時は宇宙時代。革命的エネルギー源、"π"を手にした人類は、太陽系外宇宙へと生活の場を拡大しつつあった。
国際太陽系外宇宙探査開発機構、通称、OMNKOの見学会に訪れた美少女女子高生・ハルカは謎の外敵の襲撃に巻き込まれ、そ
の混乱の中、極秘に開発されていた新型機動兵器、"pai"へと乗り込んでしまう。
無限のエネルギー源である"π"を搭載した人型兵器、"pai"。その操縦士である美少女たちは、"pai"を駆る者。
"π/s'RIDER"と人は呼ぶ。
美少女女子高生・ハルカ。
黒髪眼鏡の巨乳委員長・アキノ。
褐色肌の姉御肌・タツミ。
金髪碧眼ボインの美女・シホ。
謎の幼女・ツバサ。
天宙を駆ける美少女たちの、壮大無限のスペース・ロマン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 20:29:29
178826文字
会話率:38%
「『クラスの隅にいるような清楚系隠れ巨乳委員長ちゃんに憑依してとんでもないことしたい』――それが私のたった一つの願い」
幼児向けアニメで性癖を歪められて以来、ちょっと他人には言えないような欲望に目覚めてしまった女子高生の大神 月(おおが
み つき)。その願望は現実では叶えられないし、周囲の誰にも共感されない。一人虚しく悶々とする日々を送る月。
しかし、とあるVRゲームの正式版がリリースされるという話題が彼女の心を動かした!
「なになに……? 誰もが自由に自分の性癖をさらけ出せるゲーム? しかも、βテスターが言うには、このゲームで叶えられない性癖はない!?」
このゲームはフェチを叶えたい自分にとっての理想郷。そう思った月は、すぐさま『ルナ』というネームで【フェティシズム・フロンティア・オンライン】――通称【フェチフロ】のゲーム世界に降り立つ。
『――あなたの性癖は武器になる』
「どういうこと?」
『このゲームでは性癖がそのままスキルとなります』
「じゃあ、私の拗らせたフェチも……?」
『勿論、どんな性癖も対応してございます』
欲望のままに【憑依】のスキルに目覚めたルナ。それは他のアバターに憑りついてその『身体』や『スキル』を好き勝手に使えるという、まさに性癖そのもの。彼女は自身のスキルを活かし、相棒の清楚系委員長キャラや性癖マシマシなフレンドたちと共に力を合わせ、その身体を好き放題にしながらゲームを攻略してゆく。
「【憑依】? 聞いたこともねぇ。そんなスキル、最強テンプレ構成の前ではただのゴミだな!」
「違う! このゲームで一番大事なのは、【性癖】をどれだけ愛しているか! 本当に自分の好きなことを貫けば、負ける気なんてしない!!」
どんな壁が立ち塞がろうとも、己が性癖を叶えるためにルナはどこまでも突き進む!
もう自分の好きなことを隠さなくていい。【性癖】を晒せば晒すほど強くなれるこのゲームを、ありのままの自分で駆け巡れ!
これはどうしようもない変態が、己のとんでもない欲望を全開にして、様々な性癖を持つ仲間と共に最強プレイヤーへと成り上がりつつ、自身の【性癖】を満たす物語。
※ノベルアッププラス様でも連載しております
※3/3 改題しました。旧題『フェティシズム・フロンティア・オンライン〜おっぱいには夢と希望と防御力が詰まってます!〜』です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 19:16:24
318219文字
会話率:38%
現在のあまりにフィーチャーされすぎている妹萌えというジャンルに飽き飽きとし姉萌えこそ至上であると豪語する主人公・藤沢圭吾。
だが、実際には自分自身がうんざりしているアニメの中で出てくるような容姿端麗・成績優秀・兄である圭吾を実兄以上に愛し
ているブラコン要素を備えた性格のみが残念な美少女・藤沢雪葉を妹に持つという姉萌え崇拝者である圭吾にとってはあまりに残酷な現実が待ち受けていた。
そんな圭吾は自身の内に秘めた姉萌えへの想いを空想の世界である小説の中で爆発させ、中学生の頃に投稿したその作品が見事に大反響を呼び、高校生となった今ではその本が出版され立派な高校生ラノベ作家としての顔も持っていた。
そして、その作品を通じて出会う自分の理想を体現したかのような姉要素を兼ね備えた同じ高校の先輩(実は圭吾が嫌う妹萌えこそ最高だと考えている)や中学からやたらと目をつけられ睨まれ絡まれてしまう目つきの鋭い日焼けした小麦色の肌が眩しい巨乳黒ギャル(実は圭吾と雪葉の・・・・・・・)や昔からずっと密かに圭吾を慕い続ける隠れ巨乳委員長(実は想いを隠し続けているうちに少し変な方向にこじれてしまい・・・・・・・)や近親相姦に興味津々なエロロリっ子担当編集者やショタ男の娘が大好物の変態親友などなど。
そんな多種多様で個性的すぎるキャラクターの持ち主たちによって時には色々な面倒事に巻き込まれ時には一緒に楽しい時間を過ごし時には困った時にお互いに助け合ったり、圭吾の生活は騒々しさを増し平穏とは程遠いものになっていく。
うるさくもあり、楽しくもあり、苦労もあり、しかし決して不幸ではない、むしろ・・・・・・圭吾はそんな毎日を悪戦苦闘しながらも一生懸命過ごしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 21:55:49
25684文字
会話率:26%
「栗田病」の蔓延により、人類は滅亡しかけた。
人類は宇宙コロニーへの移住を果たし、いつか地球に帰る日々を夢見ながら栗田病の研究を進めていた。そんな待避所であるはずのコロニー内でも栗田病の猛威は止まず、人類はその数を着々と減らしつつあった。
宇宙コロニー群の一角、ジャパンコロニーで生まれた主人公のユウヤは、いつか自分の足で地球の大地を踏むことを夢見る大学生である。両親の研究を手伝いながら、忙しくも楽しい大学生活を送るユウヤ。
そんな彼の前に、ある日突然姿を現したのは、栗田病で死んだ筈の幼なじみだった。
さらさらと風に揺れる髪、鼻をくすぐる甘い香り、柔らかな肌の感触、儚げな笑顔のぬくもり。
もう一度全てを手に入れた瞬間から、止まっていた彼と彼女の時間が再び動き出す。
もう一度、君に恋をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 23:00:00
18849文字
会話率:39%
「公平、先週はどんな一週間だった? 女の子と仲よくなれた?」
高校二年の春、僕は幽霊を自称する中学生ぐらいの少女、あすかと出会った。
あすかはとてもかわいそうな境遇にいる子だった。事情を聞いて、僕は彼女が受けた懲罰『生きている人間に助言
してしあわせに導く』という奉仕活動の達成のため、協力を約束した。
しあわせとは具体的にいうと、なるべく短時間のうちにすてきな女性を見つけて恋仲になってもらうことだ。
僕は恋愛の相手を見つけてしあわせになることができるだろうか。あすかを救ってあげることができるだろうか。
――少年と幽霊、そして少年のえらんだ恋人にまつわるすこしふしぎな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 22:00:00
537883文字
会話率:30%