僕はサークル室で耳を見つけた。
人間の耳だ。
それは僕が知っているあの人の耳かもしれない。
あらかじめ何かを喪失している僕と双子の兄の日常に、事件が介入してくる。
僕は僕のために、手に入れそこなった何かのかたちを確かめるために、動き始める。
あの人はいったい何者だったのか。
サークルの仲間たちは嘘をついているのか。
双子の兄は人生を投げてしまったのか。
父の死んだふりはいつまで続くのか。
そして、僕はいつかカレー屋になれるのだろうか。
――いや、それよりもあの人を殺したのは誰だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 13:41:54
284796文字
会話率:24%
平凡な日常を過ごしていた主人公ハク{あだ名}は授業の大半を寝て過ごす。そんな中で不思議な事が起こる。聞いていないはずの授業内容がわかったり、ろくに勉強をしないのに学年の上位4割に入ったり、そんな不思議な出来事を認識し始める。そこから起こる出
来事によっえ主人公の日常がすこしずつ動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 19:30:55
3389文字
会話率:20%
富豪の父の死を見届けに帰ってきた一人息子。
父が死に、財産も何もかもが自分のモノになると安堵し、誰も聞いていないという安心感から犯罪者が街を収めるなんて滑稽だと白状したとき、実はこの家自体が自分をおびき寄せる罠と告げられ、逮捕される。
最終更新:2017-07-30 11:48:17
1420文字
会話率:0%
いつから君の声を聞いていないだろう。
無邪気な声で俺の名前を呼んでいた。蓮くん、蓮くんって。
いつから君を見ていないだろう。
まっすぐな目をして俺を見る。
…いつから?
既に君は俺の世界にいなかった?
どうして早
く気がつかなかったんだろう。君の気持ちに。
幻?夢?いや違う。目の前にいるのは…間違いない。
なぜか…そんなことはどうでもいい。君に言いたいことがたくさんあるんだ。
懐かしい_____
…君は誰?
ー失い出会いー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 22:46:51
293文字
会話率:12%
はぁ、もう朝か…
時計を見ると6時を回っていた。そろそろ寝ようかと思い、某Web小説サイトで書きかけの自作小説の誤字脱字を見直して投稿ボタンを押した。
いま、この時間帯に寝ることから想像してもらったら分かると思うが僕はニートである
。中学校時代ぼっちだった僕は、家に帰るとパソコンを開きネットに埋没したり、徹夜でアニメを見続けたり、もちろん学校の授業なんて、ほとんど聞いていない。そんな生活を送っていたのでもちろん高校受験に失敗し、いまは、親のすねをかじりながら生活している。
そんな僕がなぜ某ネット小説サイトに小説を投稿しているかと言うと話は長くなる。
ある日あるアニメの関連動画をYouTubeで見ていると声優のニコ生が目にとまった。しかし。元来僕は、声優嫌いであった声優はブサイクしかいないとそう勝手に決めつけ声優のニコ生なんて見たことすらなかった。
まぁ、どうせ暇なんでその声優のニコ生を見てみることにした。その声優のニコ生をずっと見ていると、とてつもなく美人な声優が出てきて、いろんな企画をしていた。
声優にも、美人な人いるんだ...と、思いながらほかの関連動画を見るうちにその声優のことが好きになっていった。
まぁ、声優が好きというのはloveではなく、likeだろうと自分でも思っていたが、なぜかlove な感じが日に日に思うようになっていった。
そして、声優なら小説家になってアニメ化すると接点ができるのではないか。と、思い某ネット小説サイトに小説を投稿する。日々を送っていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 01:21:32
643文字
会話率:0%
あれはいm……冗談だ、真面目に喋る。
さて、この物語の主人公である、"彼"はただの人ではない。彼は正義の味方なんてものではなく、むしろ魔王と呼ぶべき存在だ。彼が心に抱く禍々しい闇に触れれば最後……いや言わない方がいいだr
( ゜∀゜)・∵. グハッ!!ナナナニヲスルダーグアーヤm( ゜∀゜)・∵. ガハッ!!( ° _ ° )チ ─── ン
君たちは何も聞いていないいいね?それでは楽しんでみていてくれ。ん?さっきのはなにかって?ああ、あれはゴミだ、そう喋るゴミ。気にしないで、後で燃やしとくから。じゃね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 00:00:00
850文字
会話率:5%
この春、高校二年生になる千葉晃太の周りには何故か変人ばかりが集まっていた。
晃太は彼らに少しは考えて行動しろと言っているのだが、本人達はまるで聞いていない。
「はぁ……変人には何言っても無駄なのか……?」
そんな変人に振り回されて
いく千葉晃太の日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 15:42:21
20654文字
会話率:49%
「一年間女であることを隠して王子の侍従を務めることができれば君は自由だ」己の夢のため、兄から持ちかけられた無謀ともいえる賭けにのった侯爵令嬢レカルディーナは男装して王子の侍従をすることに。
しかし彼女が連れてこられたのは王宮ではなく、なぜだ
か郊外の離宮だった。
えっと……王太子殿下が引きこもり中なんて聞いていないんですけど!?
絶賛引きこもり中の王太子、ベルナルドは新しい侍従であるレカルディーナのことが気に食わないのか冷たい態度ばかり。最初は怖いだけの王太子かと思っていたのに、彼の事情を知っていくにつれてレカルディーナの心も次第に動き始めて……。
引きこもり王子×男装令嬢のラブコメディ。
17年1月本編改稿しました。スピンオフやショートショートを『男装令嬢・婚約破棄小話集』で不定期更新中
カクヨムでも更新中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 10:58:45
243739文字
会話率:39%
会えなかった一ヶ月の間に、彼の顔には見慣れないものが。
いやそれ、聞いていないから。
「粉雪」シリーズ9作目。
※別HNでこっそり運営しているサイトからの転載です。
最終更新:2016-09-09 07:00:00
1606文字
会話率:62%
これらは文芸社から電子出版しました「一夫多彩」の50作を中心にした前田剛力のショートショート作品集です。
ミステリあり、童話あり、SFに怪しい男女のもつれあいと幅広いジャンルで、ラスト、一瞬の切れ味を狙っています。
いつでも、どこでも1分あ
れば読んで楽しめる、あなたの行動のお供に、どうぞよろしく。
第26作目です。
これも有名な昔噺の裏話です。
昔噺は本当にネタの宝庫、イマジネーションがどんどん膨らんでいきます。
もっともこれらの話も、今の子供はたぶん、お母さんから聞いていないのでは?
元の話を血肉にしていなければ、あまり楽しむことはできません。
この話を読んでニヤリとしてもらえるのも、40歳以上、くらいなのかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 23:00:00
777文字
会話率:58%
夫婦は適度に話を聞いていないほうが巧く行く、という話もあるが、適度に相手のことを知らないほうが巧く行く、ということもあるのかもしれない。そんな男女の会話。
最終更新:2016-06-11 00:38:24
2559文字
会話率:95%
彼女は生まれてからすでに物心がついていた。
彼女は生まれてから、まだ見ていない、聞いていない、体験していないことをすでに知っていた。
彼女は金髪金眼の少女『マリア』。
彼女が生まれた時、家族は決意した。彼女を決して『勇者』にはさせないと……
。『勇者』という呪いのような言葉に巻き込まれながらも、人と神が共にあるこの世界で、マリアは生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 06:00:00
132656文字
会話率:55%
コミュ力に自信が無い主人公「梨本水月」は2年目の高校生活において、未だぼっちを貫いていた。教室の隅で読書をして真面目そうに見えても授業は聞いていない・・・。
クラスメイトに話しかけられてもテンパってしまい、
「ぁ!・・・swでrftgyh」
といった有様。
そんな彼の部屋に、ある夜異世界からお客がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 07:00:00
4258文字
会話率:33%
神々の祝福により生き永らえた世界。
しかし神々に人々の願いを届ける術を知る神歌の巫女がその方法と共に姿を消す。
世界は滅びに向かいゆっくりと進行していった。
そんな滅び行く世界でただ一人、
だれも聞いていない歌を歌い続ける男がいた。
最終更新:2014-01-31 21:28:59
221文字
会話率:0%
「運休なんて聞いていないぞ!」電車の駅に響く怒鳴り声。工事のために電車を運休すると言う旨を、鉄道会社はテレビや新聞、駅、電車、ネット、あらゆる場所で告知していた。それにも関わらず、この男は一切そのような情報を見てもいないし聞いていないの一点
張り。しかし、あまりにも理不尽で横暴なその行為に対してとんでもない天罰が下る事を、男は全く予想していなかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-25 07:00:00
4754文字
会話率:35%
この物語りの主人公、黄塚荷稀(こうつか にけ)は青嵐高校と言う高校に入学し、不思議なルールで専属の担任が付くことになった。
担任の名前は咲夜としか聞いていないが容姿端麗で知的でクールの三拍子がそろった先生だった。
しかし荷稀は咲夜の本性を知
ることになる。
それは咲夜が見た目からは想像の付かないピュアなハートを持った先生だった。
果たして荷稀と咲夜のどたばたなコンビはどんな高校生活を送るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 23:19:15
10558文字
会話率:36%
重臣たちを慰労する会、通称花の宴。それがおさわりオッケーなパーティーだとは聞いていない。しかもそれ以上も許されているだと?……冗談ではない。異国人の女官、アカツキは襲われかけた。それを抵抗して相手の男を吹っ飛ばしたせいで謀反人扱いに。そうな
るまでの経過と現状。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 00:00:00
4134文字
会話率:39%
――誰か、俺の話を何も言わずに聞いてくれ。彼が掲示板でそんな言葉を見つけたその時、当の少年は頭を抱えて悩んでいた。前世からの親友が、漫画で言う魔王とその幹部を慕っています。引き離したい、しかし引き離せない。果ては喧嘩までして暫くは一切口を聞
いていない。ああもう、どうする、俺。――これは、とあるトラブルメーカーな天才少年と、日々そんな彼を心配し胃を痛める友人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-28 18:47:43
10872文字
会話率:31%
人と人は完全にはお互いを理解できないものだ。例えどんなに親しくても…… 彼は見ていただけだった。なにも聞いていない。いや、聞こえなっかたのだが、誤解を生んだ。 そして絶望し心が歪み、それをマレフィキウムが増幅してしまい、「魔次元」を作り上げ
てしまう。 この先に未来はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-01 19:31:01
615文字
会話率:0%
音楽を随時聞いていないと死んでしまうという病気を患わっている主人公〚柴野 那柚〛(しばの なゆ)。
しかし、那柚のクラスにくる転校生によって那柚の心が動く。
那柚と親友、那柚に好意を寄せる男子など、それぞれの気持ちと学校生活。
どうぞ
、読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-21 23:00:00
2979文字
会話率:27%