英単語が精霊として生きている「ことだまワールド」に存在する企業「ことだまカンパニー・ジャパン(KCJ)」。そこへ、三人の新入り幹部候補生(エグゼキュティヴ・トレイニー、略して"ET")が入社してきた。
総社員数100万
を抱えるKCJを将来背負って立つETとして、中浜万三郎(なかはま まんざぶろう)も、三浦杏児(みうら あんじ)も、福沢由紀(ふくざわ ゆき)も、卓越して優秀な人材である……はずなのだが、なぜか三人とも英語力が……。KCJ社長である古都田誠をして、「話にならん英語力」と切り捨てられた彼らは、「業務として」毎日、英語の研鑽に励むことに。
ことだまワールドの住人で、英単語社員であるワーズ(words)たちや、元生身の人間だったソウルズ(souls)社員、そして同僚やライバルたちとの関わりを通じて、三人のETは成長していく。
だが、ことだまワールドで生活している彼らは、実際の世界(リアル・ワールド)で起こっている大変な事態に気づくすべもなかった。まさか、自分たちの英語力が、地球存亡のカギを握ることになるとは……。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883021299)
※この作品は「パブ―」にも掲載しています。
(http://p.booklog.jp/book/114528)
※本作品で提示される世界観に基づく英語学習webコンテンツを、ブログの形で提供しています。
「初級・中級英語研修レポート『今日のET』――ことだまカンパニー・ジャパン社内報」
http://kotodamacompany.blog.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 05:00:00
475726文字
会話率:49%
日本政府はソーシャルゲームが持つ競争力、継続性、向上心、協調性は、競争社会において重要なものとしてそれらの要素を取り入れた学校教育を導入した。
競争力とは、他者より多くのレア武器を所持し圧倒的な力を見せつけるために努力すること。
継
続性とは、ログインボーナスを初めとし毎日の地道なレベル上げ、武器強化のこと。
向上心とは、強くなるためのゲームの研究や情報収集を能動的に行い自分のキャラを強くするためのこと。
協調性とは、1人では効率が悪い又はボスを倒せないため、味方と連携し効率良くゲームを進めること。
その教育が普及し学校教育のみならず社会全体まで広がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 01:04:07
1732文字
会話率:27%
ひとつの圧力鍋の一生。
(他にも出します。)
最終更新:2017-07-02 10:40:24
1743文字
会話率:14%
※ホビージャパン様より書籍化させていただいてます。
2巻の発売日は2017年6月25日となっております。
今回も信長の野望201X様とコラボが決定いたしました。
この作品は『もし信長に友達がいたら』という題材を用い歴史を改変した、架空戦
国モノを日記形式でコメディタッチで書いた小説です
主人公、平手久秀(転生・チート持ち)という友人、同じ価値観、理解者を得た信長はこの戦国乱世をどう生きていくのか?
基本はコメディテイストで、読みやすさを重視しております。
その為、本来の歴史とは異なる部分を多々含んでおりますので、どうかご承知の上でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 03:07:24
304145文字
会話率:30%
どんなゲーム、たとえそれがいかなるクソゲーですら愛する男、乃木竜平。
彼はいかなるクソゲームでも楽しめる漢であった。
そんな彼がある日メーカー不明、発売日不明の最高に怪しいゲームソフトをワゴン100円で発見し、そのゲームのキャラメイクでより
ゲームを楽しめそうな生産職寄りのスキルに偏らせて作ったキャラ本人として異世界に飛ばされてしまう。
何の知識もなく異世界に放り出され迷子になった彼は、燃えるような赤い髪を後ろで束ねた女性に出会い、彼が世界に影響を与える稀人という存在で、彼女は彼にとって終生の仲になるかもしれないと告げられる。
果たして彼は異世界で何を成す事になるのか。
冒険有り、笑いあり、友情あり、恋愛有りの生産職冒険譚がここに始まる!
・追記
〈ホビージャパン様よりHJ NOVELSで書籍化されることに決定されました>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 00:31:43
157566文字
会話率:34%
すすきの、ワシントン、ロンドン――。世界各地で起こる、連続爆破テロ。そして、東京で発見される謎の変死体。
同時に進行する二つの事件。関連性は?犯人の正体は?目的は――?
この作品は、pixivにも投稿しています。http://www.
pixiv.net/novel/show.php?id=7911599
西暦2222年。人類はサイバー空間を構築し、その中での生活を可能としていた。
サイバー空間の治安を守る多国籍電脳空間警察(通称MCP)ジャパン支部の刑事、武田陣は、東京で変死体が見つかったという通報を受け、部下の木下と共に現場に急行する。
見つかった変死体は顔がつぶされ、身元も不明。凶器が現場に残されているものの、犯人に結び付く情報が一切出てこない。証拠確保のために付近を捜索していると、突如現れた得体のしれない男に銃を突きつけられるという始末だった。
なんとか男を確保した陣だったが、男は現場にいた理由について完全黙秘。有力な証拠も手に入らず、逮捕翌日には検事により釈放手続きが取られることとなる。
陣は男の正体を掴むため、釈放後に行動確認をしようと試みるが……そんな中、すすきので爆破テロが発生。やむなく男の尾行を木下に任せ、陣はすすきのに飛ぶ。
すすきので陣が見たものは、不可解な爆破跡。謎が増えるばかりで、こちらも犯人に関する目ぼしい情報は手に入らなかった。
木下も男の尾行に失敗し、殺人、爆破事件双方が暗礁に乗り上げてしまう。
その後、ワシントン、ロンドンでも爆破事件が連続発生。事態を重く見たMCP本部は、世界各国から優秀な刑事を集め、捜査本部を立ち上げる。
捜査本部に召集された陣は、木下に殺人事件を任せ、MCP本部のあるワシントンに向かう。
そして捜査を尽くし、犯人の正体に近づいていった時。陣は、サイバー空間を震撼させる、驚愕の事実を知ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 00:00:00
179650文字
会話率:46%
主人公、御皇寺 如月はグラウンドジャパン、通称“大和”にやって来る。そこで繰り広げられる、校戦と言う名の戦争に生きて帰れるのか、御皇寺 如月。
最終更新:2017-01-19 17:38:53
4368文字
会話率:50%
「栗田病」の蔓延により、人類は滅亡しかけた。
人類は宇宙コロニーへの移住を果たし、いつか地球に帰る日々を夢見ながら栗田病の研究を進めていた。そんな待避所であるはずのコロニー内でも栗田病の猛威は止まず、人類はその数を着々と減らしつつあった。
宇宙コロニー群の一角、ジャパンコロニーで生まれた主人公のユウヤは、いつか自分の足で地球の大地を踏むことを夢見る大学生である。両親の研究を手伝いながら、忙しくも楽しい大学生活を送るユウヤ。
そんな彼の前に、ある日突然姿を現したのは、栗田病で死んだ筈の幼なじみだった。
さらさらと風に揺れる髪、鼻をくすぐる甘い香り、柔らかな肌の感触、儚げな笑顔のぬくもり。
もう一度全てを手に入れた瞬間から、止まっていた彼と彼女の時間が再び動き出す。
もう一度、君に恋をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 23:00:00
18849文字
会話率:39%
震災をテーマにした短編集です。
震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】参加作品です。
大きな作品を仕上げることはできなかったので、震災をテーマにした小さなお話たちを集めて参加しようと思いました。とりあえず、3.11に第一作を投稿しよう
と、最初の作品は二時間ほどで書き上げました。事実半分妄想半分といった小説です。私も、地震被害のあった町に住んでおります。その体験なども織り込みながら綴ってみました。
2016/11/4 第六話として「明日へのコンサート」を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 08:41:35
13629文字
会話率:44%
俺の名は松永(まつなが)勘太(かんた)、区役所の地域化に勤めている。俺には仲の良い幼馴染がいて、今年は皆で小旅行に出た。一人は前田琴音(ことね)、俺のパートナーだ。あと二人は遠山源太と、加藤 雅(みやび)で、この二人もパートナーだ。
初日は
鹿児島に泊まり、翌日は串木野に泊まった。そして、甑島(こしきじま)でのバカンスが始まった。
一日目の夜のことだ。一日中泳いだ疲れが出て、夕食を終えた俺たちはそれぞれの部屋に引き上げた。とはいってもまだ十分に若い俺たちは、満天の星に見守られながら絡み合った。満足感と倦怠感に包まれて、俺たちは真っ暗な海を眺めていた。激しい地震が襲ったのはその直後だった。揺れの収まるのを待って身支度を整えた俺は、隣の源太の無事を確かめ、身支度を整えるよう言いつけたのだが、琴音の悲鳴で部屋へ戻った。すると、暗黒の海原に白い線が横いっぱいに延びていて、それが俺たちに向かって押し寄せてきた。
ところが、津波が岸を噛もうとした瞬間に異変がおこった。すべての出来事が逆転しているのだ。映像も、行動も、音声さえも。
俺は、そうして二ヶ月という時を遡ったのだ。
一番に味方になってくれたのは琴音だった。そして、俺が予言した事件をきっかけに源太と雅も味方になった。また、その縁で事情を調べに着た木下が味方になり、彼の説得で危機管理室が動き出した。というのも、俺が巨大地震と津波を予言したからだ。発生時刻も、およその震源域もズバリと示していたからだ。そうさせるに足る実績は、夢で見たことが次々に現実となっていることで十分だった。
国の機関に組み込まれた俺たちは、一人でも犠牲者を出さないよう奔走を始める。が、世間は俺たちの声に耳をかそうとしない。ジレンマを感じながらできるだけの措置を講じ、やがて運命の日を目前にする。
夢でみたとおりに物事が進み、そして決定的な場面に遭遇する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 16:15:22
82763文字
会話率:52%
震災がおきた翌日、俺は店を開けるかどうか迷っていた。
店には少なからず食べ物も飲み物もある。使い捨てカイロもある。
だって、俺の店はコンビニだから。
しかし、それを求めて人が集まっているのに、独り占めはできなかった。
一人の女が商品を手に
俺にすがった。
現金がないのだという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 17:03:46
3193文字
会話率:33%
あの日、俺は夜勤明けだった。
風呂に入って、晩酌やって、夕食食べたらすることがない。
真っ昼間からと嫌がる女房と一戦交えて眠ったのさ。
ダンダンダンダン、ガタガタガタガタ……
激しい揺れで目を覚ました俺は、身動きできなくなっていた。
最終更新:2016-03-14 13:37:30
1408文字
会話率:0%
彼女いない歴=年齢という悲しい称号を持つ男、櫻井良太の周りはいつも不可思議なことばかり起きていた。
その不可思議なことは彼を不幸にするものばかりだった。
そんな彼が高校二年の始業式の日にある女の子と会う。
その女の子は良太が明日死ぬというの
だ。
彼と彼女の物語は今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 00:00:00
5631文字
会話率:42%
2011.3.11について、ゆっくり語ります。
最終更新:2016-07-06 21:33:20
12225文字
会話率:5%
現代の日本。伏見日花里は総合解体会社の社員として働いていた。そんなある日、日花里の誕生日に兄から贈られたプレゼント。それは驚きのプレゼントだった。さらに、驚きに追い打ちをかけるように更なる驚きが...
最終更新:2016-07-04 00:53:30
12716文字
会話率:51%
詩です! 何となく書いていたら地球とジャパンの未来を憂え、考えちゃう詩になりました。辛辣ですが何だか面白いです。ではどうぞ~♪
最終更新:2016-05-22 17:27:33
1034文字
会話率:0%
今から少しだけ先の未来。過去に起こった原発事故の影響により、人類の遺伝子は少しだけ変異を起こした。その変異は高校生たちに、特殊な能力を与える。世界が寒冷化し、大量のエネルギーが必要となった現代では原子力エネルギーが必要不可欠であったが、そ
の一方で反・原子力を掲げるテロリスト集団が日本を制圧しつつあった。特殊能力をもった高校生たちと、若き天才校長がテロリスト達に立ち向かう、少々マニア受けする少年誌的ストーリー。3月31日、最終話掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 12:00:00
767622文字
会話率:56%
「スマイルジャパン企画」に参加した事により私が感じた想いを綴ります。
※3.11 震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】参加作品です。
最終更新:2016-03-30 20:00:00
400文字
会話率:19%
残された方々の想いを綴ったお話です。
※「希望(のぞみ)」シリーズの5つ目の作品で完結編です。
※3.11 震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】参加作品です。
最終更新:2016-03-29 20:00:00
200文字
会話率:0%
残された方々の想いを綴ったお話です。
※「希望(のぞみ)~Episode three~」の続編です。
※3.11 震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】参加作品です。
最終更新:2016-03-26 19:00:00
200文字
会話率:45%
【スマイルジャパン2016参加作品】
舞台は22世紀を迎えた後の2111年3月11日。海を見渡せる高台の家で余生を過ごす希望は100歳の誕生日を迎え、近所の子供たちがお祝いしてくれた。すると、その子供の一人から、希望が産まれた時のことを聞
かれる。希望は今まで誰にも話すことがなかった100年前の出来事を、ゆっくりと話し始めたのである。
※東日本大震災から100年が経過した被災地の様子を想像して執筆しました。実際にこの通りにいくとは限らないことをご理解の上ご覧ください。
※タイトルや老人の名前から分かると思いますが、同じく「スマイルジャパン2016」の作品に登場する希望(のぞみ)ちゃんが100歳になった姿を描いたものです。執筆にあたり、急なお願いにも関わらず使用許可をいただいたいろはさんに感謝いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 02:27:30
4284文字
会話率:67%
スマイルジャパン2016参加作品・第二作。
東日本大震災では被災地の東北を中心に関東で被害が出たが、当時、私は伊豆半島に住んでいた。実は、東北から約400km離れた伊豆半島でも、震災の影響を受けていたのである。
(当時の記憶とブログに書い
たことをまとめた上、一部脚色を加えているので、実際とは異なる箇所があることをご容赦ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 14:27:54
3255文字
会話率:5%
震災復興支援企画【スマイルジャパン 2016】参加作品
地球という星で生まれ育つ私たちは、自然災害から逃れることはできません。でも、忘れてはいけないことがあるだろうとの思いから、この詩を書きました。
(あくまで私の考えであり、スマイルジャ
パンの趣旨からずれるかも知れません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 19:55:54
580文字
会話率:0%
僕の家の庭に咲く、向日葵の花について。
最終更新:2016-03-25 14:38:10
624文字
会話率:25%
雨宿りに立ち寄ったコンビニで、僕は傘を盗んだ。
その傘は藍色で、持ち手に「A. R.」って書いてある────
傘を盗んだ「俊一」と、その翌日に転校してきた女の子。二人は風邪で学校を休んだ「竹田」君に会いに行き……
[スマイル
ジャパン2016]という企画に寄せた作品です。
読者を指定はしませんが、この「あめふり傘」は世間の言う“非”被災者が非被災者に向けて書いたお話だと思って読んでくださることを望みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 12:05:06
31861文字
会話率:34%
日本語を勉強してきた。なぜならわたしの母は物語を日本語で綴ったから。
最終更新:2016-03-16 19:18:21
2191文字
会話率:24%
せめて「忘れない」ためにその一分間、祈ります。
最終更新:2016-03-14 23:03:07
380文字
会話率:8%