帰宅してもいいかな?
私は決まり事で、身動きが取れない。サラリーマン・ジョージ。いや、ただのサラリーマン喜久雄。何の仕事をしているかって。知らねえ。パンの耳をロバにやる仕事だ、別に、飼育員ではない。暇だからやっている
だけだ。本業は電話番だ。もちろん自分仕様の。缶コーヒーを片手に新聞をもう一方の手のひらを回しひらりと、世の中をスルーする。探偵業というのは、そういうものだと仕込んだのは、おやじだ。おやじよー。まじめにやっているよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 17:33:38
3819文字
会話率:78%
公爵家のセウス・ケフェウス 6歳。
セウスは生まれてから一度も家族以外の人と会ったことがない。
他の人もそういうものだとセウスは考えていた為、自分が可笑しな環境に置かれていることに疑問を持たなかった。
大好きな兄と会える時間がとても幸
せで何も考えていなかったのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
各々に眠る魔法を呼び起こす魔法喚起儀式。
この儀式がきっかけでそんな幸せは崩れ落ちる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
最愛の兄が亡くなり生活は一変。
「絶対に許さない……!!!」
セウスは復讐の為、平民になることを決意する。
これはセウスが国に復讐するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 11:00:00
43350文字
会話率:14%
村外れに住む老婆を食ったオオカミは、続けて老婆の家を尋ねてきた少女も襲おうと老婆になりすましベットで息を潜めていた。しかし少女はオオカミに向けて、ナイフを振り下ろしてきたのだった。少女は別にオオカミの正体を見破ったというわけではなく、元より
老婆を殺そうとしていたのである。自分の殺そうとしていた相手が老婆ではなくオオカミだと気づいた少女は、オオカミにある頼み事をすることにした。
「ねえオオカミさん。わたしを食べてもいいから、わたしの家族をみんな殺してくれない?」
※この作品に出てくるオオカミは二足歩行して人と同じ言語を操りますが、そういうものだと思い温かい眼で読んでいただけると幸いです。
※カクヨム様、ノベリズム様でも同様の作品を投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 18:01:08
10508文字
会話率:45%
結局何を書きたかったのか、自分でもよく分からず。
深夜の疲れた状態で何も考えずに指を動かしたらできあがった。
そういうものだと思ってくだされば。
最終更新:2021-11-06 00:45:55
902文字
会話率:0%
タイトル通り。
文面を考えるのは大変。
そういう人も自分の気持ちを表明できる手段。
そういうものではなかろうか。
そうでなくてもだ。
俺はそういう風に受け取っている。
最終更新:2021-09-28 21:03:30
1230文字
会話率:4%
公爵令嬢シルフィーナには生まれる前から婚約者がいた。
その相手は暴君王の皇太子。
腐りきった王家に嫁ぐなんてありえない!反乱軍に所属して、王家の陰謀を暴いてやる!
騎士団長の父や二人の兄、騎士や侍女達も交え、反乱を成功させようと、得意な風魔
術を駆使し暗躍する令嬢のお話し。
※ヒーローと出会うまでちょっと長いです。
※時々暗い展開もありますが、基本は軽く読めるラブコメを目指しています。
※貴族の家名=爵位名=領地名としています。ふんわりファンタジーなので、そういうものとしてお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 08:38:45
22153文字
会話率:39%
もうしばらく会っていない人、
もう二度と会えない人、
存在だけはいつまでも忘れることはないけれど
声はいつの間にか思い出せなくなる、
私を呼ぶ優しいあなたの声までも、
段々と忘れてしまうのだ。
忘れてしまうことを、誰が責められようか。
記憶とはそういうものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 22:51:34
300文字
会話率:0%
死者は燃やして、その魂を天に昇らせなければならない。そうしなければ、魂は凍りついて、永久にこの世界に閉じ込められてしまうから――。
魂までも凍りつくといわれる世界。オンレフ村でたった一人銀髪碧眼である少年ルチフは、育て親を失ったことで
さらに孤独感に苛まれていた。
だがある日村の外で、狼に襲われかけていた少女と出会う。ベアタと名乗った彼女は、どこから来たのか、何故村の外にいたのか、何も話したがらない。
けれども彼女は、ルチフと同じく銀髪に青い瞳の持ち主だった。
・しんどいお話になります。そういうものが好きな人向け。
・全34話、文字数約12万字。毎日更新します。
・カクヨム、ノベルアッププラスでも公開中(完結済み)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 16:00:00
121839文字
会話率:30%
空に煌びやかな発光体が日夜を問わず姿を現し、オカルトが世間のブームとして燃え上がり始めて早数ヶ月。
三丈の街に住む仲の良い3人は日々有り得ざるモノの除去に奔走していた。そんな中──
「やぁ、また会えたな親友!」
突如親友を名乗る不審者に心
を揺さぶられる。見た事のないはずの姿に募る高揚。知らないはずの声に馴染む身体。
混乱しながらも出会った仕事依頼人からは衝撃の依頼内容を告げられる。
「その親友を探しだして捕まえろ」
ようこそ、遙かな過去から仕組まれた陰謀めいた現在へ。進めば進むほど広がりを見せる謎を手探りで紐解いていく青年達の恋多きダークファイトストーリー。
(※グロテスクな表現があります。R指定以前にそういうものが苦手な方は御遠慮ください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 23:50:33
148062文字
会話率:49%
河合隼雄「こころの最終講義」(新潮文庫)の要約というか感想というか覚書というか、そういうもの。
最終更新:2021-08-12 08:22:06
7259文字
会話率:2%
この世は不条理だ。6年間にわたって活動した僕よりも、1ヶ月の活動を続けた人間が注目されるのだから。
そもそも、そういうものだ。努力は必ずしも報われるわけではない。この世に神などいない。
6年間の活動で重々痛感した。この期間内の努力など
殆ど意味がなかったということも。
※
僕は現在高校3年生で、本来なら受験勉強に打ち明けている筈の人間だ。
ようやく将来に向けた危機感を感じた僕は、2学期に後悔の無いよう、この夏休みでの沢山の更新を目的として活動した。
だが、その先には何もない。まあ今までにもなかったのだが。
努力が報われた試しなど一度たりともなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 09:50:20
2682文字
会話率:0%
夜勤社畜負け組系スロッター 佐味 大翔(さみ たいと)
これは、アメリカンドッグをこよなく愛する男が、異世界で「こぜ6」を掴む、執念の物語である。
アメリカンドッグは特に関係ない。
現実世界がベタピンなら、異世界で6を掴むしかない!
え? 自分で設定変更できる?
でもスロットなんてないよこの世界・・?
あ! そういうことね? はいはい。
チャンス激アツレインボー!
━━━━異世界転移前の物語をはしょるこのご時世に、ねっちょりと転移前の話を描いていく、
ハートフルスロッカス異世界ファンタジー!
「おい、またベタピンじゃねーか!」
なお、この物語はスロット用語がちょくちょく出てきますが、スロットを知らない人でも楽しんで頂けるよう心掛けて書いております!
【スロッカス用語集】
※6・・スロットにおける最高設定。かなり勝ちやすい。
※こぜ6・・これ絶対6! の意味。
※ベタピン・・設定1ばっかりのこと。控え目に言ってクソゲー
【注意書き】
人物、店舗、システム、機械など、一部そぐわない記載が出てくると思いますが、そういうものだと流して頂けると幸いです。フィクションです、フィクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 00:22:08
42876文字
会話率:51%
〝アオ〟を求める少年と友達、〝アオ〟の少女と演劇部 「風鈴」を軸に進む高校3年間を描く日常系ライトノベル。
プロローグ冒頭抜粋
僕は〝アオ〟が好きだ。
アオ———それは青と似ていて、でも、青とは違う。
青は例えるなら、絵具の色や、そ
の原料のラピスラズリの色として想像される。それは正しい。
また、人によっては拡大解釈として、海や空の色も青と呼ぶかもしれない。それも正しい。
ただ、僕の言う〝アオ〟とは違う。
〝アオ〟は目に見えない。でも、見える気がする。そういうものだ。
例えば、MV(ミュージック・ビデオ)や映画などの映像作品で敢えて青みがかった画が撮られることがある。あなたはその画に何を思うだろうか?
———懐古、悲哀、寂寞、哀惜、閑寂———
———こんなところだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 00:03:08
37005文字
会話率:58%
人にやさしくされたら涙が止まらなくなる程度の軽度鬱の100%の本音と
甘ったれた社会不適合者の60%わがままと
スれた社会の知識と口ばっかりが達者なネト廃の40%の知ったかでできてる。
きっとこの子は変わらないし、人間だれしもそういう
もの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 19:00:00
4413文字
会話率:5%
登場人物
竹原亮(たけはらりょう)……主人公。帰宅部。小説を書きたい。
上月昧(こうづきまい)……主人公。陸上部。竹原に小説の書き方を教える。
新村岬(にいむらみさき)……上月の部活仲間。上月とは中学からの仲。
秦楓(はたかえで)……竹原の
隣の席の女子。茶道部。
竹原亮には書かなければならない何かがあった。
自分でも忘れてしまっていることなのだけれど、確かにあった。
しかし書き方なんてものは分からない。
ならばそういうものに詳しい人に聞いてみるのはどうだろうか。
そう、例えば作家を親に持つ人とか。
上月昧には伝えなければならないことがあった。
カギをかけて、心の奥底に閉じ込めているそれを、誰かに伝えなければならなかった。
しかし、これをどうやって、誰に伝えればいいのだろうか。
小説を書きたいという奴と出会った。
思いついた。こいつに自分の気持ちも書いてもらおうと。
不定期です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 16:58:20
26292文字
会話率:43%
「わっ、わたくしっ、頑張ったのよ…?」
アリエッタ様は続ける。
「聖女と、ライト様がご成婚するために…っ、ら、ライト様がっ、私を婚約破棄しやすいようにあなたをいじめたわ…っ」
そう、アリエッタ様がいう聖女は、私のことである。
ライト様
は王太子だ。
しかし、いじめとはどれのことを指しているんだろうか。
そして、私と殿下のご成婚って、なんのこっちゃ。
***
全体の設定は緩いですが、父親→娘的な表現がでてきます。
そういうものが苦手な方はご遠慮くださいませ。
アルファポリスさんにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 17:54:32
7241文字
会話率:45%
永遠の愛とか恋とかそういうものが好きなので、どうやったら実現できるかなーなんて考えながら書いた物です。
最終更新:2021-06-02 18:46:20
8055文字
会話率:52%
現在の世界の事象でつながりのないものは無いくらい、意図的に繋がっています。
それら事実は小説などよりもよほど興味深いことでしょう。
様々な起っている事実、「言われている、流布されている内容、報道されている内容」など、を精査し、事実がどの程度
なのか?どれが事実でどれがそうではないのか?ではそうではないものとは、なぜそういうものの存在があるのか?
など、どんどん掘っていく。
最初は底が見えないでしょう。でも、何年も10−20年も続けていくと、全容がなんとなくはっきりしてくるものです。
そうなると、、、
いや、シラネーほうがよかったかな、とかw
今回の件は一例としてつれづれに書き綴ってみます。
一つの思考形態です。
合理的な理由に基づく議論は受け付けますが、それ以外は即削除もありますので容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:36:44
6947文字
会話率:0%
神様も、他者も、自分さえも信じることを辞め、人生が色あせていた主人公。彼がインドに渡って生きることの生活に追われ、他者と関わることになり、今まで見えていた景色がどう変わっていくのか。他者と関わる事で人から受けたトラウマは解消されるのか。
誰
しも多かれ少なかれ人に傷つけられたことやトラウマはあるのではないだろうか。人の何気ない言葉で人は傷つけられる。最近はSNSでも人を攻撃することは見られ、人と深く関わることも止める人もおりいつしか孤独へと自分からなってしまうこともある。しかし本当は人との関わりというものはそういうものではないのではないのか。
人との関わり、自分の中の神様を今一度見直す小説。
NewsPicks主催NewSchoolビジネスメイキングストーリーにて作成作品。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 07:00:00
2206文字
会話率:10%
私、久松 咲江は名家の娘でした。
帝都有数の名家、久松家の娘です。それはもちろん勝ち組ですとも。妾の子というのが玉にキズですが、そりゃあ久松の娘ですから。多くの侍女にかしずかれながら、社交に勉学に優雅で満ち足りた生活を……なんて可能性が私
にあったのかどうか。
実際はぜーんぜんでした。
母が亡くなるまではまだマシだったのですが、それ以降はまったくもって全然です。お父様は母の付属品である私などに興味などはさらっさらなのでした。その上で、同い年のお義姉さまに気に入られてしまいまして。好きに遊んで壊してもいい玩具として、大事にされることになってしまいまして。
まぁ、なんでもいいのですけど。
全ては受け入れればいいのです。そういうものとして。ただ、受け入れて生きていけばいいのです。それが私が平穏に暮らすための唯一の在り方なのですから。
そんな生活を続けていたある日です。私に縁談がもたらされました。
発起人がお義姉さまということで良い予感しかなかったのですが、ともあれ私らしく受け入れて嫁ぐことになりました。
そして、見事に私らしさを発揮出来なくなったのでした。
訪れた未来の旦那さまのお屋敷です。その座敷間にいらっしゃるはずなのでした。旦那さまがいらっしゃって、初めての対面となるはずなのでした。
ところがどっこいです。
いませんでした。人間はいませんでした。代わりにです。いえ、代わりにもならないのですが、そこには茶色の毛玉がいました。
黒目をくりくりとさせた、愛嬌のあるその生き物はどうにもこうにもたぬきさんにしか見えず。
「こ、こんにちは」
そして、おずおずと挨拶をされてしまって。さすがにです。さすがににわかには受け入れられず、私は呆然とするしかないのでした。さてはて。これから私はどうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 08:10:08
52766文字
会話率:36%