久住千尋が目覚めると、そこはエレベーターの中だった。エレベーターボーイを務めるアームという少年と、1階から17階までのボタンがそこにはあった。「夢」の世界で過去を知るため、千尋はさまざまな階を巡る。これは彼女が過去を辿り、受け入れるための話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 00:05:17
9599文字
会話率:52%
舞台は、高校生の誰もが「効率の良さ」だけを追い求める、冷え切った世界。
主人公の倉田悟もまた、テンションの低い冷めた高校生の一人だった。
しかしその世界は、一人の女子の転校によって変わる。
「こんにちはっ、楠原ゆとりでーす! ばきゅ
〜ん!」
「…………はぁ?」
ムダに海に向かって叫んだり無意味なことに熱中したりと、忙しいゆとり。
そして、毎回毎回それに巻き込まれては、疲れ切ってうんざりする悟。
しかしある日、効率第一だった悟の価値観を一変させる事件が起きて……
そこから世界は、青春に向かって全速力で動き出す!
冷めた高校生男子と、熱のあり過ぎる高校生女子の、青春模索ラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 00:02:59
14767文字
会話率:49%
☆過去作品です。
突然の愛の終わり。
消えてしまう彼の命を見守る私と、彼の家族。
そして、
残された私は・・・
私を囲む友情と、残された彼の愛。
今回投稿にあたり、加筆修正しました。
(過去の作品にて大きな修正はあえて控えました)
最終更新:2016-06-29 23:52:37
5228文字
会話率:37%
足利将軍に仕える中条兵庫頭(ちゅうじょうひょうごのかみ)は、ある時、念阿弥慈恩(ねんなみじおん)という奇妙な兵法者との立ち合いを命じられた。月の明るい夜、相対した慈恩の剣は、太刀筋に魔風を孕んだ天狗の剣法であった。兵庫はそれを怖れつつ、なお
愉しみながら剣を交わす。ついに両者の奥義が交錯し、立ち合いは終わる。兵庫は慈恩の技量を認めたが、その剣法の恐ろしさを鞍馬山から吹いてくる魔風とともに感じていた。剣法中条流と念流の交流の由来譚。
以下のサイトでも公開しています。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1032972折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 23:52:16
4089文字
会話率:9%
ある寒い冬の日、少女エリザとその兄は、「妖精の存在」について口論になる。そのわだかまりが解けないまま、病弱なエリザは転地療養の為、家を出されることになるが、その間際になって雪の街に飛び出してしまう。兄はエリザが雪の中に倒れているのを見つける
が、それが原因で彼女は肺を患いついに医者にも見放されてしまう。兄はひどく後悔し、彼女の言った妖精の存在する証拠『氷の骨』を作って妹に届けてやる。しかしエリザは兄の優しさに触れたことを喜ぶと息を引き取ってしまう。そして兄は、妹の為に妖精を見つけようと、降りしきる雪の中に、本物の『氷の骨』を探し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 23:01:26
3496文字
会話率:36%
2050年のエイプリルフールに男は演劇を見ているが、その演劇は……
最終更新:2016-06-29 23:13:19
4153文字
会話率:17%
失敗により自信を失った主人公が、彼女と旅行の計画を立てるが……
最終更新:2016-06-29 23:08:37
9505文字
会話率:36%
人気絶頂の若手小説家、神楽音也は、彼のファンを名乗る謎の女に誘拐される。最初は女に警戒心を抱いていた神楽だったが、彼女の愛に触れることで、次第に心情が変化していき……。
※再投稿
最終更新:2016-06-29 23:00:00
17053文字
会話率:48%
とあるきっかけから共に暮らすようになったおっさんと「私」の物語。お互い名前も知らない二人と、ストックホルム症候群に焦点をあてたラブコメディとシリアスの混ざった作品です。
この作品は、以前PIXIVに登校していた同名の作品と全く同じものです(
PIXIVの方は削除しています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 22:52:56
18834文字
会話率:44%
以前ブログに掲載していた短編です。
出典元:http://korosukeka.blog55.fc2.com/blog-entry-123.html#more
最終更新:2016-06-29 22:44:45
2172文字
会話率:3%
雪も溶けるような冬があるなら、夏に降る雪があったっていい。pixivにも投稿してます。タイトル変えてます。
最終更新:2016-06-29 22:36:37
3331文字
会話率:68%
プリンたべたのだーれだ。pixivにも投稿してます。
最終更新:2016-06-29 22:22:14
4845文字
会話率:72%
本日の天候、晴れ、後、隕石。pixivにも投稿してます。
最終更新:2016-06-29 22:15:05
6391文字
会話率:27%
太陽は絵本の中にしかない。小さいころは本気でそう思っていた。ああ羨ましい。昼に生きるには不適合。そんな存在が私。夜の世界しか知らないし生きられない。私にとって昼とはただの知識だ。実態をつかんでいやしないのだ――
夜の街を散歩する女の話。
最終更新:2016-06-29 22:33:22
3625文字
会話率:15%
八割か九割辺り実体験です。
最終更新:2016-06-29 22:28:58
1499文字
会話率:19%
周りからお姫様と呼ばれる程の一人の女の子とその子に恋をしてしまった女の子の、それなりの関係になった後のある日の一コマ。
最終更新:2016-06-29 21:51:58
4337文字
会話率:50%
冬の夜。
誰もいない公園で煙草を吸っていた主人公と、不思議な老人との出会い。
今の生活に疲れを感じていた主人公は、老人に心の内を明かす。
老人が主人公に与えた助言は、生きていくための簡単なヒントだった。
老人の正体とは何者なのか。
そし
て生きていくためのヒントとは何なのか。
やがて老人は、夜の町へと消えていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 21:48:36
8912文字
会話率:43%
現在から遠くない未来。
ハイポクリシー社は、身に着けた人が望んだ部分だけの記憶を消せるリングを開発した。
その会社の運営する施設で働く桐生は、働き始めた頃は快活に仕事をする人物だった。
しかしある患者と関わったのをきっかけに、別人のような
性格に変わってしまう。
他の職員に何があったのかと訊かれる桐生であったが、一向に話そうとしない。
ある時、後輩である明坂は桐生に何があったのかと訊くが、やはり彼は答えない。
その翌日、明坂が出勤すると、彼のデスクの上に桐生からの手紙が置かれていた。
手紙には、桐生が以前に治療した近江という女性の患者のこと、そして自分たちの仕事が報われない理由を書き記していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 21:42:53
16408文字
会話率:33%
山の中で生活する文明を持ったクマの物語
最終更新:2016-06-29 21:44:29
60918文字
会話率:1%
意味のわからない表現だと思われ、実は単純すぎる物語
最終更新:2016-06-29 21:37:02
14471文字
会話率:0%
武器の所持が法律で認めらた世界の物語
最終更新:2016-06-29 21:30:17
31316文字
会話率:0%
両親を亡くし、一人で怠惰に生活する日々。
12月の年の暮れの時期、ある夜、学生時代の知り合い、『二ノ宮 麗子』が突然現われる。
体調が悪そうで、薄汚れた格好の二ノ宮は、『ホーム』を飛び出してきた、と不可解なことを真剣な顔つきで話す。
虚構と
現実、理性と理論、その狭間で繰り広げられる『二ノ宮 麗子』との対話をする内に、奇妙な現実が飛び出してきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 21:35:10
16298文字
会話率:21%
五分くらいで読める掌編です。
詩に近い気もしますが、よろしければ。
最終更新:2016-06-29 21:00:00
2203文字
会話率:41%
「俺」ことペンギンのブルーは、人間の家族に飼われ大切にされている。しかし食料にも困らず、生命の危険もない平和な毎日を送っているうちに、もともとあった野生の本能が消えてしまうことを恐れていた。
外出できるのは、飼い主の梓から散歩を許されたと
きだけ――それも、首輪付きで。その情けない姿を、人間たちの前にさらし、そして空を行くカラスに馬鹿にされるのはもううんざりだった。一刻も早く自由になりたい、そう願っていたブルーはある日、家出をして海を目指そうと決意するのだが――
ちょっとワイルドでやんちゃなペンギンが主人公の冒険もの(?)です。楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 20:24:09
20308文字
会話率:41%
ここは『タマゴの庭』。
人になる前の、赤ちゃんとして生まれる前の、タマゴたちが集まる場所。
タマゴたちは、一度、この『タマゴの庭』へやってきてから、人になることを決めるのです。
おや? どうやらまた、ふたつのタマゴがこの場所へやっ
てきたようですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 20:00:00
5099文字
会話率:42%
山に住む主人公の綾子の日常の一枠。
最終更新:2016-06-29 18:53:34
1932文字
会話率:24%
一人の少女は生きる意味を見失い路地を彷徨う。そんな路地裏に一つの喫茶店。彼女はなにかに導かれるように店内へ入ると、そこで不思議な体験をする。店を出た彼女の顔は……。
最終更新:2016-06-24 19:13:39
7870文字
会話率:20%
主人公が日常の謎を解くお話です。今回は、人の癖からその人間がなにをしようとしていたのかを解き明かします。
どこかの日常の謎系の主人公に似ている、なんて言われそうですが決して省エネではありません。
最終更新:2016-06-23 21:44:11
8298文字
会話率:44%
わたしの初恋は、歌のうまい女の人でした。今でもあの耳ざわりの良い歌詞が頭を離れません。
最終更新:2016-06-29 17:21:56
20691文字
会話率:29%
三浦徳蔵七十七歳が、忽然と姿を消した。
三浦家は大あらわ。兄弟が探索に乗り出す。
その頃、徳蔵翁は行きずりの女子高生と、とある場所へと向かっていた。
最終更新:2016-05-31 17:45:45
8115文字
会話率:43%