真夏の炎天下。どこから来たのか分からない、真っ白な葉が落ちていた。吸い寄せられるような白。不思議な魅力を放つそれはなんと...。——『きらめき』
夕のチャイムが鳴る一方で、朝のチャイムが鳴る村があった。しかしある日、ひょんなこ
とからチャイムが鳴らなかったことで...。——『はやおき』
他、計31篇のショートが綴る、何気ないけれど少し奇妙な日常。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 18:00:00
4636文字
会話率:0%
水谷はキャッチボールが好きだ。
今日も橘とキャッチボールをしている。
こんな日々が毎日続けば良いのに。
そんな中、「ピンポーン」とインターホンが鳴る。
最終更新:2024-08-07 16:26:14
1136文字
会話率:42%
学院に古くから伝わる七不思議。
一つ、勝手に鳴るピアノ
一つ、見るたびに角度が変わる肖像画
一つ、どこからともなく聞こえる声
一つ、映らない鏡
一つ、時計台の人影
一つ、増える階段の段数
最後の一つは―――
これはとある学院に通う平凡な私と
ちょっと変わった友達が、学院に伝わる七不思議の秘密を解いていく話。
◇◇◇◇◇◇変わった友達の連載版です。0話は短編と同じものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 14:36:09
10886文字
会話率:35%
学院に古くから伝わる七不思議
一つ、勝手に鳴るピアノ
一つ、見るたびに角度が変わる肖像画
一つ、どこからともなく聞こえる声
一つ、映らない鏡
一つ、時計台の人影
一つ、増える階段の段数
最後の一つは―――
私は学院に通う平凡な学生。そ
んな私にちょっと変わった友達ができた。ただそれだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:47:31
543文字
会話率:5%
留学生のクラヴィエは旧音楽室で暇を持て余していた。
そこで一つの不可解な事件が起きる。
学校で毎日鳴る、鐘の音。
その事件の全容を確かめるべく、友人のカノンと共に動きだす。
最終更新:2024-07-22 20:21:18
15883文字
会話率:58%
8月の夏祭り。私が歩いて向かうのは、祭囃子が響く場所。
石造りの階段を一歩ずつ、私は彼を探しに上がっていく。
心がはやり、今すぐ駆け上がりたくなって。
でもカラコロと鳴る下駄が、焦る気持ちの手綱を引いてくれる。
さあ、もうすぐだ。
もう
すぐ、アナタに出会えるんだ──
夏の夜。寂しい気持ちを振り返る。
一人の女性の心境を描いた、夏の一夜のアイの短編。
©2024 薪原カナユキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 12:43:23
2476文字
会話率:22%
数日前高校生になった。退屈な集会で眠らないように頑張っていた夏美は、眠気を吹っ飛ばしてしまう程、体に響く音を聞いた。
憧れの人を見つけてしまった。ドラムの音が弾ける度に心臓が高鳴る。あの人のようになりたい。あの音に近付きたい。そんな感情を産
まれて初めて抱いた夏美は、音を弾けさせる一人の女子生徒から視線を逸らす事が出来なかった。
※X(旧Twitter)の企画「バチクソにカッコいい女の子を寄こせ杯」に応募した作品です。沢山の投票ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 22:59:49
3883文字
会話率:48%
「鳴る笹に」を初句にしている俳句です。
文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-07-07 22:00:00
287文字
会話率:75%
「鳴る神の音は頭を踏みつけて」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-04-15 14:40:00
255文字
会話率:0%
ゴーンゴーンゴーン
今日も鐘が鳴る。明日も鐘が鳴る。昨日も明後日も…
キーワード:
最終更新:2024-06-23 16:31:11
7531文字
会話率:59%
「さくらのことが...好きなんだ」
その言葉を、僕はキーボードに打ち込むことしかできない。
高校2年生のプログラマー少年・林大樹には、密かに想いを寄せる幼なじみがいた。明るく優しい結城桜。幼い頃から一緒にいるのに、なぜか最近、彼女の笑顔
に胸が高鳴る。
ある日、さくらと一緒に作ることになった学校の思い出共有サイト「桜メモリーズ」。コードを書きながら、僕の頭の中はさくらのことでいっぱいになる。
画面に映る彼女の名前。マウスカーソルが震える指先。二人きりの放課後、肩が触れ合う距離での共同作業。
けれど、幼なじみ以上の関係になれば、今の大切な絆が壊れてしまうかもしれない...。
さくらへの想いと、プログラムへの情熱。二つの気持ちが交差する中、古い桜の木を守るためのプロジェクトが動き出す。
果たして僕は、さくらの心にアクセスできるのか?
春風に舞う桜の花びらのように、儚くも美しい幼なじみの恋。
ログインボタンを押すように、あと一歩が踏み出せない少年の切ない想いを描いた、甘酸っぱい青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 20:19:38
9555文字
会話率:50%
大学1年生の鳴神静夜は歩いていた。
108段ある階段を、除夜の鐘に向かって。
高校2年生で静夜の幼馴染である八神静香は待っていた。
108つあるという煩悩を打ち消すという除夜の鐘をつきながら。
静夜が来てくれることを祈って。
これは、除夜の鐘が鳴り響く夜に起こった、二人の間のちょっとした恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 17:39:24
5228文字
会話率:30%
年末に行われる全国ネットの漫才コンクールで、香川県の高校生に通う素人の二人組み(鬼松と福家)が優勝した。
二人には小学一年生の時、全校生徒の前で予期せず辱められた経験があり、それ以来、赤面症と軽い対人恐怖症に陥った共通点があった。
小学三
年に上がる時のクラス替えで同じクラスになった二人は、似た境遇から親友になり、二人して木村サクラという女の子を好きになる。二人してサクラと同じ塾に通いだし、そこで数学講師の三島由紀夫に出会う。
三島は人と話すのが苦手そうな鬼松と福家を贔屓にし、三島を介して鬼松と福家はサクラと仲良くなっていく。
小学五年のクラス替えでも三人は同じクラスになったが、大きな変化としてまーくんという発達障害の生徒が転校してきていた。まーくんは何をするにも他の生徒たちには劣り、イジメの対象になった。まーくんの面倒を見るのはサクラの役目だったが、そんな優等生な振る舞いから妬まれ、サクラは陰口を叩かれ始める。
鬼松も福家もサクラは悪くないと分かっていながら、サクラを批判する言葉に反論できない。それを知った三島は嘆き怒って二人とは一線引くようになる。
ある日、まーくんが教室で排泄物を漏らすという事件が起こり、それを止めに入ったサクラもイジメの標的となった。
事件後サクラは腫れ物扱いされ、お漏らし事件はタブーとされるが、三島だけは意に介せずその話題に触れ、サクラの味方となった。
助けられなかったことを謝る鬼松と福家だったが、三島は許さず、「一日一回はサクラを笑わすこと」というミッションを二人に突きつける。それから鬼松と福家は笑いを研究し、日々サクラを笑わそうと努力する。対人恐怖症を克服し、人前でも研究した笑いの成果を発表するようになっていく。
鬼松と福家が漫才コンクールで優勝した年の大晦日。サクラと三島は、鬼松と福家が稽古に使っていた香川県総合運動公園の屋根がついた休憩所の下に居た。
正午を知らせるサイレンが鳴る。その音が細く聞こえなくなったところで三島が指を鳴らした。大きな柱の陰から鬼松と福家が現れる。人前で赤面することしか出来なかった二人が、六年十一ヶ月試行錯誤したネタが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:00:00
31964文字
会話率:20%
朝方、目覚ましが鳴る一時間前に、携帯のサイレンによって起こされた。通知は隣人兼恋人からだった。
彼奴はベランダの壁を飛びえて、泣きじゃくる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今朝
、こんな夢を見たんですよ。
胡蝶の夢なので、耽美奇譚にでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:14:14
939文字
会話率:35%
鬼さんこちら。
音(声)の鳴る方へ、、
「ウォヴオオオオオオ!!!」
最終更新:2024-05-05 05:50:00
6965文字
会話率:24%
住宅街にひっそりと佇むカフェの店員は黒いローブを着た小さな女の子。
午後3時になると女の子の元へ二匹のフクロウが飛んで来る。
それが営業が始まる合図だ。
何故かこのカフェに行くと睡眠の質が上がるとの噂があり?
最終更新:2024-04-26 00:16:54
4210文字
会話率:32%
音楽家は、
鳴るのを聴きながら、
書くんだろう
キーワード:
最終更新:2024-04-22 06:38:06
241文字
会話率:0%
倉井大輔が梵鐘が鳴る寺の墓場へと彷徨し、そこで何かに出会ひ、そして……。
最終更新:2024-04-16 16:48:25
16621文字
会話率:0%
天下一のお笑い芸人にしてTVタレントの松薔薇太志。彼は1つのスキャンダルが打ちあがり、その命をも亡くした。しかしこれはこの令和における「波乱の年」の1幕に過ぎなかった。新たなメディア王と謳われる伊達賢治。彼が駆けあがる2024年の物語――
最終更新:2024-03-29 21:00:00
21968文字
会話率:50%
二人の愛が世界を作る、そう全て包むように 花開く 感情に訴えれば 泣かされずにすむ、アンラッキーが続けば雨が降る、男は力があり 涙もろい 女は時のおとずれを待つように、おとなしい獣だ、その時を待っていた。 調和は偉大な力だ、星を作り光を生み
出し、夕日を作り君の街に注ぐ、君の街から見える景色はどんな色ですか? 火星からみた景色も月から見た夜も、地球から見た朝食の時間も 誰かが作った奇跡。
イエス様が アラーが太陽神が、ハデスが家族とはこうあるべきと、唱えた結果なのかもしれない、男は現実を生きる、それは派手さはないけれど、日々から体を動かして山から大切何かを切り出して 宇宙へ飛ばしたり、危険因子を制圧するための武器を作ったりと何かを常にやっている、女は理想をおいかけていた、いつ世をおわらせれば宇宙はいいサイクルになるか?命の次の場所をどこにするか?自分が全てではない、ただの役割でしかない。
女神ヘラ「宇宙の大釜を煮たり見たり、味見したりしているけれど、たまには私だって、自由が欲しい。」
あいつをまつだけなんてつまらない、いつでも、どこでも自由は転がっているし、期待は裏切られてからが、いい一面を見せてくれる。
ヘラ「熱い夜一つで解決するのに、ほんとうは。」
愛情がどこから来るか?それは 世界の不思議の一つ、風が運んでくることも
自分の心が嘘をついて相手に言ってしまうことも、あるいは天使¥の巡り合わせか
男、力の神バルドス「ヘラ、もうすぐ帰る、だから待っててくれ。」
自分から行かないと、あーあブルースは歌えない、人生なんて夢だから
ヘラ「私の結末はどうしよう、ああ鐘が鳴る、心臓が行けと行っている、彼に会って離婚しなきゃ。」
シングルも悪くない
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-19 20:11:08
707文字
会話率:40%
「反抗期、手伝ってほしいの」
生まれつき少しばかり『一番』に固執してきた主人公が『反抗期』を学ぶためにゲームをする物語。
魔法が存在して、現実にひとつだって役に立たないゲームの世界だけなら、好き勝手できるんじゃないかと淡い期待を抱
いて。
でも一人でやるのは恥ずかしいし協力者を勝手に巻き込むし、ゲームでまっとうにやると反抗期ではないので悪役を目指したりする。好き勝手して、勝手に出て行って、また帰ってきて、好き勝手する…………ことを目標にしている。
『冒涜的スライム』『見た目化物多分人間』『真面目な悪役』『人類に謝る人類の敵』『叩けば音の鳴る悪役』『ほぼプレイヤーなのにNPCの可能性が排除できない奴』
色々言われてゲームを楽しんでいく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 00:50:16
26056文字
会話率:51%
3月14日のホワイトデー。
T大医科学研究所の墳堂は、研究室に入るなり、准教授、越真樹に手を突き出された。
バレンタインから既に始まっていた墳堂の不幸。
そして、不本意にも高鳴る鼓動に墳堂は……?
「不動の焔」アンダーウェアチームのドS女史
とドM教授によるラブコメ
本編を知らなくても楽しめる短編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 22:07:51
5941文字
会話率:57%
町娘フローラ・サンズは突然異端審問にかけられた。異世界教の信徒だと疑われたからだ。ウソを吐くと鳴る『偽証のベル』を設置され、審問が始まる。一〇の質問による判定は『完全にギルティ』というものだった。絶体絶命の状況の中、フィローラが好意を寄せる
弁護人フィリップが反論する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:44:12
3408文字
会話率:57%