前に突如として現れた彼らは、あの小さな部屋しか知らない私の世界をいとも簡単に壊していった。
彼らは、体が弱く同じ世代の子供たちと
同じように生活することが難しかった私にとって、“ヒーロー”の様な存在だった。
以前、「青」という名前で「暁」というタイトルの物を書いていたのですが、ログインできなくなってしまったため、新しく作り直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 22:15:00
1921文字
会話率:36%
山の中の原生林を貫く遊歩道を歩いている。
舗装された道の中央に、センターラインのように手すりが設けられている。
先日の台風のせいか、左右から熊笹が倒れかかっている。
さて、左右のどちらを進んで行こうか。
最終更新:2023-09-16 21:20:34
403文字
会話率:27%
コンビニから帰宅中。
道の向こうから帰宅してくる母を見つけた。
珍しく早い母の帰りに一瞬喜ぶが、
中々家に帰ってこない母への不満から、
最近どうも素直になれない。
気が付かないふりをして、
先に帰ってしまおうと早歩きになった。
横断歩道
を渡ろうとすると、横からクラクションが。
ドン!
キキィーーー!
強い衝撃。
柚月は何かにつきとばされ、地面に倒れこんだ。
何が起こったのだ?
ゆっくりと起き上がり、状況を把握するため振り返るとそこには血まみれの母が倒れていた。
「…………お、お母さん?」
そうすると全ての時が止まるのではないかと、
柚月は息を止めた。
そのまま静かに近寄ると、
母は虚な目で、幸せそうに微笑みながらこう告げた。
「ゆう……き……。会いたかった……」
それは母の想い人の名前だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 19:33:20
1316文字
会話率:23%
【一人読み・声劇シナリオ】
秋の散歩道のできごと
最終更新:2023-09-10 22:14:27
1183文字
会話率:11%
いつも通りの残業帰り、事故により歩道に突っ込んできた車に俺は轢かれた…はずだったのだが。
「まぁ今までの人生よりは退屈しないさ!」
なんて無責任な女神により異世界転生をする事になった。
そしてそんな俺の能力は異世界を行き来する力!?
こ
れは社畜だった俺が数多の異世界を渡り歩く山あり谷ありの冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 10:02:34
1606文字
会話率:24%
二年前、地元から引っ越してきた藤本美咲。
ある日横断歩道の向こうに見慣れない女の子を見つけ、すれ違った先に初恋の相手と再会。
その子を幽霊と認識しながらも美咲はすれ違い続けるがある日小学校の同窓会に呼ばれ…
最終更新:2023-08-24 22:23:27
18365文字
会話率:44%
中学3年生の卒業式の日、こっぴどく振られた俺は《高校デビューで巻き返しを謀る!》と意気込んでいた。入学式の日、運命的に出会った女の子に一目惚れするが、実は彼女の正体は───?
歩道橋上の謎の少女?はたまた推しのVtuber?
謎の権力を
持つ風紀委員長に目をつけられたり何かと踏んだり蹴ったりなスタートを切る俺に果たして素敵な彼女は出来るのだろうか?
出てくる女の子はみんなウラの顔がある!?可逆性ラブコメディ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 10:34:14
13602文字
会話率:25%
帰り道。
駅前の横断歩道で、不審な女を見かける。
その女は微動だにせず、まっすぐ指をさして、じっと僕を見つめていた。
女は一体何者なのか。
最終更新:2023-08-23 22:31:16
735文字
会話率:7%
横断歩道の信号が赤になった。すると近くの高校の生徒だろうか?隣で何やら会話しているようだ。
最終更新:2023-08-22 00:34:14
547文字
会話率:100%
いつも四人での帰り道。しかし、交差点で三人は別の道を笑いながら行ってしまう。
それを歩道橋から嫉妬の心で眺めているのだった。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-21 08:00:00
473文字
会話率:15%
「香代子(かよこ)、す、好きだ! 俺と付き合ってくれ!」
中学一年生の夏休み前日。
俺は誰もいない校舎裏で、幼馴染の香代子に遂に告白した。
だが、香代子からの返事は――。
「……嬉しい。私も、隆二(りゅうじ)が好き!」
そう言
いながら香代子は、俺にギュッと抱きついてきたのである。
うおおおおおおおお!!!!
よっしゃあああああああ!!!!
「その代わり、一生私の側にいてね」
「ああ、もちろんだよ」
俺は誓いを立てるように、香代子を抱きしめ返した。
今日は人生最高の日だ――。
――だが、この幸せは長くは続かなかった。
ある日香代子と二人で横断歩道を渡っていると、居眠り運転のトラックに轢かれてしまった俺。
「い、いやあああ、隆二いいい!!!」
息ができない……。
目が霞む……。
俺、死ぬのか……。
その時だった。
眩いばかりの光が、俺の全身を包んでいった。
嗚呼、なんて心地いいんだろう……。
これが、天からの迎えってやつか……。
「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあっ」
…………ん?
赤ちゃんの泣き声?
「おめでとうございます。元気な女の子ですよ」
「ああ、可愛い……! ふふ、まだこんなにちっちゃいんですね」
っ!?
見知らぬ美女に抱かれている俺。
誰!?!?
「おぎゃあ、おんっぎゃあ」
「ふふ、生まれたばかりなのに、本当に元気ね」
あっ、この泣き声、俺が出してるんだ……。
……どうやら俺は、今流行りの転生というものをしてしまったらしい。
――しかも女の子として。
――そして十五年の月日が流れた。
「……ハァ」
雛元真美(ひなもとまみ)としての二度目の人生。
俺は今、高校の入学式を終え、教室で担任教師の到着を待っていた。
前世では送れなかった高校生活が今日から始まるかと思うと、感慨深いものがある一方で、どうしても香代子のことを考えてしまう。
「入学おめでとうございます、みなさん」
「――!!」
その時だった。
担任教師と思われるスーツ姿の女性が、颯爽と教室に入って来た。
その顔を見た瞬間、俺は絶句した――。
「私が今日からみなさんの担任になる、沼田(ぬまた)香代子です」
それは大人の女に成長した、香代子その人だった。
えーーー!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:08:17
6201文字
会話率:36%
いつもの散歩道いつもと違う散歩
最終更新:2023-08-15 20:18:25
699文字
会話率:20%
学校の帰り道にある横断歩道で一年前、車椅子の女の子が車にひかれて死んだ。五月は、その横断歩道で熱中症で意識を失ってしまった。
最終更新:2023-08-15 15:47:49
3632文字
会話率:34%
雨の日の帰り道……
いつもと変わらない信号機。いつもの横断歩道。それでも雨の日はいつもと違った……
最終更新:2023-08-12 14:44:26
2770文字
会話率:68%
少年と母親がお盆の支度の買い物の帰り道、行き止まりの道で、「歩道を歩きましょう」と書いてある奇妙な張り紙見つける。果たしてそれは一体。
最終更新:2023-08-08 23:07:47
2172文字
会話率:0%
ごく普通の女子中学生の宮野葉湖。平凡な日常を送っていたある日、横断歩道を渡っていたら水たまりに落ちた。
辿り着いた不思議な空間にいたのは神でも魔法使いでもなく社長と統括。
繰り広げられたのはチュートリアルという名の派遣研修であった。
異世界
派遣社員の特命調律師などと大層な肩書がついて隠しキャラを探して裏ボスを倒せ的な無茶振りされた上、拒否権行使も空しく通称ヨウとなり問答無用で派遣されてしまう。
与えられた大役に張り切ってみるが付与されているはずの特殊能力は使えない!??
状況も飲みこめないままイベントは強行されて足手まといどころか蚊帳の外。
活躍はおろか出番すら与えられない前代未聞の不遇すぎる主人公。
エルフもドワーフもオークもドラゴンもいない。スキルボードもレベルアップもアイテムボックスもない。定番の冒険も英雄伝説もハーレムも存在しないゲームや小説などの異世界転移からかけ離れた何の魅力もない中二病泣かせの残念異世界。
俺TUEEEなんて夢のまた夢で現実は俺YOEEE。
果たしてヨウは主人公になれるのか。それ以前に活躍できるのか。そもそも出番があるのか。
お年頃特有の病気を患ったヨウは切実に王道展開を渇望する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 22:07:28
136878文字
会話率:37%
時に西暦20XX年……。
歩道は違法改造シニアカーで氾濫していた……。
最終更新:2023-07-28 08:39:25
1869文字
会話率:6%
いじめられっ子の主人公は学校帰りに歩道橋で誰かに背中を押されて階段から転落してしまう。
目を覚ますとそこはファンタジーワールドで年老いた魔王に命を救われる。
その世界では自分をいじめていたいじめっ子にソックリな勇者達が魔王を倒し、英雄と讃
えられる世界だった。
魔王いわく、本当の悪は勇者達の方だと言う。
魔王となり勇者を倒す事が出来れば
現実世界に戻る事ができると知った主人公は憎き勇者一行を倒す事を決意。
生死を賭けていざ、勇者を倒す物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 12:05:36
219文字
会話率:0%
コント 横断歩道
北のビートたけし「赤信号みんなで渡れば怖くない」
国「赤信号で渡るのを推奨します!
子供や老人のためにみんなで赤信号で渡りましょう。
責任は自己責任ですけど」
国民「あっ! 轢かれた……」
ファイザーのダンプカー
「おら! どんどん踏みつぶしてやるぞ!」
国「ファイザーさんのダンプカーなら仕方がない。こちらから
通るようお願いしたので。赤信号で渡った国民が悪いのです」
無事に赤信号でも渡れた国民「赤信号で渡っても何ともなかった。
他の人も赤信号で渡るべき!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 21:47:34
231文字
会話率:60%
高校一年生の藤宮樹は入学式に向かう途中、同じ高校の制服を着た白く美しい女子高生が目に入った。
そう、彼女の名前は噂の高校二年生「氷波冬華」。
美しさは言うまでもなく、中学にまで噂が流れる超絶美少女の彼女が思わず目に入った。
俺
とは住む世界も違う、きっと相いれない人種で、こんなくだらない普通の男なんか相手にされない――なんて考えていると、信号が青になり歩道を渡る彼女。
しかし、その反対側から赤にもかかわらずスピードを緩めない一台の自動車が見えてしまう。
勝手に身体が動く樹。
——ガシャン!
彼女を思いっきり突き飛ばして、宙を舞う樹の身体。
受け身をとれたが痛みだし、気が付くと病院に居て「友達出来ないコースかな」と思っていると夕方、その女子高生がベッドの隣に座っていて……。
この物語は——そんなひょんなことから出会う人生を諦めていた美少女と普通の高校生、優しさに触れて変わっていく二人の恋愛ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:00:00
27929文字
会話率:41%