手術後の検査のため、病院へ通う私。
待合室で診察を待っていると不思議な雰囲気の男に話しかけられる。
それからしばらく、待合室で待っているたびにその男は現れて、決まって空いている私の横の席に座って話しかけてくる。
いつも私の少し後に来て
、後に順番が回ってくるはずなのに、検査だけの私が出てくるといつも男の姿は見えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 12:00:00
711文字
会話率:52%
病院の待合室で何時間も待たされ男は苛立っていた。
呼び出されている番号は一三番。男の手持ちの番号は四五番だ。
スマートフォンを弄るのにも飽き、顔を上げた男は妙なことに気づく。
診察室に入った人間が出てこない。
それから、男はこの待合室の異常
さに気づきはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 11:27:48
2738文字
会話率:20%
ある小児科の待合室。そこには、幼児たちが長椅子の下を覗き込む異様な光景があった……長椅子の下に“何か”がいる……。
最終更新:2019-07-12 16:11:31
2460文字
会話率:11%
背景色とか文字色を変える方法。
なぜか夏のホラー2019にも参加してます。
最終更新:2019-07-11 20:48:39
1514文字
会話率:30%
公共人生安定所 ハローライフで働くララ・キドルは目の前でニコニコと笑う色白の青年を目の前に、営業スマイルを引きつらせる。
「それで、もう一度聞きますが、次の転生先は――」
「異世界転生でお願いします!!!」
少年は、室内全体に聞こえ
るほどの大声で、ララの声を遮りながら、食い気味に声を出す。
「もちろん、魔法の使える場所がいいです! チート能力とかも選べれば最高ですね!!」
「……こほん、えー、それでは、こちらにご希望の転生先をお書きください」
「はい!」
青年は、ララが差し出した紙とペンをひったくる様にして奪い取ると、何やら独り言をぶつぶつとつぶやきながら待合席へと戻っていく。
そんな浮足立った少年とは対照的に、ララは深いため息を吐き出す。そして、小さく「よしっ」と言葉を吐き出しながら気分を持ち上げ、再び営業スマイルを張り付ける。
「次の人―、どうぞー」
「ぼ、僕も異世界転生、したいです!」
しかし、持ち上がりかけた気分は、ララの前に座った少年の一言でどん底へと叩きつけられる。
(はぁ……、転神しようかな)
ララは崩れかけたいびつな笑みを張り付けながら、少年へと向き直った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 23:01:39
5474文字
会話率:69%
地球人の女神ミトが、地球の遺跡の封印から解放された。その封印を解除したメンバーの一人が、歴史遺産・遺跡管理局局長のハチベイだった。
ミトを連れて歴史遺産・遺跡管理局へ向かう途中、宇宙船の故障により惑星カーマンに寄った。
惑星カーマンの
宇宙港で神官エルフのエルとエムがミト達の元に現れる。
二人は女神ミトを導く為にやって来たという。
ハチベイが、エルとエムと話し合っていると、宇宙港がテロリストの襲撃を受ける。
女神ミトを守る為に一行は、宇宙船が停めてあるドックへ逃げる。
ドックから外を見る。するとターミナル内で暴れる人型ロボット、アーマードバトルスーツが狼藉を働いていた。その時、「ターミナルビル中に爆弾を仕掛けたから、投降して待合ロビーに集れ」と、テロリストのリーダーの放送があった。
そこで神官エルフのエムはテロリストのリーダーがいる管制室に行く。そして、ハチベイは自分のアーマードバトルスーツに乗ってテロリストのアーマードバトルスーツを倒しに行く。
ハチベイのアーマードバトルスーツはテロリストのそれより、かなり強かった。しかし、テロリストのアーマードバトルスーツを倒すと大爆発を起こし、宇宙港に被害をもたらすことを知る。宇宙港に被害を出さないように戦っている事を敵に知られてしまいハチベイは苦戦する。
一方エムは、テロリストの攻撃や罠に苦戦しながらもテロリストのリーダーの居る管制室へ到着する。しかし、爆弾のリモコンスイッチを押されて困るので、簡単に手をさせない状況であった。その為、しばらく機会を窺う事にした。
この膠着状態を何とかしようと女神ミトが、自分のアーマードバトルスーツで登場する。
敵見方共に、女神ミトの乗る古いアーマードバトルスーツが戦力になると思っていない。
すぐに敵のアーマードバトルスーツにタコ殴りされて激しい煙を上げる。
しかし、その煙から別のアーマードバトルスーツが登場する。
新たに登場したアーマードバトルスーツが魔法を使うとテロリストのアーマードバトルスーツがすべて動かなくなり、爆弾のリモコンも使用不能になる。
切り札を失ったテロリスト達は捕まる。
宇宙船の修理に時間がかかる事を知り、ミト達一行は、エルとエムを加え宇宙船の定期便で歴史遺産・遺跡管理局へ向かう事にする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 10:00:00
29207文字
会話率:48%
今日から旅行。集合時間に遅れないように早めに家を出る…。
最終更新:2019-02-20 15:39:16
200文字
会話率:42%
強い風の吹く、雪が降らない街でのこと。
何十年に一度の大雪が降る夜。小さな駅の駅員が、待合室にいた男を駅舎の中に招きいれた。電車は止まり、今日はもう運転が再開する見込みはない。
今夜一晩、駅舎で過ごすことになった男は、今日のように雪のよく
降る、故郷での出来事を語り始めた。そこにはひとつの、奇妙な決まりがある。
「雪だるまを、作っちゃいけないんです」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 17:40:57
2372文字
会話率:33%
転生者。これを主人公とした物語は、今や数限りなく存在する。
そんな転生者たちが、たとえば転生待ちをしていたら。
そんな待合室のような場所があったら、どんな会話をしているんだろうか。
これは、そんな転生の待合室での、とある転生者のやりとりを描
いた物語である。
友人とダベっていた時に生まれた出落ちネタを元にした話です。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2018年 12月06日 22時30分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 22:30:17
2313文字
会話率:56%
予約制ではあるもののキラキラクリニックはかなり待たされる。
大きな病院ならある程度はしょうがないことなのだろう。
今回は診察前の待合室で起こった銃撃戦(笑)のお話。
最終更新:2018-10-08 14:10:28
705文字
会話率:62%
各五感の内、一つが氾濫した人と、最近よく最寄り駅の待合室で一緒になります。
奇行に見えた彼らの振る舞いも、可哀そうなだけに見え始め――
そして彼らは問うのです。
――あなた、以前、どこかで?
最終更新:2018-07-21 16:24:59
13234文字
会話率:15%
大学病院の医師、泰宗吉(はたそうきち)は雨の日、電車の待合室で、昔の知り合いによく似た女が座っていることに気づく。宗吉は順風満帆で医者になった訳ではない。暗い過去があるのだが、今、目の前に座っている女が、まさにその昔世話になった女と似ている
のだ。その女を見て、宗吉の記憶は遠い過去に遡る……。
全十回。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 09:23:55
14722文字
会話率:34%
手野駅前には、よく知られた噴水がある。
最終更新:2018-06-01 00:00:00
342文字
会話率:0%
待合室で、私は1時間ほど電車を待つこととなった。
最終更新:2014-10-31 12:00:00
267文字
会話率:0%
異世界転生した主人公ミネア。
お針子さんとして就職後、急に前世の記憶を思い出す。
もちろん、今世の記憶もあるけれど・・・。
今世の自分がリア充すぎて、つらいんです。
逆ハーレムルートとかいりません。
しあわせな結婚がしたいです。(切望)
最終更新:2018-05-23 08:03:14
4079文字
会話率:8%
立川勇樹(たてかわゆうき)は、関西第一大学(かんさいだいいちだいがく)アメリカンフットボール部、通称「タイガース」の、エースQB(クォーターバック)。そして、勇樹たちタイガースは、フットボールの大学日本一決定戦、「甲子園ボウル」を目下3連覇
中であり、勇樹はその甲子園ボウルに、1年生からレギュラーとして出場していた。
しかし、勇樹は他の部員たちをバカにしており、特に彼が「どうでもいい」と思っているフットボールのポジションを、「何々部隊」と、心の中で呼んでいた。
そんな中、甲子園ボウル4連覇に向け、勇樹はハードな練習をこなしていた。そして、その練習がたたり、勇樹は肩を怪我してしまう。
そんな中、勇樹は、たまたま病院の待合室で、ある女の子を見かける。そして勇樹は、その女の子に見とれ、その後その女の子の名前が「川野美沙(かわのみさ)」であることを知る。
また、勇樹は美沙が大きな病を患っており入院中であること、しかし医療の進歩で、今度の手術をすれば、病気は完治することなどを、知る。
そして、勇樹は美沙と仲良くなり、フットボールのルールについても、美沙に説明する。その時に、勇樹は自分以外のフットボールの、勇樹がどうでもいいと思っているポジションをバカにした説明をし、美沙を怒らせてしまう。
美沙を怒らせた勇樹はその晩、激しく後悔し、父にもらったフットボールの教則本やスマホを使い、フットボールについて、改めて調べる。そして、勇樹はフットボールの奥深さを、知ることとなる。
次の日、勇樹は美沙に謝り、2人は仲直りする。そして、お互いに、手術やリハビリを頑張ることを、2人は誓う。
その後、勇樹の手術、また美沙の手術は成功する。そしてタイガースも順調に勝ち進み、甲子園ボウルに、出場することとなる。
甲子園ボウル当日。美沙もその試合に応援に行くが、勇樹はその試合、レギュラーではなく控えに回される。しかし、心を入れ替えた勇樹は、腐らずに自分のできることをしようとする。そしてキックオフとなるが、タイガースはプレッシャーのため、本来の力を発揮できない。そして、そんなタイガースの雰囲気を変えるため、勇樹は試合の大事な局面で、監督にある意外な提案をし―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 17:00:00
42574文字
会話率:36%
梅雨のある日、片田舎のバス停の、おんぼろな待合所。そこでたまたま出会った少女二人の、温かな時間。
とりとめのない日常の、とは言え大切な一コマ。
最終更新:2018-05-06 20:00:14
7486文字
会話率:34%
GWで普段は病院に行きにくい方が一気に来るのもあり、病院に行くと検査やらリハビリやら注射やらやってもらうと待合時間が大量に発生しまして、その待合の手慰みに普段あまり使わないスマホでなにか書いてみようとチャレンジした作品です。
痛いという意
識を紛らわす為に書いているので、何を言いたいのかよくわからない文章になっていますが、そんな深刻な内容ではないのでお暇な方は暇つぶしにどうぞ御覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 11:31:28
2692文字
会話率:0%
交通事故で死にました。
冥界に行くまでの事務処理中に手持ち無沙汰になってしまった藤島大吾は待合室を抜け出し、周囲を散策する。しかし、管理の人らに見つかってしまう。そこで自称神に助けてもらいなんとか逃げ出すが、逃げた先は獣人が闊歩する異世界だ
った。しかも自分は若くして心臓病で死んだカミル=クロンプトに転生していた。
これはこれで結果オーライかもしれない。異世界で出会った人々となんてことない日々を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 22:05:44
3595文字
会話率:48%
ある冬の日、待合室での一幕。
最終更新:2018-01-23 15:15:02
1194文字
会話率:30%
この電車が過ぎれば君に会えると信じながら、僕は蒼空を見た――
僕は電車の待合室で出会った香織に、今まで感じたことのない感情と、接点を感じていく。その日々がしばらく続き、やがて交叉する善意による事件が起こる。
最終更新:2018-01-05 03:25:19
2365文字
会話率:37%