泉野高校は石川県金沢市に校舎を構える公立高校で、県内屈指の進学校として知られていた。
高校野球では万年一回戦負け、初戦を突破出来れば御の字というレベルの学校である。
そんな泉野高校が秋季大会で謎の快進撃を遂げ、準々決勝まで勝ち進んだ。
マウンドに立つのは二年生の岡野。熱血・根性といった高校球児にお決まりのキーワードとは正反対にある、野球は好きだから続けている人。実力も凡人レベルと言って構わないだろう。
どうして彼はマウンドに立つのか?何故泉野高校は快進撃を続けるのか?
※ 作中の学校名は現実の学校と関係は一切ありません。その点予めご了承下さい ※
◇『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885146819)』、私が運営するサイト『海の見える高台の家』でも同時掲載(予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 22:22:36
19421文字
会話率:16%
クラスメイトの火野桐花のロッカーから爆弾を発見した鈴木くん。彼女は自分で爆弾をつくっていることを告白する。鈴木くんは彼女が爆弾を仕掛けて犯行を行うのを黙認し、協力もしていく。
やがて、桐花に対する恋心さえ芽生えて行く鈴木くんだったが、爆
発により死者が出たり、周囲の人々が傷つき、どうするべきか思い悩む。
鈴木くんは桐花に協力し続けるのか、それとも止めるのか。そして、なぜ桐花は爆弾をつくり犯行を行うのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 00:38:54
11717文字
会話率:31%
ただただ退屈で、無機質で、変わらない毎日。
僕は、私は、いや、私たちは、どうなってしまうのだろう。
死んでしまうか?殺されてしまうか?死ぬことも許されずになぶられ続けるのか?
これは、とある人間たちの日常を描いた物語である。
※不定期投稿
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 03:12:05
10022文字
会話率:15%
2087年。「文明崩壊」が起きる。世界から化石燃料、原子力、あらゆる科学のエネルギー源となる物質が消失した。早すぎる資源の枯渇に人類は退廃の一途を辿るかとと思われた。しかし、科学が死にゆく中、世界には新たに魔術なるものが発見される。文明崩壊
を機に、人類の文明は逆行する。科学から神秘へ。何故世界から資源が消えたのか、何故時代は逆行を続けるのか。異能と異能がぶつかり合う終末期。その世界に生きるチンピラの龍堂恭司郎と合法ロリの皇樹鮮花のでこぼこコンビが繰り広げる異能バトルアクションが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 14:23:37
11665文字
会話率:45%
20xx年。
突如人類に、顔が同じになるという謎の奇病が発症した。
世界はまたたく間に、大パニックに陥った。
完全に狂ってしまった世界。
あてどもなく逃げまどう人、襲う人、そして襲われる人……。
皮膚の色による差別、貧富の差、顔のコンプレッ
クスetc……すべての格差が消え去り、ある意味本当に平等となったカオスな現実。
そんな世紀末に生き、もしくは死んで行く人々の姿を描いたパニックノベル。
殺人を依頼された殺し屋が、顔が同じになってしまったターゲットに対して取った行動とは?
人の破壊に快楽を見出す連続殺人犯は、それでも人間を殺し続けるのか?
教祖をはじめ、みな顔が同じになってしまった現実を前に、新興宗教の信者たちは何を思うのか?
世界が未曾有の大惨事となったいま、核爆弾のボタンを押そうとしていた某国トップの考えたこととは?
そして、あなたは、顔という個性を失った世界においても、愛する人を愛しつづけることができますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 21:00:00
170699文字
会話率:30%
<city>
15年前青く澄んだ空に突如亀裂が入ると、空はこれまで見たことのない赤という色に染まった。
まもなくそれは入れ過ぎた絵の具のようにグチャグチャとゆっくり世界の色を染めていった。
マグマは外壁を伝わり<都市>
;を飲み込んだ。
都市のおよそ五分の一の生命は蒸発した。
世界の半分は地図上から消え、生命の侵入を許さない黒き大地となった。
最終的に都市の生命の三分の一が絶命した。
人々はそれを 大災害 と呼んだ。
世界に大きな虚無と傷痕を残した大災害から数年余、
都市に平穏が訪れていいはずだった。
しかし、次なる災いと言う名の不条理は全く形を変え、しかも連続的に起こった。
そこに翼をもった魔物が現れるとは誰が予想できたであろうか。
彼らは地上に舞い降りては人を喰らった。
それが至る所で幾度と繰り返された。
人々は怒り、嘆き、やがて怯え、恐れた。
ある人々はその魔物に畏敬の念を払い、竜と呼んだ。
どちらにせよ、人は成すすべもなく、ただ死に続けた。
ある青年は疑問に思っていた。
なぜ、<都市>はわざわざ我々を生かし、絶望を与え続けるのか。
どうして、全てまとめて飲み込んでしまわなかったのか。
彼はその答えを探すべく、当てのない旅を続けた。
しかし、何一つとして答えのようなものは見つからなかった。
<garden>
雪が降り続いていた。
彼らは列車に身分と名前と個性をはぎ取られ、一様につめられた。
目的地は彼らにはわかりようもなかったが、決して良いところではないということだけはわかっていただろう。
俺はもうこんなことはうんざりだった。
俺と何ら変わりのない(むしろ俺たちよりはよほど人間的であろう)者達が獣のように扱われるのをみたくはなかった。
瞬間
爆音が響いた。
戦闘機による爆撃だとすぐにわかった。
俺はこの時、もっとも不思議なことに敵国に感謝した。
そしてすべてを失う--。
「目覚めましたか」
少女はにこやかにそう言った。
記憶はなかったが、悪い気分ではなかった。
ここがこの世の集積点とみて間違いなかった。
「あなた、運がいいです」
「きっと竜さんがここまで運んでくれたのですよ」
「竜?なんだ?それは」
「竜はほんとうにいるのです!!」
少女はぷんすかと怒りながらそう言った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 19:05:53
51145文字
会話率:42%
ほんの些細なことから不幸が重なり、12歳の若さで冒険者となって1人で生活せざるを得なかったイオは15歳で生まれ育った町を旅立った。過去から逃げるように故郷を捨て、国さえも捨ててイオは自分の知らない、そして誰も自分を知らない新天地を目指す。
隣国にたどり着き、新たな仲間をつくって新しい人生を歩み始めるイオだったが、過去の呪縛には逃れられず苦しむこととなるのだった。
果たしてイオはそこから逃げ続けるのか、それともいつか向き合う日が来るのか。魔物の活動が活発化し世界中に混乱が巻き起こる中、イオがとる選択とは? そして世界が迎える結末とは? 逃避の果てにたどり着く未来は果たして――
冒険者がメインのよくある異世界ものですが、できるだけ独自のものを目指したいと思います。
【七月九日追記】完結しました。たくさんの応援ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 23:11:36
757445文字
会話率:37%
大学四年生のリョウは雨が降るのを待っていた。卒業研究には大雨の観測データが必要だからだ。卒業研究の合間でイタリア料理店でのアルバイトをしていたのだが、このアルバイト先で『ドルチェスペシャルデー』というデザート食べ放題のイベントがあり、ちょ
うど大雨の当日に予定されていた。
大雨がピークを迎える直前、いよいよのタイミングで、ケンタと観測を続けるのか、アルバイト先の友人を助けにいくかを選ばなくてはいけなくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 11:00:00
70863文字
会話率:62%
あなたは恋した人と最後の最後まで一緒に
居たいとおもいますか?
叶わぬ恋があるとするならばどうしますか?
諦めて後ろを向くのか、それともあらがい続けるのか
どちらですか?
これは運命にあらがい続けた1人の少年と少女の
生涯の物語である。
最終更新:2017-05-02 23:48:47
1821文字
会話率:18%
ボン爺の書いた本に、吸い込まれるように入っていくカレン。本の住民達と知り合いその世界に取り込まれていく。本の中の世界は異世界ではあるが、本の中の住民達にとっては本当の世界。自分の世界が、本当の世界。
カレンは、自分のいた世界に戻るのか。それ
とも本の世界に居続けるのか。
ボン爺の書いた物語の結末は、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 21:48:15
51642文字
会話率:36%
キッシュ・クーリンドは15歳の成人を迎えるのに就職先が見つからない。いろんなとこに弟子入り志願してもことごとく落ちてしまう。
容姿も中の中。剣の腕も普通。魔法も魔力は普通だし属性も風というちょっとだけレアな属性だけ。
性格も問題がある訳
でもないのになぜ落ち続けるのか。それは彼を取り巻く幼馴染み兼友人のせいだと思ってる。
超絶イケメンで魔力量が規格外且つ属性3つ持ちの魔法バカ。
そんなイケメンが大好きな回復魔法使わせたら王国一だと自称する美少女。
超絶イケメンの隣にいても遜色ないイケメンで剣の腕前だけは一流の剣バカ。
普段は無口のくせになにやらせてもそこそこできちゃうある意味天才なんじゃないかと思わせる美少女。
こんな奴らと幼馴染みで一緒にいたらいつの間にか俺はこいつらと一緒に魔法学院やら騎士学院に行くと思われてるのだ。
違うんだ!みんな!俺はこいつらと一緒じゃないただの平凡な男なんだよーー!
そんな就職先に困ってるキッシュのもとに一通の手紙が届く。
「王国で働きませんか?」と。
これはただの平凡な男が周りの凄い人達の中で揉まれながら生きてく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 11:31:38
632文字
会話率:37%
神様は時として人間を駒にして遊んでいるんじゃないかと思う時がある。
あまりにも不幸の連続。絶望的なすれ違い。偶然が生んだ必然。
人間の心すら、神様の指先一つで自由自在。
これは高校二年の春に始まった悲劇的な少年少女の恋のお話。
神が生み出
した最悪の恋愛。
始まりは一通のラブレター。
すれ違い続ける彼らを止めるうことはもう、誰にもできない。
本小説は大飴家の完全オリジナル作品です。
また、ダメ主人公、ハーレム要素を含む作品です。
そういったシチュエーションが苦手な方にはおすすめできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 17:31:58
4022文字
会話率:43%
負け組、それは社会が生み出した偏見。 負け組の人は一生負け続けるのか? それは否! 負け組でも勝ち組を凌駕できるだけのポテンシャルを持っている。 頑張れ負け組!
最終更新:2017-01-03 23:06:33
974文字
会話率:0%
西暦2900年、12月31日大晦日、23時45分。間もなく地球は新世紀を迎えようとしていた。
人類は進化をするわけでもなく、退化をしていくことも無く、停滞し続けた世界。
誰もが特別な瞬間を目の当たりにしようと世界中の人は、この瞬間だけで
も一つになっていた。
カウントダウンを終えた地球は30世紀を迎え、人類も何を目標にして生き続けていこうかと模索していた時だった。
人類は新世紀を境に滅亡の道を辿る。
兵器によるものなのか、戦争による滅亡なのか? 人為的な理由で地球に住まう人類は簡単に滅びるような存在ではない。
地球を襲ったのは一つの声――――歌声だった。
歌声に魅入られた人類は狂人となって人に襲い掛かり、それはまるで生物災害のように瞬く間に人類の総人口は三分の二まで減らされてしまった。
事件から数年後、歌声による洗脳の原因は三人のうたいびとと呼ばれる存在だった。
うたいびとの被害者であるロウは、将来を約束された許嫁の仇を取るためにうたいびとを世界に渡り探し続けていた。
そんなある日、ロウの前に一人の少女が現れる。
――私はね、世界中に自分の歌声を聞かせたい。愛を届けたい。
カノンと呼ばれるうたいびとと関わっていく中で、ロウは復讐に手を染め続けるのか、それとも復讐を止めるのかを思考していく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 23:48:19
103644文字
会話率:47%
皇国空軍辺境星団方面軍所属自律兵器群、識別名審判団は、皇国に敵対する可能性がある文明を探し崩壊させる事を任務とし、終わりが見えない帝国との戦いをこれ以上長引かせない為に終わりのない任務に向かった。
しかし、審判団の管理AIはこれが無意味で無
駄な任務である事を知っていた。
任務に出発した直後に帝国と皇国は同時に滅んだからだ。
無意味な任務をいつか滅ぶまで行い続けるのか、答えの出せない疑問を抱えながら彼は星の海の果てを目指す。
審判団に搭載されてある文明破壊用自律型殲滅兵器、識別名マリアはある計画を実行する為に動き出す。
っていう舞台裏の色んな事情があるけど、何も知らないもう一体の自律型殲滅兵器と、地球人の恋愛モノを目指してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 17:24:46
13407文字
会話率:42%
とあるマンションにて、夜の東京をバックに、二人の男女が会話をする。
高校教師の男性は、仕事に対する不満を口にした。この仕事はブラックだと。何故続けるのか。そう訊ねた彼女に彼の返す言葉とは――。
――結局それは、理屈ではなくて――
最終更新:2016-10-02 07:00:00
956文字
会話率:41%
夫が家を出て、一カ月。妻の一美からの電話にもメールにも反応しない夫だが、気まぐれに帰宅した形跡だけを残して、また居なくなる。
夫との今後について悩む看護師・一美の職場に、小学生時代の同級生が医師となって現れる。
このまま別居を続けるのか、別
れるのか、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 19:39:44
92602文字
会話率:30%
著者 ニケ・スフィア
建国元年、首都ヘルウーヴェンに生まれる。
幼い頃より大陸中を歩き回り見聞を得る。
その幅広い知識を魔王に買われ、外交顧問に就任。
おもな著書に『帝国民の生活』
『魔族と人族、それぞれの信仰』など。
最終更新:2016-09-15 10:00:00
3764文字
会話率:33%
三十歳を迎えて自分の将来に不安を覚え始めた水本は、
転職を考えるが手に職がつきすぎていてなかなか現状から抜け出さない。
それどころかあれよあれよと今の仕事の厄介に巻き込まれていく。
厄介に巻き込まれた水本は、ほとほと今の仕事に嫌気が差しなが
ら、
一方で仕事に対するプライドを失わない。
相反する自身の感情に揺れ動きながら、三十路を迎えたいい歳の
おじさんの水本が思春期のように自分の人生を見つめなおす。
身体に染み付いた職を捨てて新たな自分として人生をやり直すのか。
それとも染み付いた職をまとって先の知れた人生を進み続けるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 00:00:00
114231文字
会話率:35%
魔王討滅のために召喚された勇者は魔王討滅後に様々な歴史を刻んで消えていった。
その勇者はそれから1000年後に再び魔王討滅に巻き込まれるのであった。
昔の名前を捨てて生きながらえた勇者の名前はリオン=アハト。禁忌に手を染め指名手配されたり、
世界を救ったりして大陸を渡り歩いた問題児。彼が巻き起こす風はどこまで吹き続けるのか!
これは破茶滅茶勇者の日常風景を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-23 17:30:11
10509文字
会話率:55%