俺の世界は君が全てで、君以外は何も要らない。それなのに
俺の隣で笑ってくれる人はもう居ない。
隣にいてほしい人は彼女だけなのに。
もう、二度と君の声、仕草を見るどころか、
君に触れて温もりを感じることさえ、
二度と会えることさえ出来ないんだ
。
「20X0年 謎の病が流行る。」
その予言が俺らの運命を変えた。
「ねぇ、もし私が凍結病になったらどうする?
一緒に死んでくれる?」
「私のぶんまで生きて。
そして私がいなくなった後の世界を、
貴方が救った後の世界の話を
私に聞かせてね?」
彼女の言葉に隠された想いを知らないまま。
遠くにいる君の声に気づかないふりをして。
「どうせなら俺も死ねばよかったのに。」
何度願ったことだろう。
「俺、愛してる人がいるんだ。ごめん。」
君が居なくなっても、忘れないでいたい。
君の声、君の表情、君の温もり。
君の全てをずっと愛していたい。
「一目惚れって言ったら、信じる?」
俺らはどこにいっても出会う運命で
きっと何度でも君に一目惚れする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 12:28:00
2313文字
会話率:29%
何度も君が悲しそうな顔をしているのを見てきた。だから笑ってほしかった。
君と過ごした夏が終わる。ずっとこの綺麗な夏が終わらずに続いてくれればよかったのに。
カクヨムから転載。ある夏の終わり、二人の話。
ロゴは蒼旗悠さんから頂きました。
最終更新:2017-12-23 14:14:46
9839文字
会話率:49%
私は誰よりも大切だった。誰よりも、一緒に居たいと願っていた彼を傷つけた。悪気なんてなかった。悪い夢だったらよかったのに。あとから神様の世界での出来事の影響があったと説明された。でも過去は戻らない。
※少年は願い、少女は求めるシリーズ19弾
最終更新:2017-11-10 20:42:27
3571文字
会話率:0%
俺が大学に入学して二か月。七号館などの一部施設がゴブリンの森に建っていること以外、ごく普通の学生生活である。
しかしゴブリンの森には様々な問題があるため、普通に日本に建てればよかったのに……と思う事もままある。
……これはそんな、ちょっと
変わった大学の愚痴話だ。
(※三話構成の短編作品です。カクヨムでも掲載中です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 07:44:23
9529文字
会話率:53%
大人になった俺に届いた1通の封筒は、結婚式の招待状だった
「お前とならどうなってもよかったのに」
最終更新:2017-09-22 17:00:29
2766文字
会話率:60%
ただひらがな二文字分の言葉を、キミに伝えればよかったのにーー……。
これは、今も未練を抱く私のことを書いた詩。
最終更新:2017-09-03 01:43:54
304文字
会話率:0%
エルランドは、六歳上のウルスラに恋している。まだ少年なのでかっこよくふるまおうとしても、うまくいかない。もっと大人だったらよかったのに、俺のことを好きにさせるのに……。少年のみっともなくて甘酸っぱい初恋のお話。
最終更新:2017-08-15 17:22:51
7550文字
会話率:31%
「先輩好きです」
この一言から始まった
告白なんてしなきゃよかった。
告白なんてしなければ貴方とずっと笑っていられたのだろうか。
こんなに苦しいのなら一生片思いでよかったのに
なんであの時あんな言葉を口にしてしまったのだろうか。
でも、
胸に秘めておくには大きすぎでどうしてもどうしても貴方に伝えたかった。
もし、時間が戻るのならばあの時の馬鹿な私を消してしまいたい。
あの頃に戻りたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 20:34:21
218文字
会話率:20%
全部食べてしまえればよかったのに。
でも、もう食べられないよ。
最終更新:2017-06-03 11:00:25
1132文字
会話率:48%
思ったことは無いだろうか。「これが夢だったらよかったのに」と。坂上悠次にとってのその夢とは世界そのものだった。
今までの生きてく上での知識が全て覆る世界で生きていけるのか。
最終更新:2017-04-18 19:38:42
6554文字
会話率:47%
(古いテキストを、そのままサイトから一部を再録します)
剣の練習さえできていればよかったのに。エリアンはある日、一人の少女と出会う。ヴェスティアの行く先のかかった、ひとつの旅の始まり。
最終更新:2017-04-03 12:00:00
36990文字
会話率:49%
私のお気に入りのカフェに、その人はいる。一目惚れだった。でも、眺めるだけでよかったのに段々と距離が近付いているような───? 密かに想いを寄せる女子高生とそんな彼女に密かにアプローチをかけようとする男子大学生の話。
最終更新:2017-01-08 22:03:56
14584文字
会話率:39%
法の名の下に、公的殺人が正当化される時代がやってくる!
これは国家が社会にそぐわぬ人の人権を奪って獣(ビースト)に落とし、
人が人を殺す事が、公に認められるようになった近未来の日本の物語です。
※ この小説はフィクションであり、実在の国、団
体・組織、個人とは関係ありません。
<「ビーストハンター」背景>
「ビーストハンター」は現代社会の諸々の問題が、何ら解決されずに未来に持ち越された世界を想定して描いています。
そこでは、依然、人種・民族・国家間の抗争が繰り返され、温暖化による異常気象や沿岸経済都市の水没が起きています。
世界の経済は大きく後退し、治安が悪化してゆく中で、各国は自国を守る為に保守化し、超右寄りの政策を取っています。
国連は、この混迷した世界を何とかする為の努力をしますが、各国の思惑が入り乱れてどうにもならない状況に陥ってます。
現代社会が積み残した負の遺産を引き摺りながら、それでも近未来の人々は、そんな世界で生きて行かなければなりません。
一介の素人小説が未来まで残るとは思えませんが、我々の子孫がこの小説を読んだらどんな感想を述べるでしょうか?
「こうなる事が分かってたんなら、何とかしてくれればよかったのに~!」と子孫に怒られるかも知れませんね(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 00:08:21
39133文字
会話率:30%
ふたりでいればそれでよかったのに、いつかは必ずお別れがくるもの。遅かれ早かれ。
最終更新:2016-10-26 06:00:00
313文字
会話率:0%
「18歳になって家を出る」それだけが、13歳の私の夢。
「生まれてこなきゃよかったのに」
母のために優等生として生きてきた私には理解ができなかった。産んだ人でさえも望まない命をどうやって使っていけばいいのだろう。
最終更新:2016-09-08 20:39:50
2920文字
会話率:16%
女子高生らしからぬ、どこか超然とした雰囲気をまとい、だれが呼び始めたのか「氷の女王」「女王陛下」とささやかれる佐里。彼女に心許されていると自負する藤春磨人は、佐里が学校一の有名人から告白される場に居合わせる。その日、磨人は佐里の「秘密」を打
ち明けられた……。
「魂にも、DNAがあったならよかったのに。」
「ずっと……ずっと、大好きでした。」
消化できていない遠い記憶を、思い出に昇華させたい彼らの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 16:40:38
7356文字
会話率:50%
何の因果があってかは分からないけれど、どうやらお伽話に似た歴史を持つファンタジー世界に転生してしまったらしい。そしてどうやら剣と魔法の国らしいのだが、美しいモノほど魔力を持っているとか。フェロニカも美しい容姿とはちょっと言えないけれど、可愛
らしい顔なのでそれなりに魔力はある筈だった。けれど、実際には雀の涙程度の魔力しか扱えない。けれど、両親はそんなフェロニカを可愛がってくれているのであまり気にならず日常を謳歌していた。けれどある日、思わぬ事件に巻き込まれてから、その日常は崩れ去ってゆく。七つの大罪を司る七人の騎士達。この国の闇。深まる陰謀に沢山のジジョウ。フェロニカは嘆息する。「ただ、美味しいご飯が食べられればそれでよかったのに」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 00:00:00
34727文字
会話率:31%
僕は彼女に恋をした――――
なんて、単純な話だったらよかったのに。
記憶をなくした”僕”と記憶をなくした”彼女”
ふたりは運命の渦へ飲み込まれていく
最終更新:2016-06-26 22:00:00
17527文字
会話率:26%
君に殺されるなら
それでよかった。
キーワード:
最終更新:2016-06-04 20:21:09
9992文字
会話率:31%
つまらない仕事とつまらない絵を描いて、つまらない毎日を送っていたシズク。
突如、転機がなんてことはまったくないが、好きな絵を描くことで徐々に毎日がずれていく。
今日と明日が同じわけなんてないファンタジー小説
毎日が毎日だったらよか
ったのに。シズクはそう思っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 11:25:31
4711文字
会話率:41%