強ければ強いほどモテる世界――ヴァルハリア。チート転生した元OLの相澤留美、現子爵家長女ルーミア=エル=ディア=アームストロングは超絶モテモテだった。事の発端は五年前。辺境貴族に過ぎないアームストロング家に、見目麗しいルーミアを目当てにした
良い感じの縁談が舞い込んだのだ。が、婚約相手のオッサン貴族が生理的に無理だったので「自分より強い男じゃないとヤダ!」とワガママを言って破談にしたのが運の尽き。結果として腕自慢の貴族を始めとしたゴリゴリマッチョメンが、ルーミアと結婚するために国中から押し寄せてきたのだ! 全く好みではないムキムキの男たちを、今日もルーミアは蹴散らしていく。遠い目をする両親。怯えて遠のくイケメンたち。徒に過ぎていく結婚適齢期。無駄に洗練されていく当身の技術。果たしてルーミアに婚約を申し込むイケメンは現れるのか――!? というかそもそも結婚できるのか――!? ルーミアの苦難の日々は続く……////「ルーミアお嬢様! 大変です!」「どうしたの爺や」「隣国が突然攻めてきました!」「なんですって!」「前線の砦は陥落、敵軍は破竹の勢いで侵攻しているとのこと!」「そんな!」「国王陛下は直ちに軍を編成され、」「うんうん」「――その総大将にお嬢様が任命されました!」「ホァッ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 14:34:55
16606文字
会話率:39%
ウイネ=オーディオ。平民。
しかし普通の平民では無い。妹の一人、イセリが悪女になったからだ。第二王子と上流貴族のご令嬢とのご婚約を潰したイセリのせいで、家族皆が不遇の扱いを受ける。
ウイネは、結婚間近だったが、相手の家族の猛反対にあい、結婚
は白紙。そこから見事に嫁ぎ遅れ、もう30を超えてしまった。10代後半から20代前半での結婚が普通なのに。
そんな中、もう一人の妹ケルネが見事に立身出世を果たす。ケルネは未だに結婚願望のあるウイネに縁談をもたらした。
ウイネは平民で悪女の姉で、加えて見た目も凡庸。
なのに、縁談相手は40歳越えて独身。中流貴族のご令息様だった。なんで!?
※「悪役令嬢ユフィエルの恋」「王妃になるはずだった」から派生した、30を超えたオバチャンのウイネさんと、40を超えたオッサンのジョージ様のお見合いから始まるお話です。
※前作・前々作を読まなくても分かるようにと書いています。しかし意味不明でしたら誠に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 21:19:51
35286文字
会話率:41%
この国の王太子であるお兄様と、国王陛下であるお父様は、わたくしを溺愛していらっしゃいます。お父様は、隣国の第三皇子との縁談の申し込みを従姉であるお姉様に白羽の矢をたてました。それまでに三度も婚約破棄されているお姉様は、もう婚約を破談にされる
わけにはいきません。そして、第三皇子がやってきてから、様々な者の想いが露わになっていくのです……。これは「わたくし」こと、リーリエをメイン主人公にした、様々な者の視点で描かれる物語です。(王道恋愛ものではございません)ただ今、「お姉様」であるローザリカの父、アレクシス編連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 22:33:07
196238文字
会話率:33%
「結婚など失笑噴飯」
智将と名高くも、拷問によって顔を崩され化け物とも揶揄される禁軍の将軍、呼舷。数度結婚するも、妻達は呼舷の崩れた顔に耐えられず逃げ出し、結婚を諦めてしばらく。長く独り身が続いていた。
そんな呼舷の元に縁談が舞い込む
。『どうせまた逃げるに決まっている』そう思っていたが、やって来た女は呼舷の予想を大きく裏切ることとなり——
果たしてこの縁談、吉か、凶か。
//一部戦争や折檻などの暴力表現のほか、主人公の顔の怪我についての描写があります。苦手な方はご注意下さい//
※2015.09.10 大幅改稿。改稿前のものは自サイトにて公開しています。
※2015.09.14 一部修正・ルビ追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 21:27:51
117729文字
会話率:53%
村に住む少女ポルティカは母のお使いで長老の家に届け物を渡し、その帰りに長老と出くわしとんぼ帰りした。
長話にうんざりしていたところ、長老に縁談を断られたことを告げられてポルティカは激怒した。
長老は突然美形になり謝るのだが――――。
冗談ばかり言う長老に翻弄される村娘のお話。
今回は話が膨らむよう頑張りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 21:25:38
2383文字
会話率:61%
婚約相手に不満がなかったリズリーアは、父に婚約を破棄された。
後日新たな婚約者を紹介されるも、リズリーアはどうしても先に婚約した相手と結婚したいと思い行動を起こすのだった。
最終更新:2015-08-02 14:31:06
2765文字
会話率:39%
恋愛結婚すると決めたアイラ王女。自分磨きに励んだ結果、縁談が降るように舞い込みますが、王女はうんと言いません。
「だって、ときめきがないんですもの~!!」
ふと知り合った人は昔飼ってた犬みたい。あら?これって、ときめきなのかしら?
「神官は
神に舞を捧げる」スピンオフ。アイラ王女が結婚するまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-20 20:00:00
7791文字
会話率:39%