幼少期は身体が弱く、図書館で一人本を読み漁っていた博識少女 桧室七海。
そんな少女に興味を持ち、彼女と仲良くなった同い年の活発な少年 中森颯斗。
二人はとても仲が良く、俗に幼馴染と呼び合う存在だったが、それも思春期を迎えるにつれて薄れて行
った。
高校2年の夏、殆ど会話も無かった二人は再び関係を持つようになる。
最近流行りのフルダイブRPG『ライラックアース』の世界で…。
新たな絆を築く二人に、ゲームは予想外のシナリオを生み出した。
「母を殺して、さもなくば…この世界は貴方達の命を食い殺す」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 20:47:57
1020文字
会話率:40%
神奈木麗良の知り合いでもある独身OLの春奈はネットで悪魔サイトを見つけ、色々な願望が達成出来る夢のグッズを通販購入した。
さっそく魔女を呪文で呼び出し、エリザベーラと言う魔女を召喚させた。
春奈はエリザベーラを使って周りの邪魔な人間たちを次
々と消して、自分の願望を達成させて行った。
※戦闘聖少女レイラシルビアの続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 12:00:00
6418文字
会話率:40%
ここは理想郷、人々の願いを叶える場所。しかし、主人公の霊屋 廟(たまや やしろ)は記憶を失い、自分の名前とかなり前の記憶と趣味がカバディという事しか思い出せないのだった。
この理想郷には、勝手に「連れてこられた」者、前から住んでいる者、忘
れ去られた者たちが集う。廟は、「連れてこられた」者だ。
廟は、何故この世界にいるのか探すため、自分の記憶を取り戻す為、この世界を探求する旅に向かって行った………
鯖缶「理想郷ってだけで、かなり夢が広がりませんか?私はかなり広がります。ニライカナイ…イーハトーブ…エデンの園…シャングリラ…ザナドゥ…ネバーランド…アトランティス…ムー…◯ィズニー…一度行ってみたいです。あ、◯ィズニーは行きました。つまり、まとめて言うと………
TA☆NO☆SHIー☆」
ってな訳です。では、お楽しみくださいませ………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 23:01:05
8301文字
会話率:53%
2049年7月24日 多くのメディアが報道し、雑誌やインターネットなどで大反響を呼んだ新作のVRMMORPG(大規模仮想オンラインロールプレイングゲーム)の正式サービスが始まろうとしていた。
VRMMORPG自体はこれまでに何度も発売されて
、次第に世界に定着して行ったが、今回の新作はその中で最も期待が高かった。
そのゲームの名前は......"World Link Online"通称"WLO"
世界各地の地形、建造物などを衛星スキャンにかけデータを圧縮しゲームマップにするというこれまでにないゲームだ。プレイヤーは実在する土地を自分の足で廻り、武器を手にして各地を攻略していくが、最初の舞台はここ日本とされている。
プレイヤーは現実世界でログインしたとこからゲームスタートとなり、その後、各市町村の決まった時間に出現するフィールドボスを倒しながら各県の県庁所在地に1体ずついるエリアボスを倒さなくてはならない。そうすることで隣接している県への侵入が可能となる。
そして、どのゲームにもない"WLO"初実装の設定
それは、モンスターの時間強化プログラムだ。大抵のRPGではストーリーを進めて行くごとにモンスターの強さが変わってくるが、"WLO"では一定の期間が来ると最初の県に居ようが自動的にモンスターの入れ換えと強化を行う中々厄介なシステムだ。モンスター強化時期は一ヶ月後と設定されているから、のんびりとレベリングをしていればあっという間に強化期間が来て置いていかれることになる。
つまり、このゲームを買った人は根っからの廃人ゲーマーということだ。
高校3年生の"霧嶺 凪"は正式サービス開始時間の12時丁度に"WLO"にログインし、その鮮明な仮想世界を満喫していたのだが、1通のボイスメールが全てを終らせそして始まった......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 01:10:16
14218文字
会話率:50%
2050年、人類に歴史の転換点とも言える出来事が起きた。学者は隕石が近づいているとの結論を出した。人々はパニックになった。
だが、ここで奇跡が起きた。隕石は地球をぎりぎり当たらないくらいの距離でかすめて行った。みんなは泣いて喜んだがここで異
変が起きた。正確には、異変の始まりと行った方がいいのか。
隕石が過ぎた後、突如人々は頭に鈍痛がした。それも頭が割れるレベルのだ。
その鈍痛は次の日の昼、つまり隕石が過ぎ去った翌日まで続いた。
鈍痛が引き、人々は皆ほっと息をついた。
だが人々は気付いた。視界に映っている人の半数が、頭の上に獣のような耳を持ち、尻尾が生え、体の体毛が黒から様々な色に変わったと。
まるで獣のようになった人々は混乱し、なっていない人々はその光景を茫然と見ていた。
しかし、何も異変がない人々は……いや外見だけと言っておこうか、気付いた。
自分達の頭の回転や想像力などの思考能力、つまり知力が倍近く上がっているのを。
人々はこの現象を『超改革(コンバート)』と呼ぶようになる。
その中でもある部族がとても力が強大だった。
曰く、まるで物語の中のような力を使い、われらを守ってくれたのだと。
人々は彼らを『霊獣族レジェンダーズ』と呼ぶようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 15:00:00
1364文字
会話率:0%
客として行ったあるファーストフード店のカウンターの女の子に一目惚れした男子高校生のストーキング・ラブ・コメディ。
最終更新:2016-01-18 23:57:13
1594文字
会話率:53%
動物と話せるという秘密を持つ少年・善(よし)鞍(くら)蒼司(そうじ)は、ある日知り合いである黒猫・レミィに頼まれ、虐めを受けていた少女・伊奈沢(いなさわ)秋音(ときね)を助ける。
彼女を自宅である古書店・孤(こ)朧(ろう)庵(あん)へと送っ
た蒼司は、そこの主である男性・尾上(おがみ)徹(とおる)から、秋音が彼の養女であると聞かされる。その後、善鞍はトイレへと行った際に、間違えて秋音のいる浴室へと入ってしまい、彼女に狐の耳と尾が生えているのを目撃してしまう。
翌日、再び秋音を訪ねた彼は、彼女が狐と人間のハーフであると教えられる。二人がお互いに明かし合った秘密を守ると約束した後、秋音と旧知の仲である少女・道(どう)誠寺(じょうじ)壬(つぐみ)がやって来る。秋音とは友人でないと言い張る彼女は、しかし彼女と仲良くする蒼司へと敵意を剥き出しにする。
やがて、帰ろうとする二人を見た徹は、不意に蒼司の家へ同行すると言い出す。不安を抱きながら彼を自宅へと連れて行った蒼司は、それからすぐに祖父・三ツ峰(みつみね)宗(そう)次郎(じろう)に呼び出され、自らの秘密を言い当てられる。蒼司の動物と会話が出来る能力は、人に化けて街に住む動物達の調停役と、その頂点に君臨するニホンオオカミの輔佐を務める三ツ峰家の人間に、代々受け継がれてきたものであった。その狼である徹から素質を見込まれた蒼司は、移動の困難になっていた宗次郎の代行役へと就任するが、それから間もなく狐の八島(やじま)保(たもつ)が有する稲荷神社が荒らされ、石像が盗まれるという事件が発生し、彼は様々な思惑が渦巻く獣界の騒動へと身を投じることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 22:31:35
145444文字
会話率:34%
子供の頃、おじいちゃんの屋敷のお風呂で黄色い潜水艦を浮かべて遊んでいたら、頭からドボンと落ちて溺れてしまいました。
母の話では、家族みんなでお茶を飲んでいた時に、おじいちゃんが突然「落ちた!」と叫んで居間から駆け出して行ったそうです。
お茶
を飲んでいた居間とお風呂場はかなり離れていたのに、おじちゃんはどうして気付く事が出来たのか不思議だったと母は語っていました。
また、おじいちゃんの屋敷で、赤いちゃんちゃんこを着た女の子とよく遊んでいたのですが、母は全く記憶に無いとの事です。
もしかしたら女の子は "座敷わらし" だったのかも知れません。
これら子供の頃に経験した不思議な出来事を、童話風にまとめてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 19:34:15
3450文字
会話率:27%
海水の異常上昇により地球上の陸のほとんどは海へと沈み、世界は分裂や合併を繰り返しながら進歩するも人類の暮らしは退化して行った。
そんな時代を経て、人々は海へと繰り出し宝を求め帆を張る。
小さな島の出のアソラと王国一の出世頭のターニャ
ひょ
んなことから一緒に旅をすることに……
世間知らずの青年とこの世の裏を経験した少女(?)が織りなす冒険ファンタジー物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 15:35:44
5466文字
会話率:21%
小学生の時の嫌な記憶。乱暴者から無謀な事をされた記憶。男はそれがいつまでも忘れられないでいた。小五目前、転校して行ったそいつともし会うことが出来たなら、そいつを懲らしめてやろうと硬く心に決めていた。
そして今日、町で偶然にも男はそいつと再会
を果たしたのだが……
飲み屋で隣になった優しげなお兄さんに話を聞いてもらう形でお話は進んでゆく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 20:07:21
3023文字
会話率:3%
アシュリー・エルストン侯爵令嬢は婚約者のシュナイダー・シルヴァランド王子から婚約破棄をされ、妹のジェシカ・エルストン侯爵令嬢にその地位を奪われてしまう。妹の最後の慈悲を拒否し家からも追放された彼女は全く動揺することなく、さっさと家から出て
行った。そんな彼女が向かった先とは…?
今流行りの「悪役令嬢」を書いてみましたが、なんかこれじゃない感がにじみ出ています。
追記
12月22日の小説セカンドランキングで2位になりました!ありがとうございました。見たことのないPV数に驚きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 01:08:27
9230文字
会話率:43%
神様に『これ以上現代にいると世界の迷惑になるから』と異世界へとリストラされた中年サラリーマン。一緒に付いて行った我儘理不尽な姉と、ゆるゆる天然なもう1人の姉と共に頑張って異世界で生活していく物語です。中間管理職の主人公は己に正直に生きて
いきます。
1章は前振りみたいな物で2章からがメインになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 18:51:41
53804文字
会話率:31%
おばあちゃん子の幸子は、おばあちゃんに連れられて行った縁日で、変わったデザインのお面を買ってもらった。そのお面をしてみたら‥‥
最終更新:2015-12-11 12:41:57
4774文字
会話率:34%
厳格な父の言い付けで「完璧な令嬢」であらねばいけなかったヴァイオレット。
彼女は王太子殿下に父の隠された行いを暴かれ屋敷と地位を失う。
それらを暴き裁いた殿下に「後宮へ来ないか」と誘われ、色を失っていた彼女の生活は殿下を通した様々な人との出
会いで色付いて行った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-10 09:30:03
23026文字
会話率:41%
中学3年生である主人公は、一二月に川沿いの河川敷で怪しい参考書を拾う。
その参考書の一ページ目には、あなたの夢を書きなさいと書かれていた。主人公はそれに則って、本人の夢である、一人の女の子と甘酸っぱい生活を送りたいということを具体例を踏ま
えて長々と書いた。
その参考書によって主人公は自身の妄想の世界へと行った。そこで主人公は、現実では妄想彼女である女の子と甘いデートをする。
だが、その参考書によると、世界が変わってから二四時間後にはもとに戻る。だから主人公は戻ってきてしまった。そして、もう一度あの世界に行くには、何百ページに及ぶ量の勉強をしないといけなかった。
主人公はまた会うために、驚異的なスピードで勉強をしていく。
そうやって主人公は何度も妄想の世界に行き、妄想彼女と絆を深めた。
だが、そうやって会っていくほど参考書の残りページ数は減っていった。
また、その世界ではまだ二人は付き合っておらず、そのことから主人公は、一度彼女からの告白を反射的にヘタレて振ってしまったが、参考書をすべて使い切って行った世界で、とうとう二人は恋人になる。けれども、もう会えないことなどで主人公は悩む。それでも何もできなかった。二四時間が経とうとしたときに、主人公はヒロインに連れて行かれ、告白を断ってしまった河川敷で、彼女視点だと主人公が妄想の彼氏にあたるといわれる。二人は、自分たちがあの参考書の力を借りて出会った異世界のカップルだと笑い、そのあと、主人公は現実に引き戻される。
そのあと、主人公は会えない傷を埋めるように大量の勉強をして、志望校に合格する。そして中学卒業の日、ふとしたきっかけで、また怪しい参考書を引き出す。その参考書には、今までの成果を示せばあの世界にずっと行けると書かれていた。そこで主人公はきちんと、今までの成果を、彼女に会いたい気持ちをぶつけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 02:15:22
49345文字
会話率:36%
「寿」という名字で生まれた沙織は、しかし、決して恵まれた人生でなかった。
4歳で火事によって両親を失い、
借金で、里親は去って行った。何もかも失ってきた、沙織。
しかし、大人になった彼女の前には、ケーキ屋に勤める「秀一」という器量に恵ま
れた男性が通勤途中に店を開いた。
毎日、彼を遠くから見つめることが、楽しみだった沙織。
しかし、そんな彼女のマンションの隣の部屋には、薄気味悪い笑顔を見せる「健一」という男が引っ越してくる ―――。
(※)作品投稿サイト「エブリスタ」にも、当作品は投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 09:12:49
1795文字
会話率:25%
クリスマスを一緒に過ごす相手のいない僕は、同僚の分まで残業をしていた。
やがて仕事をかたずけ、帰ろうとエレベーターに乗り込んだ。
そこで偶然、他の部署の女性と一緒に乗る事のなったのだが、なんとそのエレベーターは二人の過去へと降りて行った。
忙しい日々の中で忘れかけていた過去を振り返り、そして未来を見つめてゆく二人。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-02 23:24:20
9727文字
会話率:42%
私はファミレスの店長をしている。
ある日、客の男がPCを置いたまま失踪した。その男は謎の作曲家だった。
私は男が置いて行ったPCを持ち帰り開くと、PCは勝手に小説を書き始めた……。
最終更新:2015-12-01 09:00:00
1665文字
会話率:4%
「永遠に死なない世界に興味はないか?」と、言われた僕は、そのおじさんにのこのことついて行った。
ついて行った世界は「残機」というものと隣合わせ、一心同体の世界だった。
そんな世界に放り込まれた、僕は幸せになれるのか。
まだ謎の多い世界で、僕
はどうすればいいのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-24 22:56:57
562文字
会話率:0%
ドラゴンと共生するシルドラ族の生き残りである六歳の少年が、記憶を失ってとある村に飛ばされた。そこで出会った四人の少年少女たち。彼らとともに育ち、楽しい時間を過ごした。だが十一歳の時、彼らは村を出て行った。
それから三年。少年は彼らが村を
出て目指した大都市へ行くこととなる。それはちょうど、村を出て行くときの五人の誓約が守られているかを確認すると決めていた日付にほど近かった。
――ジャンヌ、ルカ、セフュ、シュタルク、リントの五人は、決して互いを裏切らず、自分の信ずる道を貫くこと。
大都市で起きた大事件の渦に、十四歳になった少年少女たちが巻き込まれていく。簡単に見える三年前の誓約を前に彼らの取る行動は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-16 21:32:05
173023文字
会話率:37%