――何も持たない少年はすべてを持った少女と出会った
アルクレイム大陸、通称エルフ界。
その名の通りエルフが暮らす世界での、エルフたちの物語。
平民の少年・アンダルトは、親に捨てられ、養父母にはこき使われる。食事もろくにもらえず、寝るのは
冷たい床の上。そんな毎日を懸命に生きていた。
そんなある日、一人の少女との出会いですべてが変わった。
王族の地位、ひざまずく従者、魔法の才能。すべてを持って生まれた王女・ルーシャは、何一つ持っていないアンダルトを強引に王宮に招き入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 18:42:07
58288文字
会話率:43%
【書籍版2巻 オーバーラップ文庫より2018.1.25発売】
自身をゴミクズと信じ幸福を諦めてしまった少女と、彼女を引き取り育てる元英雄の物語。
「名はマイヤ。歳は12。今日からだんな様に全てをお捧げするですね!」
怠惰な引退生活を送
る元英雄〝千竜殺〟リーンのもとに、ある日獣人の少女が訪ねてきた。
命を救われた恩返しに仕えさせてほしいという彼女をリーンは渋々受け入れる。
噛み合わない、けれど活気に満ちた二人暮らし。
そんな中、リーンはこの幼い少女に秘められた才能に気付く。
主従にして師弟、全てを失った元英雄と何も持たない少女が、新たな生き方を手に入れるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 23:06:56
352762文字
会話率:37%
『個』を『個』と判断するものは何だろうか。
記憶だろうか。
記録だろうか。
知識だろうか。
知恵だろうか。
もしそれが記憶だというのなら、
記憶こそが『個』を『個』と判断するのだとというのなら、
何も持たない自分は、
何一つとして持っていな
い自分は、
一体、何なのだろう。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 18:18:31
12925文字
会話率:23%
何も持たないまま、私はこの地に現れた。
行くあても、人生の希望もない。
この地で私は、ただ死なないようにするために、働いて血反吐吐いて仕事をしなくてはならない。
前はそうじゃなかった。のんびりと過ごして、何と無く笑って生きてた。生きるこ
とに苦労なんてしたことなかった。将来だって何となく決まっていた。
けど何故だろう、昔よりずっとずっと環境はサイアクなはずなのに、今の私は生きていくことに精一杯になれるのだろう‥。
王道に異世界に行かせてみたり
困難に立ち向かったり
恋愛したり
そんなヒロインが1人で生きてく話。
見切り発車です。
後味悪くしたいので、ご注意です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 21:40:46
4753文字
会話率:17%
未完全な世界は必要な物を集めるために周りの世界から奪い取る。
人や物、果ては大陸までも自分の世界に取り込み取り込まれた国の争いは絶えない。
そんな中に戦場でブラックな働きをさせられる非情の英雄は考えた。
個人で取り込まれた何も持たな
いほぼ浮浪者となる底辺の人達、落とし子を教育して軍に送り込めば自分の仕事を無くせるかもしれないと。
そして行なわれる教育は常軌を逸したものでとても正気の人間がやるものとは思えない。
そして罠に嵌った青年は考える反抗するための術を…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 00:00:00
12522文字
会話率:35%
「立派な皇帝になりなさい」
母の遺言に従い弦国の皇帝となることを誓う皇子。
しかし皇子という名を除いて何も持たない無力な皇子に、帝都の貴族たちは見向きもしなかった。
何の後ろ盾もなく帝位を目指すには、自身が力をつけるより他はない。
弦月へ向
かって飛翔するため、未熟な蛟竜は雲を求めて歩き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 12:00:00
222891文字
会話率:30%
2012年12月31日、神の裁きによって滅ぶはずだった日本は、一人の男によって救われた。
人は救世主の登場に歓喜し、神に対抗するための力を手に入れる。
人と神の攻防は300年経った今でも続いていた。
念願の軍人育成学校に入学した近衛大
和は、ある日、ボロボロになっていた少女を拾った。
その少女は人と敵対している神の人柱だった。
「ほう、何も持たぬ人間とは珍しいな。うむ、私はおまえのことが気に入ったぞ!」
何も持たない少年が全てを持つ少女と出会う時、物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 00:26:30
1333文字
会話率:38%
アンデルセン童話を読んでいたときに書いたもの。
影響を受けやすい子なのでわりと難解で、自分で読み返してもなんじゃこりゃってなります。
最終更新:2017-08-28 22:23:28
779文字
会話率:14%
平凡などこにでもいるような普通の高校生が夢の中とは全く違う世界に迷い込む。
何も持たない普通の一般的な高校生が果たしてどんな結末を迎えるのか?
そんな夢の中とは全く違う世界にわけもわからず目が覚めるとそこは全く別物の夢とは全くの異世界?で
した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 05:00:00
5765文字
会話率:35%
僕は何も持たない普通の中学生。
僕はいつも劣等感をつのらせて生活していた。そんな僕の日課は理想の僕を想い描くことである。
アラタは僕のたったひとりの理解者であったけれども・・・・・
理想の僕が現れたら僕はもういらない----------
--・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 23:48:02
8085文字
会話率:47%
男は死ぬ間際に使命を手に入れた。
魔王を倒して勇者となれ――
何も持たない男は果たして勇者になれるのか。
最終更新:2017-07-14 23:18:34
249文字
会話率:27%
突如、異世界転移を経験してしまった七海魁。知識も力も何も持たない魁だが、転移した先で出会ったリセとともに様々な知識と技術を身につけて自分がなぜこの世界に呼ばれたのか、そしてこの世界の闇の部分に関わっていく。
学生として青春を謳歌しつつ異世界
生活にも奮闘していく青春冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 13:18:43
11975文字
会話率:37%
魔王がいた。
彼は生まれたばかりだったが、自身に何も持たないことを気がついていた。
彼は羨んだ。楽しげに生きる人々を。
彼は妬んだ。目的を持って生きる人々を。
そして彼は人の街へと向かった。欲しいものを手に入れるために…
最終更新:2017-04-14 20:22:23
1418文字
会話率:7%
何も持たない王子様は人魚にお願いをします。
「君の腕を頂戴」
人魚は優しく笑って問いかけました。
「あなたはそれで幸せになれる?」
最終更新:2017-03-17 10:25:58
2687文字
会話率:28%
西暦2317年
ある地方で起こった1つの事実
その始まりと終わりの物語り
始まりは2267年春
1人の男から始まった
特別何も持たないその男は
特別な事は何も為さず
特別意味のない人生を送り
特別でも何でもない最後を迎えた。
最終更新:2017-02-15 19:05:09
17318文字
会話率:0%
何も持たない人が何かを持つまで。
小吉。
名前の通りに、人生小吉。
あんまりパッとしない人生を送っているフリーター。25歳。
そんな小吉が、音楽×美術を通して
大吉に変わっていく話です。
最終更新:2017-01-19 21:48:54
749文字
会話率:27%
高町観照(たかまち みきてる)
1986年3月11日生まれ。身長190cm体重120kg。デカイ図体と温和な表情。
あだ名は名前を別読みして『カンテラ』
異常な数の行方不明者を出す家系、高町家の長男。
ある日神社で神隠しに遭い
、眼の前に広がったのはドワーフだのエルフだのドラゴンだのが生きている、『剣祖<カンテラ>』を神と信仰する異世界。
各種族が各々に国を作り、交わらぬように暮らしてる異界で、神と同じ名を持つ男は、旅を楽しむ。
特別な力は何も持たない男。ただ、誰にでも優しくて、ちょっとヌけてる。そんな男の旅日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 23:45:49
625656文字
会話率:20%
絵に描いたような天才、明城 直人(あかぎ なおと)は18歳の誕生日に交通事故に遭い、それまでの華やかな人生に幕を閉じる・・・はずだった。目が覚めた彼が転がっていたそこは、見たこともない光景が広がる異世界だった!?元々いた世界では天才だった
彼も異世界ではただの凡人どころか、魔法も使えない落ちこぼれとなってしまう・・・。人に仇なす『魔物』。初めて見る人の死。人々に恐れられる『竜王』と呼ばれる存在。ありえないものばかり突きつけられる直人をよそに、世界の何かが動き出そうとしていた。ただ笑って暮らしていた元の世界とはかけ離れた世界で、彼は様々な経験を経て、失ったはずの人生をリスタートさせる。何も持たない少年の、何かを得るための物語。
初投稿でございますです。いろいろと至らぬ点があろうかと思いますが、どうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 23:20:00
17406文字
会話率:60%
俺は世界を救わない。俺は俺の国がほしいだけだ。
異世界イスカルデに召喚された現代人和泉一騎(わいずみかづき)。
そこで待っていたのはクーデターによって内戦状態の国勢、召喚の失敗により誤って一騎が召喚されたという事実、そして一騎は何も持
たない『持たざる者』であるということ。
奴隷の身に落とされ、何もかもに絶望したが、一騎は昔からのある夢を叶えるためにイスカルデで生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 22:50:35
667文字
会話率:19%
第一部:魔法という概念が存在しない世界、ある日少年は通学中に一人の魔法を使う少女と出会う。その子らの話によるとこのままでは現人類は滅び、他の世界の新居住地とされてしまうというものだった。何も持たない少年はそれを聞いたことで決断を下すこととと
なる。
第二部:第一部から○○年、魔法が日常に普及してきた世界で主人公は度重なる事件に遭遇する。(ここまで書くのにいつまで時間がかかるかわかりません。)
執筆者Twitter:https://twitter.com/minatokuon折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 18:00:00
3390文字
会話率:23%