「あのね、こないだ四葉のクローバーみっけた」
タウは重大な秘密を告白するように教えてくれた。
「ママはねぇ、四葉を探すのは得意なのよ」
トキコは少しだけ得意げだった。
妻と息子の微笑ましい姿を見ながら、『僕』は幸せを感じている。
今日は七
夕。僕たちは短冊に願いを書くだろう。
いつまでもこの幸せが僕のものでありますように――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 12:00:00
3963文字
会話率:40%
魔法界のある所で、二人の若者は出会った。どこにでもある、小さな微笑ましい出会いなのに、それがきっかけで魔法界は闇へと包まれていく・・・・・・。そんな中、勉強もスポーツも魔法も全然できない魔力の強さだけが取り柄の、水国の姫・セイナが現れた。ひ
ょんなことから、セイナと彼女の友達のサユリ、カナエは人間界へととんでしまう。そこで知った自分の「大切な使命」を胸に、セイナは魔法界最大の人生をかけた冒険へと旅立つ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 16:30:34
104069文字
会話率:43%
仕事の都合で家にいないことが多い両親の代わりに、家事や二人の妹の世話をしている高校生の篠岡塞(しのおかとりで)。
学校の進路指導で将来就きたい職業を考えたとき、塞の頭には自然と「専業主夫」が浮かんだ。
塞は家事をするのが好きだった。
妹たちの世話をして料理を作ることも、洗濯をすることも、掃除をすることも、塞にとっては苦ではなく、むしろ喜びだった。
それだから進路指導に「専業主婦」と答えたのに、理解のない教師陣から、ふざけるなと言わんばかりに一蹴されてしまう。
そこで塞は、校内で同じ志を持つ仲間を集め「主夫部」を立ち上げた。
「主夫部」は部員個々の家事の能力を磨くと同時に、校内で困っている女子を助ける活動をして、徐々に周囲から理解されていく。
これは専業主夫になりたい男たちの熱くて微笑ましい物語です。
※カクヨムとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 21:08:17
1136611文字
会話率:30%
「地球最強のバカ」ニレン。
そしてニレンのたった一人の親友である、頭脳明晰で運動音痴なセーツ。
二人はいつも軽口を叩いて笑い合う、微笑ましい仲。
だがニレンには秘密がある。
それは……
「俺から一本とれると思うなよ」
剣を握ると、「世界
最強の頭脳」になること。
ニレンと対峙した者は、口を揃えてこう言う。
「あいつはヤバい」
見違える、などでは到底事足りないほどの変化。
まるで計算機のような、明晰な頭脳。
まるで風のような、高速の剣舞。
ニレンとは、バカと天才を両方兼ね備えた、不思議な人物である。
そして彼らは戦う。
大切な何かのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 01:08:57
3266文字
会話率:24%
この前電車で奇妙な女の子を見たんですけど、ちょっと話聞いてもらってもいいですか?
その女の子なんですけど、同じ言葉をひたすらつぶやいているんですよ。
ほら、よく子供が同じ言葉を繰り返しいってることがるじゃないですか。語感がおもしろいの
か笑いながらいってる分には微笑ましいものですけど、その子供は無表情でひたすら続けていたんですよ。
で、その言葉なんですけど“人柱”なんですよ。
「ひとばしらー、ひとばしらー」ってひたすら口にしててなんとも不気味でしたよ。
変わっているけど子供なんてそんなもんだろって、まあ、そうかもしれないですよね。そうですよね、普通のことですよね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 16:59:26
6148文字
会話率:19%
「結婚しよう」
私は、彼からのプロポーズを受けた。勿論、2つ返事。
3年も付き合っていた彼との生活は、そのまま、進んだ。
しかし、翌日の朝、いつも通り仕事な出掛けた彼は、微笑みながら私に手を振り、出掛けって行った。
「帰ってきたら、
ちゃんと、話そう!」
「うん!」
微笑ましい笑顔で、私は言った。
しかし…
その日から、彼からの連絡も家に帰って来ることもなかった。
待ち続け、探し続ける私。
そこに、2度、ある見知らぬ老人と出会う。
その老人は、お礼がしたいと言う。
叶えてほしいことを一つだけ、叶えてくれると。
その願いは…
すると、その翌日から、不思議なことが起き始める。
愛溢れる恋愛コメディーの話である。
あなたは、大事な人をどんな時でも信じることはできますか?
そして、彼が私に贈る愛とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 21:37:00
53074文字
会話率:41%
一人の少年と、ヴァンパイアの少女の物語。
微笑ましい緩やかな日常の裏には、血なまぐさい生命の真実が隠されている。
最終更新:2017-09-24 01:11:13
19731文字
会話率:34%
王女とその婚約者である侯爵子息は仲が良い。
だが、聖女が彼らの婚約祝いに訪れて数日経つと、侯爵子息と聖女の結婚話が流れる。
周りが激怒する中、婚約者である侯爵子息は、ある女性に怒られていた。
神の愛し子と、剣の才能に愛された侯爵子息の運命は
!?
婚約破棄はしません
そんなにイチャイチャしてないです
寧ろ微笑ましい?ぐらいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 10:19:10
4557文字
会話率:33%
「ねぇ、お母さん。どうして空(くう)にはお父さんがいないの?」
目の前には子供を肩車する父親と、はしゃぐ子供。そしてそれを笑顔で心配する母親。
側から見れば、微笑ましい。
でも私からすれば、拾い子の空を寂しい気持ちにさせる光景でしかなかった
。
「ごめんね。空が大きくなったら、またお話しするからね。」
あぁ、神様。どうか、これ以上この子を苦しめないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 14:51:06
2371文字
会話率:40%
ここは「不思議の国」。普通はアリスがいるんだけど…この国にはアリスがいない!?そんな国で生きている、白ウサギをはじめとする不思議の住人達。時にはシリアス、時には国を脅かす化け物との戦闘。皆考えることは可笑しな事ばかり。そんな国の日常を住人達
が綴っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 18:18:12
10413文字
会話率:52%
微笑ましいカップルを書いてみたかった。恋は美しい。
最終更新:2017-03-25 00:03:55
939文字
会話率:38%
主人公は山ノ井みなみ、中学2年生。入学してから1度も席が離れたことのない峰岸誠とふざけあう日々を送っている。
一見、みなみと誠は両想いなのにそれにお互い気づかないで、照れて乱暴な態度でしか関われない微笑ましいカップル。
誠は実際にみなみに恋
ごころを抱いていて、みなみの気を引こうと大胆な行動に出ることもしばしば。それなのに、みなみはあえて鈍感なふりをし続ける…
そんな刺激のない普遍的日常を覆すさわぎの渦に、みなみたちはとびこむことに!!
過去の複雑な思いに別れを告げて、自分に素直になっていくみなみの数ヶ月を、親友・ミリとの交友や魔法少年との再会も交えて書いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 10:59:50
16296文字
会話率:13%
能力育成学校《アビリティ・スクール》
ーーー『アビスク』と通称される若者を中心とした学校。
冒険を夢見る者が8年間通い冒険に必要な知識・戦闘能力を身につける。
そしてアビリティを引き出す。
卒業条件はアビリティを引き出すこと。
そんな
厳しい学園生活の中、卒業試験を間近に激しく悩んでいる少年がいた。
とある日、学校内で盗賊団が襲撃してくる。少年は盗賊団の一人の女の子と、 あるきっかけで一緒に旅をする事になる。
「ねーねー!イッシュ!
新しい街が見えてきたよ!走ろう!」
「おい、フィー!置いてくなよ!」
これはそんな微笑ましい二人の冒険が綴られる物語。
そう。
これは
ー【冒険譚】ー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 17:00:46
3704文字
会話率:14%
能力育成学校《アビリティ・スクール》
ーーー『アビスク』と通称される若者を中心とした学校。
冒険を夢見る者が8年間通い冒険に必要な知識・戦闘能力を身につける。
そしてアビリティを引き出す。
卒業条件はアビリティを引き出すこと。
そんな
厳しい学園生活の中、卒業試験を間近に激しく悩んでいる少年がいた。
とある日、学校内で盗賊団が襲撃してくる。少年は盗賊団の一人の女の子と、 あるきっかけで一緒に旅をする事になる。
「ねーねー!イッシュ!
新しい街が見えてきたよ!走ろう!」
「おい、フィー!置いてくなよ!」
これはそんな微笑ましい二人の冒険が綴られる物語。
そう。
これは
ー【冒険譚】ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 02:43:06
1852文字
会話率:14%
もしも言葉を交わせたならば、君は何を願う――?
最終更新:2016-06-04 21:24:20
523文字
会話率:0%
女はね、いつだってどこだって女なのよ?
最終更新:2016-04-10 11:28:20
814文字
会話率:43%
英語を喋ることが苦手な日本人。微笑ましいひとこまを切り取ります。
最終更新:2016-05-27 13:46:30
5029文字
会話率:0%
騒音が飛び交う電車の中、俺はあまりの騒がしさに辟易していた。
するとそこに涼やかな鈴の音が響いてきた。
それは途中で乗車してきた、夏祭り帰りの親子三人の方から聞こえてきた。
お母さんと、お姉ちゃん、それに坊主頭の弟。
微笑ましい会
話を交わすお姉ちゃんと弟。
が、ひょんなことから、姉弟喧嘩が始まってしまった。
弟を叱るお姉ちゃん、それに反抗的な目を向ける弟。
お姉ちゃんはやがてとんでもない行動にでる。
一部始終を見ていた俺は、止めようとするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 18:08:41
6870文字
会話率:6%
とある学園に非公式部活動として存在する”十二支部”に所属してる神様と、十三人の部員がおりなす日常物語。
神様:御堂仁(ミドウジン)
「最近…というか大分前からなんだけど、妹が腐女子になってしまってあらゆるカップリングを作ってはきゃっきゃ
喜んでるんだよねー。理由はどうあれ、かわいい妹が喜んでいる姿は兄貴として微笑ましい姿に変わりはないわけ。だから俺は妹の趣味に協力して十二支部っていう部活をつくった。腐女子って擬人化好きでしょ?まぁ、作ったはいいけどわざわざ俺の大切な部員をホモにさせるわけじゃないんだよねー。とりあえずは様子見…っていうつもりだったけど、俺が一番のりでカップルになっちゃうとは、部長の俺でも思わなかったよねー…」
注意
・こちらはBL(ボーイズラブ)小説となります。
・誹謗中傷はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 04:50:51
32408文字
会話率:40%
年代の差、なんて実は関係ないのではなかろうか。
それが芸術、という未知の世界では。
「水墨画」にまつわる、孫と祖父の微笑ましいミニ・ストーリー。
最終更新:2015-09-13 20:40:19
1746文字
会話率:49%
幼少期はあんなのに素直だったのにと、少し昔を懐かしみながら目の前に広がる光景を眺めてルウシスは酒場の雰囲気を楽しむ。
「私が最高の国を作るんだからみんな協力してよね」
酒がまわってご機嫌な彼女を見ながらルウシスは久々に微笑ましい気分になりこ
れから長生きしなければならないなと感じてしまう。
そんな初老を過ぎた老兵が彼女に協力するファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 12:54:39
7899文字
会話率:55%
僕、朝比奈亜衣は男である。
身長145センチで女の子のような容姿以外は、これといった特徴がない高校生。
スポーツ万能でも学業優秀でもない僕は、いつもの日々を予定調和と甘んじて受け入れ生きている。
そんな毎日の繰り返しは、ある日を境に中断され
た。
神隠しにあったかのように、僕はこの世界から消えたのだ。
コスモスが咲き乱れる場所で亜衣は女神ダーナと出会う。
ダーナが問いかける望みに対して、亜衣がダーナに語る望みとその理由とは?
少しエッチだけれど微笑ましい、彼と女神との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 08:00:00
6973文字
会話率:36%