前世で殺されて無惨な死を遂げた20歳の女性、高梨沙希。それを可哀想に思った神が、彼女の願いを叶えてやろうと、死後の世界で彼女を呼び止める。
次の転生先は異世界の、化学の代わりに魔法が栄えている世界と決まっていたため、その世界で1番の魔
法の使い手にしてやろうという神。他に何か願いがあれば、好きなだけ叶えてやろうという神に対し、彼女が願ったことは、「永遠に老いず、朽ちることもなく、死ぬこともない体にしてほしい」とのことだった。
前世で死ぬことの痛みと苦しみを嫌というほど植え付けられた彼女は、死への恐怖が人一倍に強かった。そんな彼女に神は、「一度不老不死の体になれば、二度と変えることはできない。例えば誰かと一生を添い遂げたいと願っても、叶えることはできないぞ」と念を押すが、彼女はそれでも構わないといった。
彼女は前世では着ることのできなかったドレスを身にまとい、屋敷の中に前世では実現できなかったお洒落な調度品を置き、優美な生活を楽しんだ。たまに彼女を転生させた神が遊びにきたり、彼女に助けを求める魔獣を助けたりして生活すること500年。彼女はすっかり不老不死生活を満喫していた。
そんな時、彼女の元に1人の少年が現れる。
その少年との出会いをきっかけに、沙希は失くしかけていた人間の心を思い出してーーー。
独りで生きることを望んだ不老不死の魔法使いと、彼女を守りたい魔獣と人間の合いの子と、彼女を哀れに思い同時に愛おしいと思う神。3人の想いが混ざり合う。
これは永久不滅の愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 13:33:37
26876文字
会話率:24%
第4回にて投稿された作品になります。
キーワード:
最終更新:2022-03-16 19:56:54
13911文字
会話率:46%
僕はフィリエル。魔族のとある領主のお屋敷に仕える、しがない執事だ。
僕がお仕えするサキュバスのルーネお嬢様だけど、ある日とんでもない事件を起こしてしまう。
よりによって、魔王即位を目前にした皇太子様にエナジードレインをかまし、魔力を吸
いつくしてしまったのだ。
先代魔王の臣下たちは一計を案じ、皇太子の膨大な魔力を手に入れたお嬢様をかわりに魔王に即位させてしまった。
「――ということでよろしいでしょうか、陛下?」
「うむ。余はそなたらを信頼しておる、良きにはからえ」
なんだかんだでそつなく、威厳たっぷりの女魔王として振る舞うリーネお嬢様。
だけど……
「ふい~、つかれた~。フィリー、肩もんでー。あと、マポテチとマコーラねー」
「はい、ただちに。お嬢様」
ひとたび部屋に戻ればそこにいるのは、パジャマに着替えて、ゆるーくだらけるゆるだらの化身!
省エネモードで体は縮み、糖分と脂を過剰に摂取して娯楽にあけくれるその様は、ただのだらしない幼女!
こんなのが魔王でいいのか? いいんです!
可愛いから許す!
お嬢様は式典で突っ立って、会議でてきとーに頷いて、書類にハンコを押すだけ!
あとの事は全部僕がやります!
魔王の威厳? 魔族の将来? そんなもん、知ったことじゃない!
僕はお嬢様の怠惰な時間を守り、全力で甘やかすのみ!
だって、可愛いんだもの!!
そんなわけで、ゆるだら令嬢と甘やか執事が織りなす、全力甘やかし魔王コメディ開幕!
※本作はカクヨムサイトに掲載している同作と内容は同じです。
完結済みの第1シーズン分終了までは基本、毎日投稿で行きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 20:04:12
230270文字
会話率:32%
いつ、いいねを押すのか。読んだら押すのか、良いと思ったら押すのか。
特に連載の場合、どう使うのが良いのか、ちょっと悩んでいます。
キーワード:
最終更新:2022-02-02 09:23:37
916文字
会話率:0%
学校帰りの少女は、突然三つのボタンを差し出され、どれを押すかを決めろと言われる。
【この作品はカクヨムやアルファポリスなどでも公開しています】
最終更新:2022-01-31 23:42:39
1884文字
会話率:38%
日高秀雄、三十三歳。
職業、道路工事現場の交通誘導員。
そんな俺は承認をするのが好きだ。
ただ別に怪しい書類や明らかに釣りなサイトに、
何の考えもなくサインや個人情報を入れるのが好きなのではない。
一日の終わりにネットサーフィンを楽しん
で、
そこに無数に存在する才能に溢れた作り手に、
楽しませてくれたことへの感謝の承認を押すのが好きなのだ。
しかし当然時には思わず困惑するような作り手にも出会う訳で……。
これは一人のファンもいない独特な世界観の作り手と、
そんな作り手のたった一人のファンに名乗りをあげた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 16:16:01
13820文字
会話率:28%
子供の頃って、バスの停車ボタンを押すために必死じゃなかったですか?
あれです。
最終更新:2022-01-23 20:15:56
2265文字
会話率:17%
読者の皆さんもご存知のように今回の本題は、あの名前を出すのもおぞましい彼奴についてである。
名前を言ってはいけないあの人……Gである。
何を隠そう。私は奴が大の苦手。いや、好きな人がいるとは思わないが、世界は広い。もし、これを読ん
でいる人の中で、いや私はむしろ…という方がいらっしゃったらぜひUターンをして欲しい。貴方にとってはこの文章は読むに値しないだろう。また、もう、聞くのもいや!想像もしたくない!この世の地上、ありとあらゆる世界からアイツは消えて欲しい!というまでの嫌悪感を持っている方も、早くブラウザバックボタンを押すんだ。世の中には知らなくていいことなど沢山ある。おそらくこの死闘記が読めるのに一番適した層は、「自分の家のGは許せん、根絶すべし、だが外の世界に生きてこっち来ないなら許してやろう」という考えを持った方たちだと思う。現に私がそうだからだ。この死闘も、言うなれば読者にとっては対岸の火事と推測する。楽しんでいただけたら幸いだ。
さて、一応のグロ表示は私の保険のためにつけさせていただくが、そこまで詳しい描写はしないつもりだ。私もいやだから。でも、確実に奴を想像させるような言葉は書いてしまう。そこは自己責任でお願いしたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 11:48:11
3230文字
会話率:22%
……ここに、私の二日間の死闘を記す。
奴は、奴だった。。。。
ただ、それだけのはなし。
試験が終わった……。
大学生の私はその日、資格試験を進級試験を兼ねた、とりあえず試験というものを受けていた。今日のこの日の試
験の為に、お正月は休みなし。実家にも帰省せずに、大学で試験勉強に勤しんでいた。
もともと計画性は皆無な人間。クリスマス明けから始めて、猛勉強。と言いつつ、大晦日と元日にはバイトを入れるという、謎のチキチキレースを自らに課した。言い換えるなら、限界のレンチプレスまで行っている筋トレで、更にそこからもう二段階ぐらい引き上げていくようなもの。例えが難しい?まぁ、本題はそこではないので許してくれ。
そう、読者の皆さんもご存知のように今回の本題は、あの名前を出すのもおぞましい彼奴についてである。
名前を言ってはいけないあの人……Gである。
何を隠そう。私は奴が大の苦手。いや、好きな人がいるとは思わないが、世界は広い。もし、これを読んでいる人の中で、いや私はむしろ…という方がいらっしゃったらぜひUターンをして欲しい。貴方にとってはこの戦闘は読むに値しないだろう。また、もう、聞くのもいや!想像もしたくない!この世の地上、ありとあらゆる世界からアイツは消えて欲しい!というまでの嫌悪感を持っている方も、早くブラウザバックボタンを押すんだ。世の中には知らなくていいことなど沢山ある。おそらくこの戦闘記が読めるのに一番適した層は、「自分の家のGは許せん、根絶すべし、だが外の世界に生きてこっち来ないなら許してやろう」という考えを持った方たちだと思う。現に私がそうだからだ。この死闘も、言うなれば読者にとっては対岸の火事と推測する。ぜひ楽しんでいただけたら幸いだ。
さて、一応のグロ表示は私の保険のためにつけさせていただくが、そこまで詳しい描写はしないつもりだ。私もいやだから。でも、確実に奴を想像させるような言葉は書いてしまう。そこは自己責任でお願いしたい。
………ここまで念押ししたからな?怖いものみたさでほんとに泣く羽目になるなよ?大丈夫か?
今日の夜、一人でトイレいけるか?責任持たんぞ?
あと主婦の方、ほんと読んで後悔しないでね…?泣折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 01:23:22
3810文字
会話率:21%
押すなよ……押すなよ……絶対に、押すなよ!!
全てはここから始まった……
最終更新:2021-12-27 00:54:26
995文字
会話率:40%
「…ふひひっ…」
(ーーーっ!?)
その瞬間、どこかのトムやジェリーのように脚をピーンと伸ばして飛び上がる。
待て、落ち着け!大丈夫だ!これは寝言…驚いて飛んでしまったが、幸い床が軋む程度の音で済んだ。
ぶっちゃけ心臓が飛び出るかと思
ったが起き上がってくる様子はない。
かいてもいない汗を拭う動作をしながら開きかけの扉を押す。
するとまた、
「…ふひ…すぴー…ついに…使う時が…むにゃ…すぅ…エリー特性の…色々爆発しちゃうポーション…んん…」
(っ!?いや、落ち着け…寝言だ寝言。ていうかなんだ色々爆発しちゃうって、ドーンで終わりだろ)
「ドーンで終わりだと思った…そこのあなたぁ…すぅ…笑茸と泣茸のエキスを…ふんだんに使ったぁ…このポーションはぁ…」
(…あれ、心読まれてるかな?)
「鬼毒茸を…すぅ…混ぜ合わせることでぇ…すぅ…すぅ…」
(鬼毒茸!?…想像通りの字面だと急にヤバ過ぎる物が出てきたんですがそれは)
「……………ふひっ……すぅ…」
(……えっ、そこまで説明して放置するの!?どこがどう爆発するんだよそれ!あとふひっはやめなさい!)
「…あ…これ…風邪薬ですぅ…お大事にぃ……すやぁ…」
(処方すんじゃねええ!あれ、もしかして俺それ飲んでんの?処方されちゃってんの?)
すでに処方されているなら何かしら問題が起きているはず、今の所異常が見られないから自分は大丈夫、大丈夫。
と、言い聞かせるように心の中で唱えながら青年は扉をそっと閉めた。
あ、異世界転移モノでマイナススタート主人公がちょっとずつ化けの皮剝がれていく感じです。予定では。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 11:23:53
64654文字
会話率:24%
来月に隣町の学校と併合される生徒会室を整理していた僕は、キャビネットの奥から古ぼけたカセットテープレコーダーを見つける。
再生ボタンを押すと、校歌が流れてきた。しかし、その校歌はどこか奇妙で……。
最終更新:2021-12-11 20:06:14
929文字
会話率:4%
海は嫌い
あの人を思い出すから
海は嫌い
あの人を思い出せないから
あの日の、あの事故の、あの出来事
手に持つ、携帯電話
約束した時刻通り、着信する
振動を続ける、携帯電話
震える指で、通話ボタンを押す
海は嫌い
あの人を思い出す
から
海は嫌い
あの人を思い出せないから
※此の作品(2018)は小説投稿SNS「novelist.jp」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-12-10 20:39:55
4690文字
会話率:37%
「幼女はダメだと言ってるじゃないですか!」第三会議室に唸るような女性の怒声が響いた。彼女の名前は桂川 百合。現在、次回作のゲームのメインキャラについて会議中である。彼女の怒鳴り声などものともせず、社長はうっとりと幼女を語る。そこへコンプライ
アンス的に問題ありと眼鏡男子の生田が割って入った。ケモラーの彼はケモミミ娘への愛が止まらない。生田の次に発言したのはナイスバディーのお姉さんを押す松下。悪役令嬢好きの久保田とボクっ娘でドジっ娘なヤンデレを押す佐々木も加わり会議は迷走状態だ。え?桂川 百合の押し?半ズボンでアホ毛をピコピコさせるショタっ子ですが何か問題でも?大混乱の会議中それは突然襲ってきた。地震?グラグラ揺れる床、ショートする蛍光灯、ガラスが割れるキャビネット、部屋いっぱいに広がる魔方陣。魔方陣???戸惑った百合に重たいダンボールが落ちてきて意識を失ってしまう。そして、目覚めたそこは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 21:00:00
94304文字
会話率:31%
私が信じているのは彼のみこれ以上いらないご褒美、もうくさい、握り込められた球は外れファールになるけれども友達と友達を両手でつかまえて
鍛えたい筋肉の少し先にあるものさしみとスイカ両方えらんでタップ押すでボタンが出てくるそしてインクして逃げる
逃げる?のだー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 14:21:20
1052文字
会話率:20%
夜更けにベッドで目を覚ました博士の前には強盗がいた。というショートショートです。
この作品は私のブログ、エブリスタ、noteにも掲載しています。
最終更新:2021-10-27 13:13:25
3105文字
会話率:63%
どこにでもいる平凡な女子高生、鮎川 咲耶。
テストを目前に控えた彼女は勉強に時間を費やす一方、日常的にとある事に神経をすり減らしていた。
今まで1度もなかった現象の連続、嫌悪感取り巻く明晰夢。封鎖された9階とそこに潜む何か。
それと恐怖
に1人戦う咲耶は、今日もエレベーターのボタンを押す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 03:29:08
56886文字
会話率:35%
何不自由ない暮らしを送るところに届く不幸な一報
「お母さん、膵臓癌になっちゃった。」
親の為に何かしてやれる事はないかと考えた挙句
貯金を使い切りキャンピングカーを買い母と二人の親子旅行
乳母車を押して貰った恩返しに母の乗った車椅子を押す
現実にあった非現実的な親孝行のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 23:00:00
16399文字
会話率:27%
VRMMO内では“歌姫”──、
現実では“逃走者”。
少女は親によって勝手に将来を決められるのが嫌だった。
18歳になった己は「大人」だ。
況してや知りもしない老人の後妻など──「…僕ってみっちゃんと同い年なんだけどな…」
……。
18歳に
なった己は「大人」だ。
況してや勝手に決められた結婚など──「いや、僕から“付き合って下さい”って告白した時、みっちゃんすごく喜んでいたよね?…しかも、ギャン泣きして。あの時のみっちゃん可愛かったなあ~~♡耳まで真っ赤にしてさ。…ふふっ、そんな素直な所が僕は好きになったんだ。」
~~~~ッ!!!?
ダッ!!
「あ──」
九州行きの特急に深k──みっちゃんは飛び乗って行った。。。
…………。
「…ああ~~行っちゃったー。どうしようか?」
「いや、どうみてもお前が悪いぞ」
「可哀想に…涙目だったぞ?アイツ。」
「???」
「…あ、ダメね」「ダメだな」
「なにが?」
「「お前は乙女心ってのを分かってない(わ)!!」」
それが九州行きの特急を見送った男女の共通見解だ。時刻は……終電…か、仕方ない。
レンタカーをチャーターして(駅前に24時間営業のレンタカー屋があるので)全員で乗り込んだ。
ここにいる面々ーー20代半ばの男女、40歳前後の男女と、50代前後の初老の男性、それから──今しがた許嫁であり幼馴染みの最愛の女性…“婚約者”に逃げられたまだ年若い少年…○○は手慣れた手付きで鍵を開け運転席に座る。
ポチポチと住所を入力し、起動ボタンを押す。
「…兎に角“また”逃げられると式の段取りが遅れる。なんとかして「今度こそ」捕まえなくちゃ」
「○○…お前ーーいや…、うん。そんな好きなんだな?アイツのこと。」
「うん、大好きだよ。」
「○○…」「○○ちゃん…」
「○○君…君にならあの跳ねっ返りを任せられる。是非とも捕まえて一生面倒を見てくれ。私達親はどうしてもあの子より先に死ぬからな…誰か側に居て守って愛して欲しいんだ…頼むよ」
「…はいっ!」
……。
果たして花巻深月は「逃走者」としてではなく、「婚約者」として幼馴染みの少年に“一生”捕まえられる日は来るのだろうか──?
これは意地っ張りで面倒臭い女の子と、そんな彼女を愛し全力で捕まえようと外堀を完全に固めた最強の布陣で挑む「逃走者=花嫁」捕獲活劇である──。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
1015文字
会話率:6%
投稿[実行]を押すときの気持ちを詩にしました。
同じ想いの人、多いかな?
同志への小さな応援歌でもあります。
大事なのはモチベーションの持続。でもそれが難しい……
最終更新:2021-09-20 21:09:53
600文字
会話率:0%
ゲームが好きな高野快斗は、ある日ゲームショップにあるワゴンから、見たことも聞いたこともないゲームソフトを見つける。
快斗は、気になり購入。
家に帰り、ゲームを始め、キャラを作り設定を決め決定ボタンを押す。
すると、いきなり目の前が暗く
なり気が付いたら、知らない世界にいた。
しかも自分の格好は、さっきゲーム内で作ったキャラだった。
作った設定もそのままだ。
現状が理解出来ない快斗だが、取り敢えずゲームクリアを目指してみることにする。
シリアスは少なめにしようかと、今の段階では思っています。
不定期にアップします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 17:06:42
58518文字
会話率:50%