高校へと向かう道の途中、人知れず咲いている桜の樹がある。ある日僕は、その桜の樹の下で懸命に土を掘る女性を見つける。その女性は、あるモノを埋めるために穴を掘っていた――。
※大学のサークルの文芸誌に載せたものを加筆修正したうえで、投稿してい
ます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 18:00:00
3673文字
会話率:50%
町外れにある桜の樹は、いつもと変わらず静かに佇んでいた。
【耽美コンテスト参加作品】
最終更新:2017-09-19 00:00:00
2980文字
会話率:0%
桜の樹の魔力と瘴気が結びついて生まれる魔物、桜魔。それら人類の敵に対抗する戦士、退魔師。大陸中の妖魔の頂点に立つ桜魔王を倒さぬ限り、人類に平和が戻ることはない。退魔師の少年、神刃はかつて最強の戦士と名を冠された男、鵠に共に桜魔王を倒すように
頼み込んだ。――大陸の命運を背負う二人の戦いが始まる。自サイト完結済小説。作者:きちょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 11:52:30
240589文字
会話率:42%
桜の樹の魔力と瘴気が結びついて生まれる魔物、桜魔。それら人類の敵に対抗する退魔師。朱櫻国王都の退魔師・朱莉は桜魔を自らの下僕にできる「魅了者」として生きていた。人と桜魔の世界の狭間に立つ朱莉は、ある日螺珠と言う名の少年姿の桜魔に出会う――。
自サイト完結済小説です。400字詰め原稿用紙換算293枚。作者:輝血鬼灯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 22:20:47
96300文字
会話率:43%
桜の樹の魔力と瘴気が結びついて生まれた魔物・桜魔を退治する退魔師の家系に生まれた兄妹。妹は兄よりも退魔師としての力に優れているため兄から疎まれながらも、彼を男として愛していた。歪な力関係の下、桜魔たちとの絶えぬ戦いを続けながら、花鶏は兄を
慕い続ける。 自サイト完結済小説です。400字詰め原稿用紙換算78枚。作者:輝血鬼灯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-26 11:23:44
25015文字
会話率:35%
咲季は、春先に実家の縁側で桜の樹を眺めていた。
そして、おじいちゃんの死と不思議な思い出について回想する。
最終更新:2017-09-02 13:00:00
4871文字
会話率:14%
新学期が始まり、僕は楽しみの余り一時間以上早く登校してしまった。そしてそんな僕は校庭の向こうの桜の樹に背を預ける一人の少女と出会う。僕は少女に声をかけてみるがどこか無愛想で
やりづらいという気持ちになり、その場から離れようとした。すると少
女は僕の袖を掴みもう少しいてくれと言ってきた。僕は少女に、屋上行こうと言い、そこに向かい、その素晴らしい光景を眺めつつ、何人の友人が出来るだろうかと呟いた。すると少女は僕に、目の前にいるだろと言った。そして少女は僕に昔の友人関係についてと自身についてを語ってくれた。
そして僕達の学園生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 15:00:00
1845文字
会話率:58%
桜の花弁舞う四月、主人公たちが通う青梛大学は新年度を迎え、新生活に心を躍らせる初々しい新入生が大挙してやってきた。
新入生を巡って各サークルが熾烈な争奪戦を繰り広げるその最中、サークル棟のある部室で、カーテンがズタズタに切り裂かれる事件
が発生した。質の悪いイタズラに気味の悪さを覚えつつも平穏に続いてゆく日常。しかし数週間後、同じサークル棟で、桜色に彩られた首のない女の死体が発見される。
狂気と美意識、歪んだ恋愛感情が複雑に絡み合う、新機軸の青春ミステリ。
ネット小説大賞6二次選考通過作品です。
※本作はアルファポリスでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 17:58:28
126775文字
会話率:43%
卒業から1ヶ月。久々に会った2人のお話。男子の友情もいいよね。
「桜の樹」の後日談にもあたります。
※魔法のiらんどにて重複投稿しています。(「Lien stories ~短編集~」に収録)
最終更新:2017-06-07 18:00:00
1723文字
会話率:53%
陶芸工房「翡翠堂」には奇妙な者たちが訪れる。
以前の持ち主の幽霊。恋に臆病な河童。寺の跡取り娘で嫉妬深いサンショウウオと、妖小僧たち。
翡翠堂の主、宮地圭介が一目惚れをした華奢でうつくしい女の正体は、桜の樹に宿る蛾の妖であった。
「
夏の間しか、わたしは貴方の側にいられない。それでも貴方は、わたしを必要としてくれるの? 後悔しないの?」
オオミズアオは宮地へ問いかける。
「俺の人生丸ごとお前にくれてやる」
宮地のまっすぐで無骨な愛情が、かたくなだったオオミズアオの心をとかしていく。一生を共に過ごそうと誓いあったふたりの行く末は……
無断転載禁止。無断複製禁止。
本作は角川『野性時代フロンティア文学賞』一次通過作を加筆修正したものです。
第六回ネット小説大賞2次通過作。
※三部作となっています。
『こいし恋しと夜になく』(光文社/小説宝石新人賞一次通過作)河童の恋物語。
『ひえた毒』(第六回ネット小説大賞一次通過作)宮地の弟弟子であるコーへーくんの歪んだ恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 23:00:00
83277文字
会話率:29%
ふらりと、桜の樹のもとへ鬼の少女が訪れた。
そこで彼女は、樹の精霊とかつて交わした『約束』を果たすため、桜の晩に宴を始める。
最終更新:2017-04-07 19:59:17
6212文字
会話率:42%
学校に伝わる「こくりさん」という儀式。
今年の「こくりさん」に選ばれた僕は、桜の樹の下で少女と出会った。
以前、電撃リトルリーグ「スプリング・ガール」のエントリー作品として、電撃文庫MAGAZINEのサイトに掲載されたものを改稿しました。
学校の怪談調の話なのでジャンルは「ホラー」にしましたが、怖くはないですよ――多分。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 23:14:17
2064文字
会話率:25%
初めて姿を見たときは満開の桜の樹の下だった。
初めて会話をしたときは眩い葉桜の下だった。
奇妙な人だった。
死にたがりの顔がわかるらしい。
死にたい人の気持ちが知りたいらしい。
死にたいわけではないらしい。
俺は、正直変な人だ
し関わりたくなかったけど、もう一度だけ話がしたかった。
そして死の話をした。
しばらくしたら、その兄弟は行方知れずになった。死んだのだと思って、忘れることにした。
桜色の可愛いレターセットに綴られた遺書という名のラブレターが届いたのは、次の春。桜の季節だった。
※※※※※※※※※※※
そうだ、心中ネタ書こう。
と思ってカッとなって書いた。
死ネタ・近親相姦・性的虐待注意。
エロいの期待してる方は期待には添えません。
こころ形式の前後編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 04:02:51
13533文字
会話率:15%
高校3年生の神野涼は、今春父親の転勤に伴い一人暮らしを始める。そんな中ある春の夜、桜の樹の下で、葵と出逢う。
最終更新:2016-07-27 02:04:06
1436文字
会話率:26%
学生戦争モノ。少々グロテスクな内容を含みます。
白軍に所属している高校一年生の女の子の、血塗れの毎日と叶わない恋。
舞台は彼女の所属する白軍一般部隊。
上級生から先生にまで、冷淡で動じない、まるで千年もの月日をかけて根付いた桜の樹のような
人だと噂されている彼女の強い信念と残酷さで構成された心の中身は、これから起こるであろうたくさんの出来事に揺り動かされ、どう融けていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 21:52:55
2903文字
会話率:32%
世界平和が訪れて、何年もの月日が流れても世界は笑顔に包まれていた。
でも、何があっても。みんな。悲しまなかった。
この世界はひとりぼっちがたくさんたくさんいたから。
そんな、悲しみを失った世界にたった1つの本を書き続ける少女がいた。
名前はこん。大きな桜の樹の木陰でうたた寝しながら本を書いている。
そして、こんは世界平和をこう解釈した。
世界平和=文明崩壊(?)
この文明が崩壊した世界ではメルロと呼ばれる魔法を使う。
こんは[忘却目覚め]というメルロを使う。
忘れた物を思い出すメルロだ。
文明を思い出したこんは、人類に文明を思い出させるために1つの本を書き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 17:22:11
2009文字
会話率:12%
桜の樹の下に埋まっているのは、そう……
最終更新:2016-04-23 20:20:40
834文字
会話率:0%
桜の樹の下で話す二人。
200文字小説です。
最終更新:2016-02-17 18:33:13
200文字
会話率:75%
誰も訪れることのない一本の桜。たとえ魅力的であっても一本だけの桜のもとに訪れるものはいない。そんな桜の話。
※他サイトにも投稿しています
最終更新:2015-10-02 17:48:02
3846文字
会話率:57%
幻の入り口も出口もないトンネルをはるばる見にやってきた男。
老夫婦から聞いた桜の樹にまつわる素敵なエピソードとトンネルの話の事の顛末。
最終更新:2015-09-29 05:43:03
4898文字
会話率:17%
男と女の話で恋愛ではない、結末が思い付けず、サイコ的になった。要注意、『桜の樹の下で』に影響されています。作中で男が持っている本は、梶井基次郎全集という設定。(『檸檬』だったと思います)
最終更新:2015-09-07 00:01:48
1605文字
会話率:34%
妹のために書いた短編です。
最終更新:2015-07-03 19:32:00
1535文字
会話率:60%