封印された悪役令嬢、180年後の世界で冷徹皇帝に気に入られて溺愛――!?
「エレノア・シャテルロー、其方を封印する永久に!」
高貴な血筋と美貌、高い魔力を持つエレノア・シャテルローは、その資質でノワイユ王国の王宮社交界を魅了し女王の如く君
臨する公爵令嬢だった――婚約者の王太子が、子爵令嬢との“真実の愛”に目覚めるまでは。
夜会の場でエレノアは子爵令嬢暗殺を企てたと断罪、婚約破棄を申し渡される。取り合わなかった彼女は、後日離宮に呼び出され、王太子とその想い人の手で凍結封印され眠りにつくこととなった。
◇◇◇◇◇
180年後。エレノアは目を覚ますも、眠っている間に国も公爵家も滅んでいた。
おまけに魔力は多少使えても、二人がかりでかけられた封印は彼女一人では解除できず動けない。
国も身分も失った彼女は、封印解除と自由と身分を保障できる者としてある男に目をつけ一計を案じる。その目論見は上手くいったはずが、男は一筋縄ではいかない人物で……。
「人形というからには私が所有者。君は、ローズィユ帝国第十三代皇帝の“所有物”だ」
「お前、本当は(わたくしが人だと)わかっているでしょうっ!」
これは哀れな落ちぶれ令嬢と人間不信な皇帝の運命の恋――ではなく。
稀代の悪女と冷徹皇帝、どちらが相手を愛でる側かを争う攻防のお話。
※2022年10月、ぐるもり様主催のTwitter企画:お題SS友の会「ご挨拶にキスを」参加作品『封印された元悪役令嬢は皇帝陛下に持ち帰られる』を元にしたお話しになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 17:36:02
23556文字
会話率:26%
200年前以上も前、≪天地の魔塔≫と呼ばれる内部が無限に広がる塔が現れ、レベル100の上限が解除された。
そして、それぞれの想いや努力により芽生える能力も、現代ではスキルポイントを振ることで向上させることが可能となった。
もう1人自分が
いればと考えていた≪トウヤ≫には――≪分身≫の能力が宿っていた。
チートとまで言われた実体を得るべく長年鍛え上げるが、修得できず……。
さらには冒険者となり3年が経ち、信じていた仲間に見捨てられ人間不信となる。
6年の歳月を経てついに≪実体具現≫が目覚めた彼は、レベル3桁を軽々超え加速的に成長してゆく。
これは人間不信のトウヤが、仲間(奴隷)と共に頂点を目指し最強へ至る冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 18:16:55
169063文字
会話率:24%
決まった時間になるアラーム。
不要になったソレを解除してなかった事によって気付くさみしさ。
最終更新:2023-10-10 21:32:38
205文字
会話率:0%
平野由華里は裕福な家庭で育ちで順風満帆だった。だが父親の強引な婚約に自分の意志で生きていないことに気付き、自由を求め家を出た。が!その日に、もっと強大な力を持つ富豪アーネストに捕まる。だが彼は伴侶殺しの呪いのかかった曰く付きの家系。呪いで命
を狙われる由華里。由華里のしあわせを優先し別れる決意のアーネスト。だが結局互いの愛に素直になり結婚。そこから始まる壮絶な「呪い解除」を模索する日々のスタート。特殊能力のある子供達、天才少女のナニー、凄腕ボディーガード、ゲイの凄腕カップル、各国の富豪に襲い掛かる旧家の呪い。果たしてこの呪いは解除できるのか?タイムリミットは由華里が35歳になるまで!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 00:48:01
334682文字
会話率:38%
――死後の世界もそんなに甘くない。
地獄の外郭には『株式会社 奈落』があり、そこには【地獄ノ門番】たちがいた。
彼らは地獄の内側を管理する獄卒たちと違い、地獄を外敵から守る者たちだった。
彼らの敵は、彼の世に存在する魂を喰らう【闇黒<ア
ンコク>】と呼ばれる影のような存在で、そんな【闇黒】に喰われかけている少年――『黒巌インガ』がいた。
インガは間一髪で【地獄ノ門番】の青年『三輪リンネ』と『六道ヤクシ』の二人に助けられる。
しかし、インガは自分の死因を忘れてしまっていた。
そんなインガは死後の裁判でインガは閻魔大王様に、地獄を守るか刑罰を受けるかの二択を迫られ、地獄を守る『株式会社 奈落』に入社することになる。
奈落社に入社したインガを待ち受けていたのは――。
文明もしっかり発展した死後の世界と福利厚生という名目の意外と快適な寮生活。
そして美味しい社食に源泉掛け流しの本物の地獄の温泉。
そして、美少女(幼女)のいる職場。
――しかし、世の中そんなに甘くなかった。
快適な生活を全て引き換えにしたような地獄の訓練と完全実務型の新人研修。
インガを【闇黒】から助けてくれた命の恩人の二人による優しい(?)指導。
しかも、試用期間のリミットを過ぎても自身の死因を思い出せなければ、雇用は解除!?
問答無用で地獄で刑罰を受けさせられる――!?
これはインガが『株式会社 奈落』で戦いながら、自身の死因を思い出し、本物の『地獄ノ番人』になるまでの物語。魂を守るために戦う門番たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 00:56:02
48787文字
会話率:44%
レオンハルト・イブニール公爵より、呪いの仮面を解呪するため婚約者へと望まれたリリー・マクベル男爵令嬢。解呪の方法は【真実の愛】具体的には《心から愛する者どうしが口付けを交わす》こと。
レオンハルトを心から愛しているリリー。『マクベル嬢を愛し
ている』との言葉が正しければすぐに解呪できるはずだったが、それは叶わなかった。
--真実の愛なんて、なかったんだ--
[以下ネタバレ注意。コンテスト投稿のため詳細なあらすじを記載しています]
すれ違うふたりの心。しかしあるとき思いもしないタイミングで呪いの仮面が外れ、リリーは呆然とする。
「これはなにかの間違いだわ。だって、あの人が私を愛しているはずがないもの」
真実を確かめる方法はひとつしかない。リリーは自らの意思で呪いの仮面を装着した。
「やっぱりね」
その日、リリーは屋敷を出た。絶望の中、それでも呪いの解除方法が誤りだったかもしれない僅かな可能性を信じて、過去に2度だけ会ったことがある魔女を探しに行く。
しかし魔女探しは上手くいかず、そうこうしているうちにレオンハルトによって発見されてしまうリリー。
リリーはそこでようやく仮面の真実を知る。
「これは確かに呪いの仮面だけれど、装着者の自由意志で取り外すことができる」
レオンハルトはリリーの愛を得るため、仲が深まった時点で口付け交わし仮面を外すプランを立てていて、それを実行したのだと言う。つまり、リリーを愛しているのは嘘ではないし紛れもない本心だとレオンハルトは断言した。
「リリーの顔を思い出させて」
触れる唇。外れないと思い込んでいた仮面はあっさりと顔から離れていった。
「呪いの解除に、口付けは必要ないでしょ」
顔を赤く染めながら抗議するリリー。
「やっぱり呪いの品なら真実の愛で解呪されるべきかなって」
随分と遠回りして、ふたりはようやくお互いの想いを理解し合えたのだった。
・・・・・・・
まだ本編書き途中のため、後半は微調整するかもしれません。
※pixivへも掲載予定。横書き用に改行を追加。数字は漢数字のまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:21:44
9862文字
会話率:32%
男女逆転!結婚噺
女装を解除しそびれた王子と結構重めの理由で男装している隣国のお姫様の結婚生活
腐ったメイさんと勘違い魔王のカズキをお供に、ほのぼのドタバタライフのスタート
最終更新:2023-09-18 22:31:44
46032文字
会話率:54%
ユリウス・アウグスト・クラウス・エーレンフリート。帝国皇子。神宿り。――大逆罪という禁忌を犯した忌まわしき女の腹から生まれた子。生母の罪業ゆえに彼は一生涯にわたり幽閉の身と定められていた。
しかし、母を亡くしたユリウスのもとに幽閉の解除を告
げる皇帝からの手紙が届く。
野心、なし。欲望、なし。彼の望みは失った記憶を取り戻し、己の正体を知ることだけだ。
だがその意に反し、ユリウスは宮廷の権力闘争に巻き込まれていくことになる――。
*3Lあり、近親(戸籍上)間の恋愛要素、しかし恋愛要素より大河要素の方が強い、それなりの頻度での主人公×サブキャラ表現(主人公からの恋愛感情0)、作中時間で10年かかる大長編、ともはや需要が迷子な異世界ファンタジー小説です。カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 08:42:30
15800文字
会話率:16%
2023-9-3(日)うp、(問)三浦健輔でたどり着いたのだが、これどれから読めばいいかね A:学級崩壊11.5に置かれてあるネタバレデータを先に回収しておくのがベター (とだけ。)
最終更新:2023-09-03 12:12:52
43524文字
会話率:5%
Sランクパーティーの一人マックスは仲間のいい加減な態度に嫌気が差しメンバーから離脱する。
その際、ユニークスキル『与える』を解除した事でミニッツ、センシャ、マホの三人はゴブリンよりも弱くなり苦労する事になる。
一方マックスは冒険者パー
ティー花の乙女団に勧誘されパーティーへと入ることになり、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 09:09:37
60614文字
会話率:75%
“黒幕にならないと死んでしまう病”にかかった主人公が、その病気もとい呪いを解くために厨二病患者(チート付き)を御輿に世界の闇で暗躍するお話。になる……ハズ、です。
最終更新:2023-07-17 04:17:21
11181文字
会話率:32%
何気ない日常を送っていた大学2年生の空門泰斗(そらかどたいと)。
彼のいつも通りの日常の中で、突如として現れた時間制限付きの茶色い爆弾(うんこ)。
彼は無事に爆弾を解除(排便)し、いつも通りの平和な日常を取り戻すことはできるのか!
これは
、他人事ではない・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 16:06:26
1345文字
会話率:7%
小さい頃にはまったダンジョン動画。
自分もいつかは生ダンジョンを経験したいと思って早三十年。
ダンジョンへの想いとは裏腹に、減らない業務に終わらない残業。
果ては休日出勤で時間も体力も気力さえも削られて、四十路手前までダンジョン探索
を一度も経験できなかった男が居た。
そんな男が記念受験ならぬ記念探索で訪れた場所『旧練馬駐屯地三番ダンジョン』。
記念に潜って記念に殺され死に戻りするはずが、全身溶かされ死んだらなんと骨だけアンデットに!?
自身に起きた異常に戸惑いながら、元の生活よりは快適だと慣れ始め、しかしさすがに人間には戻りたいと始めたのは動画配信。
確証もない回復薬購入資金を得るために、今日も男は動画を配信する。
『状態異常:アンデット……なら、万能薬で解除できるんじゃない!?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 18:27:15
12748文字
会話率:9%
5on5の爆弾解除という、今時流行らない海外産のFPSゲームをやり込みすぎたFPS廃人である主人公が、とある出会いで配信を始めたことがきっかけとなり、徐々に人気配信者に成り上がっていくような話。
最終更新:2023-07-01 21:30:24
44120文字
会話率:16%
私ことルチル・アルベットは膨大過ぎる魔力の持ち主だ。そのせいで幼い頃に『魔力漏れが起きそうになると小動物に変身してしまう』という制約を掛けられている。慌てたり焦ったり精神的に不安定になると小鳥になってしまう。それを解除できるのは魔法使いだけ
。なので学園にいる間は魔法科のカイト・カーレンに頼んで毎回解除してもらっている。だけど毎回は申し訳ないし、同時に彼には物凄く感謝してもいた。だから私は決めた、彼にお礼としてプレゼントを贈ることを。※こちらは不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 05:50:55
66993文字
会話率:47%
宝石眼を持つ一族が治める王国に黒い軍隊が侵略してきた。
城の奥深くには王国の礎ともいえるクリスタルが眠っている。
国王と王妃は最後の力を振り絞り城を封印する。
封印を解除できるのはクリスタルの最後の後継者の姫だけ。
国王夫妻により異世界に転
生した姫は何も知らずに日常を送っている。
瞳に刻まれた記憶を取り戻し、仲間と共に王国を救えるのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 20:19:06
175624文字
会話率:31%
ここは今もなお、魔王による侵略におびえるとある王国。その国を守る結界を張る聖女は非常に大きな決断を迫られていた……!
最終更新:2023-06-12 17:59:17
2447文字
会話率:45%
チーのこと。
茶白の地域猫なので便宜上チーと呼んでいます。
チーはコロナ禍で捨てられてしまっただろう猫さんです。
ボランティアさんによると若い成猫で捨てられた時点では去勢もされておらず、ボランティアさんのご厚意(自腹)で去勢手術され地域猫
になりました。
チーの縄張りは自宅のすぐ近くで、通勤経路の途中にあります。
緊急事態宣言解除後の昨年初夏に仕事で外出するようにり、会う度に鳴いて全身で必死にアピールして来たのがはじまりです。
そのうち出迎えと見送りをされるようになり、私は細やかな食事を用意するようになり、今では大切なお友達です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 02:15:34
328文字
会話率:0%
人々が、ダンジョンによって分かたれたコミュニティ、コロニーに住む世界。
アカサキ=リュウは冒険者を目指し、冒険者学校に通っていた。
だがリュウは、『スキル』の力が目覚めなかったことで、劣等生の烙印を押されてしまう。
パーティで
うだつの上がらないリュウは、幼馴染みからも冷たい態度を取られてしまう。
そんなある日。
宝箱のトラップ解除に失敗したリュウは、閉ざされた部屋へと転移させられてしまう。
閉じ込められたと焦るリュウに、声をかける者が居た。
それは人間ではなく、なんと『変身ベルト』の補助AIだった。
前時代の異物であるベルトには、様々な機能が搭載されていた。
リュウはベルトの力を頼りに、どんどんとパワーアップを重ねていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:00:00
3514文字
会話率:21%
リットと妖精のチルカは口喧嘩は絶えずとも、ずっと一緒にいる不思議な関係だ。
今回の言い合いも、ただのじゃれ合いの延長のようなものだったのだが、たまたま呪いをかける条件が揃ってしまったことにより、騒動へと発展してしまう。
リットの体は妖精の呪
いにより縮んでしまい、呪いをかけたチルカはそのうち死んでしまったのだ。
そのことを裏付けるように、チルカの背中の羽はくだけて消えてしまった。
呪いを解く方法は精霊との交流会に参加し、交流会が開かれる山まで妖精のチルカが種を運ぶというものだ。
そうして呪いの魔力を種に移し、精霊に花を咲かせてもらうことにより呪いを解除する。
だが、サイズの縮んだリットと羽をなくし飛べなくなったチルカでは、いつものような旅をすることができず、精霊がいる山の中腹にたどり着くまでに様々な騒動を起こすこととなる。
更に、湖に現れた精霊に試練を出されることにより、リットとチルカは力を合わせる必要が出来てしまった。
口喧嘩ばかりの二人が、人間の工夫と妖精の知恵により協力していくミクロファンタジー。
5月1日から25日まで、毎日22時に完結まで予約投稿しています。
ランプ売りの青年(本編&他外伝)https://ncode.syosetu.com/s3434g/
惑星迷子(更新中)https://ncode.syosetu.com/n2072fs/
2.1チャンネルスピーカーズ(更新中)https://ncode.syosetu.com/n3192ho/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 22:00:00
124036文字
会話率:51%