夏休み、主人公が所属している演劇部は文化祭のために一生懸命練習をしていたのだがひょんなことから衣装が消えてしまった。誰がどうやって盗んだのか。この物語は真夏の演劇部に起こる青春ミステリーである。
最終更新:2015-01-20 22:45:18
4468文字
会話率:53%
机上の空論なんでもありの糞トリック大連発。オーバーテクノロジーや超能力犯罪ですらゲームの俎上に出題できる、それが模倣者達の密室殺人ゲームだ! 連作短編としても読めるけど、出題順やどうでもいい雑談の全てが伏線として作用するとんでもないギミック
が用意された長編推理小説。歌野晶午さんへ捧げるオマージュです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 23:27:08
78566文字
会話率:40%
―『この学園の生徒には共通点がある』
府箕県 如月市にある日本最大の学園『国立青実学園』。青実学園では『戦闘』というシステムで生徒の評価がつけられている。その青実学園に通う霧島瑞葵は雑用、戦闘専門の『BF』を立ち上げ、少しでも仲間の評価をあ
げようと努力していた。そんな瑞葵には皆に隠している事があった。それは白い空間に住まう白髪の少年に操られていることだった。『如月市を救うため』と言う少年の指示は意味不明なものだったが、少年の本当の目的とは・・・?
フォンドブランク(光)生徒会会長エレクトリック・エレフェントは心臓病を患っているが、『不死身』の能力で死にたくても死ねない体であった。そんなエレクトリックは謎の赤髪の少年に操られながらも周囲の人たちの過去を探っていくことになってしまった。過去を見て行くうちに『青実学園の崩壊を防ぐ』という目的をもった双子の『本当の目的』が気になり、追求していくことになる。一体、どうなってしまうのだろうか。
最後まで読まないと理解できない作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 02:39:17
29679文字
会話率:43%
【この小説は『旋律の学園』のキャラクター『エレクトリック・エレフェント』がメインの番外編です。『旋律の学園』本編を読んでから読む事をおすすめします。】
フォンドブランク生徒会会長のエレクトリック・エレフェント。傷を持った者にのみ備わる『能力
』を2つ持っているエレクトリックに『第3の能力』がある事を明かされる。未来を見る代わりに過去の記憶を消失するその能力により、忘れていた過去を思い出す事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 01:55:27
3015文字
会話率:55%
天道蒼一はカトリック系高等学校に通う普通の男子高校生である。温厚な父。静かな母。元気で明るい妹、美咲の四人家族だ。一見円満な家庭に見えるこの家族には秘密があった。
蒼一は鬱々とした日々を送っていた。原因は母に対する異常な不快感。蒼一自身にも
それがなんなのかわからなかった。
そこへ、突如全生徒の羨望の的である男女双子の先輩が、蒼一を校内の部活動『禁欲クラブ』へと誘う。その双子は最近転入してきたばかりであり、皆が畏怖するほどの美貌を携えていた。無理やりといった形で、蒼一は『禁欲クラブ』へ入部することとなる。
彼ら二人の真の正体とは、エデンと呼ばれる天から舞い降りたアサガオとユウガオという名の使徒だった。彼らの仕事は、悪魔に魅入られた選ばれし人間を悪魔から救い出すことだった。
蒼一のまわりがだんだんとおかしくなっていく。妹の美咲の変貌。それもまた悪魔によるものだった。蒼一の唯一の救いは、小学校の同級生の桜だった。桜は蒼一の助けになろうと必死だが、蒼一を包む闇は強くなるばかりだった。
なかなか蒼一を上手く導くことができないことを不思議に思うアサガオとユウガオ。天への不信感も抱かずにはいられなくなっていく。実は蒼一は、父と母から受け継がれた禁忌の子であり、サタンの秘蔵っ子であるペインとレインという強い悪魔が狙う選ばれし人間だった。
段々と明らかになっていく真実の中、蒼一は悪に堕ちずに現世にとどまれるのか。アサガオとユウガオもまた、蒼一を救い、エデンに戻れるのか。
蒼一の最後の希望となったのはなんなのか。
天と地とその下層を巻き込む青春ダークファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 20:33:34
91171文字
会話率:50%
「トリック・オア・トリートぉ!!!」
久しぶりにやってきたお祭り女は、今回も私を振り回す。
ハロウィンが嫌いな私——遠山杏子と、親友でお祭り好きの『みい』こと都築美衣香。クラス替えで離れた二人の関係は、商店街のハロウィン・パレードを
きっかけに変化していく——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 00:54:23
27663文字
会話率:49%
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ?」……うん。まさにハロウィン。トリックオアトリート。
〈スイート〉シリーズ、二回目のハロウィンです。今回はプチ破局の危機? 甘いお菓子のように甘い二人。お楽しみいただければ幸いです。
最終更新:2014-11-04 01:06:28
11924文字
会話率:49%
わたしは秋が好きだ。食べ物はおいしいし、運動はしやすいし、読書ははかどる。いちばん魅力的なのは、あのイベントがあることだ。……さあ、ここまで言えばわかるだろう。つべこべ言わずに、さっさとお菓子を出せ!
ハロウィンがテーマの短編小説です。他サ
イトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-30 23:28:03
6911文字
会話率:55%
周りの目ばかり気にする臆病者で隠れオタクな主人公、須藤解。そんな自分に辟易とするなか、教室の中央でカバーもかけずにドヤ顔でラノベを読む美少女、君塚夜明と出会う。冷徹で無愛想、友人や恋人はなく、クラスでは完全に変人扱い。けれど、彼女との距離が
近づくにつれ、本当の彼女が見えてきて……。不条理青春ギャグストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-30 13:46:40
61151文字
会話率:55%
安くておいしい料理を作るのが趣味の洋介は、おデブでいじめられっ子だった暗い過去を持つ。無事ダイエットに成功してからは、二度といじめのターゲットにならないよう用心しながら学校生活を送っていた。そんな洋介のマンションに、ある日エキセントリックな
美少女月子が引っ越してくる。同じクラスに転入してきた月子は、毎日のように洋介の家にごはんを食べにくるようになり……平和だった洋介の生活に忍び寄る、恋と波乱の予感。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 11:37:55
67561文字
会話率:42%
双子と入れ替わったりする話
最終更新:2014-06-16 19:38:22
13216文字
会話率:46%
僕が所属する部活の先輩は、風変りなしゃべり方をする変人だ。美人で頭も良いのに、正直何を考えているのかよく分からない。そんな僕はいつだって彼女に振り回される。
最終更新:2014-04-04 13:44:50
3398文字
会話率:55%
期待と不安を胸に希望ヶ丘学園へ入学した舞園創。その矢先、初日の入学早々起きてしまう不可解な事件の数々。幼馴染が事件の被害に遭い、数日後にはクラスメイトの不登校女生徒の殺人事件。更には道化の仮面の学園内侵入。その先に待ち受けるトリック、謎が謎
を呼ぶキーワード、止まる事のない殺人事件。全30名の重要人物達がそれぞれの思いや立場で動き出し、やがて危険と隣合わせの運命に立たされてしまう。記憶・学園・友達・殺人・犯人。その全てを知る時あなたは何を〝真実〟と見ているのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-15 23:19:53
168969文字
会話率:65%
呪受者と呼ばれる者達が居た。呪受者とは訳有りな異能の力を得た者の総称なのだが、その異能が、不幸の連鎖を呼ぶ。
「俺達は正義の味方じゃない。社会からは弾圧されるべき存在であり、否定され、拒絶されるような化け物――つまり俺達は悪だ」
「私は多
分、もう二度と行けないわ。復讐のほうが優先なの。私は復讐者だから」
「見てんだろ、神様。そのまま見てやがれ。目にものを見せてやる」
「私達は、闇だもの。光には触れられない。触れちゃいけない。その光まで闇にしてしまう」
「初めから出会ってなかったんだよ、俺達は」
「だから求めるんだよ。絶対的な力。呪いを。呪受者を。――化け物を」
「……やり遂げたよ、鶴技」
「――人間らしい理由で泣けるのだから、君は立派な、人間だよ」
高校生の少年と少女達を中心に回る、とある悲劇の物語。
※上記は『神童編』に限定したあらすじです。次編である魔女編は短編集となっているため、初見の方は魔女編から読むのも良いかもしれません。
※ハッピーエンド以外は認めない、という方はご遠慮下さい。完膚なきまでのバッドエンドにはしませんが、後味は不思議なものになるでしょう。
※三人称ですが、主役が変わると雰囲気が変わるかもしれません。極力変わらないようにはしたいと思っているのですが、多分変わります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-21 22:38:10
115474文字
会話率:23%
【matatakiシリーズ】ルビンの壺という有名なトリックアートを巡る、微妙な距離感の高校生二人のワンシーン。
最終更新:2013-12-28 13:00:00
3154文字
会話率:52%
幼なじみのユズハに「とりっくおあとりーっく」と言われて、菓子屋の息子カンタはハロウィンのお菓子を渡しそびれる。
最終更新:2013-10-31 05:44:36
1180文字
会話率:31%
「自分を変えたい」と願う少年。燕裕次郎はギャル風の少女。烏丸美奈子の勧誘を受け「トリックスター部」へ。
そこは「偽りの女子高生」になって学園生活を楽しむ部。
そうとは知らず入部届を出した裕次郎は卒業まで満月という名前の少女として高校生活を送
る羽目に…
自分のサイト「城弾シアター」からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 02:19:59
7728文字
会話率:33%
10月31日の昼下がり。家のチャイムが鳴ったのでドアを開けると、コイツがやってきた。トリックアトリートの掛け声とともに……。
最終更新:2013-10-13 22:01:41
3478文字
会話率:52%
―これは思春期の彼や彼女がその出来事を前に、それぞれの道を選び、歩んでいく物語。それは良い選択もあれば、あるいは―
クラスの中で孤独を極め、何も変わらぬ毎日を憂い、斜に構え、そして何かを諦めていた「僕」。
だけど、
クラスでいじめが
発生したり(傍観を決め込みます)、
自宅にトラックが突っ込んだり(冗談だけどね)、
眉目秀麗だけど底意地の悪さで有名な女生徒に不運にも目をつけられたり(いじめられます)、
あげくの果てには連続殺人事件まで(ふざけんなや)。
孤立を憂う「僕」の退屈な日常は突如訪れた異常で染められ、平和な学校生活は破綻を迎える。
「あーあ、暇つぶしに探偵ごっこでもしようかな」と美貌の彼女は言う。
「………」
冗談だと良いな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-23 19:09:49
11319文字
会話率:22%
「ラスト一行の衝撃」「必ず二度読みたくなる!」――巷に溢れる叙述トリックものミステリのオビに踊る文句の数々にうんざりした高校生の紅月葎(くづき りつ)は、親友で探偵部部長の乱刃羽燐(みだれば うりん)にその不満をぶち撒ける。叙述トリックにつ
いて語りたいだけ語るだけの、変化球的実験小説。果たしてちゃんとミステリになっているものか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-28 00:20:51
5233文字
会話率:48%
この世界には魔術が存在する。
しかし、この技術は一般的には秘匿され、政府や宗教組織が隠蔽している。
だが、この技術を用いて犯罪に手を染める魔術師もまた多い。
そこで、解決後にその事件をマスコミなどに公開出来るよう、科学的見地から事件を実行で
きるように見えるトリックをでっち上げる者が存在する。
英国からやって来たシャルロット・フォードもその一人。
彼女は日本政府御用達の魔導隠蔽探偵なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-21 23:56:22
4198文字
会話率:44%
風舞観月(かぜまいみつき)には好きな人がいる。その人のために作ったバレンタインチョコレートが怪盗Fと名乗る不届き者に盗まれてしまった。他にもチョコを盗まれた女子がおり、観月は仲の良いクラスメートの五島深優(ごとうみゆ)・一之瀬由紀(いちのせ
ゆき)と共に、好きな人にチョコを贈るために怪盗(ドロボウ)に挑む。手がかりは怪盗Fが残していった一枚の手紙だった。
今回は読者参加型ミステリ風に仕上げたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-14 21:00:00
9858文字
会話率:33%