ひょんなことから鏡をすり抜けてファンタジーな世界へ。。。
最終更新:2016-04-15 03:00:00
18170文字
会話率:22%
ここではない現代、日本。とある少女が穴に落ちた。
世界の縁をすり抜けてしまった彼女は、そこで人とは思えない人たちに出会った―――?
※異形頭がメインです。苦手な方はご注意下さいませ。
最終更新:2016-03-24 18:36:29
1318文字
会話率:20%
個人HP「Blacktact」より転載
「すり抜けセンチメンタル」「Sweet Age」
最終更新:2015-10-11 21:52:30
372文字
会話率:0%
夢というのは気がつけばするりと指の間をすり抜けていってしまう。さっきまではもっと面白い夢を見ていたはずなのだ。根源を冒険して真理を発見するような、独特な夢を。しかしいつの間にか、もっと一般的なわかりやすいメタファーに変わってしまっている。
それが目を覚ます直前なのだ。本来の夢は微かに心の隅に残っているけれど、恐ろしくて追いかけられない。表面に残った、ひとかきをなんとか形にすることだけが、私の力の及ぶことなのかも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 06:03:52
85460文字
会話率:41%
私とあの人
触れられそうなところで
すり抜けていくあの人
いつもずるいよ
最終更新:2015-06-28 09:35:21
332文字
会話率:0%
自殺しようと思った僕。
しかし謎の女の子が現れて自殺を妨害する。
女の子をつまみ出そうとするも、女の子の体はすり抜けてふれることができなかった。
僕はパニックになり、街中を車で爆走し、たどり着いたところはレインボーブリッジであった。
最終更新:2015-06-18 22:53:38
2586文字
会話率:27%
光陰矢の如し、みたいな感じで。
感動は、指の間をすり抜けていく。
最終更新:2015-05-06 00:53:23
382文字
会話率:0%
人体以外のあらゆる物質をすり抜ける異形『霊魔』と、その霊魔を唯一倒し得る力『霊渉』を持つ霊渉者が存在する世界。
主人公「星名錬」は『霊渉』を持たないどころか、『霊魔』を視覚することすら出来ないという前代未聞のハンデを背負った高校三年生で
あった。
(執筆時期:2013年2月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-09 04:52:30
99510文字
会話率:62%
十六歳のJK、神村真弓は、小さい頃に母を亡くし、外交官の父は一年の殆どが海外勤務の為、孤独だった。ある日、友人が彼女の為にナンパした学ラン姿の男に、お笑い芸人の様な口調で拒絶されるものの、男に自分と同じ孤独を感じて後を追った先で、銃撃シーン
を目撃してしまう。男はヒットマンの川藤武士だと名乗り、九年前に突然事故で亡くなった父の遺した借金のカタとして、礼司と言うヤクザに売られたという、壮絶で孤独な身の上を語った。そして、彼の深刻さを感じさせない関西弁と優しさに、真弓は次第に打ち解けていく。その出会いから一週間後、真弓の父、神村康夫が帰国するが、実は彼は外交官ではなく、警察庁の秘密組織員、国際麻薬取締官だった。そして老舗の帝京製薬が新型の麻薬を密造しているのを知った為、殺し屋から命を狙われていた。武士はその殺し屋の一人が自分だと真弓に打ち明け、上からの命令を無視して、康夫を他の殺し屋から守ると提案する。そして空港まで康夫を迎えに行った帰りの高速道路上で、追手と銃撃戦を繰り広げ、辛うじて神村父娘を守り抜くものの、その後真弓の制止を振り切って単独行動に出た康夫は、何者かに殺されてしまう。康夫は新型の麻薬を作らせている、本当の黒幕が誰なのかを知っており、情報の封印と真弓の安全を引き換えにする為、死に甘んじたのだった。
暴力団同士の銃撃戦に巻き込まれ、不慮の死を遂げたとされる康夫の死を、不審に思った千葉県警の小林は、目撃情報から武士が彼らを守っていたことを知り、真弓を訪ねて、康夫が殺害されたと証明するには武士の証言が必要であり、彼が組織に抹殺されるのを阻止する為にも、逮捕に協力する様求める。だが、そんな真弓の前に礼司が現れ、武士を誘き出す人質として彼女は連れ去られる。武士は真弓を救う為にとある場所に向かうが、そこは帝京製薬が新型の麻薬を密造している研究施設で、彼はその麻薬の被験体にされてしまう。この施設で研究員をする山岸は、武士の情報から武士の父の死も、山岸の妻が植物状態になった原因も、実は帝京製薬の新薬の被験体にされた為だったと知り、武士に協力する。しかし礼司の仕業で彼は昏睡状態に陥るが、武士の居場所を突き止めた小林らによって保護される。意識を取り戻した武士は、小林らの監視をすり抜けて真弓の元に向かい、彼女に康夫が遺した情報から、本当の黒幕が誰なのかを知ることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 19:40:43
199165文字
会話率:45%
中学三年・水瀬冬華は友人たちと共に海へ訪れるも、運悪く天候が崩れ荒れだした海の大波に呑まれてしまう。
何とか海面までたどり着くも、其処は冬華のいた海では無かった。
『どういうこと?』―――訳が分からず不安な中、彼女に怪物が襲い掛かった。次の
瞬間“サクラ色”の髪をした少年が冬華を助けた。
少年は手を差出しこう言った「大丈夫か」と。
本来、これがお伽話のようなものだったなら、冬華はその少年に一目ぼれした事だろう。しかし――――現実は違った。
「ぎゃあああ!!?オバケェエエ!?」情けなく悲鳴を上げる少年。彼は間違いなく冬華と“すり抜けた”彼女の手を見ていた。
こうして第一印象最悪な少年・ハルと冬華は出会った――――
“幽体”となってしまった女子中学生が異世界に転移し“オカルト”嫌いな見習い剣士と出会い、剣士育成学校で元の世界へ戻るため少年と共に成長していく物語!
はたして生まれるのは友情?それとも…恋愛感情?(…の予定です)
※念の為に残酷描写とR15のタグを付けさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 16:12:04
52430文字
会話率:43%
男が眠ろうとすると、その枕元にはいつも少女の霊が立つ。
彼女は握ったナイフを男の額に振り下ろすが、それが刺さることはなく、全て男の額をすり抜けていく。
何度も何度も、刺さらぬナイフを振り下ろす。
男は毎夜、それが自らの額に突き立つことを想像
しながら眠りに就く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 23:45:12
9404文字
会話率:22%
[あらすじ] 幽霊×料理もの。ホラー要素は薄いですが作品の性質上人の死に関する描写が御座います。 幼い頃から祖母と二人で暮らしていた花塚響宇は祖母の影響もあって料理に興味を持つようになり、小学中学と料理の研究を重ねていき、高校時代は料理部に
所属し充実した青春を送っていた。そして高校時代バイトをしていた割烹に就職し、おぼろげながらも料理人の道を歩み始めた響宇。だがそんなある日、響宇の元に祖母が危篤になったとの連絡が入る。早く元気になってほしいという響宇の願いも虚しくお婆ちゃんは響宇の目の届かないところで静かに息を引き取ってしまう。悲しみに暮れる響宇、そして更に重くのしかかる、面の皮の厚い親族の介入と「お婆ちゃんも自分も助けてくれなかった両親」への恨み辛みから心を病んでしまった響宇は仕事を辞めてお婆ちゃんのお墓に毎日通うという虚しい暮らしをするようになった。そんな生活がしばらく続いたある日のこと。響宇はお婆ちゃんの家でお婆ちゃんの形見である折りたたみ式の手鏡を見つける。そして墓参り道具一式の中に手鏡を加え、いつものようにお墓参りに向かう響宇。そこで響宇は何気なく、祖母が眠る墓石に手鏡をかざしてみた。本来ならば、何の意味もない行動。ただそれだけの筈だったのだが… ▲「おい、眩しいだろうが。まあ俺の言葉はお前には聞こえないんだがな…。しょうがない、俺が場所を移すとしようか。」▼ 「……え?」 響宇の目の前に現れたのは、シルクハットにスーツ姿の、手袋を着けた。そして、革靴を履いた足のある。 …祖母の墓石をすり抜ける、「鏡の顔の男」であった。 合わせ鏡に、目に映る筈のない「幽霊」を写し取ってしまった響宇。そこから響宇の日常はこれまでとは違う。異なるものに変わってゆくこととなるのだが。 ▲「俺はな、響宇。嬉しいんだ。しかし、その一方で悲しくもある。俺がこうなってからの長い間に、食事をするということも。料理の味なんてものも忘れていたがなぁ。…温かい飯ってもんがなぁ。こんなに美味いものだって。どうして俺は忘れていたんだ、どうして忘れた?俺が生きていた間にもきっと、忘れられないほど染み付いた。料理の味もあった筈なのにな。…その温かみも。今の俺には思い出せない」▼ ※電撃小説大賞応募作(落選)、Pixiv様に投稿済みの作品です。あらすじの完全版はpixivでドーゾ。実際字数削減な折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 21:14:29
155070文字
会話率:31%
“この世に幽霊が存在するとしましょう”
この世に未練を残して現世をさまよう不可視の存在。
救われる訳でも無い。
この心の傷が癒える訳でも無い。
しかし、死んだ自分自身を受け入れる事が出来ない。
目の前に大切な人がいるのに、なんの気に
も留められずに自分の身体をすり抜けていく。
自分はここに“存在”しているのに、世界に存在を否定されてしまう。
考えてみれば幽霊って…とても悲しい存在だとは思いませんか?
ですがそんな幽霊の前に“人と幽霊を繋ぐ人間”が現れた時…どんな物語が生まれると思いますか?
これは、既婚者で25歳、4歳の子供を持つどこにでもいそうな女性が書き留めたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 17:07:32
3049文字
会話率:27%
ごく普通の中学生である吉原郁人はある日の晩に拉致されてしまう。
目を覚ますとそこは妖怪の世界=あの世《アンダー・ワールド》だった。
その世界で一番偉い閻魔様の勝手な思い付きで、郁人を使って新妖怪を作り、人間界に新しい妖怪ブームを作ろう
と企む。
しかし、死んだ人間と違い、壁をすり抜けたり、透明になれたり出来るはずがなく、それを三人の家庭教師――九尾の狐、魔女、メリーさんを付けて、生身でも出来るように訓練させられる。
そこでの生活にも慣れ始めた頃、郁人は不思議な夢を見始めた。夢なのに、実際に体感してしまうほどのリアルな夢に郁人は精神的にも参りかけてしまう。その夢を三人も見ていることが分かり、そのことを閻魔様に相談すると、三人が郁人の前世の恋人だと判明。郁人がここに連れて来られた真の理由と同時に前世の記憶を取り戻した三人は、あの時、出来なかったことを今、実行しようと甘え始める。
三人がそんな変化を見せる中、郁人も同じように訓練の成果が現れ始めた。
郁人の変化に伴い、町ではある事件が起き、「その犯人が郁人ではないか?」、と疑われてしまう。閻魔様もしぶしぶ町に住んでいる住人の意見を聞き、郁人を城に泊まるように命じる。
その日の夜、こうなることを狙ったように閻魔が一連の犯人である地獄の鬼に襲われる。地獄の鬼は郁人の前世の魂に紛れ込み、一緒に転生していたという真実が閻魔様によって伝えられた三人は、閻魔様を守るため、郁人を救うため、鬼との戦いが始めるのであった。
OVL文庫大賞に応募しております。
※1 校閲終了しました。もう一回読み直してもきっとまだまだ直す所があると思いますが、区切りをつけるため、終了します。大変ご迷惑おかけしました。
※2 PVが9000超えました。本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 12:18:54
133250文字
会話率:45%
戊辰戦争が終わった明治2年。幕府軍として最後まで戦った土方歳三の姉のぶは、心休まらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、見張りの目をすり抜けて1人の客がやってくる。それは歳三からの命を受けた新選組隊士、市村鉄之助だった。
(この小説はアメーバ
ブログにおいても掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-12 01:07:39
5890文字
会話率:42%
素晴らしいことなんて何にもなくて 心動くことなんて全くなくて
世界という素晴らしいものが 僕の前にはあるのに
手を伸ばしても その手は世界をすり抜けて
けして触れることはない
■素晴らしい世界を夢見て何度も手を伸ばす、そんな詩。
最終更新:2013-01-14 06:54:00
518文字
会話率:0%
子猫を助けるためにトラックの前に飛び出す少年。
それはきっと勇気のある決断で、その在り方は褒めるに値するもの。
しかし、本当なら子猫は屈んでトラックの下をすり抜けたかも知れない。
運転手は業務上過失致死の十字架を背負う羽目になるだろう。
彼
に家族がいれば、一家離散の憂き目にあってもおかしくない程の悲劇。
そして遺された家族はただ悲嘆に暮れる事しか出来ない。
仮に、次の人生があったとして。
その人生が素晴らしいものであったとして。
その人がその人のままに次の生を得た時、彼はその幸福を喜べるだろうか?
仕方ないと言ってしまえばそれまでのことだろう。
それでも、手にした輝かしい日々は誰かの涙で色褪せることだろう。
もしも、心のままに二度目を満喫できるとすれば。
それはきっと、何よりも不幸なことなのかも知れない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-01-06 20:30:53
1225文字
会話率:0%
願えば叶うこと
願わずとも叶っていくこと
このまま、このまま と
大切にしていても
指の隙間からすり抜けていく
掴めないもの
掴んだもの
その手で
キーワード:
最終更新:2012-12-28 01:58:08
314文字
会話率:0%
これは、ぼくが堕落していく物語だ。
3年前、彗星の如く突然あらわれ、瞬く間に世界に広がり今では子供から大人まで幅広いプレイヤーがいる「」。
ありとあらゆる端末に対応していて、各々が同時に5個まで所持できる「レギオン」と呼ばれる存在を用いてア
イテム蒐集をするもよし、戦いをするもよし、賞金ありの大会をするもよし、時としては相手のレギオンを奪ったり、押し付けたりとなんでもありのゲームだ。
ぼくは「レギオン」を用いて、争いを引き起こす。ルールの穴という穴をすり抜けて「頂点」を目指す。真実を知ってしまったものとして。
これは自己満足の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-13 10:29:26
268文字
会話率:0%
人体以外、すべてをすり抜ける雨──〝赤い雨〟 空気抵抗の枷を外された水滴は人類のみを撃ち貫く矢となり、世界を脅かしていた。赤い雨を呼ぶのは〝赫眼〟と呼ばれる人外の異形。対して人類は特殊気象対策公社を設立、これに対抗するが── ちょびっと孤独
に寄ってはいるけれど、それでも平凡な日常を送っていた木桜雪晴は、公社の急先鋒として赫眼と戦う少女、那花まなと二度目の邂逅を果たす―― 現代学園ファンタジー、ちょこっとSF。バトルもあるよ。あとおっぱいとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-11 23:18:46
106346文字
会話率:39%