俺、星光木霊と近所に住んでいる柊仄華は寝ている間に突如、魂技という魔法のような技がある世界、アヴィルスに転移してしまった。慣れない異世界で仲間を集めて脱出する手立てを探しつつ、異世界生活を楽しむほのぼの&戦い系ファンタジー小説。
最終更新:2017-02-25 21:39:58
13161文字
会話率:55%
自自業得は、首を吊った。
しかし、死体はあるがあの世に行けず、姿も生きている時と変らぬまま。
落ち込んでいると、「霊能力者の降霊涼花」と名乗る女が窓を突き破ってきた。
降霊は、自自の状態を「具現化霊」だと言う。だが具現化霊から開放さ
れる方法は、降霊も知らなかった。
またしても、うなだれる自自。よく考えれば、食料もそれを買うお金もない。
そんな自自に降霊は、仕事を紹介できると言うのだった。
降霊から紹介されたのは「殴られ屋」だった。しかし、客足は芳しくない。
次に紹介された仕事は、スタントマン。
だが屋上での撮影中、地面に落下してしまう。霊体なので無傷だったが、落下を目撃され、救急車を呼ばれる。
なんとか霊体とバレることなくその場を逃れた自自だったが、またしても仕事を失ってしまう。
三度、降霊に仕事を紹介してもらう。
仕事が終わり家に帰ってきた自自を、降霊が出迎える。降霊が家にいて、一緒に朝ごはんを食べることは、もはや当たり前だった。
朝食を食べ終えた自自は、降霊に好きだと告白する。
だが降霊は、「好きだけど問題を抱えていて付き合えない」と言う。自自は、解決するまで待つと約束した。
別の日。家に帰ってきた自自は、後ろから男に首を締められた。男は、「降霊涼花から預かったものを出せ」と凄む。
隙を見て男を倒した自自だったが、降霊が誘拐されたことを知る。
降霊と協力して誘拐犯を倒すも、その過程で降霊が大怪我を負ってしまう。
意識の薄れゆく降霊に対して、自自はプロポーズし、降霊も了承した。
結婚式当日、降霊を教会の外で待っていた自自の前に、死神が現れる。
死神は、降霊のこれまでの行動はすべてウソで、自殺者へ制裁を加えるために死神と共謀していたのだと告げる。
自自は死神に頭を割られ、地獄へと連れて行かれた。
降霊は死神に、仕事の報酬であるクロカードを要求する。
クロカードとは、神の創った願いの塔に挑戦するために必要なものだった。
後日。降霊涼花は願いの塔を攻略し、頂上に立っていた。
降霊は「交通事故で死んだ自分の息子を生き返らせてくれ」と頼む。
願いは叶い、息子は生き返った。
だがその姿は、死んだ時のまま。長い入院生活でやせ細り、事故の後遺症が体中に残った姿だった。
塔に、降霊涼花の悲鳴が木霊した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 18:00:00
78476文字
会話率:32%
【※attention※】
この小説は、
診断メーカー《学生戦争ったー》 http://shindanmaker.com/293610
をソースとした小説です。
第1話を丸々書き直そうと思います。読んでくれた方はスミマセン、また1から読
んでくれると幸いです!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
──遍く全てが燃えている。
──建物が。地面が。空気が。水が。
──全てが、燃えていた。
──白のブレザーと、黒の学ランを着た学生達が。
──斬り、刺し、穿ち、裂き、殴り、絞め、潰し。
──殺し、合っていた。
──その周囲では、燃え、朽ち果て、崩壊する建物達。
──鳴り響く剣戟。響き渡る銃声。劈く悲鳴。木霊する怒号。
──俺は。
──いつの間にか。
──そんな戦場(じごく)に立っていた。
そして俺は、その戦場(じごく)で生きる事を選び。
黒い学ランを着た彼ら───黒軍と共に歩み、闘う事を選んだ。
───俺が、元いた世界へと帰る手掛かりを手に入れる為に───
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、言うわけで。
この小説は、
主人公《終夜 荊》(よすがら けい)
が
《十八世紀半ばの歴史の変動により、現代の日本とは異なる歴史を歩むこととなった世界》
に落ち、そこで生き、戦い、学び、帰還するために努力していく物語……ですが、ぶれるかも知れません(汗
楽しんでいただければ嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 03:13:53
8825文字
会話率:48%
現代は,半分が黄色い曲がり角とおなじだ.架空の名探偵シャーロック・ホームズの格言に「それがいかに奇妙であっても,不可能を消去して最後に残ったものが真実だ」―― おおよそこういう意味のものがあり,そうならば,誤りを排除しつくした果てに残ったも
のを ひとは担いきらなければならず,事実ひとびとは,反輳《はんそう》と単複への切実な問いを,世界に自問として組みこみおえてしまっていた.始点とシルクハットで劈《つんざ》く多さを,混線により決まった〈目的地が宛て先に被さらず,私へのプレゼントになる〉こととして見ている.体系は墜ちた.隅で止まっているアド・バルーンの規格は,(立体性を柔らかく分与するときに混じっていた服飾規則で,感情的であったとの記録がある) イゼコピア瓶を守った 4 時間の夏の一貫性である.
各々にとって唯一の魔法を行使しなければならない段階で,世界は立ちつくす.守るべき赤々と燃えつづける一画にせよ,反輳《はんそう》と単複 …….隣人が通りすがりに寄こした紙には,上部に「計画派クロリカが電装したアイス・クリームについて - 涙篇」とゴシック体で銘打たれており,あとは,パラペットと見覚えの無い縞模様を流れるまっ黒な (それでいておいしそうに艷やかな) 林檎を,その黒色の色素でデッサンするための空白になっている.白い影を散りたたせ,今にも羽ばたきそうな気配を湛えている街へ,ひとびとが歩いてゆく.逆に,街から歩いて出てくるひとびとに関しては,彼らの横顔の 傾斜の無い青空を売っている様が,改札印のモチーフになったこともあるが,古い屋上を漂泊している掃き跡にせよ,街ぐるみで夕焼けを一致させてからの話だ.
そうした煮つまった中,ほかには無い思念にとり憑かれている男がいた ―― 第 9 リオロメタ下級工場に勤めるギーゼラである.物音ひとつしない真夜中,彼は,いつのまにか寝落ちするその瞬間まで,キッと耳を欹《そばだ》て複数の無音を一心に聴き込む.「答えだ …… それだけが問題だ」この暗く木霊《こだま》する呟きに押しだされ,ギーゼラの答えを求める遠征が始まった.ある種パラノイックな行動原理に基づく彼の動きは,いったいなにに結実するのか.この極限世界を鮮烈に切りさくような答えを果たして手に入れられるのか.ギーゼラの逃れようの無い破滅への道のりとその後を描《えが》いた,抽象的冒険譚.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 22:10:26
33124文字
会話率:83%
俺こと、和田海斗(わだかいと)は幼馴染みの二人と学校の放課後いつものお気に入りのカフェへと寄った帰り道。
横断歩道を渡ろうとすると一台の大型トラックが!
俺は咄嗟に二人の背中を突き飛ばす。 目の前まで迫って来たトラックを見た瞬間、俺は衝
撃に備えてキツク目を閉じた。
目を閉じてから結構時間が経つが、覚悟した痛みが襲ってこない。 トラックが目の前で止まっているかもと言う淡い期待を兼ねて恐る恐るゆっくりと目を開けてみるとそこには。
全く身覚えのない薄暗く淡く光るキノコが生えてる洞窟らしきとこに俺は居るようだ。
地球で住んでいたら一生は聞かないであろう奇妙な鳴き声が木霊する
俺は咄嗟に悟った「嗚呼、異世界に来てしまった。」と
魔法あり剣あり獣人も魔族も天使もあり。
ないのはスキルとステータスウインドウに転移した時に現れてチートなスキルや能力を授けてくれる
アレな女神様も居ない。
人として無力でちっぽけな異世界からやって来た人間が洞窟から始まる異世界転移冒険ファンタジー
2016/08/30 投稿開始
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-30 15:21:05
1160文字
会話率:74%
平凡な生活を送ってきた少女 木霊。
これからも楽しい生活を送るはずが!?
妖怪を倒す役割
「霊舞の巫女」になってほしいと言われ 生活が一変!?
木霊が仲間と一緒に敵を討つ ラブ少々コメ多めの
バトルストーリー!
最終更新:2016-07-09 16:05:45
1358文字
会話率:23%
中国 某郊外
中国の一般的な住宅と繁華街が入り交じる街。コンクリートのような土で固められた壁を持ち、窓を数箇所付けた様な家、木造で古びた家などが建ち並ぶ。その一角で男のうめき声が木霊するように響く。
「ぐはっ!」
一・二階建ての古びた建物
が建ち並ぶ一角の路地で男が呻き声を上げ、大きなゴミ箱に倒れ込み大きな音を鳴らす。その直後、倒れ込む男を超えるように二つの影が路地から勢い良く飛び出した。
その二つの影を追うようにして多くの影が路地に雪崩のように流れ込む。
二人の影の前を走るフードを被った一人が後ろの一人の手を引き、飛ぶように狭い路地を駆ける。
*一時更新停止中*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 19:22:23
28238文字
会話率:51%
気が付くと、目の前には女が一人。
桐ヶ谷海斗(きりがやかいと)と竹城安奈(たけしろあんな)はとある空間に放り投げられていた。
突然、空間から声が木霊する。
「お互いに殺し合い、殺したほうがこの空間から脱出することが出来る」
二人
はその声を無視し、他に脱出する方法がないか模索し始める。
果たして二人の運命は?
*一応物語のほとんどは完成していてエタることはないと思いますので、安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 13:31:23
29028文字
会話率:52%
京を舞台に木の魂を宿してしまった大学生が神から授かりし斧「木霊返し」を振るう!彼は木と魂が入れ替わってしまった人たち「木霊替り」を無事もとに戻すことはできるのか。そして彼自身がもとに戻ることはできるのか。間伐除伐バトルファンタジー
エブリス
タと二重投稿
続きはエブリスタに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 18:46:56
1800文字
会話率:19%
世界に天使が降臨した、未来のユートピア。
女神ユノから命じられ、魔法少女として旅立ったベルは、天使アークと出会う。
蔓延する「眠り病」。
点在する「陽極」。
そして、ベルを付け狙う謎の魔獣「トゥルヌス」。
旅路の果て、ベル達がユ
ートピアの真実に行き着いたその時、アークの叫びが木霊する。
「しかし、僕は天使だ」
※昔、pixivで公開していて中断した作品(現在非公開)の再投稿です。
※タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-17 21:25:23
34475文字
会話率:53%
人の寄り付かぬ山深く、なおも人目を避けるように男が峠を登っていた。
村のしきたりに従い、父親を捨てにきた男を、神仏は新たな試練を与えた。
最終更新:2016-01-16 15:32:03
1444文字
会話率:20%
『ねぇ、リリア』
『ねぇ、ルルア』
くすり、くすりと笑い声が木霊する。
ここは精霊の森の奥深く。
ヒトが近づくことを許されない神聖な場所。
ここにいるのはリリアとルルアの2人だけ……
ずーっと、ずーーーっと2人だけ
*冬の童話祭参加予
定作品です。
不思議な雰囲気を感じてもらえれば幸いです。
12月20日加筆修正終了し、冬の童話祭に提出しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 12:00:00
3161文字
会話率:27%
人ならざる者、”鬼”の再来が告げる、確かな不吉の予兆。
長年仁珊(にさん)国を平穏へと導いてきた結界は突如として謎の崩壊を遂げ、その災厄と共に、人々の人生を大きく狂わせた。
”悪夢再来”と呼ばれる、かつての熾烈な争い。それらは絶望の始ま
りを告げる、ほんの序章に過ぎないものだった。
やがて国の未来は、英雄の転生(てんしょう)である一人の少年に託される事となるのだがーー
刻印人種である少年と、人と鬼が織り成す和風幻想物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 16:34:42
9553文字
会話率:46%
人と鬼の間に存在する、きつく解けぬ憎しみへの連鎖。
それらを断ち切ると約束し、仏と沙樹、隆宏が再会を約束したあの日から、既に八年以上もの時が経過していた。
隆宏が結成した和平を目的とする集団、鬼竜団が小規模ながらも活動を続ける一方、未だ
衰えぬ鬼達の猛攻。
そんなある時、隆宏は偶然にも仏との再会を果たす。
鬼竜団を結成した、本当の訳とは。そして沙樹と隆宏、二人が遭遇していた"想定外な出来事"とはーー
※この物語は「それは野に咲く花のように」の続編になっています。前作を読まれたい方はぜひ、サイトへお越しください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 12:32:11
1655文字
会話率:35%
派遣会社で働きはじめた木霊 葵が、霊が見えることで幽霊の派遣を担当している幽霊派遣課に配属されてしまった。愉快な幽霊たちとクライアントとのやりとり、果して木霊 葵は幽霊の派遣担当としてやっていけるのか。
最終更新:2015-08-19 03:06:20
805文字
会話率:53%
世に蔓延る悪を無慈悲に引き裂く鬼の面。
残虐非道容赦無し。
正義などでは決して無い。
悪を地獄に引きずり落とすは死者に責め苦を与える獄卒鬼。
今日も悪の悲鳴が木霊する。
最終更新:2015-07-22 23:10:40
8585文字
会話率:48%
吸血鬼と戦争を続けている人間軍。人間が吸血鬼に対抗するには狼との契約が必要であった。感情を捨ててこそ強くなれる。
独りぼっちで自らの運命に抗う一人の兵士の物語。
最終更新:2015-05-26 19:06:09
1900文字
会話率:50%
魍魎の住む都市に今日もいくつも声が木霊する
最終更新:2015-05-22 00:00:00
1551文字
会話率:54%
細工師の白兎があやかし町に住むようになるまでの話。暗いです。
診断メーカーのお題をもとに創作しています。
白兎は狂骨(きょうこつ)で地蔵の辻に住んでいる細工師です。かんざしを大事にしています。木霊(こだま)とは会いたくない時に会う仲です。
#妖町 http://t.co/Dr8NJpB6TH折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 15:09:37
2653文字
会話率:25%
とある日の夕方、南雲雫は部屋に一人でいた。
しかし唐突に平和なはずの日常の中で、本能的な恐怖を呼び起こす視線を感じる。足音も無く、呼吸音もなく、気配だけがじわりじわりと距離を詰めてくるそれに、恐怖に体が固まってしまい動けずにいた。
ま
たしても唐突に心臓を震わせるような鳴き声が木霊する。
「キェェェェ」
人のものとは思えぬ雄叫びが上げられ体の硬直が解かれた。
振り向くとそこにいたのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-12 18:00:00
74565文字
会話率:49%
雪降る街で、生を見つめる一人の少年の叫びが、聖夜に木霊する。
最終更新:2014-12-24 18:00:00
222文字
会話率:10%