ロストボイス障がいという病気を持ち合わせて生まれた志村心。この病気は声を発する度に老いが加速してしまう。今までに症例のない病気であり、周りの人から気味悪たがれてしまい塞ぎ込んでしまう。しかしある女性との出会いが彼の心を紐解いてゆく……(カ
クヨムにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 21:00:00
28939文字
会話率:62%
梶尾修一(かじおしゅういち)、二十六歳はオタクであった。
多忙な仕事の合間、美少女トレカやゲーム・アニメなどに傾注し、同好の士とそれを讃えあう求道の日々。とりわけ好むの美少女の胸に盛り上がる双丘、つまり巨乳である。
アニメオタクが現実
の巨乳、しかも美女などという天然うなぎより希少な存在に相手にされるはずもなく、何一つ浮いた話もないまま「三次元には興味がない」と嘯いていたある日、電車の中で衝撃的な出会いに見舞われる。その相手は巨乳美女であった。
偶然に偶然が重なり巨乳美女・雨宮奈帆(あまみやなほ)と徐々に親密になる秀一。しかし彼女は恐るべき秘密を抱えていた。
その秘密、そしてそれが己にもたらすであろう災禍を知った時、秀一はある決断を下し、『仙人』と呼ばれる友人・仙川晃人(せんかわあきひと)の元を目指す。果たして彼と、そして彼女の運命は……
文学賞落選作の供養です。出来上がってはいるので、完結までほぼ毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 07:46:43
134952文字
会話率:44%
以前投稿した【リストカット】というタイトルの会話劇を文学風にアレンジしたものです。
会話劇の方には拙いですが挿し絵も付いていますので、興味を持ってくださった方がいれば是非そちらもご覧ください。
最終更新:2022-03-29 17:01:47
3520文字
会話率:39%
何事も卒なくこなせる僕と彼女は、「ロボット」というあだ名で呼ばれていた。それを互いに認知していた二人は、自分が本当に心無いロボットなのか検証し、人間であることを証明するために実験的な恋愛を始める。
放課後の密会や意志疎通を図るゲームなど、様
々な試みを通して恋愛を知り、二人は人心の方程式に触れていく。
カクヨム同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 09:00:00
7281文字
会話率:58%
【2月中、毎晩更新】昨日の敵と今日は友になりたくて本気出してみる、けど、そもそも友情ってどんなだ。最強剣士×最凶魔術師、めざせブロマンス!
***
リュウは星の導きに従う剣士として、万事に固執しないよう育てられた。
しかし、あるターゲッ
トと接触したとき、同じ年頃のおそろしくきれいな少年に「星に運命決められてたまるか」と激怒され、彼のことが忘れられなくなる。
もう一度、あいつに会いたい。
それだけを胸に故郷を飛び出し、一人旅をして辿りついた荘園地。そこでリュウは空人《そらびと》という謎めいた魔族の存在を知る。やがて捜しびとである少年とも再会。人生初の友だちになってほしくて好意をとことん押しつけるも、相手は手ごわく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 18:00:00
102041文字
会話率:54%
皆さんにとっての「普通」って一体なんでしょうか?
この作品は私小説のような、恋愛小説のような、物理小説のような、推理小説のような大衆文学です。
タイトルはしっかり回収します。
ゆっくり執筆しますのでその点ご了承ください。
最終更新:2022-02-26 21:50:41
917文字
会話率:37%
女子高校生の女子会で巻き起こった話。つい最近の出来事を話し合うのだが、その話に現れる「田中さん」という大学生。皆別々の場所での話をしているはずなのに、徐々に見つかる共通項。ちょっとおかしい日常を描きました。
最終更新:2022-02-21 19:18:24
4434文字
会話率:43%
純文学には程遠いお話です。二人の若い男女の恋愛は,泡沫になり,くすんでいくのでしょうか。
最終更新:2022-02-12 00:00:00
7168文字
会話率:28%
色褪せたちっぽけな世界に、一匹の蝶が迷い込んだ。
最終更新:2022-01-17 21:03:26
4064文字
会話率:59%
とある高校の文学部に所属する彼女募集中のツッコミ体質な少年、小鳥遊葵と文学部部長にして好きな男の子はイジる系優等生美少女、流鉄綾の日常の何気ないやりとりです。
最終更新:2022-01-12 23:33:38
4817文字
会話率:57%
恋愛を求めようにも恋愛はするものではなく堕ちるものだと言われるのだから困ってしまう。この有り余る恋愛への意欲は一体どこで発散すれば良いものか。
最終更新:2021-12-23 17:16:16
2932文字
会話率:20%
高校を中退して、ふさぎこんでいた主人公、西山はひょんなことから、拳法道場の師範、松本と知り合う。拳法道場に通うようになり、新聞配達のバイトも紹介してもらい、仕事と拳法、日々、強くなるために、ひたすらに稽古に打ち込むかたわら、松本の妹、真
美と恋にも落ちる。
同じ門下生で、弁護士という肩書きを持つ、橋口という男が登場、二人は技を競い合う。
そんな時、もっと強くなる為にはと、橋口の提案で、道場破りをすることに。
いざ、道場にいってみると、酒に飲まれた、落ちぶれた男が、道場の看板を持って帰ってくれと、逆に言われる。松本師範にそのことを告げると、激昂され看板を返しにいくことに、そこで目撃したのは男の自殺した姿だった。罪の意識にさいなまれる西山、通夜の席で、冷たい目をした男に出会う、自殺した男の弟、加賀 巽だった。加賀は大物ヤクザでもあった。
ヤクザの復讐が始まり、西山は追い込まれていく、松本も仕事をほされ、四面楚歌に、しかし、松本は、西山に戦いだと、宣言する。そして、西山は道場に住み込むことに。さらに橋口と、西山は、加賀の事務所を襲撃する。それが、功を奏したのか平穏な日々が続く、しかし、真美がさらわれ、事態は思わぬ方向へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 10:13:23
28523文字
会話率:21%
18歳の誕生日、俺は恋人のミヤコさんと過ごしていた。彼女はずっと大人で、ずっと色んなことを考えている。それこそ、大人になるための道具として俺が必要とするストロングゼロを、笑い飛ばすくらいには。1歩先を進む彼女と出会った日と同じ年齢になった俺
は、なんだか前よりずっと大人になった気持ちで、時間を感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:44:22
3078文字
会話率:70%
『世界がすごく綺麗だから。私、明日、死のうと思う』
授業に出られない僕が図書室で見つけた深海色のノートは、見知らぬ少女が書いたWill and testament (遺言)と言う名の Suicide note(遺書)だった。
彼女は、生ま
れてからずっと
痛みから逃れられない病と戦いつづけた。
両親、姉弟、親友
夢、初恋、希望
すべてを持ってしても、
彼女が望んだのは、この世を去ることだった。
【どれだけの痛みを抱えたら、人は死ぬことを許されるのだろう】
*この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
*この作品は「カクヨム」にも掲載されています。(カクヨムで先行投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 14:28:11
104897文字
会話率:33%
時は20世紀末、東京の片隅で。
少女は踏切脇の骨董品屋で、奇妙な古い一輪挿しを見つけた。その表面にはびっしりと、古い護符が重ねて貼り付けられている。少女は一枚、また一枚と護符をはがし、そこに封印されていた何かを解き放った。
広松徹(ひろ
まつとおる)は史学科卒の塾講師。妻と6歳の息子がいる。趣味は呪術を陰陽道。彼は鬼となった少女を救うため、独自に調査をはじめる。
遥(ハルカ)は国文学科に通う私大一年生。リア充な学生生活夢見て大学デビューを目指したものの、社交的な自分を演じられず疲れ果てている。現実逃避したくてしょうがないある日の夜、誰もいないはずの一人暮らしのアパートに、夜響(やきょう)と名乗る「鬼」があらわれた。夜響は空を飛び、月まで連れて行ってくれる。
※ごく軽いものですが、女性同士の恋愛をにおわせる描写があります。
※舞台が90年代のため未成年者が飲酒する場面がありますが、当時のリアリティを描いたためです。著者は未成年飲酒に賛成するわけではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 22:08:41
115685文字
会話率:46%
高校入学前日に両親が夜逃げし、中卒で働くことになった桜井春《さくらいしゅん》。家も金もない春は、寮付きの会社に就職するものの、ブラック企業ということもあり一年と経たずに辞めてしまう。
退職記念にと立ち寄った喫茶店で一杯のコーヒーと出会い、そ
の喫茶店で働くこととなった。
喫茶店で働くうちに、白いワンピースを着た少女、秋山椿と出会う。
中卒で貧相な暮らしをしている春と清楚でお嬢様な椿。
二人はある雨の日をキッカケに急接近することとなった。
対極に見えて実は似ている二人の純愛友情ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 20:31:09
9997文字
会話率:13%
「君はまだ私に生きる理由を見出そうとしているわ」
最終更新:2021-10-13 08:00:00
51068文字
会話率:53%
友野和葉は、どこにでもいる普通の女子高生。
ごく普通に毎日を送り、ごく普通に親友と語らい、ごく普通に、恋に憧れていた。
ある日彼女は、普段交流の無かったクラスメートの男の子に助けてもらう。
彼の名は大藤玲央。いつもヘッドホンをしている、和葉
から見れば少し変わり者の男の子。
ふとしたきっかけから彼を意識するようになった和葉だが、ある時、姉の存在がきっかけで、学校では言えない彼の秘密を知ってしまう。
青春の甘酸っぱさを詰め込んだ恋愛小説。
どこにでもいる女の子なんて、本当はどこにもいない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 08:21:37
214505文字
会話率:48%
放課後の教室、何気ない男女の会話。
最終更新:2021-09-19 14:34:31
924文字
会話率:56%
春樹は恋というものを知らないでいた。それどころか馬鹿にしていた。
そんなある日、宮本さんが転校してきた。
屋上で一世一代の告白のチャンス。だが春樹は、あろうことか宮本さんに変な約束をしてしまう。
「他人を避けないこと。できないなら、屋上のカ
ギを盗んだこと、先生に言います」
脅しの様な約束は、次第に二人の繋がりとなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 01:07:10
15968文字
会話率:66%