サバイバルゲームに興じていた一人の青年はある日、帰り道を見失い、気がつけば深い山中にいた。訳の分からない状況に戸惑いながらも、成り行きから一人の着物姿の少女を助けることに。
そして物語は幕を開けた。明治時代という名の異世界を背景に。
呪法
、西洋魔術、妖物、怪異、魑魅魍魎――教科書とは違う時代を駆け抜けろ!
魔銃の銃火が文明開化の華開く時代を鮮やかに貫いて。
サバゲー仕込みの戦術は、時代に取り残された刀への手向けとなりて。
戦う意志を弾丸へと昇華させ、二挺の銃声が唸りをあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 08:08:59
684468文字
会話率:28%
2302年。当時の日本の科学力では治療不可能な細菌の爆発的流行によって、人口のおよそ半分が感染により死亡。この事件により日本全土が大混乱に陥った。しかし、事件はこれで終わりではなかった。なんと感染死した人々が、俗に言う「ゾンビ」として蘇り、
残された生存者を含める日本に存在する全生命体に襲い始めた。この影響で日本の人口は遂に1割を切り、生存者は10万に満たない程度にまで減少してしまった。
食料は微量、ライフラインは壊滅状態、少しでも気を緩めれば一瞬で命を落とす地獄と化したこの日本で、ゾンビと人間との生存競争が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 23:00:34
2245文字
会話率:16%
春に新任でやってきた担任教師。彼が受け持つのは問題児の集まりである三年のクラス。生徒たちから様々な嫌がらせを受けながらも、彼は立ち向かう。そうしてようやくクラスが一つに纏まった冬。それは起きた。問題児たちと担任教師の運命は……。
最終更新:2016-02-03 09:26:23
2306文字
会話率:34%
売れっ子作曲家は、変わったヴァイオリニストに恋をした。
自由なヴァイオリニストは、不器用な作曲家に恋をした。
出会った瞬間、予感があった。この出会いは何かを招く、と。
そして、虚しくもそれは的中した。
二人の恋が、始まる前に終わってしまう
、と言う形で。
二人の間に、たった一つの約束だけを残して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 00:00:00
18351文字
会話率:27%
「…ごめん、なさい」
少女の死の直前、手向けられた言葉は謝罪だった。
その後少女が目覚めたそこは真っ白な部屋。
「お疲れ様でした」
あの時と同じ鈴の音のような声。
自分は死んだと少女は自覚した。
死後の魂はどんな運命を歩むのか
これは1つ
の少女の魂が歩む、転生の物語。
初めの投稿&初めての小説になります。
タイトルがコロコロ変わっております!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 10:43:26
27153文字
会話率:29%
手向け花シリーズ第3弾。
近藤京子の大学院生活もあと1年。
そんなある日、かかってきた謎の無言電話。
それは、あまりにも悲しい事件の始まりだった。
注)シリーズ第1弾「手向け花(2003年・文芸社より出版)」および第2弾「クラスメイト」の
ネタバレ部分を含んでいます。
シリーズという性質上、よろしくご了承下さい。
2004年5月19日から2005年4月13日まで「MIDUKI'S ROOM」にて連載された作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 18:30:55
111539文字
会話率:59%
あれから2年。
博士課程に進んだ京子が、
またしても巻き込まれてしまった連続殺人事件。
高校時代のクラスメイトを殺害したのは誰なのか?
京子が再び、難事件に挑む!
注)シリーズ第1弾「手向け花」(2003年8月・文芸社より出版)のネタバレ
部分を含んでいます。
シリーズという性質上、よろしくご了承下さい。
※2002年3月6日から2002年10月16日まで「MIDUKI'S ROOM」にて連載された作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 11:23:18
99004文字
会話率:58%
ぼろぼろだった俺は格安の貸家で一人暮らしをすることにした。
それが意外な方向に転がって行ったとある男の話。
最終更新:2015-06-21 23:29:14
2385文字
会話率:13%
有名な都市伝説・怖い話を混ぜたり組み直したり・・・
ガチなホラー・オカルト話を求める人には合わないかもしれません
ご注意を
ホラーだけじゃないですよ~ ジャンルホラーにしてますが(汗
最終更新:2015-06-04 23:33:34
29746文字
会話率:88%
イオンハブス国の王女・アルタナディアが姉と慕う隣国の王女・バレーナは、父王を失い、天涯孤独の身となってしまう。さらに二年後、アルタナディアの父も身罷られる。その葬儀の最中現れたバレーナは、手向けの花の後ろに剣を隠し持っていて――――。
これは姫たちが、王になるための物語。
※アルタナ(改修版)を別にアップしています。続編「女王への階」とまとめて見やすくなっていますので、そちらをご覧下さい。
※昔出版社に投稿した作品を改訂・追記したものです。
※多分に百合要素を含みます。また、一部激しい戦闘シーンや表現も出るのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 22:36:57
94382文字
会話率:58%
私が殺してしまったキミへの手向け。
最終更新:2015-03-10 07:27:59
822文字
会話率:0%
当時ブログへ掲載してた荒ぶる言葉達を引っ張り出してきました。遅延発車。
キーワード:
最終更新:2015-03-04 19:24:13
240文字
会話率:0%
お正月に花を手向けに行って。
最終更新:2015-01-03 20:12:06
430文字
会話率:0%
見知らぬ幽霊に捧げる。
最終更新:2014-12-20 22:12:05
3000文字
会話率:16%
手向けは笑顔で。病室の一幕
最終更新:2014-12-11 20:00:00
683文字
会話率:0%
ある少女の日課のおはなし。
キーワード:
最終更新:2014-11-09 12:24:50
948文字
会話率:80%
夏の空に咲く光は、きっと空へ昇っていく記憶への手向けの華
最終更新:2014-08-23 20:34:45
288文字
会話率:0%
とても短いおはなしです
最終更新:2013-07-11 22:41:06
662文字
会話率:40%
真面目な王さまの治める国の、ある村の近くにある不思議な森に住む悪魔のお話
キーワード:
最終更新:2012-07-03 12:17:45
3610文字
会話率:41%
女子高生のつぐみの前に幽霊が現れた。つぐみが大好きな彼は中学生ぐらいの男の子。そんなトーマとつぐみとの日常です。
携帯サイトからもってきました。
最終更新:2011-05-30 14:27:57
1589文字
会話率:28%
雨が降り注ぐ中で、一人の青年が黙々と足を進めていた。
軍服に身を包んだ彼は腰に1本の剣をぶら下げて足を止めた。
目の前には黒い墓石がある。
その墓石には愛する妻の名が書かれていた。
男はいろとりどりの花が供えられている中に自分が持っ
て来た花を供えた。
不吉な色と忌み嫌われる紫色の花だ。
だが、この花は初代国王が妻に求婚する際に送った花と知られている。
また亡き妻に対する贖罪・懺悔も込めて墓石に供えたとも言われている事から死者に手向ける花とも知られている。
花の名はファミレス。
「私の光」を意味する花であると同時に「贖罪・懺悔」も意味する花である。
墓石に花を供えた男は悩みに悩み抜いた自身の決意を墓石に告げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-27 17:35:56
3082文字
会話率:12%