魔術文明の栄える大陸、魔導大陸ジルフォニアの人々は、闇の侵略と戦っていた。魔物を率い、人の心を操る『闇の帝王』と呼ばれる魔導士がこの大陸を征服しようとしていたのである。多くの魔導士が『闇の帝王』との戦いによって死んでいき、人々があきらめかけ
たとき、二人の魔導士が大陸を救った。『太陽と月』と呼ばれた二人の魔導士が、闇の軍勢を山脈の向こう側へと追いやったのだ。その命を代償に。
『闇の帝王』が山脈の向こうへと追いやられてから15年。最も山脈に近く、数多くの魔術師を抱える国リリスで、事件が起こる。それは、大陸の存亡をかけた新たな戦いの始まりでもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 00:46:19
27132文字
会話率:38%
意識の向こう側には、人間にとって最も大切なものを喰らう何かがいた。
最終更新:2014-11-30 23:00:00
2937文字
会話率:26%
夕夜は目の前の白い壁を眺めていた。
いつものように週末祖母の家に泊まりにきていた夕夜は、壁の向こう側に何かいる事に気付く。
それはとても儚く、暗闇に紛れて溶けてしまいそうな声で何かを囁いている。
ある日その声が夕夜を呼んでいることに気付く。
不思議な出来事は夜の隙間に小さな声と共にやってきた。
古い家で起こった、小さな友情物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-27 18:40:44
15974文字
会話率:39%
ある日ある世界に王様がいた。
彼はまさしく王様だった。
神に選ばれた、どうして結構な王様だった。
彼は死ぬしかその責任から逃れる方法を持たない。
王様の責任は死をもって放たれる。
だからだろうか、彼はまさしく死にたがった。
この世界を滅ぼし
て、神に見限られ、死にたがった。
そんな王様の話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 23:12:50
724文字
会話率:38%
第三詩集「瓦落多になりきれないコトバ達」です。引き続き、アラサー父さんがリアルに、ファンタジックに、儚く、まっすぐに詩を書き綴ります。言葉遊びの向こう側、ガラクタにすらなりきれない言葉と、誰かがリンクできたら。そんな願いをこめながら。50編
で完結予定。更新は気の向くまま、想いのままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 10:29:03
23495文字
会話率:5%
これは異世界の話。
北西の街では亜人は迫害を受けていた。
名も無い亜人の少女は追手に囚えられ、亜人収容所に入れられ『六』の番号を与えられる。
収容所での生活で片足を失った六の少女は、それでも亜人達の一斉蜂起を画策する。
一方、
世界を分断する壁の向こう側で生活するかつての王族の最後の生き残りの少年イリーズは、呪いに蝕まれ残り少ない寿命を二人の妖精と共に過ごしていた。
亜人である六の少女と、王族の最後の生き残りのイリーズ。
二人の出会いは、お互いにとってかけがえのないものになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 00:00:00
378417文字
会話率:35%
半ば恐れ半ば震えながら越えることを試みる。真っ白な痺れの向こう側へ。それは天空の遥か高み。星座の横。同時に私の奥底にある普遍的無意識へ通じる洞窟を抜けた向こう側。そこから私はこの家にきっと帰って来る。思いもかけない方法で帰って来るかも知れな
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 00:06:02
4909文字
会話率:32%
シングルマザーの瑞希は電車の中で転びそうになったところを、高校生の栄一に助けてもらった。それはあくまでも日常の中の些細な一コマで終わるはずだった。だけど、息子の智がみょうに栄一になついてしまい……。中央線高尾駅発の電車で始まる淡い恋。中央線
の駅名は実在の駅名を使用させていただきますが、それ以外のあらゆる人物・団体等は全てフィクションですので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 07:00:00
182049文字
会話率:37%
とある青年が突如「自分以外の人々はエイリアンに支配されている」と言い始めた。
さすがにこれは狂っているだろうということで病院に連れて行かれるが、まともに治療を受けようとしない。そこで医師は一計を案じることにした。
キーワード:
最終更新:2014-10-26 03:09:10
4518文字
会話率:74%
「いじめられっ子」
そんなくくりの私の一世一代の大舞台。
些細なことから始まったいじめが、坂道を転がるように悪い方へと転がっていく。
最終更新:2014-10-25 21:26:18
4044文字
会話率:4%
即興小説トレーニングで書いたら変な所で切れちゃって、クヤシイデモカンジチャウビクンビクン…ってことで完成させてこちらで投稿します。
http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=280778
厳しい感想大歓
迎っす折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-10-20 00:54:06
1033文字
会話率:27%
「檻の外で聞いた、中の人の話。どうしてもとは言わないけれど、でられるのならば見てみたい。塔の外に出て、海の向こう側を」
苦労性の女の子が、いろいろあって外に出る話です。
最終更新:2014-10-12 13:38:14
3683文字
会話率:33%
ちょっとセリフ多めになってしまいました。 シリーズ見てくれてる人がいるか分かりませんが、相変わらずです。 あらすじなんて書いたことない、小説自体が短すぎてwww
最終更新:2014-10-04 22:45:48
6419文字
会話率:41%
相変わらずです~。前作の続きではありません
最終更新:2014-09-29 07:28:44
4077文字
会話率:28%
設定、名前、とくになにも考えてません
最終更新:2014-08-17 12:17:27
3833文字
会話率:33%
つまらない日常に埋もれた麻梨乃。
そこに現れたのは謎に包まれた男だった。
彼への憧れが恋に変わった時、その向こう側で待つもの。
麻梨乃の元恋人の亮介は彼女を救い出そうと挫けながらも奮闘し、やがて闇よりもなお暗い絶望を覗いてしまう。
彼らを救
うものは友情か恋か憧れか。
いずれもそれは強い想いである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 18:41:17
87224文字
会話率:26%
好奇心は罪深く
時に仇となり身を滅ぼす。
目を塞ごうとも
心はそれを求めるもの。
もはや後戻りはできない。
舞台は七つの不思議を孕みし学園。
よくある学校の七不思議のはずが
いつしか邪悪な漆黒が待ちわびる。
全てを知る者には禍を。
踏みとどまる者には畏れを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 23:30:38
38006文字
会話率:40%
悲しみから逃れるようになった人々のお話です。
最終更新:2014-09-18 22:58:46
1365文字
会話率:0%
実家の居酒屋を継ぐために修行に出た先で出会った立ち飲み屋『薫風』、そこで出会う人々とのふれあいの日々。
俺、牧島恭輔の未来はどうなるのか、すべては温かい料理と酒の向こう側にある。
最終更新:2014-09-13 04:24:47
1863文字
会話率:78%
夏の昼下がり。私が木陰で涼んでいる頃に、階段を登ってやってくる彼の頭が見え始める。自由に游ぎまわる魚たちの絵を描き、〈月の向こう側の国〉を語ってみせる彼は、ここではないどこか遠くばかりを望んでいる……。尾道にある小さな公園を舞台にした、小さ
な彼らの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 09:00:00
3618文字
会話率:13%
高架橋脇の遊歩道を、わたしは歩いていた。反対側の町へと渡るために。けれど、どこまで行っても、灰色の壁が続くばかりだった。
最終更新:2014-08-11 11:47:09
1614文字
会話率:27%
お祭りの夜、彼女は喧騒を抜け出して古びた神社に逃げ込んだ。そこに、見慣れない朱色のみちが開いていてーーー。
少女が千本鳥居の先で神様に出会う和風ファンタジーです。
(きつねによめいりの少し前のお話です。)
最終更新:2014-08-04 18:00:00
10246文字
会話率:43%
夢か現実かわからない記憶と鈴だけを持って、彼女は深夜家を出た。
千本鳥居の向こう側に、あのこが待っていると信じて。
和風ファンタジーのようなお話です。
設定が適当ですが大目にみてください。
誤字脱字などあればこそっと教えていただけるとあり
がたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-25 22:13:55
2436文字
会話率:33%
強すぎる執着が生み出す、ある恐怖の物語。その後の彼女を語る者はいない。
最終更新:2014-08-03 02:00:00
8681文字
会話率:48%