―『この学園の生徒には共通点がある』
府箕県 如月市にある日本最大の学園『国立青実学園』。青実学園では『戦闘』というシステムで生徒の評価がつけられている。その青実学園に通う霧島瑞葵は雑用、戦闘専門の『BF』を立ち上げ、少しでも仲間の評価をあ
げようと努力していた。そんな瑞葵には皆に隠している事があった。それは白い空間に住まう白髪の少年に操られていることだった。『如月市を救うため』と言う少年の指示は意味不明なものだったが、少年の本当の目的とは・・・?
フォンドブランク(光)生徒会会長エレクトリック・エレフェントは心臓病を患っているが、『不死身』の能力で死にたくても死ねない体であった。そんなエレクトリックは謎の赤髪の少年に操られながらも周囲の人たちの過去を探っていくことになってしまった。過去を見て行くうちに『青実学園の崩壊を防ぐ』という目的をもった双子の『本当の目的』が気になり、追求していくことになる。一体、どうなってしまうのだろうか。
最後まで読まないと理解できない作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 02:39:17
29679文字
会話率:43%
【この小説は『旋律の学園』のキャラクター『エレクトリック・エレフェント』がメインの番外編です。『旋律の学園』本編を読んでから読む事をおすすめします。】
フォンドブランク生徒会会長のエレクトリック・エレフェント。傷を持った者にのみ備わる『能力
』を2つ持っているエレクトリックに『第3の能力』がある事を明かされる。未来を見る代わりに過去の記憶を消失するその能力により、忘れていた過去を思い出す事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 01:55:27
3015文字
会話率:55%